2010年01月31日

無縁死激増の衝撃

死が遠いモノだった若い時には、「孤独死」など平気だと思っていたし、「どうせ死んだら何も判らなくなるんだから、死後などどうなろうと構わない」と思っていたけれど、徐々に死がそんなに遠くナイ世代になって来ると、せめて死後の整理くらいはそれなりにして欲しいという気持ちになります。

別に、盛大な葬式をして欲しいなどとは思わないけれど、生きていた全てがゴミとして処分されるというのは、かなり辛いモノ。

本日の新聞のTV欄で「NHKスペシャル」で「三万二千人もの人が孤独に死んでいた」と書かれていたので、今、見ているのですが、「引き取り手のナイ遺骨はゴミ」という言葉に背筋が寒くなりました。

家族が居ても、遺骨を引き取らない人も多く、自治体の依頼で遺品を整理する「特殊清掃業者」という存在があるコトを知りました。

全国から身寄りがナイ遺骨を引き取ってくれるお寺があればこそ、その御寺の無縁墓地に葬られますけど、そうでなかったらと考えると、過去のブログに、刑務所で死亡した場合は、刑務官が遺骨を埋めて、死後にお墓参りをしてくれる場合もあると書いたコトを思い出して溜め息がでます。

真面目に生涯をひっそりと終えた方が、世間と隔絶して孤独に死ななくてはならないとは驚きました。

「刑務所が福祉の最後の砦」では、本当に淋し過ぎます。

犯罪者で無かったとしても、兄弟などの近い親類が居ても「無縁仏として葬って欲しい」と言われてしまうのだとは本当にビックリ。

「金の切れ目は縁の切れ目」とはよく言ったものだけれど、それは親類縁者などでも同じなのだなと‥‥

逆に大金を残して死んだ人の場合は、近所の人がそれなりに面倒を見ていたのに、死んだら大勢の自称親戚が押し掛けて来て、財産分与で大騒ぎになったという話も聞いたコトがあります。

こんな世知辛い世の中になってしまったからには、家族仲良く暮らせるコトは思ったよりも素晴らしいコトなのかもしれせんね。

人生というモノを、改めて本当に考えさせられてしまいました。  

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2010年01月30日

血液型は性格に影響する?

血液型占いというのは、本当に正しいのかと言えば、科学的には違うと言えるのだけれど、それでもある程度は信じてしまう。そんな人間の心理を描き出した小説です。

ブラッドタイプブラッドタイプ


月というのは丸いだけなのに、地球から見ると月が満ち欠けしている様に見える。それと同じで、血液型というのは、全く性格と無関係なのに、どうしても性格とリンクして考えてしまう。そんな人間心理が上手く描かれています。

ちなみに、今、TVで「ハッピー・フライト」を息子が見ているので、ソレを聞きつつこのブログを書いているのですが、昨年、子供達と見た映画なので、ラストシーンも判ってます。

でも、日本航空が事実上の破綻をしてから、この映画を見ると上の小説の中の、ブログから生まれたドラマではないですが、こういう話を見てしまうと、お話だからイイけど、本当にこんな感じの裏側だったら、ちょっと飛行機に乗るのは怖いなと思ってしまいそう。

そう思うと、人間というのは正しいというコトと、実際とは違って感じるモノ。

確率から考えれば、自動車事故に遭う確率と比べれば、飛行機事故など本当にナイに等しいのだけれど、滅多に当たらないけれど、宝くじに当たる人が存在するのと一緒で、飛行機事故に当たってしまう人は確実に存在するし、その時は助かる可能性はとても低かったりする。

要するに、生きるというコトは、あらゆるリスクを全くゼロには出来ないけれど、リスクを取らなければダメな場合も存在するのだという気もします。

上の小説の「千里眼」シリーズは、心理学を判りやすくした冒険小説という分類になると思うのですが、心理学を堅苦しく考えるのではナク、楽しんで理解出来るので、暇を持て余している方は、読んでみるとイイと思います。  
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2010年01月29日

現実は小説より奇なり

日本経済新聞の夕刊に掲載したルポだというが、こうした現地の暮らし、それを取り巻く行政を淡々と記者の主観をあまり交えずに書いてあるので、とても面白かった。

こういう連載があるというのは、とても素晴らしい。

ルポ 日本の縮図に住んでみるルポ 日本の縮図に住んでみる


情報というのは、色々とあった方がイイし、ソコでこうだと決めつけられない方が良いと思う。

こういうコトがありました、そういうコトもありましたと情報を提供してくれて、判断を読者に任せて貰った方が、心に残る。

山谷・釜ケ崎と並び、横浜の寿が三大ドヤ街とは、恥ずかしながら知らなかった。無論、山谷と釜ケ崎はあまりに有名なので知っていたけれど‥‥

「年越し派遣村」みたいに大騒ぎにならないけれど、ソコで様々な人が、色々な考えの元に活動をしている。

ソレに対して、あまり主観的でナク、淡々とレポートしてくれているので、逆に心に沁みる。

有名人のYさんという人が、語る人によって違うという話も圧巻だった。

要するに、歴史の全てが勝者の歴史であり、一方的に語られやすいのだけれど、現実は本当に多角的で、真実が何かというコトを知るコトは、とても難しい。

なるべく、生の素材をいじくり回さずに、情報として伝えてくれるコト。ソレが簡単な様で、難しいのが今の時代なのかもしれない。  
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2010年01月28日

どうして本を読まないとダメなのか

というコトを改めて教えて貰った気がします。

要するに、マスメディアに対してスポンサーとか、政府とか、司法などの圧力が掛かっているからというコトなんでしょうが、それにしてもココまで情報の取捨選択がなされているとは‥‥という気がします。

いま、立ち上がる―大転換に向かう“弱肉強食”時代いま、立ち上がる―大転換に向かう“弱肉強食”時代


例えば、マスコミが大騒ぎをした平野官房長官の「斟酌発言」にしても、数年前に自民党の久間防衛庁長官が普天間基地移設に反対の知事が当選した場合は、「法律を作ってでも、一方的に県知事の(公有水面の)使用権限を国に移してでも、やらなければならないと考えていた。もし負けたら、力ずくででもこっちはやるんだという腹を持っていた」という表現と似たり寄ったりというか、多少はゆるやかだと思うのだが、マスコミ各社の多くは健忘症になってしまったのか、鬼の首でも取ったが如く、平野発言に反発する自民党の発言を流していたりするのだが、要するに、政権を得た場合には、どの党であっても強権的になる。

