2011年09月30日

沖縄密約問題に見る裁判所の劣化

小沢元民主党代表の秘書に対する判決の、証拠に対する認定の甘さにも驚いたが、「沖縄密約開示訴訟」での二審の逆転判決には、もっと驚いた。

割合、政府寄りと思われる「日本経済新聞」ですら、説得力がないと書いているのだから。

原告が、「都合の悪い文書は隠し通し、最後は破って捨てろと裁判所が言っているようなものだ」と怒るのも当然というモノ。

殺人罪などを裁判員に裁かせずに、こうした行政訴訟こそ、しがらみのナイ裁判員に裁かすべきなんじゃないかという気もするが‥‥

三権分立と言われていても、政治も国会も裁判所も、全てが国民の信頼も尊敬も得られないというのは、本当に悲しいコト。

何時から、こんな国になってしまったのかとも思うが、逆に前からそうだったのに、インターネットの時代になって、全て隠しておくコトが不可能になったのかもしれないとも思う。

この問題は、ホトンドTVで報じられてはナイとも思うし。

大事な問題は報じないで、視聴率の取れそうなコトばかり流しているTVに対して、「つまらない」という声を、前より多く耳にする。

デジタルでチャンネルを増やしても、見る人が増え続けるとも思わない。

デジタルになって良かったと思うのは、画面の綺麗さ位なモノで、費用対効果を考えても、そんなに有用な問題では無かったとしか思えナイ。

どんなにハードを充実した所で、ソフトが雑になって行くのであれば、未来などナイに決まっている。  

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2011年09月29日

社会に振り回されないコト

日本人は「個」の意識が薄いので、「世間」ばかりを気にするというコトを書いた本です。

暴走する「世間」―世間のオキテを解析する (木星叢書)暴走する「世間」―世間のオキテを解析する (木星叢書)


どちらかというと、自分の意見を曲げないタイプなので、「世間」などあまり気にしない方なので、そうなのかなとも思いますけれど、そう言われてみればそうかもと思うコトはあります。

要するに、日本人は完全平等幻想が大好きなので、同じだと思っている人が、目立ったりすると「妬み」や「そねみ」が芽生えて、いじめたりしてしまうのだそうで。

過去の様々なコトを考えると、思い当るコトは多々ありますが、どちらかというと、そういう面倒なコトから、距離を置くコトにしているので。

「同調性がナイ人間」なので、皆から変わっていると言われたのだなとは思いましたが、自分の心に反してまで、他人に同調するのはイヤなので、確かに日本人らしくはナイのかもしれないと、自分を省みて思います。

ともあれ、間違ったコトでも、「数の論理で暴走する今の世間」に歯止めを掛けようとしている本なので、あまりに「世間」を考えて、委縮するタイプの方には、オススメの本かもしれません。

ともあれ、「世間」に申し訳ナイからと、自分に非がナイにも関わらず、自殺するというのだけは、勿体ナイ話です。

「世間」よりも「自分」が大事とつぶやいてでも、生き延びるべきかと。

ある意味、こうした苦悩が太宰治の作品を作ったのかなとも思いました‥‥  
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2011年09月28日

怒りをコントロールする

方法としては、短期と長期に分けないとイケナイと思います。

一時的な方法としては、「アンガーマネジメント」という考え方で、怒りをコントロールすることで、職場でも家庭でも威厳ある立場を保つことができる。

と思いますが、怒りも同じ人物との間で繰り返し続ければ、積もり積もってかなりのストレスになります。

中には、過去の嫌な思いを耐えたコトが、フラッシュバックするとおっしゃる方もいらっしゃいますし。

なので、相手にもよりますが、継続的に顔を合わせ無くてはナラナイ人物に対しては、一時的な怒りのコントロールだけではナク、さりげない逆襲も必要だと考えます。

タダ、相手に思っている全てをぶつけるというのは、相手との決裂も辞さずという場合以外は避けた方が良いと思いますし、同時に自分も相手に傷付けられる可能性もあるので、得策ではありません。

まず相手をよく観察した上で、相手の許容範囲と思われる程度の自己主張というのが、最良の方法だと思います。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というコトもあり、相手の分析をすべきです。

そうすると、相手の知らない面も見えて来ますから。

ともあれ、相手を分析するのもイヤだという場合は、何としても相手との距離を物理的に遠ざけるべきでしょう。

避けられる災難は、無理に買う必要はありません。

相手と合う回数を減らせられれば、嫌な思いは確実に減りますから。

怒りという感情を、冷静に見つめ直すコトが可能になれば、怒りは分解してしまうコトもあります。

人間関係というのは、互いに折り合うしかナイので、最良の着地点を探すしか方法はありませんしね‥‥  
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2011年09月27日

完璧に変

枝野幸男経済産業相は、電力会社の役員報酬について「公務員や独立行政法人と横並びで当たり前だ」と述べたそうだが、経団連の米倉弘昌会長は「(政府の)東電への要求はあまりにも一方的過ぎる」と批判したそうで。

少なくとも、普通なら東京電力は民事再生法などの適用を受けるべきで、国民に負担を押し付けるのであれば、公務員並みでも高過ぎるというのが、庶民の感覚かと。

それすらも反対するのが、経団連というのであれば、どうぞ経団連の会社の方々が、代わりに東京電力のツケを払って欲しいというのが、普通の感覚かと。

自分達の努力で黒字なのであれば、高給でも仕方がナイと思うけど。

流石は、赤字の銀行を国民への預金金利をホトンド無くした上に、税金で助けた国だけのコトはあると思ってしまう。

社会の上層部は失敗しても、責任は問われずに、普通の人々には「自己責任」と突き放すダケのコトはある。

こんな社会に生きているのに、それも知らず、気の毒だから税金で助けようとしている国民の何と心優しいコトか。

昔から、為政者に「生かさず殺さず」働かされて来た、DNAの賜物かと思うと、本当にやりきれない気分になる。  
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2011年09月26日

