2009年02月28日

身体には手入れが大事

だと、つくづく思いました。昨日というか、本日のはじまりをウトウトしながら、コタツの中でTVをボーッと見ていたら、気付いたら「B'z」がデビューして二十周年を記念した特番をNHKでやってました。

眠いので、寝ようと思いつつも結局は最後までしっかり見てしまったのは、二人のプロ根性のスゴさに圧倒されたタメ。

ギターを弾き、作曲をする松本さんの細かい部分に対するこだわりにもビックリしましたが、作詞をするボーカルの稲葉さんが、松本さんと比べると老けずに居るコトが、昔から疑問だったりしたのですが、松本さん曰く「ストイック」なまでに、稲葉さんが自分の歌い手としての寿命を延ばそうとして、必死に自己管理しているのに感銘を受けました。

ランニングをして身体を鍛えているというコトもさりながら、専属のトレーナーの方に身体をほぐして貰ったり、夏でも身体を冷やさない様にと鍋を食べていて、「サラダを食べたら身体が冷えそうだ」と思ってしまうとか、夏でも冷房とは無縁で過ごすだけでナク、コンサートの控室に廊下の冷気が入らない様にと、目ばりまでしていたり、以前に喉を悪くしたからと主治医に定期的に喉を見て貰っていて、アドバイスに沿って、コンサート会場を加湿したり、吸入器で喉に湯気を当てていたりと、考えられるホトンド全てのコトをしているのに、ビックリしました。

正直、ソコまでしているからこそ、「アンチエイジング」出来ているのだと納得。

無論、二人の歌に対するひたむきな態度、何度も何度もレコーディングするタメに、自前のスタジオを持って、録音を繰り返したりしているコトも驚きでしたが。

やはり、ヒット曲を連続して生み出すには、本当に血のにじむような努力をしているのだなと思い、レコードの総売り上げが他の歌手をダントツに引き離して第一位な裏には、それ相応というか、想像を絶する様な二人の強い思い入れと、ソレに基づいた「ひたむきさ」があるのだなと仰天しました。

やはり、商売柄なのか「曲作り」よりも、稲葉さんの身体の手入れの方に、より感銘を受けましたが。どちらも「ブロの中のプロ」ですね。二人の根性に完璧に圧倒されました。  

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2009年02月27日

このまま沈静化しそう‥‥

あまりと言えばあまり、予想通りと言えば予想通りの展開になって来て、虚しい想いをしています。

結局、本日の長野県議会はトライアル長野という会派の革新的な女性議員が知事に対して疑惑を尋ねただけで、他の会派は知事の疑惑問題は黙殺の方向で動いてますし。

「国家権力が正しいワケではナイ!」と村井知事は意気軒昂ですし‥‥

昔から延々と続いている、疑惑の時のビデオテープを登場人物を入れ替えただけで、放送しているみたいです。

「疑惑→関係者の自殺→迷宮入り」というパターンに今度もなるのでしょうか。

何となく、馬鹿馬鹿しくなって本日のブログも中々まとまりません。

本日は亡くなられた県参事だった右近謙一さんの葬儀がホテルで行われたそうですが、贈賄があったにしろ、無かったにしろ何も死ななくてもイイのではないかと思います。でも、そうはいかないのが政治に携わった人達の常識なんでしょうね。

我々には、生命を無駄にしている様にしか思えませんが‥‥

人間、生きていてこそなんぼだと思います。
  
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2009年02月26日

堂々としていて逆にビツクリ

ネットのニュースでも、西松建設からの疑惑のお金で、長野県参事の右近謙一氏が亡くなられた続報が書かれてますが、流石は長野県議会という気もするのが、こちらこちらのニュース。

自民党県連の石田治一郎幹事長は「採用時は反対したが、(就任後)2年余り、よくやっていた。知事もショックだろう」と気遣い、民主党県連の倉田竜彦幹事長は「何かに追い込まれていたのか。知事の懐刀としての役割を果たしていた」と自殺をいぶかり、議会では共産党の小林伸陽県議が「自ら調査し、県民の疑念を晴らすべきだ」と求めたとのコト。前の田中知事の時とは、真逆な対応ですね。

ソレにしても、自衛隊出身の方であり、かなり長い間政治の社会に身を置いていた方が、何もやましいトコが無いのに亡くなられたとは、簡単には信じられない話で‥‥

議会での村井知事の答弁とか、マスコミの方々への受け答えなど、知事の対応があまりに堂々としていて、逆に『本当に、寝耳に水だったら、もう少し長年秘書として働いていた方の自殺に対して動揺してしかるべきなんじゃないのかしら。本当にこんなに平静に淡々と語られたのでは、秘書の方はお気の毒』という感じがします。

ミステリー小説はあまりネタバレになりやすいので、読んでいても必ずしも書きこまないのですが、前に読んだ

札幌殺人事件 (内田康夫旅情ミステリー愛蔵版シリーズ)

なんかも、政治と金の話だったなと思ったり‥‥

ともあれ、政治家の秘書という職業は、生命まで賭けなくてはならないとは、本当に大変なお仕事ですね。よく、こういう事件で「秘書が、秘書が」というコトで一件落着になりますが、他所の出来事だとばかり思っていたので、地元で起こって本当にビックリしてます。  
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その後の続報を短く

本日付けの、信濃毎日新聞によると、昨日書いた長野県の参事のニュースの続報として、遺書というほどのモノでは無かったものの、自殺を詫びるメモ用紙が自宅にあったそうなので、自殺の可能性がより高くなったみたいです。

東京地検特捜部が、2006年の長野県知事選に初当選した前後に、知事の周辺に一千万円以上の現金を提供したと、西松建設の関係者が自供したタメに、事情聴取をしたとのコト。

全国版では、ホトンド取り上げられて無いニュースなので、昼休みに軽く続報を書き込んでおきます。  
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2009年02月25日

本当に自殺なのと‥‥

一報を聞いた時に、スグ思ってしまったのはミステリー小説の読み過ぎなんでしょうか。

長野市西長野の裾花川沿いの堤防道路で、村井仁県知事の衆院議員時代の公設第一秘書を務め、現在は県参事の右近謙一氏が、自殺とみて調べている。

現場は長野商業高校野球部グラウンドの脇。右近氏はスーツ姿で、現場に遺書などはなかった。長野市消防局の話だと、電柱には地面から約3メートルの高さにロープがかけられていた。


原因は、準大手ゼネコン西松建設(東京)の不透明な資金の流れをめぐる疑惑捜査の一環として、複数回にわたり、東京地検特捜部の事情聴取を受けていたことらしいのですが‥‥

