と思いながら、
公開討論会の首相を見ていました。あれだけの気迫が有ったら、参議院選挙で負けなかっただろうし、今、こんなに苦労してナイだろうにと。
しかし、円高対策ではありませんが、「ツー・レイト ツー・リトル」遅すぎるし、小者に見えてしまいました‥‥
何か、日本を良くする画期的な方策があるのであれば、今、政権を握っているのだから、スグに何でもしたらイイだろうに。
キム・ヒョンヒを招いた時と似て、期待させた割には中身があまりナイ気が。
とにかく、本気になったからとて、さほどの案が有りそうでもナク。
小沢元幹事長の方に、貫禄を感じてしまいましたね。
仕事の合間に見たので、最初から最後まで見れたワケではありませんでしたが。
少なくとも、アメリカにも言うだけのコトは言いたいという小沢さんの姿勢に好感を持ちました。
確かに、「政治とカネ」の問題も有るとは思いますが、個人的なコトよりも膨大な日本国のお金(原資は税金)はアメリカとか国連などなどのタメに、かなり使われてます。
でも、出している額と比して、さほどの感謝を日本がされているとはとても思えません。
このまま、国民の大半が苦労して働きながら、世界中のキャッシュ・ディスペンサーとなり続けるのか、どうかという問題だと思います。
さして、有難がられナイまま巨額の支出をして、この上に消費税の増税などがあったとしたら、日本国の景気が破滅してしまうと思います。
この前、税理士事務所を経営なさっていらっしゃる方が、日本の場合はガソリン税が掛かっているのにプラス消費税とか、消費税が二重課税となっているモノがかなりあるので、それを加味すると間接税はそんなに税率が低いとも限らない。
しかし、そうした内訳を正直に国民に説明してくれナイので、実際に諸外国の消費税と比べて本当に低過ぎるのかというと疑問のままになってしまうと指摘されてました。
長野県は観光県なのですが、バブルの頃は無論、田中知事が今の東国原知事みたいに目立っていた時と比べても、現在は不況のタメもあると思いますが、活気が無さ過ぎます。
日曜と祝日しか休みではナイので、自分では色々な観光地に行ってられませんが、御客様の話を総合すると、青息吐息のトコが多そうです。
「介護で雇用を増やす」と幾ら力説しても、仕事の割に薄給だし、長野県で介護事業に進出する企業の母体には、多くの議員さん達が絡んでいるのを知っていると、とにかくハードよりも、人的支出を増大させなければ、ワーキング・プアが増えるだけだと思いますし。
人間、余裕が無ければ観光やレジャーなどにお金を使わないでしょうから、その結果、食品も市場とかで高値にはナラナイ、などというデフレ・スパイラルが延々と続いているのだろうと思います。
今の停滞感を打破するには、『好きというワケではナクても、小沢さんという劇薬が必要なのかも』という気がしてしまいました。
別に、個人的な感想をココで書かなくてもイイのですが、総理が「国民の皆さんの意見をドンドン述べて欲しい」という趣旨の発言をしたので、やはり今日は感想を書いておくコトにします。
Posted by seitaisikoyuri at
23:14
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