しかも、米国に対しての配慮が格段に増すという客観的な視点が欠けている様に感じる。

だから、平野発言が良いとか言うつもりは全くナイのだが、要するに、日米安保をどう捉えるのかという大前提が無くしては、始まらない話だ。

で、全く新聞では報じられなかったので知らなかったのだが、日米安保無効訴訟という裁判が行われているのだという。

「現在に至る改定安保条約は、CIAに買収されていた岸信介首相が署名して強硬採決されたものであって、正当性がなかったので無効である」という趣旨の裁判が一審で却下。現在、控訴中なのだとか。

日米安保などイラナイと言えるかどうか、こちらも難しい問題なのだが、必要とするのであれば、アメリカがどうしても日本で基地を確保したいと言う場合に、諸手を挙げて賛成する地域など皆無だと思うので、おそらく民意を無視する局面は必ず生まれる可能性は高い。

「総論賛成、各論反対」というのは、日本のお家芸的な話だが、腹を括って日米安保も棄てて、全部基地を国外に出して、アメリカとの関係を冷え込ませるのか、それとも、何処かを人身御供にするのかという二者択一の問題になりつつあるのだという、第三者的な視点がマスコミには欠けているというか、当然、ソレは判っているのだけれど、報じないのではないかと感じるわけだ。

著者の主張が全て正しいとも限らないが、少なくとも世の中にはこういう問題がありますよというコトを本を読まなければ、詳しく知らないというのでは我々国民は、正しい判断が出来難いというコトで、本当に困った話だ。

もう少しマスコミが、スポンサーの御用聞き報道で無く、ジャーナリズム精神を発揮してくれるコトを望みたい。  
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2010年01月27日

受験の沙汰も金次第

親が子を思う気持ちは同じでも、金銭的な余裕が無ければ、簡単には教育費は出せないのが現実なんでしょうね。

文部科学省の学習費調査に対して、「不況で減少した」という見出しを付ける新聞もあれば、「不況でも中学生は高校受験のタメに上がった」という見出しだけでは、かなり違った印象のネットニュースが流れていますが。

文部科学省では、「AO・推薦入試の受験生が増え、塾に通う期間が短くなっているのも一因ではないか」と話しているらしいのだけれど、不況のタメに大学などへの進学を諦める生徒も増えているのではと思います。

東京など大都市ではともかく、長野あたりの地方では「子供は大学とか、専門学校に行きたいと言うけれど、そんなに教育費は出せないと断った」という人も、やはり存在してますし。

大学を出たとしても、就職出来るとは限らない時代ですから、よほどの大学に行かないと、元が取れなくなっているコトも事実ですしね。

国公立大学の志望倍率も、特に地元志向が強まっているみたいですし、親の財力によって進路はかなり違って来てますよね。

何がなんでも、後を継がせたいと考えている医師の息子とかだと、三浪という話もありますが、普通だとせいぜいが一浪止まりでしょうし、そんなに子供に教育費を出せる家庭ばかりではナイでしょうから。

私立に通わせる保護者の年収は、「1200万円以上」の高所得者が小学校で四割を超えているのに、高校では二割以下なのですから、高校も名門の公立高校に高所得者の子供が入っているコトも考えられるので、やはりある程度の高校生に対する支援無くしては、貧しさゆえに高校も行かせて貰えない子供達も増えると思います。

世の中には、「努力しない人は、社会の下積みになっても当然」的な発言をする人もありますが、土台がしっかりしている上に立脚している子供も居れば、土台がグラついている子供も居るのだという当たり前のコトに、目をつぶってはダメだと思います。

少なくとも、学力がある子供には望むだけの勉強をさせてあげられる社会になって欲しいものですね。  
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2010年01月26日

明日から早起き‥‥

娘が体育のダンスの練習時間が取れないというので、クラスメートと朝練を明日からするらしい‥‥

母娘揃って、早起きは大の苦手。主人や息子は寝付きも良ければ、寝起きもバッチリだというのに。

ともあれ、始発の電車に乗るというので、しばらく寒いし暗いのに、遅くも五時半には起きないといけません。(泣)

そう思うと、ブログのネタを早く絞り出して書かかなくてはと気ばかりあせって、逆に面白そうなネタが全く浮かばない。

本日は、青色申告と確定申告の書類も届いたので、主人と二人分の書類書きも迫って来たし‥‥

自営業は、自分が働いただけしか手に出来ないが、御客さんには気を使っても、同僚間の気遣いが必要ナイので楽なのだが、この時期だけはそうもいかず。

政治家の皆様方のお気楽な様子には、羨ましい限りで。

民主党の税逃れぽいのも気にはなるが、自民党もソレばかりを重箱の隅を突くが如く質問しているのを見ていると、本当に平和な国だなと思ってしまう。そんな話は検察や国税庁にでも任せて、議論すべきコトは多いだろうに。

とりあえずこの前、第三者委員会に主人の厚生年金の月数が少ないのでと社会保険庁に書類を書いて出したら、本日、確認の電話があった。

少なくとも長妻大臣が、年金はしっかりやりたいと言っていただけのコトはあるのかもしれないが。

結果もそうだが、尋ねたコトに対してチャンと調べてますよというコトがあるのとナイのでは、待ってる方の気持ちも違う。

年金を貰うのはまだ先なのだから、間違った部分はじっくり時間を掛けても訂正して欲しいと思うが、とはいえ暖簾に腕押しで、全く手応えがゼロだと不安になる。

その辺りが、御客様の反応からしても、「民主党もダメだけれど、まだ自民党よりはマシ」と考える方が多い理由だろう。

もう少し、信頼して政治を任せられる党が出現するのか、改革されて既存政党がなるのかは知らないが、理想が実現するコトを希望する。

税理士だの、会計士だのを頼む余裕のナイ者は、セコセコと暇を見つけては、自分でバソコンに入力して、申告のタメの書類作りをしているのだから‥‥  
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2010年01月25日

