2011年05月31日

本当に年金は大丈夫?

国民年金保険料の納付率が今年も六割を割り込みそうだという。

納付率の低下は、景気低迷によるリストラなどで非正規労働者となり、厚生年金から国民年金に移った人が生活難から納付できないケースが多いことが主な原因
というコトだが、正直、国民年金を満額貰えても、生活保護の受給額より少ないというコトをみんな知ってしまった今では、国民年金の納付率が増えるとは、とても思えない。

それでも、こちらは仕方なく国民年金を納めてはいるが、それは多分、督促されたら面倒だというコトが、一番の理由かも‥‥

ともあれ、普通は誰しも働かずに生きてはイケナイのだから、パートやアルバイトでは働いているハズ。

なのに、国民年金というコトになるのは、厚生年金の保険料は企業が半分負担するため、負担を嫌っているから。

過去にも、パートに厚生年金を拡大しようとしたが、パートの多い外食・流通産業などが猛反発して、「週20時間以上」のほか、月収や勤続年数などの条件がつき、当初300万人以上とみられた拡大対象者数は20万人程度になった
という。

となると、無年金者を最終的に税金で救うというのは、企業を税金で補填するコト。

確かに、中小零細企業で厚生年金を払ったら倒産してしまうというトコまで、厚生年金に強制加入させるというのは無理かもしれないが、大企業で支払い能力があるトコまで、厚生年金に入れないパートを採用して、マスマス利益を上げて、企業のトップが大金を手にする一方で、無年金者を出すというのでは、本末転倒。

安く安くという価格競争の果てに、全て税金で尻拭いというのでは、どれだけ増税したとしても、黒字になるのは無理。

これでは、日本国債が、格下げされるのも当然。

少なくとも、正社員を雇っている会社は、「週20時間以上」のパートは全て厚生年金にでもしないと、マスマス年金の空洞化は避けられそうにナイ。

そんなコトは、かなり前から判っているハズなのに、「百年安心プラン」とか、どうして誰でも判りそうな嘘ばかり言っていたのだろうか。

団塊の世代が年金を貰い出している今、急がないと本当に年金制度は破綻してしまうのではないかと思う。  

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2011年05月30日

脳を活性化するには

かなりオススメの脳の本です。

いい「いいかげん」が脳を若くする (講談社SOPHIA BOOKS)いい「いいかげん」が脳を若くする (講談社SOPHIA BOOKS)


どうして、人間は麻薬が好きなのかとか、実は母親の能力が子供の能力を左右する可能性が高いとか‥‥

歳をしたら、ときめいた方が若いままでいられるし、職業によるストレスの違いで寿命も違って来るとか。

読んでいて、とてもタメになります。

で、特筆したいのが、最後に書かれていたヨガの呼吸。

腹から全部の息を吐き出してから、右手の人差し指を眉間にあて、親指で右の鼻孔を塞ぎ、左の鼻孔から息を入れる。

しばらく止めてから息を吐き出し、今度は左の鼻孔を中指と薬指で塞ぎ、右の鼻孔から吸い込んでこれをとめてから息を吐くのを、交互に繰り返す。


簡単で手軽に出来る、脳の活性法なので、是非おすすめです。  
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2011年05月29日

企業が儲かるだけの介護では‥‥

2000年の介護保険制度開始以来、介護サービス・有料老人ホーム業は急拡大している。今後の見通しとして、2012 年度には介護施設の総量規制が撤廃される方針が示されており、民間参入がさらに加速する可能性もあるというのだが、問題は介護現場で働く労働者の問題。

報酬改定で大手は増収7割、黒字9割というコトだが、介護現場は疲弊している人が多い。

主人はかつて介護現場で働いたコトもあるが、あまりの給料の安さなどに嫌気をさしていたら、おそらくハローワークからの採用者への補助金打ち切りの時期が終了したと思われる時点で、向こうから雇い止めの話があったので、別に争う気持ちもナク退職した。

結果的に、今の職場の方が好条件なので良かったとは思うが、少なくとも介護現場の人材の使い捨て状態を知ってしまうと、介護現場は本当に大変だなと思う。

今の日本の格差問題は、人を安く安く雇おうとする人々が多く存在するコト。

我が家は、過去の蓄財もあるから、子供達が進学の時期になっても、さほど困らないが、そういう蓄積がナイ人の場合、貧困の連鎖はあり得るだろうなと確信する。

息子のクラスメートの中には、中退して働くという選択をした人も存在するし。

高校中退でも、その後、それなりに暮らしていけるのであれば良いのだが‥‥

介護施設の総量規制の撤廃により、より良心的な施設だけが残るのであれば良いがと思わざるを得ない。  
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2011年05月28日

トップのあり方を考える

一応、ミステリー仕立てではあるのですが、正直、ミステリーとしては今一つな感じ、でも、会社という組織を理解するには優れていると思って、著者の履歴を見たら、京大の文学部卒で、金融機関に15年も勤めていたと判って納得の書。

本日の議題は誘拐本日の議題は誘拐


失敗する事業には三つの共通点があるとして、一つめが企画書、稟議書、提案書など名称を問わず、正式の書類には失敗に関する記述が無いので、何を持って目論見を外れたか、どこで方向転換をするのかや、失敗の規定、失敗時の対処方法について、ほとんどのケースで何一つ触れられてない。

二つめが、大きなプロジェクトでは、いい加減な前提と精緻な論理展開によって、基礎データに意図的な加工があるケースが非常に多いけど、審議会などの権威付けと一緒に提示されるので、誰も見ないで、意見が誘導されている。

三つめが、責任の過剰分散で、リスクが多くなると決裁書類のハンコが異常に増え、失敗した時に個人の責任が分散するので、誰も深刻に考えなくなる
というコト。

そう考えると、原子力の安全性など、正におっしゃる通り。

しかも、東電の最高責任者の社長が、地震当日は「関西財界人との会合のための出張」とは真っ赤な嘘で、平日に夫人、秘書同伴で奈良へ観光目的で出掛けていたというコトが報じられた。

こんな無責任な人々のタメに、国民が踏み付けられていると思うと、何と正しい経営分析の書かと、改めて思う。  
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2011年05月27日