結局そういう結果か‥‥

という気がするので、立腹してはいますが、逆にやっぱりと思ってしまうのが、三つの記事。

経済産業省を改革派として名高い古賀さんが辞職するという記事と、陸山会事件で元秘書全てが有罪という記事と、一昨年のオバマ米大統領の初来日に先立ち、当時の藪中三十二外務事務次官がルース駐日米大使に対し、オバマ氏が被爆地の広島を訪問することに否定的な姿勢を示したという記事だ。

昨日の映画「アンフェア the anser」ではないが、日本の上層部が結託して、物事を決定し、それを邪魔しようとする人々は排除する方向にあると思うからだ。

日本の官僚機構は、自分達の権利を死守するタメならば、手段を選ばないというコトも改めて感じたし。

本当に国民のタメに働こうとする人々は、政官業複合体の前に屈する可能性は高く。

それにしても、オバマ大統領の訪問がどうして時期尚早なのかが、理解不能。

既に、被爆者の方々が高齢化している現在、既に遅過ぎるくらいであって、謝罪があろうと無かろうと、広島の悲惨な歴史を認識して頂くコトは、とても意味があるコト。

とても、こうした考え方に付いて行かれないし、付いて行きたいとも思わない。

本日、お客様から聞いた情報を一つ。

母校の高校がある市の市長に酒気帯び運転があるが如き記事が、地方の新聞に大きく掲載されたが、実はその市長は下戸であって、形だけ程度に盃を口にしただけだという。

となると、おそらく警察が呼気検査をしても、全く問題にはならない程度の可能性が高いというのに、天下の公器と任じている新聞が裏付けも取らずに報道したというコトの意味を考えてしまう。

冤罪というのは、簡単に作られてしまう国なのかなと、ロシアの独裁政権の継続と似た様な、諦めの気持ちを味わってしまった。  
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2011年09月25日

映画の結末といえば‥‥

こうなるしかないかなと思ったのが、『ハリーポッター』。

いよいよ長野では映画館で見るのも、新作が目白押しになって来たので、3Dは夜遅くの一回だけになってしまったので、昨夜仕事を終えてから、慌ててブログをアップして、その後、無理して観に行って来ました。

それでも似た方はいらっしゃるらしく、終了時間は午後十一時過ぎというのに約三十人、ソコソコ入ってました。

で、マタマタ同じコトになっても困るので、本日は少し前に告知した通り、『アンフェア the anser』を午後、観て来ました。

SHE’S BACK! [アンフェア the answer] オフィシャルガイドブック (TOKYO NEWS MOOK)SHE’S BACK! [アンフェア the answer]


こちらの方は、もしかしたら続きが出来ても大丈夫みたいな感じで終わったし、TVでは新たな主人公で新たなシリーズを続きそうになって来たので、マダマダ完全終了とは行かなかったので、多少謎が残ってましたが‥‥

ともあれ、どちらもある程度結末の予想はつきつつも、楽しめました。

魔法の世界みたいに、綺麗に終われれば良いのですが、現実はシビアという気もしますが。

ともあれ、我々が生きているのは現実の方。

どんなに最悪の社会に近付こうとしているとしても、少しでも良くする努力は必要でしょう。

ネタバレさせては申し訳ないので、二つともこんな感じでしか書けませんが、どちらもしっかり息抜きにピッタリの作品でした。

マタ、月曜日から、真面目にお仕事したいと思います。  
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2011年09月24日

円高を止める裏技

というのは、やはりコレしかナイと思ったのが、こちらの本。

国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ


インフレなどの問題や、モラルの問題もある程度はあると思うが、今や日本から多くの企業が夜逃げ同然で海外に流失しているという。

産業の空洞化がこのまま進めば、それこそ日本が沈没してしまう。

となれば、やはり国債を円に変えるという禁じ手を使ってでも、マズは円高を阻止するのが最良の手。

増税をして、日本の国力を下げようとするエコノミストの話など聞いてられない。

もし、そんなコトをして、多額の納税をする個人まで日本から出て行ったら、どうしようもナイのだから。

やはり、コペルニクス的な転回をしてでも、マズは日本の景気を浮揚させるコトが、一番ではないかと思う。  
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2011年09月23日

官僚の問題を指摘する

作品は幾つもありますが、この作品もその一つ。

モルフェウスの領域モルフェウスの領域


ちなみに、この作品は海堂尊作品のマニアみたいな方でナイと、少々難しいので投げ出したくなる場合もあるかと。

田口シリーズや、薫君シリーズが大好きな人達ならば、専門的な部分が理解し辛くても、喜んで読めるでしょうが。

ともあれ、この本の最大の書きたいコトは、こんな官僚社会へのアンチテーゼなのでしょうから。

本日は、書いた文章も一度消去してしまったので、かなり更新が遅れました。

申し訳ありません。  
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2011年09月22日

隷属を強いられる日本

「日本は最も緊密な友好国、同盟国の一つ」と米国が言うものの、実際の日本は属国であり、保護国というコトで、要望を聞き続けるコトを余儀なくされている。

しかし、米国の衰退に伴って、世の中は沈み行こうとしているという警告の書がこちら。

アメリカとともに沈みゆく自由世界アメリカとともに沈みゆく自由世界


つまり、米国からの要望は全て命令と同義語であるというコト。

ゆえに、対等に立とうとする内閣は潰されてしまう。

そして、そのアメリカ自体が、民主党も無ければ、共和党もナク、政官業とメディアの複合体であるというコト。

つまり、戦争を遂行しているのは軍ではナク、最早、アウトソーシングされた民間企業でって、戦争こそが公共事業の様に、金持ちの複合体を潤すタメに行われている。

しかも、期待のオバマ大統領が行った政策は、リーマンショック後の金融業界への天文学的な税金の投入であり、鳴り物入りの医療改革は、国民のタメというよりも、保険業界と製薬業界が最大の受益者になる。