少子化の最大の原因は

何と言っても、年収の減少が一番影響を与えているのかもしれません。

“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか


団塊ジュニアの世代が、如何に大変な時代を生きているのかというコトが書かれてます。

一昨日のブログで書いた、10年前よりも低くなった年収の一番のターゲットになったのが、その世代。

確かに、平均年収が200万円も低くなったのでは、とても結婚して子育てなど考えられないのかもしれません。

生きていくタメには、夫婦が共同で働きつつ、子育てをするという社会にならなければ、今後簡単に非正規雇用が減少するとも思えない時代ですから、少子化克服は無理かもしれません。

子供を産む余裕の有る人に、一人でも多く産んで貰うという考え方も、社会全体からすれば有りなのかもしれませんね。

結婚してしまえば、何とかなる場合も多いのですが、男性の給料が安いからと結婚せずに別れてしまうケースも、結構有るみたいで‥‥

子供手当てを期待している人が、ちまたに多いのも無理ないと思いました。我が家の子育ても、これから多額の教育費も掛かりますが、もう先が見え始めているので、何とか子供手当てがナクても頑張る気になりますが、今みたいな状況だと、子供を産むというモチベーションは中々出にくいかもしれません。

少子化が進んだ場合、外国からの移民を受け入れる覚悟が無ければ、将来の介護や医療など完璧に崩壊してしまうでしょうしね‥‥  
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2010年01月24日

全国対抗男子駅伝に興奮

長野県は佐久長聖高校などの頑張りにより男子の駅伝が強いので、もともとマラソンや駅伝が好きなコトもあり、最初からラストまで雑用をする以外はしっかりと見てました。

今年の長野県は佐久長聖高校のエース級など三人が、インフルエンザや胃腸炎などで出場出来なかったので、優勝は無理かもと言われていたので、16位にまで落ちた時はどうなるコトかと思いましたが、結果は最終走者の佐藤選手が10人抜きの区間賞で5位に入ったのは、とても嬉しかったですね。

それにしても、今年のラストは見ていても、ハラハラドキドキするほどのデットヒートでここ数年の中でも一番のレースでした。

埼玉は、長野の東海大学の村沢選手にトップを取られた以外は、最終走者まで一位だったので初優勝するかとも思ったし、福島も初優勝しそうだったので、最後は手に汗握る感じだったのですが、いよいよ最後の最後で兵庫が競り勝って、3年ぶりの優勝を果たして終わった場面は、本当に見応えがありました。

初優勝を逃した埼玉・福島両県の関係者の方々は残念かもしれませんが、、今年は15回目の駅伝。丁度、阪神大震災から15年という区切りの大会だと思うと、兵庫の優勝も良かったのかも。

長野も3連覇を狙ったのですから、残念だったとも思いますが、来年に向けて頑張って頂けばイイかなと。

それにしても、通常トップと最後の県とのタイム差はホボ10分だったのですが、今年は9分ホド。

全体的に早くなっているので、最後の最後まで一番でも早く走りたいと選手が全力で駆け込んで来るので、本当に驚きます。

13劼眩ったのに、最後に全力疾走出来るのはスゴイ。来年も見応えのある駅伝を見たいなと思いました。

本日は、先週も目が回りそうなホドの忙しさだったので、一歩も外出もするコト無く、タダ、ゴロゴロとしていただけでしたが、明日から頑張ろうという気合を貰いました。  
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2010年01月23日

10年で20兆も給料がダウン

したのだと聞けば、不況が進むのも無理ないことなのかも。

消えた年収消えた年収


日本は格差社会になってはいるのかもしれないが、ソレよりも確実に下流化社会になっているという警告の書。

平成9年と平成19年の年収を比べると、人事院の発表では2万1千円上昇したコトになっていて、その結果国家公務員の給与は2万3千円増えたのだが、実はそんな発表を信じてはダメだというのだ。

人事院の調査企業名は未公表で、ブラックボックスの中。それで、この本の著者は国税庁の「民間給与実態統計調査」をデータとして、「民間勤労者全員」の統計を出すと、10年間で平均が1割減。

4割の人が年収300万円以下、中間層も減少し、700万円超も減って、給与総額が全体で20兆円ダウン、しかも、勤労者数は136万人も増えているのだから、ホトンドの労働者の給料が下がっているワケで‥‥

正規雇用が減って、安く働かされている非正規雇用が増えているというコトが、丁寧に立証されているだけでナク、正規雇用の賃金も減少傾向にあると説明されている。

要するに、「給与の下落」は「物価の下落」よりも大きいので、一般の人々の生活は苦しくなったというコトである。

所得税が減収するのに、人事院が水増しのデータで公務員の給与を増やしているのだとすれば、国家財政が悪くなるのは当然のコト。

日本国の財政もJALみたいに破綻しそうになっているのだというコトが、はっきり明示されているので、逆に恐ろしいかも‥‥  
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2010年01月22日

横並び体質のマスコミばかり

日本は多チャンネルのハズなのに、同じ話題ばかり繰り返し繰り返し伝えるばかりで、自己主張はホトンド無く‥‥

かなり古い本なのですが、だからこそ逆に当時のマスコミの報道姿勢が、如何に偏っていたのかというコトが良く判る本です。

人間ドキュメント ホームレス入門―上野の森の紳士録人間ドキュメント ホームレス入門―上野の森の紳士録


この本の取材から約10年、本当に色々なコトがあったけれど、マスコミというのは弱者からの視点からではナク、ホトンドが公的機関の発表に沿って報道するのだと改めて感じました。現実に取材したルポを読むと、その違いが際立ちます。

行政の無責任さとか、今さえやり過ごせばイイやと思っている感じとか‥‥

足利事件で取り調べをした検察官にしても、例えば「DNA鑑定が有力な証拠と思ってしまったので、菅谷さんを犯人と思い込んでしまって申し訳無かった」と一言謝って貰うだけで、どんなにか菅家さんの気持ちが晴れ晴れするかというコトに思い至らないのが不思議。

「深刻に受け止めている」と言ったきり、「今申した通り」という応えばかりするのには恐れ入った。

弱者の立場を思いやる人には、行政の仕事は難しいのかなと思わせるだけのインパクトが上の本にもあったし、足利事件の再審でも、17年半もの長い間を無実の罪で捕まらせたことに対しての反省が見え難いコトにも驚いてしまった。