東京が危ない

セシウムが東京をかなり汚染しているというコラムに、改めて驚いた。

半減期が約30年のセシウム137が、国の定める5000ベクレル以下ではあるものの、汚染はかなり進んでいる。

そして、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バスビー教授は、事故発生当初から「東京から避難したほうがよい」と警鐘を鳴らしていた。

「ECRRのリスクモデルを元に計算すると、フクシマから200km圏内で今後50年間に約40万人の人が、がんに冒されるだろう。東京にも晩発性障害で相当数の患者が出ると考えている」

5月10日には、京都の日本海側にある舞鶴市の椎茸からも微量の放射性ヨウ素が検出されている
と聞くと、かなり警戒感を強めた方が良いのかもしれない。

放射能の恐ろしさを広島、長崎で思い知らされたハズなのに‥‥

そう考えると、昔から自然放射が西日本は東日本よりも高いと言われて来たのも、もしかすると、まだ原子力爆弾が落とされて65年あまり、その影響だってあったのかもしれない。

タダ、それでも日本は世界で有数の長寿国だったワケだから、そう考えると放射能を除去する食物などもあるハズだ。

とにかく、一日でも早く福島原発を落ち着かせて、除染を進めるコトが第一。

日本の汚染は、おそらく政府の発表よりもスゴイのだという認識を持って、生活環境を改めて行くしかナイのかもしれない。  
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2011年05月26日

最早、怒り心頭

あまりに馬鹿げていて、もう書かないでおこうと思いつつも、書かずにいられないのが東京電力。

福島第1原発の1号機で、震災発生翌日に冷却用の海水注入が一時中断したとされ、何で一時中断したかというコトを国会で、質問したりしていたら、今度は中断しなかったのだという。

で、結局、中断しない方が良かったのだとなると、「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」と独自に判断し、停止しなかった吉田所長は「正しい判断をした」ワケだ。

そう評価しても、「報告やその後の対処について、これで良かったか検討する必要がある」と、処分も含めて検討する考えを示している
という東電の上層部の存在意義ってあるのだろうか。

おまけに、東京電力の決算によると、連結利益剰余金として1兆円以上が残されるのだという。

何もかもが粉飾で、国民の信頼を無くした企業の存続意義は有るのだろうか。

とはいえ、今の東京電力のままでは、誰もトップになどなりたくはナイだろう。

やはり、一度清算して、業務に就いている人々はそのままで、上層部は総入れ替えする覚悟が必要なのではナイだろうか。

自分達の年金の削減はイヤだと言いつつ、国民の懐を当てにする様な会社など、もうイラナイと思うのだけど‥‥  
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2011年05月25日

言葉に重みが無ければ終わり

群馬県の渋川市で採取した露地栽培の生茶葉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたという。

文科省の「調査結果」は、地表から数mから十数mのところで測ったものだそうで、群馬県(前橋市)のモニタリングポストは、ビルの屋上(地上約20m)に設置されているという。

福島原発からの距離もあまり関係ナク、放射性物質は、必ずしも同心円状に拡散するわけではないので、「風向きなどの気象条件や、平地・山間地といった地形によって、高いレベルで汚染される『ホットスポット』が生まれる」
のだという。

で、結局、一般の消費者が購買を控えているのは「風評」に振り回されているのではナク、放射能汚染の実態が分からないから。

正確な情報を伝えると国民がパニックを起こすので、危機情報は時間がたってから徐々に公開するというのが、わが国の危機管理マニュアル。

放射能を浴びることによって国民が被る健康被害のリスクよりも、パニックにより引き起こされる混乱のリスクの方を重視する、というわけだ。官邸に近い幹部官僚は「そんなマニュアルがあるわけではないが、政治家がそういう高度な判断をすることはあってもいい」と語っているらしいが
、真実を国民に知らせまいといているんじゃないかと国民が疑ってしまえば、もうそれまでだ。

子供を産む時期を過ぎた我々ならともかく、これから子供を産む世代には、何としても少しでも安全なモノを食べさせたり、飲ませたりしたい。

そう考えると、正直な情報だと思えなければ、我々は益々疑心暗鬼になってしまう。

信頼を取り戻すというコトが無理だとするならば、やはり政府のトップや、東京電力のトップには、全て引いて頂くしかナイ。

嘘で塗り固められた情報は、もうイラナイ。  
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2011年05月24日

定数削減より歳費の削減を

日本には大統領制が特に相応しくナイと思ったりするのが、大阪府の橋下徹知事の言動。

とにかく自分の意見ばかりを主張にして、それ以外の人の意見を切りたがるから。

民主主義というのは、数の多数で全てが決まるのではナク、少数意見も大事にするコトに意味がある。

とはいえ、昔からヨーロッパあたりでは、ボランティア的な感じで議員は運営されている。

何も、滅茶苦茶安い報酬にしなくても良いが、年収はその地域のサラリーマンの平均的な年収プラス20%付近で良いのではないか。

どんなに人口が少なくても、ある程度の議員数が無ければ、議会運営など無意味。

たった六人で、県議会を行うコトの弊害は、必ずや出て来るだろう。

問題にすべきは、数よりも報酬ではナイだろうか。

そういうと、必ず「そんなコトをしたら、有能な人が出なくなる」的な発言があるけれども、お金よりも政治の仕事をしたい人。

そういう人にこそ、特に地方議会は運営して欲しい。

議員になって、袖の下を如何に問題ナク貰うかみたいなコトを考える人には、議員などして欲しくナイ。

お金が欲しかったら、自分で公的以外の仕事をして稼げはイイのであって、公的な仕事で懐を潤したいという人には、政治の社会から退場して欲しいのだけれど、まぁ、夢のマタ夢なのかもしれない。

ともあれ、長野市議会の報酬は、県内の地方議員とは比べようもナイほど高いので、不満な人は結構多い。

この次の市議会議員選挙には、歳費の値下げを公約する人にこそ、投票しようと思っている。  
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2011年05月23日

忘れてはナラナイこと

本日は、忙しくて本当に疲れてしまいました。

で、ネットをフラフラしていて、驚いたのが新たに報告されたエイズ患者は過去最多というニュース。

しかも、保健所などでHIV検査を受けた人は2年連続で減少。厚労省は「診断時には既に発症している人が約3割を占め、早期発見のための検査が十分浸透していない」という。