何故なら、安い医薬品を締め出すコトに成功したからである。

アメリカの政治を動かしているのは、大企業や企業と太いパイプを持つ官僚と、企業献金で票を買う政治家、そして、既得権益層を代表する巨大メディアだと言われると、正に日本はそのカーボン・コピーであろう。

故に、日本も自民党と民主党の主張が似たか寄ったかになり、国民目線ではナク、結託した上層部のタメの政治になっているのだと。

しかし、他人を搾取し続けるコトは不可能で、やがてそうしたグローバル主義は頭打ちになるコトは明白だというのが、著者の主張である。

そうしたコーポラティズムを打破しなければ、何度政治の表紙を変えた所で、事態は変わらない。

タダ、我々の出来るコトは、例えそれが賽の河原に石を積む様な虚しいコトになろうとも、それでは世の中が悪くなってしまうと警告し続ける以外にナイのだと締めくくられている。  
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2011年09月21日

アンフェアな国

旧長銀・旧日債銀のかつての経営陣とライブドアの堀江貴文元社長に対して、片や無罪で片や有罪が確定したコトに対しての、ネット記事は、かなりオブラートに包んで批判しているが、正直、過去の様々な判決などを見ていると、日本はアンフェアな国としか思えない。

ちなみに、アンフェアと言えば、

アンフェア DVD-BOXアンフェア DVD-BOX


今、このドラマの完結編が映画で封切られている。

夜のドラマの時間はネットをしている時間だったりするので、ホトンドTVを見ないのだが、この前映画館で新作映画のパンフレットを手にして、俳優さんの顔ぶれを見てちょっと観たいかなと思っていたら、タイミング良く、上記のドラマが連日再放送されたのを見始めたら、かなりハマってしまい、息子の高校のバザーでは原作の小説をとても安価に手に入れるコトに成功し、しまいには、なるべく再放送の時間を避けて仕事の予約を入れて頂くコトにして、ホトンドを見てしまった。

加えて、スペシャルも三回に分けて放送してくれたので、そちらも見て、予習が出来たので、暇になったら、映画を観に行くつもりでいるが、最近、忙しくて休みの日には『ハリー・ポッター』の最終回に行くより寝てた方が良いという選択をしているので、何時行けるかは未定だが‥‥

ともあれ、原作の小説にも書いてあったが、この世の中の現実は予定調和というよりも、実にアンフェアなコトが多過ぎる。

日本だけがフェアではナイのだというコトも判っているが、「金が敵の世の中」であるコトは、とても嫌な気分。

少しでも、世の中がフェアになればイイという思いが、このブログの原動力とも言えるかもしれないが、それにしても、時々、世の中の裏側に、心が折れそうになる。  
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2011年09月20日

世の中を違った目で見ると

こうも違って見えるのかという気がします。

歴史は好きでも、学校では江戸後期あたりからは、駆け足という歴史の授業を受けていたのと、あまりに近い歴史は諸説が入り乱れているコトで、あまり良く知ろうとしてなかったのですが、流石に平成になると、様々な説がより色分けされて出て来たのを読んで自分の中で検証する必要性が出て来ています。

いわゆる定説とは全く違う本の一冊が、こちら。

昭和史からの警告―戦争への道を阻め昭和史からの警告―戦争への道を阻め


この本が出てから、五年以上が過ぎ、多少現実と違う部分もあるものの、かなり予想通りの展開になって来ている感じもします。

ともあれ、この本の最大のポイントは、戦争で利するのは本当に極一部であり、国民の大半は困窮するだけなのだから、プロパガンダに左右されないで、戦争回避の努力が大事であるというコト。

この本の全てが真実であるかナイかに関わらず、これだけは完全な真実。

戦争は公共事業みたいに、景気刺激策として有効と考えているネオコンも確かに存在しているだろうと、アメリカの戦争への傾斜を見ると頷けます。

ともあれ、今の状況はこの本が出された時よりも、より戦争に近付きつつある気もするので、やはりこうした警告の書は、読んで警戒しておくべくなのかも。

戦争を経済活動と結び付けている勢力が存在する可能性は、とても高く、そのバックに様々な利権が存在するという見方をしないと、現実を見誤ってしまうかもしれませんね。  
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2011年09月19日

自己批判は難しい

というコトを改めて感じさせられた本。

日本人の精神と資本主義の倫理 (幻冬舎新書)日本人の精神と資本主義の倫理 (幻冬舎新書)


美辞麗句を述べるのは楽だけれど、実践するのは難しいのだなと思ってしまうのが、この対談をしているお一人が脱税で問題になったというコトもあるのだろうが、どうも論理的に矛盾を色々と感じてしまうから。

「ノーブレス・オブリュージュ」を説いているのだけれど、自分の財産には興味がナク、自分でどれだけお金を持っているかを意識しないと二人揃って強調すればするホド、本当に財産が無くていられるのが強みだと思っているならば、御自身が進んで寄付したらイイのにと思ってしまったり‥‥

その感覚だから、格差に対する感覚が鈍いので。

どうも、自分達の感覚だけが正しく、他が間違っている的な発言に、間違っているのはそっちと思ってしまう。

あまり明白に他人の書いた本の批判はせずに、スルーするのがこのブログのモットーなのですが、流石にこの本だけは無理。

歴史に対しても、真実の歴史の探求になど全く興味がナイらしく、とても信じられない感じなのですが、正に自分自身で貶めている人々と似ているのではという気が。

本日のネットの記事に、他人の欠点や物事の問題点を発見しては、否定、批判をしたがる人は、なまじ頭のいい人に多いのだが、実は自分に自信がないことの裏返しであり、他者を否定、批判することで心理的優位に立とうとしているというのがあったけれど、正にピッタリかと。

無論、こういうケチを付けるからには、こちらも同じ批判を甘んじて受ける覚悟はありますが‥‥

何というか、世の中に有名な人々の中には、あまり本当の素性を知らない方が良さそうな気がする人達が多い様に感じます。  
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2011年09月18日