最高裁の判決までは、「推定無罪」という原則を無視したマスコミの姿勢にも問題があったハズなのに、マスコミのホトンドが自分達の瑕疵を謝罪してナイ様に感じる。

当時のワイドショーなどで、大騒ぎしたコトも検察官に予断を与えてしまったのかもしれないのに‥‥  
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2010年01月21日

夜明け前が一番暗い

そう思って暮らして行くしかナイのかもしれませんが、一度人生につまづいてしまうと中々、再び楽に歩き出すコトは難しいものだなと感じます。

ワーキングプア 解決への道ワーキングプア 解決への道


韓国が日本以上に非正規雇用が進んでいて、罰則規定が付いた法律が出来ても、経営者は法の網をかいくぐろうとしているのですから、日本とて非正規雇用を利用するコトで旨味を知ってしまった経営側が簡単に正規雇用をしようとするとも思えません。

でも、やはり一人一人の力は弱くても、連帯するコトで様々なコトを乗り越えられるかもしれないという希望が残された本でした。

ともあれ、少なくとも自民党の政権よりは多少なりとも、生活支援の方向へ軸足を移した政治になっているコトは望ましいコトです。

高くても日本製のモノを買うとか、非正規雇用で会社のトップだけが儲けている様な会社よりも、正規社員を大事にする会社の製品を買うという国民的な努力が必要なのかもしれません。

しかし、ソレも全て真実が消費者に知らされてこその話で。

産地偽装を許さない、偽装請負などを許さない社会にするコトこそが、これからの政府に望まれるコトではないでしょうか。

この本に書かれてる韓国の様になってしまっては、日本の未来は暗すぎます。

韓国の過熱した受験勉強の裏側を知った気がします。  
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2010年01月20日

世の中を良くする最善の方法は

やはり投票率の向上なのではないでしょうか。

貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン


スウェーデンの投票率は伸び悩んでいるにも関わらず、80%台なのだとか‥‥今の日本の投票率は低過ぎですね。

昨年の長野市長選挙では、民主党がホトンド無名の候補を急遽担ぎ出すという暴挙に出たタメに、世論が三分され、自民党の後押しを受けた現職が651票という僅差で勝利したのですが、市民全体で考えると投票した人は二割程度。

それでも、争点の市民会館立て直しの見直しは選挙戦術だったと公言して憚らずに、現在の場所を移転して、跡地に市庁舎を新築したい方針を強く打ち出して来ました。

合併特例債といっても、国税を当てにしているのですから、借金まみれの日本を考えるのであれば、市民会館も市庁舎も改修で済ますべきなんでしょうけど‥‥

こうしたコトを考えると、スウェーデンでは「移民は国籍を取得しなくては国政選挙に参加出来ないが、地方議会選挙は国籍と無関係に、国内に三年在住したら投票および立候補ができる」という制度も、外国人に負けじと投票する気になるかもしれないので、良い政策なのかもと思ってしまいます。

平沼赳夫元経産相が蓮舫参院議員に対して、「元々日本人じゃない。帰化して国会議員になって‥‥」などと島国根性丸出しの発言をしたそうだが、ココまで人権に配慮がナイともう何も言えない。正に世界の笑いモノ。

貧しい人々には参政権が無かった時代もあるのだし、選挙権を手にしているコトを当然と思い、行使しないコトが間違いなのだと気付くタメにも、日本も荒療治が必要なのかもしれない。

黒船が来航したのでやっと開国した日本だから、自分からグローバルになる気などサラサラ無いみたいだが、今の世の中、それではとても通用しないだろう。  
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2010年01月19日

こんなコトがあったとしたら

TBSでドラマ化された「ハンチョウ 神南署安積班」の原作者なので、今後注目を集めそうな作家の今野敏さんの作品なのですが、ミステリーというよりも、『もし、コレが事実だったら』と思うとスリリングな本。(ちなみに、ドラマは見てません。何故かというと、このシリーズは続いているので、ドラマとして見てしまうと小説の中のの登場人物に実物の役者さんの影がチラつくのが嫌なので‥‥ちなみに佐々木蔵之介に不満があるとかナイとかいう問題ではありません。割と好きな役者さんではありますが、とにかく純粋に小説を楽しみたいからです)

凍土の密約凍土の密約


こちらは公安警察のシリーズなのですが。

こういう本を読むと、日本の外交はどうあるべきかなどと考えさせられますね。

日本という国の軍事的な位置とかも含めて。

ロシアが簡単には、北方領土を手放したくナイだろうとは思ってましたが、それはロシアにとって、対アメリカへの軍事的な位置を占めているからなのだと改めて認識しました。

右翼というモノの背景とか、ノンフィクションではナイから書きやすい部分もあるのかも。

日本の警察の中では、あまり目立たないセクションのコトだけに、小説としての面白さに、未知の部分への興味をプラスして貰えるのがイイかも。  
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2010年01月18日

世界で一番幸せな国は

デンマークなのだそうです。「あなたは幸せですか?」という質問の答えに、「幸せです」と答えた国民が世界で一番多く、約八割、つまり五人に四人が「この国に生まれて良かった」と応えるのだそうですから。ちなみに、日本で、「幸せ」と答えた人は世界の四三位。

幸福感に影響を与える要因となる医療制度、裕福度をランキングにした幸せマップという、別の調査では日本は九十位なのに、デンマークはココでも一位なんだとか‥‥

世界一幸福な国デンマークの暮らし方 (PHP新書)世界一幸福な国デンマークの暮らし方 (PHP新書)


もちろん、五人に一人は不幸せだというのですから、デンマークにも問題はあるだろうと思います。国民のホトンドが幸せなのに、不幸だと思う人は本当に強く自分の不遇さを嘆いているかもしれません。

だとしても、そんなに幸せと感じる人が多いのは、「社会福祉国家」で、国家予算の約四分の三が、教育や福祉に使われるからなんだそうです。

そして、贈収賄ができない制度づくりがされ、政治における腐敗が世界一少ない国としても有名なんだそうです。

やはり、こうした国を手本にしてこそ、日本も「幸せな国」になれるのではないでしょうか。

国民性もあるでしょうから、全てを真似れば上手く行くとも思えませんが、その多くは真似が可能だと思います。

日本という国は、他国の良い部分を真似て発展して来ました。目指すべき方向としては、「高負担高福祉」がイヤならば、「中負担」あたりからでも始めるできなんではナイでしょうか。