本日、読んだのが

悪魔の種子

「家の光」という雑誌に掲載されていただけあって、お米に対するレクチャーがスゴクて、かなり勉強になりますといった感じ。

人間というモノは、自然とどう折り合うべきなのかというコトも、考えさせられます。遺伝子組み換えが、是なのか非なのかというコトは、議論が尽きない問題ではありますが、「形あるモノは壊れる」のが世の常なのでしょうから、必ずしも遺伝子組み換えで世の中がバラ色になるとも言えないでしょうし。

将来、地球は遺伝子組み換え作物を食べて、人類がより繁栄し、でも、ソレゆえに地球が人間の増加に耐えられなくなって、崩壊するのかもしれませんし、逆に食糧難を乗り越えられなかったがゆえに、飢餓で人類が滅亡というパターンもありそうで‥‥

「つみきのいえ」が短編アニメでアカデミー賞を取ったのも、人間という種に対して差し迫った問題が確実にあると、世の中の人々が確信しているからかもしれません。

小説の中にも書かれてますが、国が住民のコトを本気で考えてるかというコトは疑問ですが、と言って全く浮世との付き合いを捨てるコトもならず。

もっと、しっかり世の中の真実を見定めたいのであれば、他者から与えられた情報に対して、よりシビアになるコトも必要なのかもしれませんね。  
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2009年02月24日

何でもやったモノ勝ちなの?

法律は細々ととていて面倒だと思うコトもあるけど、規定が無いとこんなコトも起るんだと思ったニュースが、全く無縁の人でも歴史上の人の名前を勝手に登録商標が出来るかもしれないというニュース。

商標法では、本人の承諾を得ている場合を除き、他人の名前は登録できないが、歴史上の人物については規定がなく、〈1〉商品の質を誤認させない〈2〉類似の登録がない‥‥など、一般的な基準を満たしていれば、遺族らの承諾がなくても登録されることがあるのだそうで。

コレを知ったら、これから歴史上の人物は我先にと商標登録されてしまうのかも。

それにしても、こうなると商標自体が信用が失墜するのではないかという気も。全く、縁もゆかりも無くても商標登録が可能というのでは、下手すると「オレオレ詐欺」みたいなコトに、これから利用されやすくなるんじゃないかと‥‥

商品の質を誤認させないと言われても、例えば、お煎餅をワッフルと言うのならともかく、安い日本酒にグレードの高そうな名前を付けたとしても、ソレは商品の質を誤認させたかどうかというのは、かなり主観によるモノなので、決めかねるのではないか。

そもそも、何をもってグレードが高いと感じるかというのも、千差万別だし‥‥少し前に、ドメインに付いても、早い者勝ちというコトがあったけど、ある程度是正されているのだから、別に今回登録しようとしている業者が悪用しようとしているとまでは言うつもりも無いけれど、何事も先例を踏襲する日本という国にあっては、やはり慎重であるべきだと思います。

外国人が日本人の過去の偉人の名前を付けまくったりしたらと思うと、別に国粋主義者でナクても、厭な気持ちになるものだし、やはりある程度は、縁やゆかりのある人で無いとマズイのではないでしょうか。

ちなみに、個人的には大隈重信=早稲田というイメージもありますし、全く他人事ではありながら、やっぱりかなりの違和感のあるニュースです。  
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2009年02月23日

今度の敵はペット好き?

世の中、言わなくてもイイことばかり話す人は居るもので‥‥ワタシはあまりペットが好きではありませんが、世の中にはペット好きな人が存在してますし、別に自分に迷惑でなれば全く構わないというか、近所の躾のなってナイ無駄吠えをする犬にも仕方ナイと思うので、流石は歴代最高の不支持率を叩き出す人は違うというか。

教科書に対して政治介入したと大見得を切ったと思えば、「そういう意味ではナイ」と否定したのだそうですが、「ペットを家族の一員と考える人もいる」という表現にそんなにめくじら立てる問題なのか??

世の中には、そういう人は確実に存在すると思いますけどね。自分がロクな物を食べなくても、ペットにはお金を掛けている人も目に付きますし。

現実認識が変なんでしょうね。「いい加減」なのはどちらなのか‥‥

少なくとも、あまりペットが好きではナイ、ワタシがそう感じるのですから、おそらくペット好きな人の怒りはいかばかりかと‥‥

「医師は非常識」だの、「小泉さんは奇人・変人」だのと、敵を増やすばかりの「いい加減」な人に、こういう発言をされたのでは、とても。

世の中には、破滅指向が強い人が存在するコトも承知してますが、そういう人が国のトップになるというコトの不幸を今ほど感じたコトはありません。

「いい加減」と言えば、社会保険庁の将来の年金の試算にしても、「50%」を切らないというコトを念頭に置いた計算式であって、あの試算が正しくなるタメには、インフレにならいと無理だと思います。

問題ありの会社だったとはいえ、中小企業に融資していた会社が潰れたからには、より多くの会社が潰れそうな気配にになってますし‥‥

もう、これ以上、負のスパイラルが続かないコトを祈っています。  
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2009年02月22日

誕生日祝い

ネコ・チョコレート本当は明日が息子の誕生日なのですが、娘が後期の期末試験なので何処かに行って、パッとお祝いをするというワケにもいかず、合格祝いと自分の誕生日を兼ねて来月、行こうというコトにしているので、とりあえずケーキを近くにある御得意様の「オペラ」さんに買いに行きました。

オーナー・パティシェが息子の合格を祝って下さったのが写真のチョコレートで作ったネコ。中は空洞になってまして、その中にも手作りのチョコを六個入れて下さいました。

デコレーション・ケーキよりも、ショート・ケーキを好きなだけ買ってあげるという約束で行ったら、息子は何と一人で七個も注文しました‥‥他の四人で合わせて八個。でも、美味しそうにペロッと食べてしまいました。週末ダイエットをしていたりするのですが、本日は特別に。

ともあれ、それだけ美味しいので、何時も地元のTV各局で紹介されてます。タダ、かなりお疲れ気味なので、少し心配です。

休みの時は、普通の時に出来なかった仕事をしているので、もうヘロヘロみたいです。

我が家の回数券もまだ残っているのですが、忙し過ぎて時間が無くて、とても来れない状態が続いていて。

ともあれ、明日で息子が十五歳。息子の生まれた日は、オリンピックで日本の複合が団体で金メダルを取った日でした。

その少し前に、実母に突然死されたコトも思い出され、かなり人生のターニング・ポイントになった年でもありました。

それでも、母は亡くなっても、その血を受け継いだ息子がこうして大きくなっていくのを見ていると(横に大きくなり過ぎというツッコミが、周囲から結構来てはおりますが‥‥)、人生というのは永遠ではナイので、やはり血脈を残すという意義を考えます。