まずすべきは円高是正

対ドル70円なら海外に急シフトするという社長は、かなり多いだろうと思う。

そもそも、どうして円高になるかと言えば、ギリシャがデフォルトになるかもしれないというので、ユーロ安などになっているのと、アメリカの国債が増え過ぎているタメ。

しかし、復興財源に充てる臨時増税の他に、相続税増税や地球温暖化対策税などを財源に充てようと政府が考えるとしたら、行き着くのはマスマスの円高。

増税して不景気になり、円高でマスマスの不景気になるのが、正しい道なのだろうか。

だから、ドンドン赤字国債というつもりもナイが、出るを慎み入るを増やす様な政策でなければ、逆に日本が万歳しかねない。

例えば、事業仕訳でストップされたハズの朝霞の公務員宿舎を作ったりして、歳出を削減するつもりもナイのに、タダ増税しても、財政赤字が減るハズもナク。

少なくとも、経済が委縮してもっと税収が減る可能性が高いのであれば、何としても歳出の削減から始めるべきであって、増税から入る話ではあるまい。

円高が円安に振れてからでも、増税は遅くナイのではないか。

という、誰でも当たり前に考えれば、そう考えるだろうと思うコトの逆を選択するというのは、本当に不思議。

意地悪く考えれば、増え続ける公務員の人件費を減らさないタメだけの計画としか思えない。

公務員だって全ての人々の人件費の減額などしなくても良い。

要するに、天下りしてホトンド働かないのに、税金のつけ回しで高給を貰っている人々をリストラすればイイだけ。

特殊法人などは、公務員ではナイのだから、リストラは可能なハズ。

それを出来ずに、全てのツケを国民に回そうというのでは、もう国が回って行かないのは自明のコト。

既に、繰り返された失敗を何度すればイイのか、どうしても不思議でナラナイ。  
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2011年09月17日

今、仕事が終わりました

出張先の仕事が終わったトコで、本日は土曜日なので、もうクタクタです。

頑張ってブログを書く元気がありません。

今日は、本当に申し訳ありませんが、コレで失礼します。  
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2011年09月16日

世の中は三連休が続くけど

我が家は暦通りなので‥‥

タダ、本日息子が鍼灸の専門学校に合格したので、やっと遠出が可能になりました。

年子なので、中学の後半あたりからホボ何年も、受験モードばかりの日々でしたが、コレでやっと少しゆとりが持てます。

無論、国試が控えているので、二人共完璧に遊びほうけるワケには行きませんが。

それでも、資格試験の方が気楽です。

試験に合格したとしても、技術を磨く旅が始まるので、子供達はこれからですが、親とすればホボ肩の荷を下ろしました。

これからは学費を払って、健康に学生生活を全うして貰えばという段階に入りましたから。

「人生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し」というのは、徳川家康の言葉ですが、少なくとも半分は来た感じです。

年齢的には、既に半分を過ぎてますが。

ともあれ、親となれば子供は幾つになっても心配なモノ。

主人の知り合いなどには、息子が生活能力が無くても、所帯を持ってしまったからと、定年間際になってもしゃかりきに働いている人も居たりしますが、我が家は昔としては遅い結婚だったので。

あまり人生を考え過ぎて、結婚をしない子供も親としては困り者でしょうが、早い結婚で責任が負えないというのも困るという、今や大変な時代。

我が家は、この先どうなるか判りませんが、適当なトコで手を打って頂いて、親としての心配事が減るコトを祈ってます。

今、人生をどう生きるかという選択肢が増えただけに、逆に大変な時代にもなっていて、我々の世代はこれから先の老後にはかなりの不安がありますが、まぁ、マズマズの世代だったと思います。

今の若者達が、昔みたいに気楽に生きられる時代だとイイのですが。  
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2011年09月15日

人生の最期には

治りやすいがんもあれば、治りにくいがんもあるというが、今日の御客様の中にも、お父様がガンで今年三度目の手術をなさったという方がいらっしゃった。

主人の父をガンで亡くして、約二十年の歳月が立とうとしているので、お客様の心痛はいかばかりかと思う。

されど、生き物としてこの世に生まれて来るとなると、何らかの原因でこの世を去るのもマタ定め。

母みたいに、突然死で亡くなると、本人は楽だろうが、周囲は思い残すコトが多過ぎる場合もあり、中々、これなら満足という死に方はとても少なかろう。

タダ、他のお客様と話す中には、老人介護で御苦労なさっている方もあるので、時々、介護殺人などのニュースがある現代において、周囲を翻弄して亡くなるというのも、互いに不幸だったりする。

在原業平ではないが、「かねてゆく 道とはとうに 聞きしかど 昨日今日とは 思わざりしを」と言うが如く、死は確実に訪れる。

やはり、どんなコトになろうとも全ては「天命」だと思って、なるべくストレスを溜めずに、生きようとするしかナイのではと思う。

我々は「明日ありと 思う命の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」と出家した方の様に、悟りは開けなくとも、もしかしたら明日死んでも悔いはナイ位のつもりで、日々を生きるべきなのかもしれない。

そうは言っても、普通は忙しく日々を生き、明日が来るコトを信じて大抵の人は、無為に過ごしてしまうのだが、それもマタ人生なのかも。

ともあれ、人生の最後には、もの凄くどうこうというワケではナクても、それなりに充実した人生だったと思って、死んでいけたらイイなと常々思っている。  
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2011年09月14日

我々は真実を知らなかったダケ

六年前に出版されているのに、気付かないでいたシリーズを読んでビックリ。

実録!平成日本タブー大全 (別冊宝島Real)実録!平成日本タブー大全 (別冊宝島Real)