目指すのは、アメリカ一辺倒の時代は既に終わってしまったのだと思います。  
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2010年01月17日

人生まで売る人々

ともあれ、億単位のお金が政界を飛び回っている様子に、やはり日本はマダマダ豊かなのだとは思う。

日本だけでナク、世界の貧困について書かれた本がこちら。

貧困ビジネス (幻冬舎新書)貧困ビジネス (幻冬舎新書)


中でも、驚くのがインドなどでは、観光客やビジネスマンの同情をひくために、自分の子供に物乞いをさせる。しかも、より多くのお金をめぐんでもらおうと、わが子の手足をわざと切断して、その子供を抱いて、物乞いして歩く母親すらいるという話。

タイなどでは、人為的に手足を切断された人たちをつかまえてきて、強制的に物乞いさせて、お金を稼いでいる業者がいるのだとも。

日本でも、貧しい人の戸籍を転々とさせて、金融機関からお金を騙し取ったり、振りこめ詐欺に活用したり、外国人と偽装結婚させたりするのだという。

「金が敵の世の中」とはヨクも言ったものだけれど、本当に僅かなお金で信じられないコトをさせられている人は多い。

ともあれ、ワーキングプアの人達だって、富裕層の10倍近い人数が存在すれば、消費支出が一人あたり富裕層の一割しかなくても、トータルでは消費の額は同じになるワケで、格差が拡大すればするホドに、ワーキングプア全体の支出は、富裕層全体よりも多くなるので、「貧困ビジネス」を考える人は増大するというコトらしい。

生きるタメには、100円でも大切という貧しい人達の気持ちが判る政治に、世界中がなるコトを期待します。  
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2010年01月16日

世の中はっきりしないコトだらけ

この前、一斉にニュースで「去年のビール類飲料の出荷量は、キリンビールがアサヒビールを制して9年ぶりに首位に返り咲いた」と報じられたが、今日のニュースでは「卸売店などへの販売数量ではアサヒが上回り、出荷量と販売数量で首位が異なる異例の展開となり、業界内からは、二つの指標が混乱を招いているとの声も出ている」と報じられた。

どちらも、甲乙付け難いのだと言ってしまえば、それまでだが本来首位が二つあるなんて一般では知らなかったし、何だか腑に落ちない気分になる。

ソレと類似なのが、今回の民主党幹事長の小沢氏を巡る問題。

検察が正しいのか、ソレとも無理やり罪としようとしているか、とにかく見方が違えば全然違うので、佐藤優さんの著作などを読んでいると、検察が絶対に正しいというワケもナク、無論、全て正しければ裁判など無用というコトなのだが‥‥

世の中には、冤罪と呼ばれる罪も存在するし、こんな感じで双方の主張の全く違う裁判が、裁判員裁判になったとしたら、本当に頭を悩ますだろうなと思ってしまう。

何が真実なのかも判らないのに、一方的に情報を流されたら、量刑も左右されそうだし。

本当は、白黒はっきりするコトの方が少ないのが現実なのかもしれないが、ソレにしても複雑な話。

ともあれ、最初に戻ってどちらが本当に首位なのかが判らないというのも変な話である。

出荷の方が正しいのか、販売の方が正しいのか、はたまた日々動いているのだから、本当の首位など接戦の時は判らないのか‥‥

ビールなんかだったら、どちらが首位でも国民はあまり困らないのだけれど、本当に有罪かどうかがスッキリしないのでは、やはり困る。

疑わしきは罰せずなのか、疑わしきは身を引くべきなのか。要するに「国策捜査」なのか、どうかというコトなんだと思うけれど、頭が混乱するばかりである。  
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2010年01月15日

青少年をむさぼる闇

神戸市内の市立中の女子生徒らが大麻を隠し持っていたとされる事件の続報が次々と報じられているが、ガールズバーで違法にアルバイトをし、無職少年ら数人から1グラム4000〜5000円で大麻を購入していたことを認めている。逮捕直後には捜査員に「捕まって、ほっとしている。このままずるずると、やめられなくなるのではないか、と怖かった」と言って涙を流したという話には驚いた。

14歳の少女を働かせているガールズバーが存在したのも問題ならば、その金で大麻の常習者となり始めている少女の存在から、何もかも。

少女が通っていた長田区と言えば、阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受けた場所だと、長田高校卒の友人が嘆いて話してくれたコトがある。

神戸という場所は、暴力団も多く存在する場所で、小学校の教師になった友人は、暴力団の息子である担任する生徒が、問題行動をするので暴力団の父親に抗議に行った経験もあると言っていた。

いわゆるDVが原因で、子供を置いて逃げてしまった母親など、少年を取り巻く環境は凄まじかったそうだが、内心ではビビりながら、子供の将来を考えて欲しいと懇願したそうで、その子供が現在どうなっているのかは、聞いてはいないのだが、少なくとも赤の他人の先生でも自分のタメに尽力してくれたという経験は、必ずや『人生は悪いだけのモノではナイ』と多少なりとも、人を信じるコトに繋がるのではないかと思う。

おそらく、大麻にハマってしまった少女は、そうした経験が少なかったのではナイだろうか。

「警察に捕まって良かった」というのでは、あまりに淋し過ぎる供述だけれど、ソレがきっかけとなって、新たな出発になるのであれば、逆に喜ばしいコトなのかも。

人生をやり直そうと思える人と巡り合って、闇の勢力と手を切れるコトを心から願う。  
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2010年01月14日

何処の国の話なのか

と思うほど、登場人物の名前などを一部いじったら、まるで今の日本社会の出来事みたい。

中流社会を捨てた国―格差先進国イギリスの教訓中流社会を捨てた国―格差先進国イギリスの教訓


イギリスという国は、「ゆりかごから墓場まで」という高福祉の国だと教わった古い時代の人間には、サッチャー政権から始まった「小さな政府」という掛け声のその先に出現したイギリス社会の変貌は、ある程度は知ってはいたものの、ココまでアメリカみたいな格差社会になっていたのかと、驚きを禁じえません。

人生の幸運から得られた報酬を、自らの才能と勘違いして他人を省みるコトが出来ないスーパーリッチ層へのインタビューから、人間というものはあまりイマジネーションというモノは無くて、どんなに自分が恵まれているかという客観的な自分に対する評価が出来ず、自分よりも弱者に対する想像力が欠落しているものだと感じました。