ちなみに、何十年も前に輸血を伴う手術を受けたコトがあるので、十年ほど前に保健所で検査したら大丈夫だったけれども、エイズというと後ろめたい感じをさせたがる保健所の態度も如何なものか。

「何もやましくナイので、実名でも構わないし、結果も電話で聞きたい」と言っても、「それは出来ません」と言われたし、ついでに言うと、あまりに採血に不慣れなというか、こんなに下手な人は生まれて初めてという人に当たった身としては、正直な話、保健所ってどうよ的な感じもするのだけれど‥‥

ともあれ、感染したとしても、必ずしも発症するとは限らないのだから、発症する前の段階で感染を確認して、適切な対処した方が良い。

血液製剤が非加熱だった時代もあるのだから、エイズというのは身に覚えがナイ人でも、感染の可能性はある。


その可能性も含めて、それこそ早期発見早期治療が大切だという情報を広めるコトが、検査を受ける人の数を増やし、感染の拡大を防ぐと思うのだけれど、どうも官僚的な発想では、PRの強化が出来るのかどうか。

こういう話題で思い出したけれど、「輸血したコトがある人は、検査を」と国民に発表した時、今の総理は輝いていたけれども、年月は人を変えてしまうのだろうかと、自己弁護に終始する姿には、とても悲しい気持ちになる。  
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2011年05月22日

内部被曝の脅威を知ろう

この本の言う様に、原発から160kmの所に住むだけで様々な病気が増えるのだとしたら、日本に原子力発電所を造るというのは、無理というコトだろう。

低線量内部被曝の脅威―原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録低線量内部被曝の脅威―原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録

ともあれ、今の混乱している状況を思うと、これからも原子力発電を推進するというのは如何なものか。

以前、原子力発電が一番コストが安いというコトには疑問があると書いたが、本日の信濃毎日新聞の1面の「考」というトコに、立命館大学の大島教授が電力会社が毎年提出する有価証券報告書によって、発電にかかったかを電源別にはじきだしてみたら、水力が7.08円、原子力が8.64円、そして火力が9.80円だと書いてあった。

今回の、原子力発電所の補償費が入らなくても、コレなのだから、それまで入れたら、確実に火力よりも割高になるのは当然だ。

アメリカが50マイル圏内への立ち入りを規制したのは、ある程度裏打ちがあつてのコトだったのだろう。

ともあれ、何としてもこれ以上の被曝を止めなければ、日本と言う国全体がダメになる。

今すぐに、原子力発電の全てを停めるコトは無理でも、それ以外の電力を確保しつつ、最終的には原子力から撤退するというのが、賢明な判断だと思う。

今まで、推進して来た人々は、一体、どんな利益誘導を受けていたのかと思ってしまうけれど‥‥  
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2011年05月21日

個人情報って‥‥

本当に流失しているんだなぁと改めて思ったのが、本日届いた自衛隊から息子への葉書き。

去年も娘宛てに、葉書きは来たのですが、その葉書きと今年の葉書きは全く別物。

タマタマ、去年と今年で変わったというコトもあり得るとは思うが、勧誘の文章が文体を含めて、全く違う。

娘への葉書きは、どちらかというと防衛医大や防衛大学の入試日程などが書かれていて、いわゆる幹部候補生というコースもありますよ的なお知らせの葉書きだったのだけれど、息子に対しては、こんなイベントなどがあるんだけど、どうかなみたいな勧誘。(希望調査の欄には、戦車・火砲等の射撃や迫力ある姿を見たいという項目もあって、戦闘オタクを求めてるんですかと思わず突っ込みたくなる様な気も)

高校のレベルに合わせて、来ているのかもしれないと思うと、単に誕生日以外に、おそらく高校名なども把握しているのだろうと思えて、何となく不快。

今は、個人情報の保護とかで、下手をするとクラスの緊急連絡網すら出来ない場合があるなど、そんなに目くじら立てなくてもという場合すらあるというのに。

そう思うと、もし国民総背番号制とかになったとしたら‥‥という不安が。

住基ネットを普及させるタメに、手軽に申告が出来る様に、申告税額から5000円を引くというのも、カード代の5000円と相殺するだけだし。

無論、毎年、手書きで申告してますけどね。

何と言うか、便利だとか色々なコトを言うけれど、逆にデジタルになると様々なコトが、心配。

例えば、GPS付きの携帯電話というのも、スグに居場所が判るというのも良いだけなんだろうかと思ってしまうし。

便利は、不自由とリンクしているのかもしれないと思ってしまう、今日この頃。  
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2011年05月20日

記者クラブの弊害

長野県の元知事である田中康夫現国会議員には、組織の統率者としての適格性などの問題はあったとも思うが、何より、記者クラブを廃止したというコトは改めて英断だったと思う。

無論、それが故に地方のマスコミから散々叩かれたという側面もあると思うけど。

経済産業省が、東京新聞の経産省クラブ詰め記者に対して、事務次官など幹部との懇談への「出入り禁止処分」をしたという話を読むと、如何に官僚の方々は自由が嫌いなのかというコトが良く判る。

だから、当然のコトとして、官僚から国会議員になり、それから長野県知事になった村井前知事になった途端に、記者クラブは復活したし。

新聞やテレビというマスコミは言うまでもなく組織のメディアである。ところがネットは、ごく少人数で情報発信できてしまう。こういうメディアで発信するジャーナリストには社内の縦も横もない。したがって役所が陰湿な圧力をかけようにもかけられないというが、ネットで活躍出来る人ならば良けど、今の出版不況を考えると、ノンフィクション作家など、物を書いて暮らしている人々はかなり大変になっていると思う。

情報を得られるハズの大手マスコミが、体制寄りの話しか書けず、フリージャーナリストの人々の情報収集が制限されるという問題は、国民がチャンと知ってなければ、国の進むべき方向性が危うくなる。

本当ならば、正しい情報を発信したい人には、全ての情報が集まるべきなのに。

各地の最大放射線量が発表されているが、地表近くの測定をチャンとすれば、文科省が発表しているのと全く違うらしい。

要するに、地形とか風向きなど、様々な自然現象によって、放射能は同円心的に危険とは限らないというコト。

自ら、正しい情報を手にするタメには、能動的に動き、情報の取捨選択をし、自分の身は自分で守るという当たり前のコトをして暮らして行かなければダメというコトらしい。  
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2011年05月19日