昨今は、晩婚化が進んで孫の顔も見ないで亡くなる方も増えていますが、はてさて、何時かはワタシも孫の顔を見れる時が来るんでしょうか。父は健在なので、七人の孫の顔を見るコトが出来ましたが、母親は娘が最後でその内の四人だけでした。

やはり長生きはするものなのでしょうか。  
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2009年02月21日

本当に大事なコトは何なのか

香川県立中央病院で不妊治療を受けた女性患者に他人の受精卵を移植した疑いがあり人工中絶した問題は、とても深刻な問題だと思う。

タダ、本当に間違えた医師を糾弾するだけで、問題は解決するのだろうか。産婦人科の医師としてお産や手術、外来、中絶をこなしながら、1人で不妊治療にあたっている医師は、何人も存在する様だ。

少子化は深刻化しているし、産婦人科医は大変なので志望する人々は減少している。正に「ジーン・ワルツ」の世界だったりする。

今の経済の困窮の問題の中には、これから高齢化しようとしている社会への不安によって、消費が低迷しているコトにある。少なくとも、もう少しづつでも出産数が上向けば、高齢化社会の衝撃を緩和するコトも出来る。

ともあれ、昨年はほんの少しでも出生率は改善したそうだし、持続的に出生率が増加する様に政治が地ならしするコトは、大切に決まっている。

長野県でも、スーパーに赤ん坊が捨てられていたりしているのだが、世の中には欲しくても出来ない夫婦があると思えば、産まれても育てられない親も存在する。

こうした不平等な状態を、ならしてこその政治ではなかろうか。

一億近いお金で外遊して、仕事では世に醜態をさらし、プライベート的な時間に警報装置を鳴らすほどのおバカぶりを披露した人に、予算を任そうとしていたのかと思うと、本当にゾッとする。

ホトンドの仕事が、官僚の手によるものだとしても、些末なコトに気付かずとも、大元の間違いには目を光らすというのが、大臣の仕事ではないだろうか。

やがて、消費税として吸収されるお金をチョッとだけ貰うよりも、して欲しいコトは沢山ある。

そういうコトは、既に書き尽くすだけ書かれているのに、もうスグ国会で可決されそうになっている。

つかみ銭をパッとばら撒かれるよりも、本当に必要な場所に重点的に投資してこそ、世の景気も持ち直すのではないかと思う。

外需の復活を目指すよりも、内需が喚起しそうな政策を求めたいのだが、今の国会には望むべくもナイのだろうか。だとしたら、本当に不幸な気がする。  
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2009年02月20日

日本アカデミー賞を見ながら書いてます

選んだワケではないのですが、昨日の話題の続きみたいな本を読んだので、その話を書こうと思っていたのですが、子供達が「日本アカデミー賞」の放送を見ていたので、つい見てしまうと最後までみたくなって、聞きつつチラ見して書いてます。

ちなみに読んでいた本はこちらなのですが、マタ違う形でドーピングについて理解出来るので興味のある方はゼヒ読んでみて下さい。ミステリー・タッチになっているので詳しくは書けませんが、とても考えさせられる作品です。

キング


で、見ている「日本アカデミー賞」ですが、予想通りに「おくりびと」がスゴイですね。主演女優賞以外の賞を独占してましたものね。主人に子供達と一緒に「容疑者Xの献身」を見て貰って、一人で観るコトが出来て良かったです。(笑)

なんて、書いているのを読まれたら「俺も見たかった」なんて、主人に怒られちゃうかも‥‥パソコンが苦手なので良かったです。

考えてみると、昔の日本映画と比べると、外国映画と比べても遜色のナイ映画が増えて来ましたね。

これからも、もっと日本映画が進化して行って欲しいモノです。

追記・ちなみに見た当日のブログはこちら。これから映画を見る方のタメに、抑えて書いてあります。  
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2009年02月19日

筋肉増強剤の恐ろしさ

というモノをしみじみと教えて貰った気がする。確かに、ソレによって肉体にマイナスがあるコトは、前から知ってはいたのだが、ソレよりもまず「使いたい誘惑に負けたくなるコト」が一番の問題ではないのだろうか‥‥

栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)

読んでいて、何の脈絡もナク思ったのが、大相撲も麻薬の検査もそうだけれど、筋肉増強剤を使っている可能性はナイのだろうかというコト。

あまりに筋肉モリモリなのは、全て稽古で鍛えたのだろうかと思ってしまう人も居たりして‥‥

「劇的な回復」という言葉を何となくこれからは、胡散臭く思ってしまいそうになる。

アマチュアの世界は、不況でドンドン廃部に追い込まれているトコも多く、オリンピックの時だけ、ガンバレと言われてもという気もするのだが。

オリッピックで金メダルを取って、総合格闘技に転向するという人は、これからも増えて行きそうだし。

ちなみに、ホトンド話題にはならなかったけれど、谷選手をオリンピックの予選で破ったのに、オリンピックには出場出来なかった若い選手が、世界選手権では金メダルを取ったのを考えると、本当に選手選考というものは、公平とは言えず。

その辺の裏側の関係も、よく理解出来る小説かも。ちなみに、この著者の初めて出版された作品というコトもあり、かなり荒削りなんだけど、不思議とグイグイ物語が進んで行く。

今回、直木賞を受賞した天童荒太さんも、この「新潮ミステリー倶楽部」からのデビューだけど、書き直さない「家族狩り」の方が、上手くは書けてナイけど、後から手を入れて直したモノよりも、絶対に心に響くと思うので、処女作に近い作品というのは、やはり作家の原点なのだなと思う。

他の小説も読みたいと思う作家を、マタ一人発見出来てとても嬉しいです。  
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2009年02月18日

四国は遺跡の宝庫だとか

本日の御客様の実家は、土器がとても発掘される場所なので、土器町という地名なのだそうで。

それから話が繋がって行って、四国の最高峰である「石鎚山」には、イスラエルと似たお祭りがあるので、イスラエルの人が大勢、現地調査に来ているという話などを聞かせて頂いた。

