いよいよ今年も終わりですね。
何とか、大掃除もある程度の形になり、黒豆を煮ながら、隣室の紅白の音を聞きつつ、ブログを書いてます。
ブログも何年も書いていると、似た話も増えて来ますが、お読み頂いている皆様方、本当に有難うございます。
御蔭様で、今年も何とか毎日の更新を続けるコトが出来ました。
さて、本年締めくくりは「食べ物が作る健康」で。
アスパラギン酸はアスパラガスから発見され、この名がつきました。
体内でも合成される必須アミノ酸ですが、エネルギーをつくり出す働きに関与しているため、十分にとっていると疲労しにくくなり、スタミナが増します。
アスパラギン酸入りのスポーツドリンクで、スポーツ選手がスタミナを増やした例もあり、疲れやすい人はアスパラギン酸を含む食品を積極的にとりましょう。
これがおすすめ食材
●大豆もやし‥‥植物性タンパク質の宝庫、大豆から発芽したもやしは、ひ弱な見かけとは異なり、すぐれた健康食材。アスパラギン酸をはじめとするアミノ酸が豊富で、大豆にはないビタミン類も豊富。
●アスパラガス‥‥野菜としてはタンパク質が多く、特にアスパラギン酸を豊富に含むため、昔から疲労回復効果の高い野菜として食べられてきた。種類はグリーンとホワイトがある。
●牛肉‥‥牛肉の良質なタンパク質は、スタミナや抵抗力をつけるのに適している。赤身肉のほうがタンパク質が豊富でアスパラギン酸もここに含まれる。脂肪が多い部位は食べるときに工夫を。
食べ方ひとつで効果倍増
じつは、疲労に対しては、カリウム、マグネシウムの補給が必要です。アスパラギン酸はカリウムやマグネシウムの吸収を高めね体内でのバランスを正常にします。
さらに、食品の味の決め手はアミノ酸。アスパラギン酸はうま味・酸味のもとです。アスパラギン酸は熱に弱いため、調理の際には加熱しすぎないように注意しましょう。
ちなみに、アスパラギン酸はカリウムマグネシウムの補給剤、スタミナドリンクに使用されています。また、皮膚の代謝を活発にするといわれ、化粧品にも使われています。
というコトで、本年最後のブログを書かせて頂きました。
来年も、皆様のコメントなどをお待ち申し上げております。
では、良いお年を!