要するに全て隠蔽だったのかと‥‥

改めて思ってしまいました。

というのも、東日本大震災からホボ一週間後に、NYタイムズの日本被曝可能性のに対する分析をした地図を、目にしたからだ。

米軍は80匏内立ち入り禁止を打ち出したというコトは、知っていたし多分そちらの方が正しいのではないかと疑ってはいたが、今や日本政府や東京電力は隠蔽していたのだろうと確信に近くなったし。

そして、全国銀行協会の奥正之会長(三井住友フィナンシャルグループ)は定例会見で、東京電力原発事故の賠償スキームについて、東京電力の株主や社債権者、金融債権保有者は損失負担からは免れると理解していると語ったというニュースを読んで、日本のマスコミがアメリカとは違うスタンスだったのは、東京電力の後押しをしている企業に遠慮していたからなんだろうと。

日本の現状は、北朝鮮ほど明確ではナイとはいえ、報道の自由などマジで名ばかりなのだと改めて感じる。

君が代斉唱時の教員の起立義務化条例案を模索している大阪府の橋下徹知事の行動を見ていると、ファッショがソコまで来ている気にもなる。

前にも書いたが、教員は生徒指導のコトを考えれば、ある程度は自分の意思を抑制する必要もあるとは思う。

しかし、ソレを強要するのは、許されるべきではナイ。

少なくとも、国旗国歌法案の時に、「強制はしない」というコトで可決したコトを今でもハッキリ覚えている。

こうやって、運用に心配はナイと言いつつ、自由が抑制されて行くというのは、正に太平洋戦争前と酷似しつつある。

本当に、そんな日本でイイのだろうか?  
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2011年05月18日

ハニー・トラップなのか、それとも

おそらく世界中の話題になっているであろう、国際通貨基金(IMF)専務理事の性的醜聞、もしかしたらハニー・トラップの可能性も残してはいるが‥‥

25年間の結婚生活で4人の子どもがいる米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー前知事が、自宅で雇っていた女性スタッフとの間で10年以上前に子どもをもうけていたことを認めたけれども、その時期はまだ州知事選に出馬してなかった頃だという。

日本でも昔から、「英雄色を好む」とは言うもの、今や、男女同権・一夫一婦制が先進国では当然になっている。

どうしても、複数の女性と付き合いたいのであれば、せめて、社会的地位などを求めなければ良いのにと思ってしまうのだが。

IMFの専務理事の奥さんは、夫を擁護し、無罪を主張しているそうだが、付き合っていた客室乗務員に復縁を迫って捕まった内田裕也の妻の樹木希林さんは芸能界引退を考えているそうだ。

心理学などでは、困った人をより困った人にするのは、困った人を支える共依存的な配偶者の存在が問題視されるコトがある。

本日の夫三人の妻が、全て共依存かどうかは判らないが、関係を解消した方が問題が解決する場合もあるというコトを考えると、今回の問題は人生の転機なのかもしれない。

「人生万事塞翁が馬」という言葉もある。

最悪の場合が、最良の場合に変化するコトもあると思わないと、人生最大の危機は乗り切れないかもしれない。  
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2011年05月17日

治るかどうかが全て

最近、あまりに東電に対する怒りばかりで、健康系の話題を書いて無かったですが、色々と本は読んでました。

ともあれ、その中でイチオシの本がこちら。

健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか? 本音で語る現代の「養生訓」。健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか? 本音で語る現代の「養生訓」。

ほとんどの代替療法について、色々と述べられてます。

漢方薬、アーユルヴェーダ、鍼灸、整体、ホメオパシー、気功、枇杷の葉温灸、手かざし、祈り、言霊、アロマテラピー、音楽療法、温熱療法、呼吸法、瀉血療法など、どれが正しいとか言うよりも、患者さんが治ったというモノが、効くのだというシンプルな考え方。

ガンなどの治り難い病気になってしまった時には、誰しも藁にでもすがりたくなるのは仕方ナイと述べる帯津良一医師は、かなり稀有なドクターと思いますが、その言葉の端々に色々とやっても助かるとは限らない患者さんへの温かなまなざしがあります。

五木寛之さんの本も、昔から何冊も読んでますので、健康に対してのスタンスは以前から承知してますし、帯津良一医師の本も又しかりではありますが、今回の本は代替療法を考える人への福音かもしれません。

読んで試したくなったら、気が済むまでやってみて、ダメならスパッと止める勇気が大事というのは、ある意味とても素敵なアドバイスかもしれませんね。  
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2011年05月16日

神頼みになると後がナイ

明日は、かなり天気が荒れるのかと思うほど、今日は当日予約が多く、御馴染の方々なので断るのもままならず、疲れました。

ともあれ、最後にお見えになられた以前から御予約の高校生は、大会新記録で優勝したというコトで、とても喜ばしい限りです。

このまま順調にインターハイまで、勝ち上がり続けてくれれば良いのですが。

ともあれ、そういう喜ばしい話とは、真逆なニュースがこちら。

司馬遼太郎著『坂の上の雲』にも登場する「Z旗」が、国会内にある民主党の安住淳国対委員長の執務室に飾られている。安住氏は元防衛省副大臣で、海上自衛隊に依頼して取り寄せた。

Z旗は日露戦争時、日本海海戦を前にした東郷平八郎連合艦隊司令長官が旗艦「三笠」に掲げたことで知られる。船舶同士の通信に使う国際信号旗の一つだが、アルファベットの最後の文字であることから「後がない」ことを意味する
というコトだが、「陸の乃木 海の東郷」と崇められた乃木大将の戦術は旅順陥落の際に、あんなに兵を死なしたのは、戦略的に優れていたのかというコトは疑問視されている部分もあるのと一緒で、日露戦争における英雄である東郷平八郎提督が、シンボルとして擁立された「艦隊派」と、ロンドン海軍軍縮条約の批准に賛成する「条約派」の対立構造が生まれて、その後、条約破棄や脱退により、制限なき軍艦建造競争の時代に突入し、最終的に日本の実力を過信して太平洋戦争になって敗戦への流れになったというコトを忘れてはならない。