空海の唱えた真言密教には、キリスト教の痕跡があるというのも、かなり有名な話だったりするのだと言うと、それは知らなかったそうで。

香川県の「金毘羅」という名前は、インドから来ている名前だし、インド象の置物みたいなのも有るとか。

日本という国は、外国からかなり色々なモノや人が流入している国なので、我々が知らない本当の歴史も、かなりあると思われ。

四国というと、「伊予風土記」があったり、「日本書紀」で天皇が行幸で温泉に湯治に行ったという記述もあったりと、古代史の中でもかなり重要な地域で。

ちなみに、「邪馬台国」は近畿と九州が有力な説であるというコトは、多くの方々が知ってらっしゃるとは思いますが、四国を押す方も本当に少数ではありますが、存在してますし。

そう考えると、最近、あまり古代史関係の本を読んでナイのだけれど、これからは四国にもっと注目すべきかとも思われ。

日本という国は、アイヌ民族と日本民族という風に言われますが、アイヌの方々と沖縄の方々のDNAが類似しているというコトもあり、混血がされ難かった人々がアイヌ民族で、アイヌも含めて、色々な国々の混血した民族こそが日本民族ではないかと、そういう話をしているとより強く思います。

そういう意味では、島国の民にして、本質的に「コスモポリタン」の可能性も高いのですから、もう少し諸外国に対して閉鎖的にならない方がイイのだろうと思います。

要するに、江戸時代の鎖国の名残なんだろうかと、思ったりするのですが、実を言うと江戸時代にも、結構、幕府が知らない所では貿易が行われてたりしてました。

本物の「コスモポリタン」になれそうなのに、その可能性を潰しているのは、もしかしたら日本人いう狭義の考え方なのかもしれませんね。  
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2009年02月17日

医療事故はどうして起こるのか

というコトを丁寧に、ミステリータッチで描いた小説です。

まず石を投げよ

でも、医療ミスに関してはある程度報道されたりしているので、さほどエエッと驚くコトは少ないのですが、それよりも怖いのが「人間ドック地獄」の話。

ドックを受けた人の全部の検査が正常だったらうれしいけど、損した気分になって来年から来なくなるのを防ぐタメに、少々異常値を入れて、来年もドックを受けようと思わすという話なんですが‥‥

血液検査の正常値の範囲を狭くして、異常値が出やすくする。血液がダメだったら、尿検査でわずかな糖やタンパクを問題にするか、レントゲンで小さな炎症や古い結核を見つけて、精密検査までは必要ないと思うけど、念のために半年後に再検査しましょうなどと言って、親切なふりをして、患者を不安に陥れるのがドックの医者の仕事。

健康な人ばかりだと儲からないので、医療を必要な人を積極的に作り出すのは、これからの医療界の必然とまで言い切ってます。

医療の裏側を知りたいと思ってたら、読んでおくべき本だと思います。著者の小説としては、今までと比べるとあまり衝撃的な話ではありませんが、ストーリー的には面白いかも。

今までの、医療に抱いていた理想が高い人ほど、「目からウロコがポロポロと落ちる」かもしれません。  
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2009年02月16日

心臓に毛が生えるのも大事かも‥‥

と思ってしまったのが、本日の対照的なニュースを読んで。

川崎市の小学校4年の女子児童が自宅の自室で、ひもで首をつった状態で死亡していたというニュースと、中川昭一財務・金融相がローマでの先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、ちぐはぐな受け答えをするなど失態を演じた問題のニュース。

日銀の現在の政策金利を言い間違えるなど“迷言”を連発。ろれつが回らなくなったり目を閉じる場面もあったことから、外国メディアの記者らから「深酒」や「居眠り」を疑われても、「風邪薬」だったと強弁していて、日本が世界から笑い物にされていても頑張っている態度を見ていると、川崎市の小学生にその無謀さの一かけらでもあったら、生きてられたと思うと、とても辛い。

無論、世界に恥をさらしてもでも平気な神経には、驚くばかりではあるが。そういう方々が、日本には世界に誇る「武士道」があるだの、平気で発言しているずうずうしさにも。

慎治

何はともあれ、10代でいじめられている人に読んで欲しいと思う一冊です。

自殺しようとした生徒を救ったのが、熱血先生とは全く無縁の「ガンダム・オタクのマニアックな教師」というのが、実にうける。

それも生半可な説得では全くナク‥‥

「オタク」に、光を当てた画期的な小説かもしれませんね。

自殺したくなったら、読んで見るとかなり人生への見方も変わるかもしれません。要するに、世界を狭く見るかどうかですしね。  
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2009年02月15日

10代の妊娠・出産

英国で13歳少年が15歳少女を妊娠、出産させたことが報道で明るみになり、社会を揺るがしている。妊娠した当時、少年はまだ12歳だった。

英国で過去10年に14歳未満で父親になった少年は、この他に40人以上いる。英国は西欧諸国の中で10代の妊娠率が最も高く、1998─2007年に妊娠した14歳未満の少女は385人にのぼった
というニュース、日本でも前に「13歳の母」というTVドラマもありました。

あのドラマの場合は出産した中学生の母親が育てるのに協力するというコトみたいだったので、さほど心配はナイだろうと思いました(現実ではナイですしね)が、多くの若年層の結婚の場合は、産まれた家庭で自分の居場所がナイというコトから、誰でもイイから自分に愛を注いでくれる人が欲しいとか、自分の愛する対象が欲しいというコトが、動機だったりしてるので、本当にチャンと子育てが出来るのかどうかというコトが気になります。

本日、読んだ本に
リオ

という小説があり、警察が絡んだ話でネタバレしたら全く面白くナイので、筋はを書けないのですが、不幸な家に生まれたりするコトは、別に子供自身が望んだコトではナイのにという思いがします。

そういうテーマは最近、かなり多いのですが、この著者が気に入って初期の本を読みたいと思って読んだのですが、最近の本と比べると書き慣れない感じはあるモノの、テーマに対する思い入れは、かなり強く感じます。

世の中には、突然親を亡くしたりする人も居るワケですが、離別も多く、年代的に著者と類似の世代(主人や兄と同じ歳)なので、ある程度は理解する部分が重なります。ちなみに、もう少し若いので、全共闘世代に対する思い入れは全く違いますけどね。

こういう世代論もあるのかと、かなり興味を引いた本です。  
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2009年02月14日

宗教法人が非課税なのは

政治献金して欲しいからなんだろうかと思ってしまう様なニュースが。

岩永峯一元農相が、宗教法人からの献金6000万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、滋賀県警が宗教法人の関係先から、岩永氏の長男名義で額面3000万円の借用証の写しを入手していたという問題、借金が偽装だったかどうかは置いておくとして、宗教法人から献金を受けたり、借金をしたりするというのは如何なものか。