三巻まで読んで思うのは、もしこの本を既に読んでいたならば、大騒ぎしていた島田紳助引退など、あまりに遅過ぎた感が。

既に知っていた話もあるものの、世の中にはメジャーになればなるほど、書けない話題が増え、記者も書けないコトが増えるというコトか。

今でも、知らなかったのでビックリという話題も多いのだが、それらを書いてしまっては出版社に悪いので、割合するけれど、チャンスがあったら読むと、視界が広がるのでは。

日本に存在するのは、「菊」「鶴」「菱」「荊」のタブー。

その四つの全ての意味を正しく理解している人というのは、そんなには多くナイだろう。

薄々感じているだろう、それら以外にも、数多くのタブーがあり、我々が報道を通じて知るコトが出来るのは、本当に少し。

ゆえに、事実かどうかを検証し難いのだけれど。

世の中には、知らないコトがマダマダ多いのだと、改めて思い知らされた次第で‥‥  
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2011年09月13日

霞が関に逆らう者は‥‥

全て失脚させるというのが、この国の基本姿勢らしく。

誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀


官僚、検察、メディアは結託して、日本をアメリカの属国にしたがる。

それを邪魔しようとする田中角栄みたいにアメリカを無視して、中国と国交を結ぶ様な独立思想の高い人物や、リクルートやライブドアみたいに大衆を支配し難くする人物は目障り以外の何物でもナイ。

そして、今、その標的は小沢一郎に焦点が合わされているのだと、オランダの教授でジャーナリストの著者は言う。

人物破壊の手段はスキャンダルねつ造、そしてメディアによる徹底的なネガティブキャンペーン、そして、ほぼ100%の有罪を勝ち取る検察のタッグ、そして、その背後に見え隠れするアメリカ。

今回の経産大臣の交代劇も、その一つなのかもしれないと考えさせられてしまう。

ともあれ、罠を仕掛けられているのに、みすみす嵌まってしまうという資質にも問題はあるのだろうが。

脱原発などという政治家には、これからも様々なトラップが待ち構えているのかもしれない。

そして、一番御しやすい自民党の復権が、アメリカの一番の狙いなのかなと思ってしまう。  
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2011年09月12日

こんな裏があったのか

と改めて驚くのが、こちらの本。

ナニワ・モンスターナニワ・モンスター


新型インフルエンザ防疫対策が何故あんなに大騒ぎになったのかという背景や、世の中でかなり本質的な問題と思ったコトがあると、ソレを潰すタメに国民の目先を変える様な出来事がスグに問題になるのかという背景が如実に。

ちなみに、インフルエンザワクチンの予防接種というのは、型が一致すれば効能はあるものの外れてしまえば、さほどの役には立たないワケで。

宝くじを始めとして、基本的に当たりとハズレの割合が不適切というモノには手を出さない主義なので、冬場にワザワザ体調を悪くする様なワクチン接種はしない方なので、あのインフルエンザの大騒ぎには本当に驚いてしまいました。

本当に体調が悪い時はともあれ、冬場は病院にはなるべく行かないコトにしてますし。

感染を防ぎたかったら、家に籠っている方を選びますからね。

それにしても、少し計算すれば弱毒性と判るのに、強毒という刷り込みをしたがった官僚やマスコミの裏側が実に良く判ります。

あまりココでネタバレしては、著者に申し訳ないのでこの辺にしておきますが、ニュースの裏のマタ裏を読まなければ、国民は間違った判断をする可能性が高いというコトを改めて実感しました。  
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2011年09月11日

政治家の資質を考える

前から書こうとしていた本ですが、

世襲議員のからくり (文春新書)世襲議員のからくり (文春新書)


政治家というモノが代々受け継がれる背景には、親の政治資金団体のお金はあるからくりを使えば、無税で親から子供に全額渡せるだけでナク、後援会という応援してくれる人々が存在し、加えて親と同じ姓なので、書き慣れた姓を書いてくれるお年寄りが居るからだという。

となると、普通の人では政治家になるのが大変というコトになる。

それでも、政治家になれる人というのは、芸能界で名前を売ったり、マスコミを上手く利用して名前を広めたりした人や、松下政経塾などの団体か共産党などの政党に入るか、政治家の秘書から成り上がるしかナイ。

そう考えると、世襲した議員はひ弱だし、そうでナイ議員は一旗上げるタメに何らかの策略を持った人でナイとかなり無理という気がする。

無論、中にはほんの一握りだけ、正々堂々となった人も存在するだろうが‥‥

その挙句に、政権を放り出す世襲議員や、放言してしまう大臣、自分の思うままにハチャメチャする政治家などが生まれて来る。

こんなシステムでしか生まれない政治家に投票する国民は、実に不幸だと思うのだが、それはマスコミではホトンド報じられない。

何故なら、放送免許の人質として政治家の子女を勤めさせるコトが有利だという持ちつ持たれつの関係が出来ているからだと著者は言う。

世襲する人々が、政治やマスコミのトップに居る限り、格差社会は進むだけ。

自分で自分の首を締めないタメには、もう少し我々はたった一票でも選挙権を大事に活用しなくてはナラナイと思う。  
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2011年09月10日

真実はドコにあるのか

昨日の本のコトを書くには、まだ疲れ過ぎているのと、この本の方が衝撃的だったので、こちらを先に。

THE WAR 異聞 太平洋戦記THE WAR 異聞 太平洋戦記


事実に基づいたフィクションであるという言葉を信じれば、正に驚愕的な話なのだが、少なくとも戦時中に末席の将校だった父と、従軍看護婦だった母を持つ身とすれば、如何にもあり得そうな話という気がする。

軍の上層部は、国民や下級兵士の命など、さほどのモノとは思ってナイ。

おそらく、ほとんどの国の常識なのだろうけれど、そうは思ってナイ人が多い。

父も母も、運が良かったから、戦火から生き延びたがゆえに、ワタシも生きているのだと思っているが、おそらく多くの運が無かった人々は、戦地や日本で散って行ったコトだろう。

戦争を生き延びた人々や、その子孫だけが、この世に生きているのだから、戦争の真実は正しく後世に伝えられるとも思えないが、山本五十六の不思議な死に方を始め、不思議な話は幾つも存在する。