ともあれ、太平洋戦争当時は、既に東郷平八郎は死去していたが、「元寇」の時の神風や、神様と祀られた東郷平八郎が付いている的な楽観論が、国力の低さを正視せずに、負けるべくして負けた戦争に突入したワケで。

そう思うと、Z旗は不吉な感じもしないではナイし、ともあれ、「苦しい時の神頼み」的発想は、政府の一員としてすべきコトなのかという気がする。

福島原発の問題は、徐々に明らかになって来ているが、もっとオープンに情報開示した方が良かったというコトは、誰の目にも明らかだろう。

今や、「神頼み」しか道がナイというのであれば、それはそれで仕方ナイが、正直、そんな政治では恐ろしくて困る。  
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2011年05月15日

そんな馬鹿な‥‥

正にドブにお金を捨てたと同じ気がするのが、呆れたこのニュース

愛知県が約2970万円もの予算を掛けて、緊急雇用対策として実施した「観光地域づくり人材育成事業」で、雇用した6人のうち、研修修了者が1人しかいなかった。

原因として、中途退職した5人の中には「観光に役立つ人材を育てると説明されたのに、トイレ掃除や駐車場の誘導をやらされた」と不満を述べた人が複数いたというが、県の産業、歴史などを学ぶ講義研修35日間と、同協会や旅行会社、ホテルなどで観光業務を体験する実技研修56日間で構成され、参加者には研修中、月給二十数万円が支払われた。

トイレ掃除などは実技研修の一環だったというのだが、こんな馬鹿馬鹿しい話はナイ。

1人当たりの研修費が、全員終了したとしても、約500万円。

休みの日があったとして考えて、四か月の研修で一人当たりの手取りは約100万円。

差額の2400万円はドコに消えてしまったのかというコトと、月給二十数万円を貰うとなれば、トイレ掃除や駐車場の誘導もするしかないんじゃないかと思うのだけれど、研修させる方も、させられる方も世の中の常識から外れているんじゃないか。

正に、3000万円をドブに捨てたが如きモノ。

唯一、一人だけ研修を修了した人が出たコトは収穫だったとは思うけれど、あまりに高額な研修費用にただタダ呆れるばかり。

こんなコトをしているのでは、税金の無駄遣いなど無くならないだろうなと思ってしまう。  
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2011年05月14日

責任逃ればかりの東電

福島原発の事故に対して、東京電力の人々の会見はあまりに他人事ぽい気がして、何時もTVで見ていると不快になるのだが、それもそのハズだという話に驚いた。

2006年9月、原子力安全委員会では耐震設計の審査基準を改定することになった。

「それまでは安全な原子力を造ろうという方針だったはずですが、このときの指針では、電力会社が地震や津波を想定し、それより大きな地震があったら『想定外』とみなす、つまり仕方がないという内容だったのです」(武田教授)

さらに指針には、「原発に『想定外』のことが起こった場合、【1】施設が壊れて【2】大量の放射性物質が漏れて【3】著しくみんなが被曝する」とはっきり書かれていたという。

「それは、電力会社が想定しない範囲であれば、原発が壊れて国民が被曝してもいいという意味です。この指針は、電力会社と保安院が結託して『想定外』には責任を取らないようにしたものなのです」
と、中部大学教授・武田邦彦氏は、自身が委員を務めた原子力安全委員会でのやりとりについて述べ、東京電力の清水社長が「津波は想定外」と繰り返したのも、この指針に沿った責任逃れだと証言したらしい。

東京電力の清水正孝社長は、参院予算委員会に参考人として出席し、社員の退職金や企業年金について「老後の生活資金に直結する問題で、現時点では(減額を)検討していない」と述べ、リストラの対象としていないことを明らかにしたそうだが、上層部の人々は何の責任も取らず、会社もホトンド無傷で生き延びて、負担は国民になどという馬鹿げた話があってイイものか。

福島第1原発の敷地内で作業していた60代男性が体調不良を訴えて死亡したが、現場では作業中に熱中症や脱水症状の疑いで病院に運ばれたり、免震重要棟に引き揚げて休むケースも出てきているというが、大変なコトは現場任せで、事故の負担は国民任せ。

そんな無責任な会社に公共の電気を任せておいて良いものなのか。

どう考えても、東電は一度清算して、新たな枠組みでスタートする以外に、こんな腐った会社の建て直しなど無理だと思うのだけれど‥‥  
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2011年05月13日

浜岡原発を再稼働させないタメに

節電を強化しています。

特に、あまりにも恐ろしい証言を読んで、絶対に再稼働させたくナイから。
浜岡辺りでは200年周期でマグニチュード8クラスの大地震が起きているため、岩盤が極めて脆かったという。

「浜岡の地盤はそもそも岩どころか、握りつぶすことのできる砂利の集まったシャーベットのような状態でした。さらに、大地震による断層や亀裂ばかりでぐちゃぐちゃになっていたんです」(谷口さん)

さらに原子炉建屋と核燃料集合体の「固有振動数」が、想定される地震の振動の周期に近いことがわかった。固有振動数と同じだと揺れが何倍にも大きくなる「共振現象」を引き起こし、地震のリスクが激増してしまう。

あまりにショッキングな報告に「建設中止もやむをえないか…」と思った谷口さんの目の前で、先ほどの担当者がこう言った。

「データを偽装して、地震に耐えられることにする」

2号機は通産省(当時)に設置許可申請を出す直前だった。谷口さんが振り返る。

「担当者は“岩盤の強度を測定し直したら、福島原発並みに岩盤は強かったことにする”“固有振動数はアメリカのGE社が推奨する値を採用し、共振しないことにする”などと次々と“対策”をあげていくんです」

堂々の“偽装宣言”を耳にした谷口さんは、良心の呵責に苛まれた。

「事故を起こしたら大変なことになるのは明白でした。
ホトンド報道されてナイが、東日本大震災で構造が頼りないため決壊が危惧されていた福島県須賀川市の灌漑用ダム「藤沼湖」の高さ約18メートルの堤防が地震で決壊して、濁流で全壊したり流出した家屋は19戸。55戸が浸水の被害を受けた。住民6人が死亡、今も2人が行方不明というコトもある。