「漢検」の時も問題になっていたが、無税であるというコトを悪用するタイプの方々が世の中に多過ぎないでしょうか。

日本は「政教分離」を建前にしていても、事実は全く違いますし、宗教法人だと税金が掛からないからと、休眠している法人を手にして、税を逃れているバチ当たりな人々も多く。

税務署もこれから査察すべきは、無税の優遇措置を受けている人々の乱脈経営なのではないかと思います。

本日の朝刊に、税金を使って世の中の景気を良くするだけなのに、さもさも予算を私物化してみたいな自民党の政党広告が一面に載ってました。

確かに、心ある議員さん達が身銭を切って世の中の景気を良くしてくれようとしているのであれば、賞賛に値しますが。

高速道路料金を値下げするのも、国民全てが高速道路を利用する人々の代金を負担するワケですし‥‥そうやって、高速道路が利用されたら、「だから高速道路は必要だから、もっと造ろう」などと言いそうで怖いです。

要するに、「日本道路公団」を税金で応援しているだけで、実際は国民のタメになるのだろうか‥‥

世のかなり大きな法人の多くは、政治家に取っ付いて税金を払わずに、自分達の便宜を図って貰い、それで納めずに済んだ税金の一部を政治家に還流させているだけなのかも、どうしても、そんな感じで疑ってしまいます。

ワタシが疑り深いだけなんでしょうか??  
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2009年02月13日

デキ婚がスタンダードになって行く

のだなぁというのが、宮沢りえさんの妊娠報道に対する最大の感想です。

色々あったので、幸せにはなって欲しい方だったし、少子化の今ですから、ダブルのオメデタで良かったとは思うのですが、ニュースの時間とかにデカデカと報道されるのも、昔と今との違いを感じたりします。

だからというのでもナイのでしょうが、今は男女交際に対する抵抗が薄れているのか、高校生が同じ中学校の卒業生に対して、男女交際を巡って生徒に因縁をつけて売春を強要し、約1か月間で、ツーショットダイヤルで募った30人前後の相手をさせて、代金約90万円全額を巻き上げ、飲食代などに使っていたというニュースには驚きました。

自分で自立しているのであれば、妊娠したとしても、結婚をするしないに関わらず子供を産み育てるコトは可能ですが、その辺をチャンとクリア出来てない方が妊娠した場合、男性が結婚すると決めればイイのでしょうが、そうとは限らない人だって居るハズです。

そう思うと、誰もが宮沢りえさんの様に、ハッピーエンドを迎えるとは限らないのに、大々的に若年層の若者に向けても、「良かった良かった」という報道はどうなんでしょうね。

大人であればこそ、その時々で対応が違うのだというコトを理解してますが、子供達の性の乱れを嘆きつつ、他方では違う反応をするというのは、本来如何なものかと宮沢りえさんのニュース自体には、良かったと思いつつも割り切れない気分になってしまいます。

単に、古い人間だからかもしれませんが‥‥

  
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2009年02月12日

ノストラダムスの大予言の正体?

我々の世代にとって、「ノストラダムスの大予言」というのは、かなりインパクトを持って受け止められたワケで、無事に2000年を迎えられるかどうか、結構心配だったりした時もあるのだが、今やその問題はこんな感じで現実味を帯び出しているのかもしれない。

巨大隕石が地球に衝突するのではないかというのが、最有力だったりしたのだが、本日のニュースの中に、「米企業の商業衛星が、使われていないロシアの軍事衛星と衝突して破損し、宇宙ごみの危険性をめぐる新たな懸念を呼んでいる」というのがあった。

寿命を迎えた衛星は、稼働中の衛星を脅かす可能性の低い遠い軌道上に置かれることが多い。だが衛星に搭載されたコンピュータなどのシステムに異常が生じたり、バッテリーが切れると、地上からコントロールを続けるのが難しくなることもある。地上からの命令が届かないと、衛星は数カ月にわたって予測不可能な行動を取る可能性があるそうで、原子炉を搭載している衛星が衝突して核の残留物が飛び出す恐れも多少はあるらしい。

こうして見ると、「ノストラダムスの大予言」は一応回避されたみたいではあるが、既に核爆弾の数は世界中を何回でも全滅させるだけのモノが、今の地球上には存在しているのだし、何があっても驚くにはあたらないのかもしれない。

本日、長崎の原爆の爆心地から数十メートルしか離れてナイところで被爆なさった方が、「当時の話を講演などで話してくれと言われるが、地獄みたいな話をするのは、とても気が重いので一度も受けたコトはナイ。原子力爆弾の即時停止への署名を求められても、今の情勢ではとても本気になりそうもナイので、世界の名だたる都市に一つづつでも、原爆を落とさない限り、人間は本気になれないだろうと断った」とおっしゃった。

人間の身体がガスで膨れ上がり、風船みたいになって、苦しいから水を飲もうとして川に行くと、膨らんだ身体のバランスが崩れて、川の中に落ちて膨らんだ身体のまま、川を流れていく人の姿があちらにも、こちらにもあったのだそうな。

現実に地獄絵図を目の当たりになさった方の証言は、本当にスゴクて実際にお聞きすると、背筋が凍る想いだ。

もう少し「核物質」に対して、我々は鋭敏になった方がイイのだと思う。昔みたいに、『死なばもろとも』だと思うのならば、ソレはそれでイイのだが‥‥  
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2009年02月11日

歴史は全て勝者が作る

本日は、祝日で休みだったので、しっかり寝て日頃の疲れを取りましたが、TVニュースを娘と見ていて交わした会話が大体こんな感じ。

本日が建国記念日というコトで、賛成と反対の集会が其々あったというニュースだったのですが、

娘「何にしろ、祝日で休みで嬉しいんだから、反対なんてしなくてもイイじゃない」

ワタシ「そう言えば前に小学校の時に、建国記念日について、お母さんが『建国記念日』とは言っているものの、『日本書紀』に神武天皇が即位したと書かれているだけて、神武天皇の存在が、本当かどうかというコトで歴史家の意見は分かれているみたいなコトを書いたら、先生が知らなかったとか言ってたよね」

娘「そんなコトもあったね」

ワタシ「旧暦のコトもあって、本当に今日が『建国記念日』かと言うと、不確かなんだよね。別に、お母さんも休みで嬉しいので反対までする気はナイけれど、少なくとも歴史というのは、勝者が作るというコトだけは知っておいて欲しいな。歴史をある程度、知っていながらもソレを受け入れるのと、真実ではナイ歴史を本当だと頭から信じるのとでは違うのだから」