歴史は勝者によって書かれるだけに、真実が歴史となって残るとは限らない。

勝者は、真実の隠蔽を謀るコトもあるからだ。

この本が完璧な真実を書いているかどうかを考えるよりも、実際にこうした残酷な歴史というモノは存在するのだというコトを認識しないで、安易な戦争へと進む道は、多くの国民にとって地獄の道なのだというコトだけは、知っておいた方が良い。

戦争を始めたがる人々は、戦争終了時に案外、戦前よりも多くのモノを手にしている。

そして、その多くは国民の犠牲ゆえに手にするのだから‥‥  
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2011年09月09日

本日は疲れ過ぎにて‥‥

どうにも話が浮かびません。

今週の忙しさは群を抜いていて、明日も予約で一杯ですし、ココで粘ってしまうと明日の仕事に差し障りがあるので、ギブ・アップさせて頂きます。

実を言うと、今週の初めに

世襲議員のからくり (文春新書)世襲議員のからくり (文春新書)


という本を読んで、政治家の子供は、政治資金管理団体の資金を無税で相続することが出来るのだというコトなどについて、書こうと思ってはいるのですが、とにかく忙し過ぎて、纏めて書くだけの気力が生まれません。

必ず、何時かチャンと書こうと思ってますが、本当に今日はゴメンナサイ。  
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2011年09月08日

二種資格が無くても‥‥

介護施設は無料送迎をしているが、本当ならばタクシー運転手の生活が規制緩和で大変になっているというコトもあるので、やはり送迎は二種免許をもったプロが送迎するべきなのではないだろうかと、福島県喜多方市のデイサービス施設のワゴン車が道路から約7メートル下の雑木林に転落して、二人が死亡、八人が重軽傷という事故を知ると、マスマスそう思う。

老人の増加によって、介護保険施設も大変になっていて、人員ギリギリで回している施設も多い。

やはり、整備もしっかりした、プロのドライバーでの送迎の方が、より安全だと思うのだが‥‥

人命を預かっているのだから、やはりある程度のコストは必要になると思う。

無論、プロだとて無事故というワケにはいかないだろうけど、運転の素人がするよりはマシだろうし、参入し過ぎて大変になっているバス事業者とか、タクシー業者の経営も安定するのではないか。

そうした面も含めて、消費税のアップが介護保険や医療保険の充実に繋がるのであれば、国民的な増税の合意も得られるだろうが‥‥

ともあれ、医療費の増大を防ぐタメには、健康教育をしてもさほど効果は無いのだと、明日のテストを控えた娘に教えられた。

高額な医療機械の導入競争が、行われていて、その負担がとても重く経営に圧し掛かっているらしい。

で、そのコストを回収すべく、様々な検査が行われ、医療費も増大するという仕組みらしい。

医療費や、介護保険がこのまま青天井に上昇するのでは、どんなに増税しても間に合わないコトは確実だ。

しかし、安かろう悪かろうでは、逆に負担が増すばかり。

治しても、治さなくても医療費が同じというか、簡単に治さない方が儲かるみたいな仕組みの是非も含めて、抜本的な改革も必要かもしれない。

やはり、何事もプロならば、腕の良し悪しも問題にされるべきかも。

上手に手術をして、入院期間が短い医者の点数と、下手がゆえに傷の治りが悪い医者の点数が同じというのも、どうなのか。

手術から退院までをセットにして、点数を付けるみたいなコトも、必要になるかもしれない。

何が正しいかというコトに関して、タブーを外しチャンと議論すべき時が来ているのではないか。

問題の先送りでその場しのぎをしているのは、もう無理なトコまで来ている。

国民も政治家任せではナク、どういう社会にしたいのかという明確な意思を表明しなければ、悪貨が良貨を駆逐しかねない。  
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2011年09月07日

背の高さ・学歴・血液型が病気に反映する?

身長の低い人のほうが脳卒中になりやすく、身長の高い男性は悪性リンパ腫にかかりやすく、背の高い女性ほどがんになりやすいという。

親の命日に突然死した人の8割は男性で、突然死した人の約3分の1が、親の死亡年齢とほぼ同年齢だという。

離婚して再婚しなかった男性は短命で、その65%以上が70歳前に死亡し、妻と死別した男性の場合、そのほとんどが数年後に死亡するのだが、女性は夫に先立たれても寿命に影響はみられない。

妻と同居していない男性は自殺リスクが上がるが、夫に加えて、子どもや親と暮らしている女性は、心筋梗塞など虚血性心疾患の発症リスクが高いという。

血液型がA型、B型、AB型の人はすい臓がんのリスクが高いのは、白血球のなかのリンパ球の割合が血液型によって異なるからで、O型39%、B型37%、A型36%、AB型34%となり、O型がもっとも病気に強く、AB型はもっとも病気に弱い。

学歴の高い人と低い人は、ともに中程度の学歴の人とくらべて脳卒中発症のリスクが高いのは、食べ物とストレスが関係しているからで、薬指と人差し指を比べて、薬指の長い人は男らしく、人差し指の長い人は女らしく、薬指の長い児童は読み書きよりも計算のほうが得意という研究もあるのだとか。

1日のTVの視聴時間が1時間増えるごとに、死亡リスク全体が11%増加し、なかでも心血管疾患による死亡のリスクは18%、がんのリスクも9%増加することが判明。さらに1日4時間以上テレビを見ている人は、2時間未満の人に比べて心血管疾患による死亡リスクが80%増大するらしい。

日没から夜にかけて明るい人工照明にさらされると、睡眠の質が低下して糖尿病や高血圧のリスクが増大する、42歳前に閉経を迎えた女性は脳卒中のリスクが2倍になる、家族や友人など心身を支えてくれる人が少ない男性ではメタボリックシンドロームが少ないという研究もあるらしい。