長野市で計画されている浅川ダムは、地盤が脆いというコトで有名な場所。

それでも、役所が大丈夫だと言い続けているのを聞いているので、耐震偽装などあり得ると思ってしまう。

おそらく、こうした偽装によって造られている公共事業の悪弊は日本に数限りなくあるのではないかと思う。

とにかく、今自分で確実に出来るコトは節電あるのみ。

浜岡原発を再稼働させないタメに、忙しくてデモにも行けない身としては、そういう地道な行動をするしかナイから。  
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2011年05月12日

信じられないコトばかり

東京電力福島第1原発で、メルトダウンの可能性は前から指摘されていた。

にも関わらず、今まで「大丈夫」の繰り返しばかり。

で、今日になったら、1号機の原子炉圧力容器内の水位が燃料棒の上部より低かった問題で、東電と経済産業省原子力安全・保安院は、燃料棒の大半が溶融して原子炉圧力容器の底にたまっているとの見解を示した。

1号機では、燃料棒の55%が損傷していると推定されているが、燃料棒が完全な形で残っていれば全露出していることになる。

圧力容器には冷却のための注水が続いているが、水位が上がっていないのだから、水漏れが起きているのは確実で、その原因について、東電は「圧力容器の底にある管との溶接部などが、溶けた燃料の熱で穴があいた可能性がある」としている
が、となると、圧力容器の温度は120度以下に保たれており、炉心は引き続き冷却されているとみられると言われても、もう信じるコトが出来ない。

おまけに、もう少し前から色々なコトを想定すべきだというコトを無視し続けて来た東京電力の責任が曖昧なまま、このまま進むのは如何なものか。

もっと、原子力に詳しく、過去に様々な問題を指摘していた科学者をトップに引き上げて、ありとあらゆる問題を調べて貰うべきではないのだろうか。

そして、最終的にあまりに天文学的な補償額になった時に、税金や電気代の値上げで国民が負担するというのが避けられないにしても、その前に、過去の原子力政策の見直しとか、上層部の給料は大判振る舞いでも、実際の作業員は使い捨てだった東京電力の体質などを再検証した上で、悪い部分を切り捨てなければ、正に敗戦当時の曖昧な決着と同じコトになる。

人間は過ちを犯すものである。

でも、だからこそ何故間違ったのかというコトをしっかりと反省して、改めなければ何度でも同じ失敗を繰り返す。

そのツケを国民が払わされ続けるコトに、しっかりと「No!」と言うべきだ。

でなければ、今後とも自殺する国民が増えるばかりだと思うので‥‥  
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2011年05月11日

神奈川も静岡も‥‥

神奈川県南足柄市産の茶葉から、国の基準を超える放射性セシウムが検出されただけでナク、静岡県の御前崎市で採取した茶葉とタマネギ、浜岡原発周辺海域のシラスから、過去の変動幅を上回る放射性物質を検出したという。

ともあれ不思議なのは、この話題や福島第一原子力発電所3号機で取水口付近の汚染水を防ぐために設置されたシルトフェンスの外側の海水から、海洋に排出できる国の基準の濃度の約1万8千倍のセシウム134を検出したと発表したというニュースが流れた途端に、中部電力が政府から要請された浜岡原子力発電所の運転停止により発電不足になりそうだという話題が、ホトンドされなくなった。

徐々に、放射能が拡散しているコトを考えると、やはり健康はお金には変えられない。

火力発電が高かろうが、自然エネルギーに転換するまでは、仕方ナイではないか。

二酸化炭素の排出が問題ならば、自然エネルギーへの転換を急げばイイだけだ。

発電価格が高い方が、より自然エネルギーへの移行がスムーズになるだろうし、何より必要性が高まれば、一つあたりのコストは安くなる。

デジタルテレビとて、最初に出た時と比べたら、今やメチャ安になっている。

原子力が一番安くて安定的という報道に惑わされてはナラナイ。

携帯電話だって、最初の滅茶苦茶大きなモノから、今やより小さく便利になったのに、格安になったではないか。

ある程度まで普及すれば、大抵のモノは安くなるのだ。

しかも、使うエネルギーが自然のモノならば、発電により有害物質が排出される可能性は低い。

今回の事故による賠償額などを考えれば、原子力が安定的で安いなどという馬鹿げた話を真面目に聞くのは、詐欺師に騙されるのと一緒なのだから。  
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2011年05月10日

ダメな国民にダメな政治家

失政は、殺人よりも遙かに重罪だという主張から書かれた小説。

タナボタ!タナボタ!

但し、この小説の主眼である外国人介護士や看護師の問題の解決法は、日本人の介護士や看護師の職場環境が、現状より悪くなるだろうという視点が欠如している感は否めなく、結構好きな作家だけにかなり残念ではあるが。

ともあれ、本日の話題の主眼はソコにはナク、東京電力の今後。

福島原子力発電所事故の損害賠償の支援計画は、報道によると、官民共同で新たな「機構」を設置し、この機構が継続的に東京電力の経営をモニターして、必要に応じて資金援助する仕組みをとるという。

しかし、円滑な賠償金の支払いが、この計画の主眼ではナク、東電の存続を後押しする、無担保で東電に貸し込んだメガバンクを保護する、財務官僚が嫌う直接的な税金の投入を避けるのが真の狙いで、そのツケは、1世帯当たり1万6700円程度の電気代の値上げで賄われ、10年以上にわたって継続する見通し
だという。

ダメな国民が選ぶからダメな政治家になるかもしれないが、確かに失政は、殺人よりも遙かに重罪なのかもしれない。  
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2011年05月09日

内部告発サイトの時代が来るか

政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」は、米軍がパキスタンの情報機関である統合情報部をテロ支援団体とみなし、「アルカイダやタリバンを支援し、米国や同盟国の軍部隊への攻撃に加担していた可能性がある」として、関わりが深い容疑者をグアンタナモ米海軍基地の収容所で拘束していたことを記した機密文書を公開したというが、そうした動きに触発されたのか、米国で最大の発行部数を誇る日刊紙『ウォールストリート・ジャーナル』 は、米外交文書などの暴露で一躍ニューメディアの寵児になったウィキリークスの二番煎じとでもいえる内部告発サイトを立ち上げたという。