娘「そう?」

ワタシ「少なくとも、この前の戦争はホトンドの人が、歴史が真実であるかナイかを考えるコトも無く、信じこまさせられたコトから起きたのだから、少なくとも反対している人達が存在するというのは、そういうコトを考えるコトが出来るというキッカケになるので、別にそういう人達が居てくれてもイイと思うよ」

というコトで、何が言いたいかというと、日教組という団体があっても教師=日教組ではナク、娘の小学校の先生みたいに、歴史に無関心な人は実際に存在してますし、
全てのコトは必ずしも簡単には割り切れナイと言うコトですね。

本当の歴史などというモノは、ナカナカ誰にも判らないもので、結局、その時々の政権を握った人々が、好きに解釈して残したモノだというコトです。

かなり、理解し難い書き方になってますが、本日の両方の集会があったという話題も、将来の政権によっては、どちらかが抹殺されているかもしれないし、歴史としてはどちらも採用されないかもしれないというコトです。

でも、本当はどちらも本日の事実としてはあったワケですが。

というコトで、結論としては「歴史を簡単に鵜呑みにしてはナラナイ」というコトでしょうか。「ニュースだって、あくまでも編集した人のフィルターが掛ってます」し、要するに自分で色々と真剣に考えないと、表面的な情報で踊らされるだけというコトですね。  
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2009年02月10日

ココまで見放されるとは‥‥

ある意味大したモノだと思います。

何って? モチロン、我が国の首相です‥‥

御客様の御不満は既にピークに達していて、最早、下手すると峠を越えたというか‥‥

「愛」の反対は「憎悪」よりも「無関心」という言葉がありますけど、既にワタシの心は、そちらに行っていて、『もうどうにでもなれ!』といった感じで、匙を投げておりますが。

今回の日替わり発言で「あそこまでダメだとは思わなかった」という趣旨の発言をなさる方が、とても多いですね。

御家族の方も、ボロクソに言っている方が、かなり多いみたいですから、ある意味「記憶に残る首相」になれる可能性は大です。

それにしても、どうせ覚えられるのであれば、良いイメージで覚えられた方がイイかと。

皆様の記憶の中に、かなり良いイメージで残っていらっしゃる首相の一番手は、中曽根さんではないかと思います。

ちなみに、真面目に記録しているワケではナイので、大体そんな感じというコトで考えといて下さい。

前にも、書きましたが、御客様との対話はあくまでもコミュニケーションの一環としてであって、気力は整体に集中してますので、それこそ「その場その場の雰囲気」でのおしゃべりなので、深く追求されるととても困ります。

ともあれ、政治家のトップの発言が、我々の施術中のおしゃべりと同じレベルでは困ります。

ある程度、責任のある、見通しのたった、的確な発言を政治家の方々に求めたいものではありますが、それは無理というモノなんでしょうか‥‥  
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2009年02月09日

ゼヒとも活躍を期待します

本日、「全国身体障害者スキー大会」のタメに長野にお見えになったスキーの選手の方を整体させて頂きました。

お電話を頂いた時に、言葉の感じから東北の方かなと思いましたが、やはり北東北の方で遠方から遥々お見え頂いて、とても恐縮しました。

今週末、野沢温泉で大会があるそうです。忙しいので直接の応援は出来ませんが、心から御活躍をお祈りするつもりです。

その代わりと言ってはなんですが、特別に大会帰りに日曜日ですが、休みを返上してお帰りの前にもう一度整体を御希望されたので、お受け致しました。

素晴らしい結果と共に、お見え頂ければ本当に嬉しいのですが、どうなりますコトでしょう。

我々の仕事は、自分で何かを創造するといった感じの仕事ではありませんが、皆様を元気にするコトで、その方々が自分らしい生活をするコトの後押しが出来ます。

保育園の保母さんの疲れをほぐせば、面倒を見てらっしゃる子供達の将来に何らかの影響を及ぼせるかもしれませんし、料理をなさる方を楽にすれば、その方の作った料理を食べる方をより幸せに出来るかもしれません。

そうやって、お見えになられた方、一人一人の人生が、再び豊かになるコトを願って日々、整体をしています。

あまり、仕事とは無関係の話ばかりブログに書いておりますが、タマには割りとマジで仕事をしてますとお伝えするのもイイかと思います。

あくまでも、読書しているのは整体と整体の合間だけで、別に一日中本ばかり読んでいるワケではありません。(笑)

普通の方の何倍速もで、本を読んでおりますので、暇な時に読むだけで何冊も読めたりします。

ちなみに、ここ何日もで読んだ本は結構あるのですが、ブログに書き込むには今一つ難しい本ばかりだったので、マタ書きたいと思える時に書き込みます。

というコトで、天気が変わるみたいで、午後は特に忙しかったので、本日はあまり上手くまとめてない日記になりましたが、コレにてお休みなさい。  
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2009年02月08日

整体に国境は無い

のだと、しみじみ思います。例え外国の方でも、人間の身体であることに違いはナイのだし。

などと思ったのも、昨晩は久々に外国の方を整体させて頂いたタメ。昨晩の方は、オーストラリアの方でした。

コレで、アフリカ大陸を除く全ての大陸の方々を整体したコトになります。

北はフィンランドから、南はオーストラリアまでと書くと正に世界中みたいですが、まだ10か国程度ですけどね。(笑)

昨夜の方は、とても健康志向が強く、整体後に何時でも皆さんに、簡単なその人に合った柔軟体操などをお教えしているのですが、とても興味深く聞いて頂いて、「毎日、続けたい」とおっしゃって頂きました。

ともあれ、こう書いてますが、英語は得意では全くありません。多少は聞き取れるのですが、英語が可能と判ると本物の英語でペラペラっと話されてしまって、聞き取るのが大変なので、ホトンド判らないフリをしておいた方が賢明です。

施術中に英語などで話しかけられた場合に、真剣に相手の言葉を聞こうと努力したりなどすると、気が乱れて整体に集中出来ませんから‥‥

全く、言語が通じないにしても、「アップ プリーズ」と言いつつ、ジェスチャーで「身体を捻って、上を向いて欲しい」とかお願いすると、大体通じるものです。

少なくとも、こちらが話せないと理解して頂いた方が、「グッド」とか「エクセレント」とか、とても単純で判りやすい表現で、お話し頂けるので、とても楽ですし。

幸い昨晩の方は、ソコソコ日本語がお上手で、判らない単語は隣で主人が整体をしていた綺麗な金髪のイギリスの方に、日本語をレクチャーして貰っては「日本語」で話してくださいましたので、一安心でした。

ともあれ、タマには大好きな「サイモン・アンド・ガーファンクル」の歌でも聞いて、もう少しヒアリングだけは上手くなっておかないと、イケナイかなとも思いました。

ともあれ、最後に「とても体調が良くなった」みたいに話して頂けたので、本当に良かったです。  
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2009年02月07日

第三次世界大戦は起きるのか?