ともあれ生活を楽しんでいる男性は、そうでない男性より脳卒中も循環器疾患も発症リスクが低い
というのだから、ストレスが発病を招くというコトか。

こうした研究は、あくまで確率の問題だから、無論、当てはまらない人も存在するだろう。

タダ、こうした話題を参考に自分の身体を大切にするコトはとても大事だ。

度々、我が家の御客様にお伝えするコトの第一は、我々は生まれた時の身体を死ぬまで使い続けるというコト。

無論、細胞は消滅したり、生まれ変わったりしているが。

身体を労わり、大事に使えば、老年になっても良い身体のままだし、健康に生まれたからと酷使したり、大事にしなければ歳をしてから、ガタが来る。

入試などの時には、受験校の『傾向と対策』を考えた人も多いだろうから、自分の身体に対しても傾向を知り、対策を講じるのが最良というコトだろう。  
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2011年09月06日

糖尿病回避は非喫煙が有効

タバコを値上げするか、否かで政府内で色々な議論があるみたいだが、喫煙と聞くとまず肺ガンを連想するのが一般的。

でも、糖尿病のリスク軽減にも効果があるのだという。

米国立衛生研究所は、健康的な食生活と運動、標準体重の維持、非喫煙に加え適度の飲酒という5つの要因が、糖尿病に関係し、1つを続けるだけでも2型糖尿病の発病リスクを低減できるが、2つを実践すれば効果がアップするという。

BMIが最も関連性が高いけれども、肥満の人でも週に3回運動するといった他の健康的な生活習慣を1つ加えるだけで、糖尿病の発病率は低下するそうだ。

飲酒という要因は男性よりも女性にとって影響が大きいことが示唆されている。

果物と野菜の消費量ならびに、口にする脂肪の量と種類などに注意を払い、1週間に3回以上、それぞれ少なくとも20分の運動を行い、10年間以上喫煙をせず、女性では1日に1杯以下、男性は2杯以下の飲酒にとどめ、BMIを18.5〜24.9に、という項目をなるべく守れれば完璧だが、二つで良ければかなりの人がチャレンジが出来るハズ。


世の中には、別に健康で長生きしなくても構わないという人も、存在しているので、自分だけで完結するのであれば、全く御自由にという話だけれど、周囲の喫煙で迷惑を受けるのは困る。

飲酒も、度を過ぎて他人に迷惑を与えない程度にして貰えれば、自分でリスク承知なら自由にしてと思う。

要するに、制限されればされるホド、執着する人というのは存在するのだから、こうした情報を多くの人々に知らせて、選択に任せるしかナイ。

喫煙が身体にマイナスになるのは、血管を収縮させてしまうのだから、当然糖尿病以外にも悪影響はあるだろう。

長生きしたい人は、こうした情報に留意すべきだし、そうでナイ人はその人生を貫くしかナイ。

後悔先に立たずというコトになっても、仕方ナイだろうし。  
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2011年09月05日

出生率を上げるには

去年の出生率がわずかに上がったという。

団塊ジュニア世代が30歳代後半で、全体の出生数を押し上げたのは、モチロンだが、行政関係者などは、育児休業や、自治体独自の「手当」など公的な子育て支援策の効果を強調する。

例えば東京都江戸川区は0歳児に月1万3000円の「乳児養育手当」を支給、中学生まで医療費の自己負担分を全額補助するなどの手厚い支援を実施している。

その効果か、東京23区の中で出生率が一番高いという。


「子ども手当」は廃止の方向に向かっているが、必ずしも「子ども手当」に効果が無かったとは思えない。

我が家は、「子ども手当」は貰えなかったし、貰えるからといっても、もう一度子育てするには年齢的に無理だが、「子ども手当て」を貰った人々は、「あれだけ貰ったからと言っても、子供を育てるにはもっと沢山のお金が掛かるので、どうしようもナイとは思うが、月にほんの少しでも生活にゆとりが出来るのは有難い」と話す方が多い。

「震災復興」を優先すべきかどうかと問われてしまえば、確かにその通りだと答えるしかナイのだが、実際のトコ、本当に増税された上に、「子ども手当て」が減額されてしまうのであれば、子育て世代は可処分所得が減って、マスマス子供を生み難くなるだろうと思う。

年金の問題にしても、少子高齢化さえ防げれば、もっと楽な設計になるというか、年金を破綻させないタメには、もっとハードな設計にしなければ、今のままでは無理だと思う。

金銭的な問題だけで、少子化になっているワケではナイが、それがクリアになれば、もう少し子供を産みたいという人も居るコトも事実。

例えば、子供の数が一人の時と、二人の時、三人の時と配分に傾斜を付けてでも、子供を沢山産んだら手取りがより増える様に、金銭的な支援をすべきなんじゃないか。

子供を産むコトも肉体的に大変だし、育てるコトも肉体的にも金銭的にも大変だ。

無論、それでも子育ては、「辛くても子供のタメなら頑張れる」という励みにはなるが。

建前と本音は、やはり違うと思うので、増税なんかしたら景気の底割れが心配。

世論調査というのも、ある程度綺麗事を皆、答えたがるというコトを割り引いて考えるべきなんじゃないかという気もするが‥‥  
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2011年09月04日

情報機関が世界を

色々な側面から動かしている証拠がリビアで見つかった。

しかも、ジョージ・W・ブッシュ前政権がテロリストとみなした容疑者を第三国へ引き渡し、尋問させていたことが改めて明らかになった。

複数の人権団体はこれまでも、第三国に送られた容疑者が拷問に遭うことを承知の上で、米国が引き渡していたと非難していたコトも事実だった
という。

米中央情報局(CIA)や英情報局秘密情報部(MI6)が、世界中で暗躍しているのは、小説や映画だけではナク、完璧な事実だというコトが明らかになったとも言える。

そうではないかと世の中が思っていたコトが、色々と明らかになって来ている。

ウィキリークスは、マイクロブログ「ツイッター(Twitter)」上のメッセージで、米外交公電25万1287点の全てをインターネットに投稿し、パスワードなしで全公電を読めるアドレスを提供して、大問題になって来ているが、今やパソコンとインターネットの普及で、一度、世に情報が漏れれば、スグに世界中を駆け巡り、それを保存する人が居て、その情報を広めようとすれば、情報は二度と闇に紛れなくなっている。