おそらく、今後は日本にも類似のサイトとかが生まれてくるだろう。

今でも、ブログの中にはメールでの告発を求めているトコもある。

マスコミが真実の報道を追求するよりも、自社の利益を追求するというコトを、今ではある程度の方が知るコトになった。

スポンサーになってくれる様な会社の悪口は言わないばかりか、下手をするとそうした情報を握りつぶすのを条件に広告を取るという報道機関があるコトも一般に知られだしたし。

おそらく、これから問題視されるのは、告発の内容が正しいかどうかを見極める能力なんだと思う。

情報の撹乱を狙う人は、わざと偽の情報を流して、内部告発サイトの信憑性を失わそうとするだろうし。

ネットの社会は、ある意味、虚々実々で玉石混交だから、手にした情報が正しいのかどうかを見抜く力が要請される。

ともあれ、一般大衆が信じていたマスコミが、情報統制されているコトが明らかになりつつある今、一般人も真実を見抜くインテリジェンスが生きて行く上で、必須条件になる日も遠くはない。

我々が、手にした情報を整理して、正誤を判断する時代がもうソコまで来ているのかもしれない。  
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2011年05月08日

英国王のスピーチ

アカデミー賞受賞作というコトで、ロングランしていた映画も打ち切り間際というので、慌てて本日は行って来ました。

英国王のスピーチ (コリン・ファース 主演) 英国王のスピーチ (コリン・ファース 主演)


堅苦しい生き方というのを嫌うタイプの人間なので、それでも伝統を受け継ごうとする人々の立派さに感心すると共に、重圧に潰されてしまう人が存在するコトも無理ないのかもと思いました。

我々の世代は、世界史も日本史も近代あたりで授業が駆け足になったので、ほとんどイギリスの王室のコトを知らないままだったから、エリザベス女王の父親とその兄がどう生きたかというコトは、全く知らなかったし。

ともあれ、ヒットラーの演説の場面も映画の中で流れましたが、あの熱狂的なファシズムの世界というのも、今思うととても異質な感じがするのですが、いわゆる小泉旋風と少しダブって見えたりしました。

正に、「巧言令色少なし仁」とは正反対の映画でしたが、「成せば成る」というコトを教えてくれました。

ともあれ、未だにアメリカの脳裏には「真珠湾攻撃」の首謀者としての山本五十六が健在なのだというコトをウサマ・ビンラディン容疑者殺害で鮮明になったコトを考えると、日本に原子力爆弾を落としたコトなど、アメリカは当然だと思っているのだと思い知らされた気がします。

原子力に対する恐ろしさをあまり感じない人々が、政権の中枢というコトは恐ろしいコトです。

浜岡原発以外は推進するというのが、日本政府の見解だとすると、「首都圏から遠い場所ならどんなに原発があっても良いのだ」と言われている様な気がして、何だか不快ですね。  
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2011年05月07日

今年の夏は節電に励むぞ!!

本日は、ものスゴク忙しかったので、雑記のみなんですが、中部電力で暮らしている者としては、唯一の原発を止めてくれるのであれば、喜んで節電したいと思います。

今でも、なるべく家族が一室で過ごす努力をしていますし。

水車を使った発電などにも、補助金を出したら長野県あたりは有効かもしれませんし、とにかく自然エネルギーで、無尽蔵なものを使う努力が必要かと。

自然に包まれて生きていると、人間のちっぽけさを身に沁みて感じますので、自然に逆らうよりも、自然と共存した方が得策なので。

目に見えない原子力などに踊らされたくありませんし。

昨日の話ではありませんが、全体主義的なナチュラリストではありませんで、純粋に長野やそれを含めた日本を愛してますから。

若い頃は、暇だったので十五カ国位の外国に行ったコトがありますが、やはり日本ほど四季がハッキリしていて、木々が美しい国は無いと思ってますから、出来うればより良い国になって欲しいと批判はしても、日本に住み続けてたいですしね。

原子力の元になるウランも、何れ無くなるのですから、今、無くなったと思えばそれまでだという気がしますけど。  
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2011年05月06日

ナショナリズムについて

ナショナリズムと「愛国心」ははっきりと違うと看破したのは、半世紀も前に亡くなったオーウェルだったコトに、今になって気付いた。

オーウェルといえば『1984年』が有名で、数十年前に読んだのだが、連休などで忙し過ぎて図書館に行って新しい本を借りて来れないので、かなり前から本箱にあって読んでナイ文庫本を手にしてみた。

最近は、難しい本であればあるホド、図書館で借りるコトにしているのだが、それは返すと思えば、どんなに難しい本でもドンドン読まざるを得ないので‥‥

ともあれ、本題に戻ると

オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1)を手にして、読み進める内に、『どうして全共闘のトップの人々が、右翼に転向したりして恥ずかしげもナク、堂々としているのだろうか』という長年の疑問に答えが出たからだ。
ナショナリストは、いちばん強いものの味方をするという単純な原理は採らない。逆に、いったん自分の立場を決めたあとは、それが事実いちばん強いのだと自分に言いきかせて、客観的情勢がどれほど圧倒的に非であろうと、この信念を固守することができるのである。ナショナリズムとは自己欺瞞をふくむ権力願望なのだ。ナショナリストたるものは例外なく、どんなに目にあまる不誠実な行為でもやってのけるが――自分より大きなものに殉じているという意識があるために――自分はぜったい正しいという不動の信念を持つこともできるのである。

ナショナリストの忠誠心は、どれほど強烈なものであっても、その対象がかんたんに変わることがある。‥‥とうに覆されたはずのさまざまの偶像がふたたび名前を変えて現われ、その正体を認識できないまま、良心のとがめもなく崇拝するということになるのだ。忠誠心の対象を移し変えたナショナリズムというのは、スケープゴートを使うのと同じで、みずからの行いは改めないまま救いを得る、一つの方法なのである。
なるほど、世の中の不誠実な政治家や評論家などが、過去の自分の振る舞いを忘れたかの様に、堂々と振る舞えるのはこのタメなのかと思い当ったワケだ。