今朝の「ウェーク・アップ」というTV番組に佐藤優さんのインタビューがあって、本の宣伝という側面もあるかとは思うが、「第三次世界大戦の可能性」を述べていた。

第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!

本はまだ読んでナイので、読破したらマタじっくりと書きたいと思っているが、最近本を読んでいて、まだヒマが無いのでチラッとしか読んではナイのだが、佐々木敏さんのブログには、「中朝戦争の可能性」が述べられていて、どちらにしても今の世界がかなり危ない情勢の中に突入しているコトは間違いない。

「戦争は最大の公共投資」(佐藤優さん談)とまで、冷静に割り切りたくはナイけれども、御客様の中にも「アメリカは共和党で壊しては、民主党で復興して、景気を回している」と何時もおっしゃられる人がいらっしゃいますし、「百年に一度の大不況」ともなれば、「戦争で景気付け」という人々が多くの国々のトップに増えるコトは、間違いナイと思います。

少なくとも、今の日本に於いて戦争は不可なのですが、なし崩し的に戦争への道を開こうとしている勢力もあるので、我々は目を皿の様にしてでも、世の中の進む方向に対して、目配りしないと将来になってから、『あぁ、あそこが分かれ道だったのか』と気付いて後悔しても始まりません。

ファシズムの足音が近付いているみたいですから、本当に注意深く世の中を見ていないとダメですね。  
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2009年02月06日

ココまでやるのかCIA

という感じの本でした。世論は、こうして形成されるのかもしれませんが、日本の政権交代もある程度、自由自在に操られるかもしれませんね。こういう本を読んで、学習しておかないとマズイと思わせて頂きました。

龍の仮面(ペルソナ)

ラブ・ロマンスの味付けで、政治の裏舞台を普通の人々に、判りやすく解説くれているので、かなりの長編ですが、しっかり読んでしまいました。

日本という国の立場も、本当に微妙な立場で。憲法九条というのは、ドコまで換骨奪胎出来てしまうのかとも思ったりもしましたが、危機という名の「世論操作」には、十分注意が必要なのだと思いましたね。

中国という国の理解にも役立ちます。中国は近くて遠い国でしたが、今や近くて真剣にどう交流すべきか、考えるべき国ですしね。

それにしても、今の日本の政治にはホトンド期待が持てませんが、コレもCIAの仕組んだコトなのか、それとも単なる役者不足なのか、どちらなんでしょう‥‥  
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2009年02月05日

マジで恐慌に突入ですか?

数日前に、「恐慌前夜」の本について書きましたが、今、話題の政府紙幣の話題をアメリカが発行するかもと書いてあったのに、今や日本で発行しようとする動きがあり、いよいよ世も末なのだろうと思います。

毎日、言うコトがコロコロ変わる人がトップなのですから、何を考えるのもありなんだと思いますが、昔だったら「徳政令」といった感じで、一度は劇的なアクションになるかもしれませんが、少なくともこういうのを出した時点で、「日本国の信用はゼロ」になってしまうというコトが判らないんでしょうかね。

いわゆる「ニクソン・ショック」で貨幣が、兌換紙幣では無くなって以来、本当は単なる紙でしかナイ札が意味を持つのは、要するに信用に裏打ちされていればこそ、お金として価値を有するのであって、さもなければ全く無価値になりかねないのに‥‥
(いまいち、政府紙幣を理解してらっしゃらない方は、こちらのニュースを読んで理解して下さいね)

自民党内などで浮上している景気浮揚策には、相続税免除条件付きの無利子国債もあるみたいですが、要するに金持ちだけを見て政策を考えているというコト。

二世・三世のお金持ちしかなり難い国会議員の方々の頭の中は、一体どうなっているんでしょうか??

とにかく、景気を良くするには、より多くの人々の内需を喚起すべきであって、より多数の人々が財布の紐を緩めたいと思わなくてはならないのですが。

グーローバル・スタンダードという言葉の意味もホトンド理解せず、アメリカみたいに一握りの人々の繁栄こそが、景気を良くするなどというまやかしにダマされてしまったが故に、現在の景気減速があるのに。

こんな事態になる前から、コツコツ貯金しても、金融機関に下手くそな運用をされて失ってしまうくらいならば、皆で一日百円でイイから、予定より使う努力が大事だと言ってましたが、御理解頂けましたでしょうか。

日本人が真面目に貯めたお金で、お気楽な人々が使い果たしてしまったとして、後で文句を言ったとしても「詐欺」と同じでどうにもならないんですけどね。

そう言えば、「詐欺まがい」のコトをして、国会でそれを指摘されたら開き直ってらっしゃる人もいましたが、結局、ダマされた国民の自己責任というコトで、押し切られてしまうんでしょう‥‥今の政権では、日本に生まれたコトを日々、後悔するばかりですね。  
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2009年02月04日

「愛」なき国

タイトルが素晴らしいという本はあるもので、確実にこの本はそれに該当しそう。今の日本の現状を的確に表している感じがします。

「愛」なき国 介護の人材が逃げていく


介護現場の話を聞くコトが多いので、かなり知っているコトも多かったりするのですが、全く知らない人々には自分が老人になった時に困らないタメに、ゼヒとも一読して欲しい本ですね。

少なくとも、今の老人の状況を見て、自分の老後も大丈夫だろうと思っていたら、とんでもナイことになると思います。

これから団塊の世代の方々が老人になられて行きますし、第二次ベビーブーム以降の出生数は激減してますし、外国人労働者に対して日本はそんなに優しく受け入れようともしてませんし。

唯一の希望は、日本人の体格は欧米人よりも小柄なので、外国から出稼ぎに来ようとしている外国人には、喜ばれそうだということのみ。

カナダでは二年間介護士として働けば、永住権が貰えるなどという好条件の国があるのだから、そう簡単に外国から介護士が来てくれるなどと思わない方がイイでしょう。

臓器移植の場合も、他国の臓器を移植するのは良くないというのがグローバルスタンダードになろうとしている今日、おそらく介護問題も早晩、類似の傾向になるに決まってます。その時に慌てても、老人大国の日本を支えるコトはマスマス無理になっているのは明らか。