要するに、人間というのは、誰しも自分に都合がイイ様に世の中を変形して見ているのでしょう。

累進課税を緩やかにしたイギリスで、何が起こったかというと、今の日本とそっくりな社会です。

多くの富を手にした者達は合法的であれ、非合法であれ税を逃れたりして、真面目に支払うべき税金は、一般人の懐から出すので、ますます格差は増大してしまうという側面もあるみたいで。

累進課税を緩和する理由は、「そうしなければ、金持ちは他国に行ってしまうから」というグローバルに類似の話なのですが、実際に海外に行けるだけの才能のある人など、そんなに存在しないと語られてます。

この本の取材の時には、リーマン・ショック前だったりしたので、その後その人々は不変の人も居れば、奈落の底に落ちた人も居るのかもしれません。

しかし、単純作業とはいえ無くてはならない仕事をする人々に、ワーキング・プアを強いて、その上前を少数で山分けする様な社会が続くはずもありません。

日本の著書に少ない、建設的な提言も書かれています。

●税金を払うことを誇りとし、租税回避を恥とする文化を構築すべき
●高額報酬のガイドラインを設定する
●税金の均等な資産に応じた税負担を
●非定住者の税逃れを許さない
●相続税や累進課税を厳守する
●全員に税の透明性と安心して暮らせる収入の確保を

かなり抜粋して簡略化してますが、これは今の日本でも当然為すべきコトでしょう。

税金を節約したお金で、より自分に楽な税制へと政治的誘導をする様な勢力とは、政治は決別すべきなのだと改めて思いました。  
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2010年01月13日

悪天候が続くので

連日、超忙しい日々が続いてます。

ともあれ、本日の長野の予想は雪だったのですが、左程でもナク、でも風がスゴク強かったです。

なので、昼頃、気楽な気持ちで近所に回覧板を届けようとしたら、帰り道でこの重い身体が吹き飛ばされそうになりました‥‥

午後最初の御客様に、そう話したら「午前は、室内に居たので気付かなかったけれど、今来ようとしたら近所の鉢植えが、メチャメチャに倒れていたので、誰かがイタズラしたのかと思ったけど、風だったんですね」とビックリしてらっしゃいました。

ともあれ、そんな感じで暮らしているので、次の本の分類によれば、完璧に「下流」の人生ではありますが、「人間として生まれて、するべき仕事があって、それで喜ばれる人生」というのはかけがえのナイものなので、お金があって遊んで暮らせる「上流」が、そんなに目指すべきコトなのかと、どうしても思ってしまいます。

這い上がれない未来  Never-Climbing Society (光文社ペーパーバックス)這い上がれない未来 Never-Climbing Society (光文社ペーパーバックス)


世襲が、特に政治の世界では良くないという意見には同意出来るのですが、例えば「永遠の旅人」となって、有り余る資産を持って外国で豪遊するコトよりも、それだけの資産があるならば、日本人として生まれて来たのに、無理して外国語をしゃべって暮らす意味が何処にあるのかと思います。

そんなに日本円が不安なのであれば、そのお金で金でも、プラチナでも買って、銀行の貸金庫にでも預けておけば、極端な話、日本国が破綻しようと生きるに困るコトはナイだろうに。

人生をあくせく、あくせく暮らして、結局ガラスの天井の上の上流階級になれない人生を、上ばかり見て暮らすコトが、どうしても幸せとは思えません。

著者の言う、完璧な「下流」なのでしょう。でも、寝るトコに困るワケでナク、食べる物の心配をするコトも無く、他人の足を引っ張ったり、引っ張られたりする心配もナク、おだやかに暮らしながら、仕事は大変だと愚痴は言いつつも、それで感謝されたりする人生の方が、たった一度の人生を生きているという実感があるので、全く悪くナイと思ってしまいます。

「上流」で暮らすコトは、生まれつき「上流」ならばともかく、肩ひじの張るコトですしね。

ものスゴク、「中流」を馬鹿にして色々と書いているけれど、その御本人が完璧にその「中流」としか思えない本で、ちょっと本末転倒ぽい本でした‥‥  
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2010年01月12日

ほんの少しの違いなのに

こんなに人生が違うんだよなと思ってしまうのが、二冊の対極的な本。

フリーター漂流フリーター漂流


上記の本が、ある意味自分らしさを求めてフリーター人生を選んだ若者のルポだとすると、

U35世代−僕と仕事のビミョーな関係U35世代−僕と仕事のビミョーな関係

こちらは、正社員だけどフリーターになっちゃおうかなとも思う若者の証言。

両者の間に、さほど決定的な差などナイのに、フリーターを主とした人生を歩んだ若者と、正社員として会社を変えたりしている若者との境遇が、メチャメチャ違う。

「下流」ほど、自分らしさを求めるという厳しい評論をする人もあるけれど、ある程度親がしっかりしていて、それなりに大学を出て正社員から人生を出発した人達は、金銭的な余裕に裏打ちされた、フリーターの人達から見たら、とても贅沢な悩みが語られていたりして、人生の岐路をどう選択するかという結果が、あまりに極端に違うので、とても驚いてしまう。

ともあれ、一昨年のリーマン・ショツク以降、新卒でもフリーター以外の選択肢がナイ若者が増えていて、この先の日本が思いやられてしまう。

にしても、「自分らしさ」を追及せずに、企業の歯車になっていれば大丈夫という世の中でもナイ気もするのだが‥‥どちらの若者にも、強い上昇志向も感じられにくいと共に、安全志向になってこじんまりと纏まるしかナイ日本の行く先も、ソレはそれで心配だったりするのである。
  
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2010年01月11日

歪んだ報道、歪められる真実

日本の十年先を走ると言われて来たアメリカ。自由と正義の国アメリカ。しかし、その実態はという真の報道は、マスメディアからでは知り得ないモノらしく‥‥

報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか

途上国の選挙に監視をと叫ぶアメリカで、選挙の際に不正が行われていたとは、驚くばかり。

電子投票というモノは、棄てられた投票用紙みたいに証拠が無かったりするので、便利という罠に釣られると、かなり危ないという話もあり、前々回の大統領選挙の不正をルポすると共に、それを乗り越えて政権交代した、真の原因が見えて来るのかも。