そう考えると、我々は本当に世の中の主張を平静に考えて、受け入れなくてはナラナイ。

あの人が言うコトなら、全て正しいなどという思いも、広義の意味ではナショナリズムに含まれるのだ。

完全に、公正になるコトは不可能でも、やはり自分の頭でしっかりと考えないとマズイということを改めて認識させられた次第である。  
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2011年05月05日

日本人がヤワになっているのかと

改めて思ってしまったのが、こちらの本。

プラチナ・ビーズプラチナ・ビーズ


何年か前に図書館で読んでいたのですが、あまりな値段でブック・オフで売られていたので、少し前に買っておいたのを連休中に改めて読み直してみました。

日本という国は裕福になり過ぎて、衛生的になり、過食が当たり前になっている中で、動物的な獰猛さというモノを無くして来ているのかもしれないと、しみじみ思ってしまいました。

世の中には、ハングリー精神旺盛で生き延びようとしている人々も大勢居る。

そんなコトを、再認識してしまいました。

この物語の登場人物は、様々な小説の中で、ドンドン語られるので、長編小説が好きな人には堪らない物語です。

東アジアの国の一員として、何時の間にか「裸の王様」になりかけている日本に警鐘を鳴らしてます。

スパイ小説の範疇に入るのでしょうが、何度でも読み返せるだけの、質の高い小説だと思います。  
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2011年05月04日

かなりリアルな近未来

だと思ってしまったのが、こちらの小説。

神の狩人 2031探偵物語神の狩人 2031探偵物語


おそらく現代を批判しているのだろうと思う。

今のままなら、この未来に近付いて行くだけ。

自殺者が十万人を超える社会になる日も、そう遠くないのかもしれない。

我慢強い日本人の美徳を悪用されなければよいがと最近思っている。

世の中に他人に不寛容で、迎合を強要する人が増えているという話を前より聞くようになった。

自分と他者は別物という意識が薄れるというのは、かなり怖いコトだと思うのだが‥‥

  
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2011年05月03日

砂上の安全神話

マタ日本ほど安全なモノは無いと思っていたコトが、砕け散ったと思うのは、国内では現在、国の衛生基準を通った生食用の牛肉は流通せず、厚生労働省は「店が自らの責任で生肉を出している状態」としている現実。

おそらく日本の食べ物は世界の中で安全性において、一番だと思っていた人も多かったハズ。

タダ、調理師免許も有する身としては、食中毒というのは結構菌がこの世に存在するので避け難いと思わないとマズイと思う。

例えば、どんなに熱しても死滅しない菌も存在するからだ。

肉の場合は、加熱すると死滅する菌がホトンドなので、生食はかなりリスクが高いけど、焼けばマズ大丈夫だと知っているかどうかで、危険は回避出来る。

ちなみにケーキなどの賞味期限が厳しいのは、加熱しても死なない菌が存在しやすいから。

これから気温も上がり、食物は痛みやすくなる。

出来立てを素早く食べるコトや、保存期間をなるべく減らすコトなど、当たり前のコトを実践し、コストよりも安全性を指向すれば、リスクはかなり減らせる。

安全が全く保証されるモノなど、何もナイというコトを我々は犠牲者を出してから知るのでは遅すぎるのだから。  
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2011年05月02日

良心のある科学者は迫害されている

というコトは、前からある程度は判っていたけれども、今回の原発事故の御蔭で本当に明らかになった気がする。

今日の福島第一原発のような大事故がいつか起きると警告を発し続けてきた学者グループがいる。

 彼らはこれまで「異端の研究者」と見られ、テレビや新聞でもほとんど紹介されることがなかった。それどころか、学会では長く冷や飯を喰わされ、研究費や昇進でも明らかな差別を受けてきた。

原発研究者の世界は「原発ムラ」などと呼ばれ、基本的に原発推進者ばかりである。電力会社は研究者たちに共同研究や寄付講座といった名目で、資金援助する。その見返りに研究者たちは電力会社の意を汲んで原発の安全性を吹聴する。

原発を所管する経済産業省と文部科学省は、電力会社に許認可を与える代わりに、電力会社や数多ある原発・電力関連の財団法人などに天下りを送り込む。さらに、研究者たちは国の原子力関連委員を務め、官僚たちとともに原子力政策を推進していく。

反原発の立場で研究を続けていくことは楽なことではない。彼らのうち誰一人、教授になっていない


それでも、良心に沿って研究し続ける人が居るというコトはホッとするが、今や現役は二人だけになってしまったという。

中国は言論の自由が無くて、日本は自由があると思っている人が居るが、自由の様でいながら、実は自由ではナイというのが日本の国の姿だというコトを明らかにしたというコトと、不毛な原発神話にピリオドが打たれたというコトは、より恐ろしい事態になってからよりも、良かったのかもしれないが‥‥

それにしても、映画だったらテロリストが今回の地震に乗じて、何かをしでかすというコトがある。

しかも映画だとハラハラドキドキさせても、最終的には円満に落ち着くが、現実はそうとは限らない。

何が起こっても仕方ナイのが現実だ、という当たり前のコトさえ判っていれば、原発事故も簡単には起きなかっただろうとも思う。

ともあれ、テロリストの筆頭と目される人物は死亡したけれど、殺してしまったコトで、陰謀説は逆に完全に消えなくなったというコトもマタ事実なんだろうと思う。  
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2011年05月01日

母と娘の物語

本日、子供達と映画を見に行きました。

塔の上のラプンツェル (ディズニーアニメ小説版)塔の上のラプンツェル


3Dを活かした、かなり面白い映画でした。

タダ、同時に思い出したのが昨日読んだこちらの本。

評決評決


この小説は複雑な二組の母親と娘の物語であると共に、裁判員制度の問題点をえぐり出した意欲作なのですが、あまり深くを書くのは、どちらもこれから観たり読んだりする方々に申し訳ないので遠慮しておきます。

ともあれ、どちらも甲乙を付けられないホド、母と娘の関係を上手く描いた作品です。

自分の母親との関係を思い出したり、これから自立する娘を持つ親とすれば、どちらの気持ちも理解出来るので、実に興味深いストーリーでした。

娘を上手に巣立たせるというのは、やはり難しいモノ。

とりあえず我が家は三年後に先送りされましたが、その時を思うとかなり複雑ですね。  
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