なればこそ、公共事業にお金を回して、不採算なモノを作って借金を増やすくらいならば、福祉にお金を回して、庶民の財布のヒモを緩めさせた方が利口だと思うのだが、既得権益を守る国、「日本」はドコへ行こうとしているのだろうか?  
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2009年02月03日

冷え・肩こりにナイアシン

という情報を書いているわりには、忙しくて実行出来ておりませんが‥‥さて、何時ものカレンダーからです。

ナイアシンはビタミンB群の仲間の水溶性ビタミンで、糖質、脂質、タンパク質からエネルギーを作り出すのに欠かせません。エネルギー不足は冷えの原因になります。冷えや肩こりは、血液循環が低下し、体のすみずみまで十分に血液が行き届かなかったり、筋肉に疲労物質が溜まることによっておこります。ナイアシンには血行をよくする働きもあり、冷え・肩こりを改善する作用があります。

これがおすすめ食材

◎たらこ‥‥すけとうだらの卵巣で、ナイアシン豊富な魚介類の中でも、含有量はトップクラス。ナイアシンが働くために必要となる、ビタミンB1・B2・B6も比較的多く含まれ、同時にとれるのが利点。

◎なまり節‥‥かつおをゆでて半乾燥させたなまり節には、ナイアシンの他、鉄やカルシウムなど不足しがちな栄養素が含まれている。低カロリーなので、生活習慣病予防やダイエットにも役立てたい。野菜と合わせ煮物に。

◎まぐろ‥‥ナイアシンのほか、タンパク質、ビタミンD・E・DHAなどを含む栄養豊富な食材。刺身が代表的だが、ねぎまやステーキなども美味。もっともナイアシンの豊富なびんながまぐろは、缶詰に加工されることが多い。

食べ方一つで効果倍増、手軽な補給でナイアシン不足を解消しよう。

実は、ナイアシンは体内でも、必須アミノ酸のトリプトファンから合成されます、魚やレバーなどは、ナイアシンの原料となるトリプトファンも、ナイアシンそのものも豊富です。

さらに、手軽にとれてナイアシンを多く含む意外な食材に、インスタントコーヒーがあります。冷えや肩こりの改善に、温かいインスタントコーヒーはいかがですか。

ちなみに、ナイアシンには、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。お酒を飲むとナイアシンが消費されます。不足しないよう、おつまみで補給を!

というコトだそうです。コーヒーは本当に意外でした。  
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2009年02月02日

紙幣が海の藻屑と消えるとも

「百年に一度の不況」と大騒ぎが続いているけれども、結局、どうして起こったのかという点については、良く判る本がこちら。

恐慌前夜

とはいうものの、結局、どう投資すればイイのかという話題になってしまっているのだが、何はともあれ、最大の投資は自分自身だと思っているので、結論には「ハイ、そうですか」とも思えない部分もあるのだが、一読しておくべき本かと‥‥

日本の金融会社が、如何に甘ちゃんかというコトが理解出来る本。ともかく、農林中金などは、メチャクチャ言われているが、あまりにゆるい経営だつたのだから、それも仕方ナイのだろう。

ちなみに、何年か前に用事で出掛けて、タマタマ農林中金でも用が済むからと、長野支店に入ったコトがあるが、他に御客さんが一人しか居ないにも関わらず、通常の所要時間の何倍もの時間を必要としたので呆れてしまい、それ以降二度と足を踏み入れてナイのでイイのだが‥‥

何事も、ある程度その会社の支店などの雰囲気を掴んでおくと、滅多に失敗はしないのかも‥‥無論、絶対などドコにも存在しないのだし、著者はハイパーインフレに備えて、金などを勧めているが、一番すべき投資は自分自身としかどうしても思えない。

人間、健康で他人に簡単には真似の出来ないスキルを持つコトの方が、確実に大事であって、イザとなったら、日本を見限ってでも世界に行って、自分の力を試すくらいの勢いが必要かと。

他人から必要とされる人間にさえなっておけば、どんな状況が来ようと確実に生き延びては行けるのだから。

それにしても、このまま日本丸がアメリカの言うなりに進んで行って大丈夫なのかというコトは、本当に問題で。アジア諸国にODAをバラ撒けるホド、果たして日本に余裕があるのかと、世界で大風呂敷を広げている首相に対して、かなり心配になります‥‥  
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2009年02月01日

日本も雇用対策の拡充を

ゼヒともして欲しいものだと思います。

フランスは企業に一時帰休の活用を促す一方、失業保険の給付条件を緩和。ドイツは従業員の就業時間が短くなった場合の所得補償を強化する。ワークシェアリング(仕事の分かち合い)を通じて解雇などを回避すると同時に、従業員の実質所得が目減りしないよう配慮する政策を既に始めているというのですから。

仏政府は景気対策の一環として、一時帰休を実施する際に従業員が受け取る手当も引き上げ、年明けから企業が一時帰休制度を利用しやすいように見直した。年間の実施上限を800時間に拡大。自動車、繊維など経営環境が厳しい業種は1000時間までの利用を認める。企業の当面の労働調整を支援し、解雇を避けるのが狙いだというのですが、日本にはこうした具体的な策が少しでも出ているのでしょうか?

「悪質な内定取り消しの会社名は公表する」というおどし程度で、別に会社名を公表した訳でもナク‥‥

連日、会社の赤字と人員の解雇の話ばかりでは、景気が良くなるハズもありません。せめて、少しでいいから「明るい希望の出そうな政策」をお願いしたいものです。

何故なら、「景気を出すタメにと、配られる給付金は、結局、将来の消費税の前渡し金」ですし、本当にコレと言った目ぼしい政策が見つからないからです。

親戚の家のコトで、相談にいらした不動産屋さん曰く、「銀行は貸し渋りを表向きはしないと言っていても、信用保証協会の保証がつかなければ、絶対に住宅ローンを貸さなくなった。とにかく、信用保証協会がダメだと言っているのでと、頑なに融資を断っている。過去の実績や、取引などで、その地域の支店長決裁というモノも少し前ならあったのだが、今は全くソレが出来なくなっている」というコトです。

要するに、景気を良くするタメの潤滑油である資金が市中に回らなくなっていると言うのですから、個人宅に幾ばくかのお金を配ったとしても、ホトンド大勢に影響は無いでしょう。

少なくとも、消費税の上積みを織り込むのであれば、その生活給付金のお金を福祉に回して、もう少し下支えをした方が、皆が安心してお金を使えるのではないかと思います。

今の政府には、望むべくもナイのかもしれませんが‥‥  
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