ソレが良いのか悪いのか。

身に危険が迫る人も居るだろうし、真実を知りたい欲求も誰しもある。

コレからは、そういうバランスをどう取るのかというのが、最大の問題になるかもしれない。

便利になるというコトは、諸刃の剣なのだと改めて感じたりする。  
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2011年09月03日

マッカーサーは英雄か否か

という点は、未だに議論が分かれていたりするのですが、ともあれ、現在の日本と朝鮮やドイツを考えれば、日本が東西で分断されなかっただけでも、良かったというコトになるので、そういう意味ではやはり日本にはとても大事な人物だったと思います。

なんで今、と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、丁度、読んでいたのが

百年の亡国百年の亡国


という小説だったのと、「いい国つくろう、何度でも」というコピーで宝島社が厚木基地に降り立つマッカーサー元帥の写真を使用した新聞広告を出したコトが、昨日から話題になっているからです。

上記の小説では、憲法を押し付けられたという視点で描かれていますが、ともあれ、日本の戦後復興に役立ったのは、朝鮮戦争で疲弊した人にはお気の毒ではありますが、客観的には日本の近くで戦争がありながら、日本は九条があったが故に、戦争に巻き込まれずに、戦争特需のみを享受したという厳然たる事実があります。

タダ、小説でも書かれている様に、大日本帝国憲法が民主的で無かったにしろ、ちゃんとした手続きもナク破却されたというコトは、事実。

そういうコトも押さえて無ければいれませんが、憲法改正がしずらいという部分に関しては、そもそも法律とは違うのだから、そんなに簡単に改正されていたのでは、裁判なども根拠がコロコロ変わって困るでしょうから、それはそれでイイと思います。

本当に、国民全体が憲法を改正したいというのであれば、今や小選挙区制になってますから、改正も全く無理というコトも無いと思いますし。

アメリカが、神風特攻隊みたいに自爆する様な国民と戦いたくナイとして、非戦条項を入れたにせよ、結果的に目覚ましい復興に役立ったコトは事実なので、ソレは自覚しておくべきだと。

ソクラテスが述べた様に、「法は法」なのですから。  
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2011年09月02日

とても不思議な現象

本日、とても驚きの出来事が‥‥

仕事を終えて疲れ果てたので、家族と外食へ。

その帰りに、主人が会計を済ましている間に、息子が先頭でバラバラと車へ。

息子が車に近付いた直前に、ウィンカーがパカパカしたので、主人がキーロックを解除したのだと思って、皆で車に乗っていると、かなり遅れて主人が車に。

「どうして、車に乗れたの?」と聞くので、「開けたんじゃないの?」と言うと、娘は息子がキーを開けたのだと思ったと言うし‥‥

一方、息子は主人以外の誰かが開けたのだと思っていたのだと。

主人は「閉めたつもりで、ロックして無かったのかな」と言うけれど、息子と共にウィンカーがパカパカしたのを見たのだから、その時にロックが外れたのだと思うというコトで、最終的に、駐車場に車が入って来たりしてたから、もしかしたらその時に、他の車のキー操作の時に、我が家の車のキーが解除されたのではないかというコトで、一応の結論になったのですが、どうもソレが気になって、本日のブログのテーマは決まらないママ。

ともあれ、本当にそうなのか、どうかとても気になってしまいました。

誰か、その辺りのコトに詳しい方はいらっしゃいませんか。

車だって、かなりの台数が売れていれば、中には類似のロック機能を持った鍵があっても不思議ではナイ気もするのですが、偶然とはいえ、それも物騒な話で。

あまり深く考えると、寝れそうもナクなって、明日の仕事に差し障るので、とりあえずココに疑問を書いてスッキリして寝ようと思います。

それにしても真実は、何なのだろう?  
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2011年09月01日

紫外線予防にはカロテノイド

カロテノイドは、多くが植物に含まれる天然色素。野菜や果物の鮮やかな色の正体で、強力な抗酸化作用があります。にんじんやかぼちゃに含まれるα・β-カロテンをはじめ、トマトのリコピンやそばのルテインなど、数百種類が存在しますが、いずれも目や皮膚を紫外線から保護し、紫外線の影響で発生する活性酸素を除去して、体を守ってくれます。紫外線の気になる季節には欠かせない栄養素と覚えておきましょう。

これがおすすめ食材

●にんじん‥‥カロテノイドの代表ともいうべきβ-カロテンがたっぷり。β-カロテンの約10倍の抗酸化作用があるとされるα-カロテンも多く含む、美と健康のスーパー野菜。

●つるむらさき‥‥熱帯アジア原産で、2000年前から食用だったという歴史ある野菜。ほうれんそうの約3倍のカルシウムを含み、ビタミンCも豊富。日本で食用になっのは昭和になってから。

●かぼちゃ‥‥皮膚や血管を丈夫にするビタミンC-Eや、腸内をきれいにする食物繊維を含み、紫外線予防以外にも、ガンや動脈硬化といった生活習慣病の予防、老化防止に効果が高い。

食べ方ひとつで効果倍増

じつは、カロテノイドは脂溶性。水に溶けにくく油に溶けやすいので、ドレッシングや炒め物など、油を使って調理すると吸収率がぐっと上がります。

さらに、1種類ではなく、複数の食品からいろいろな種類のカロテノイド類をバランスよくとることで、その健康効果は一段と高まります。

ちなみに、カロテノイドは、えびやかに、さけなど、一部の動物性食品にも含まれています。野菜や果物、魚や豆腐、海藻など、いろいろな食品からまんべんなく摂りましょう。

まだまだ日差しも強く、夏の疲れも出る時期です。多少は涼しくなって来たので、油を使った調理もしやすい時期になって来ました。

夏の疲れに負けずに、楽しい秋を迎えましょう。  
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