オバマ大統領が当選したのは、不正すら出来ないホド、得票差が生まれたからなのかもしれないと思うと、アメリカの理想の裏側にある恐ろしい一面が垣間見える。

アメリカのクレジット破産の多くは、莫大な医療費を支払えないからであったり、大学に行けるとリクルートされた若者は、騙されてイラクの前線に送られて戦わせられたりと、綺麗事の裏に隠された真実が次々と暴かれて行きます。

日米同盟は大切かもしれないけれど、同盟の相手が間違った方向に行こうとしているのであれば、忠告出来るのが本物の同盟国、言いなりになるのは忠犬に過ぎないのだろうという気も‥‥

圧倒的なマス・メディアの前で、屈服しそうになりながら、精一杯自分達で活動しようとした名も無き多くの民衆の力が、アメリカを少し正常に引き戻したのだろうと感じます。

数年前のルポですが、日本の進むべき方向も見えていると思います。

真実は、報道の中にあるのでは無く、現実の中に存在するのだと。  
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2010年01月10日

過労死か貧困の二者択一からの脱却を

日本人労働者は求めなくてはならないのだと思います。

岩盤を穿(うが)つ岩盤を穿(うが)つ


去年の年越し派遣村村長だった方の本なのですが、今年の派遣村で都が就活費として現金2万円を支給したら、200人以上が所在不明となっていることでバッシングされたりもしてます。

にしても、この問題をオリンピック招致の時に限度額以上のデラックス・ホテルに泊まり、かなりある差額を自腹で払うという気も無い知事にコメントされたくはナイのですが‥‥

実際、今後、生活保護などを受給するとか、食事を出したりし続けるよりも、二万円で自力で生きていこうしてくれるのであれば、逆に安上がりと考えたりもしますし。

今回の問題を本日TVの「バンキシャ!」で問題視した上に、長年、トラック運転手で働いていた男性が「介護職」しかナイと言われて、「経験もナイし無理」と断った場面を取り上げたりして、「職が有るのに働かない」みたいに批判されてもね‥‥

介護職にだって、向き不向きもあるだろうに。ちなみに、実際に主人が求職した時の経験から類推するに、多くの介護職の会社は女性の方を求めているし、中高年の男性だと夜勤も出来るだけのスキルを持ってナイ人を簡単に雇ってくれるとは思えないけれど。

求職がある=雇ってくれるというワケでは無いというコトは、ハローワークに行ったコトがあるもう若くはナイ人ならば、痛切に感じているハズで。

著者が語る「岩盤」とは、
大企業・公共事業への補助金、ケイレツ化による「締め付け」と「おこぼれ」、正規労働者の会社に対する高いロイヤリティと非正規労働者に対するメンバーシップの剥奪という、長年かけて構築されてきた頑強な一代システム
のコトなのだけれど。

子沢山で貧困という人々も、現実に知っていたりするので、簡単に自己責任と言われても、その子供達には何の罪もナイのにと普段から思ってしまう。だからといって、そうした家族を援助出来るホドの余裕も無ければ、義理も無かったりするコトもあっりして、やはり「貧困の再生産」を防ぐのは行政の仕事なのだろうと思う。

要するに、社会不安を世に生み出さないタメにも、本来の行政が放棄して来た問題が、今や山積しているだけなのではないかと。

お正月に、過労死しそうなホド働いている甥に、「身体のコトを第一に考えて仕事しなさい」と言ったら、「そんなコトをさせてくれる会社は、もう無いに等しい」という趣旨のコトを言われてしまったが、「過労死と貧困」の二者択一の様な社会の日本では、この先に幸福な未来が存在するとは思えない。  
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2010年01月09日

仕事はシビアなもの

本日も、満員の上に何人もにお問い合わせ頂きまして、誠に申し訳ない限りです。

世の中というものは、忙しい時にはより忙しく、暇な時にはよりヒマになるのが常なもので‥‥

夢の工房夢の工房


唯一、この本を読んで世の中の人々も、大変な仕事をしているのだと自分に言い聞かせておりました。

ともあれ、そんなこんなで気の効いたブログを書くには、少し気力が不足しています。

明日、あさってとしっかり休んで、体力の回復を図ります。もう少し、好調に戻ってからというコトで、今月はこんな感じばかりでスミマセン。  
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2010年01月08日

今日もこんな時間です

本日は、さほど忙しく無かったのですが、新しいカルテがあと一枚になっていたりするので、その印刷をしたりと「貧乏暇無し」状態は続いております。

で、疲れ果ててしまった御褒美に娘が高校から、頼んでおいた本を借りて来てくれました。

今の高校生は、受験勉強も大変というコトもあるのでしょうが、あまりマンガ以外の読書をしない人が多いので、一般の図書館よりも新作がズッと早く読めます。

ちなみに、リクエストすれば携帯に到着をメールで御知らせしてくれたりと、昔では考えられないほどの親切さ。

高校時代に、何とか勉強を手抜きして、必死で小説を読み漁っていた時代を過ごした者としては、時の移り変わりに驚くばかりです。

で、その一冊が「巡査の休日」。

シリーズものというのは、一度ハマると必ず次が読みたくなるもので。

様々な犯罪が入り乱れて、楽しめるというと語弊がありそうですが、一気に読みごたえがある作品でした。

ともあれ、明日も既に予約で一杯になっております。本日もこの辺で。とりあえず、子供達が二人共、学校が休みになるので、少しだけ安心して眠れます。  
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2010年01月07日

連日満員御礼につき‥‥

疲れ果ててしまって、頭が全く回りません。

仕事のナイ時は、休んでばかりいて精気を蓄えていたのですが、本日は気の効いたブログを書くのは無理です。

明日も仕事があるので、無理せずに寝ます。

流石にお正月ほど、完璧ダウンではありませんが、新年早々にダウンしたので、今年からは無理しない様にするつもりです。

皆様、申し訳ありません。  
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2010年01月06日

不思議な国

日本人というのは、他人を貶めるのが大好きな国だとは思っていたが、それにしてもマスコミは推測で政府のコトをあげつらうのが大好きでも、実際に世の中が良くなるコトを望んでいるのかどうかがヨク判らない。

おそらく今回の政権交代で、国民から一番期待されているのは長妻厚生労働大臣だろうと思うのだが、「覇気がナイ」などという悪口の報道はガンガンするのに、医師や建設業など業種ごとにつくる国民健康保険組合の10%以上あたる組合が、加入者本人の入院医療費を無料にしていたことが発表され、医療給付費の32〜55%に当たる補助金計2967億円のほか、特別調整補助金計230億円が国から支出されている一方で、一部の組合で手厚い給付を行っているとして、批判が出ていたコトに対して削減を含めて検討する考えを示したとはあまり大々的に報じられてナイ様に感じる。

もともと、民主党が大好きというワケでもナク、自民党よりはマシかと思って投票した国民が多いと思うのだが、今や民主党叩きが増えているマスコミの対応を考えると、自民党が脱皮して素晴らしい政党になっているのならともかく、政党が四分五裂して弱小政党ばかりになって、政権が不安定になるコトを望んでいるのだろうかとすら思ってしまう。

首相や小沢元代表の金銭的問題は、当然ながら追求されるべきではあると思うのだが、もう少し新しい政権になって、国民目線の政策をしようとしている部分にも、スポットライトを当てて、日本という国を良くするという、大所高所に立った報道をすべきなのではないだろうか。

要するに、今までの日本は平等だと言いながら、実は不平等なコトがかなり存在して、その利権を上手く手にした人だけが、楽をしていた部分もあるというコトを認識しなければ、努力しても報われる人も居れば、ホトンド報われない人も存在するのだという、本質的な格差問題に踏み込めないのではないだろうか。

実際、自民党が若返りをしようとしていると言っても、議員の子息を公募したからという名目だけで、世襲が続く様な感じでは、庶民目線が感じられない。

政治家というのは、若いから良いというコトよりも、とにかく如何に国民のタメに働くのかという基準で選ばれるべきだという、当たり前過ぎるコトがホトンド語られていないのが、本当に不思議だ。  
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2010年01月05日

江戸時代の女性天皇

少し前に主人の母を連れて行った病院で待っている間に置いてあった本を読んでいて、後半になったトコで時間切れになった本があったのだが、今日図書館で偶然同じ本を見つけたので、続きを読み終えてスッキリした所。

保科正之の一生保科正之の一生


上代(日本史の区分だと古代)から中世のあたりは、かなりミステリアスなので大好きなのだが、どうも近世あたりからの歴史に疎く、読んでみて初めて戊辰戦争の時に、白虎隊まで出して会津藩が江戸幕府のタメに戦ったのかというコトが、理解出来ました。

ついでに、明正天皇という徳川の血を引いていた女帝が江戸時代に存在していたコトを知り、その裏には徳川家と天皇家との綱引きもあったのだと、改めて驚いてます。

ともあれ、やはり知らない時代の話を読むというのはワクワクするモノ。もう少し、守備範囲を広げて今年も読書に励もうと思った一日でした。

伝記というのは、押し並べて全て美談に書かれてますが、それにしても保科正之みたいに私心の少ない人にこそ、世の政治は司って欲しいモノですね。  
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2010年01月04日

やるコトが一杯‥‥

昼前に家に戻りましたが、早速、洗濯から始まって、仕事がバリバリ。疲れたなんて言ってられません‥‥

タダ、無理をすると大病になりかねないので、自重はするつもりなのですが、年が明けると申告も待ってますし、気楽になるのはもう少し先かもしれません。

大勢の皆様に御心配頂き申し訳ありませんでした。

コメント返しが纏まってしまったので、自分のコメントがスパムと間違えられてしまって、新たなコメント返しが現在出来なくなっております。

明日には、普通になっていると思いますので、投稿されましたコメントのアップは今でも出来ますが、こちらからのコメント返しは、しばし遅れますのでお許し下さい。

ともあれ、今年の御正月は悲惨な事故が多かった様に感じます。

中でも、一番気になったのが「救急車とトラックが衝突して横転した」というニュース。

昔と比べると、救急車がサイレンを鳴らしていても、交差点で一時停止しない車が増えていると、平素から思っているので。

昨日、子供達が「救命病棟24時」を見てましたが、やはり一分一秒を争う場合も存在するので、病院の近くの人なら多少の時間が余分に掛かっても、大した違いはナイと思いますが、世の中には救急車が到着するのに、小一時間必要という場所もあり、そういうトコだと、往復で二時間程度の時間が必要になるので、そんな時に徐行ばかりしていたのでは、助かる可能性がかなり乏しくなるのではないかと、山国に住んでいるタメか思います。

幸いなコトに、我が家からはそんなに遠くナイ場所に大きな病院が何箇所かあるのですが。

それでも、去年は叔父だの、近所の小母さんだのと、二度も救急車を呼ばなければイケナイ場面に遭遇しただけに、とても気になるのです。

二人共、救急の先生の腕が良かったのか、大事に至らずに済んだので良かったですが、助かる可能性が少しでもあるのに、交通マナー違反で亡くなられてしまのでは本当に御気の毒。

「人間、生きててナンボ」ですからね。  
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2010年01月03日

完璧にダウン

したので、昨日は初めてブログの更新をサボりました。

本日は、マダ本調子ではありませんが、以前から頼まれていた仕事もあり、何とか復帰しました。

本院での仕事は明日の午後からなのですが‥‥

ともあれ、そんな調子なので大事をとって本日もコレで休みます。

本当に申し訳ありません。  
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2010年01月01日

読む精神安定剤

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

パソコンの不調などもあり、本日もバタバタしていて、こんな時間になってしまいました。

皆様に初笑いして頂こうと、かなり前から新年に向けて準備してあった、とっておきの一冊を紹介します。

子供みたいな精神科医の話なですが、今まで出た三部作の中でコレが一番お勧めかと。

空中ブランコ空中ブランコ


イン・ザ・プール」の続編になり、三作目も面白いのですが、特にこの二作目が御勧め。

ハチャメチャな精神科医で、父親が医師会の大物というコトだけで許されている感じの伊良部、だけどもソレがゆえに難しい症状を解決してしまうという短編集です。

中でも、エリート・コースを歩んでいる同級生の精神科医の強迫症を治してしまうストーリーは、格段に面白く何回読んでも笑えます。

正直、こちらも案外疲れているのかもと思います。

あまり気張らずに、これからも何とかブログを書き続けようとおもってますので、これからも宜しくお願いします。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:03Comments(2)TrackBack(0)