2012年01月31日

禁煙風は止まらない

日本成人喫煙者率は、調査を開始した1965年以来最低の21.7%となった。

ドイツでも、分煙、喫煙スペースの設置に加え、職場での一服、労働時間内のたばこ休憩は、禁止すべきとの動きが活発となっている。

また、イングランド東部ノーフォーク州のある議会では、職員のたばこ休憩は勤務時間外との規則が2010年から適用され、喫煙者3億人という中国では、四川省・眉山の行政区において、課長以上の喫煙者は禁煙達成まで出勤禁止との通告が出され
たのだという。

日本では、建物内の全面禁煙を実施している医療機関は63.8%にとどまっているため、小児や生活習慣病、ぜんそくなどの治療で診療報酬を受け取る際の条件に「屋内全面禁煙」を加え、対応しなければ診療報酬を減額するコトになったそうだ。

ともあれ、煙草が血管を細くしているコトは事実だと思うのが、禁煙を始めた方の体調が、ソレ以前と比べると格段に良くなっているから。

冬になると、外で働いていて指先が白くなって感覚が無くなるとおっしゃった方が、今では冬でも大丈夫だとおっしゃる。

確かに、煙草はストレス軽減にある程度は役立つかもしれないが、ソレ以上に身体への負担が多過ぎる気がする。

煙草を吸っても大丈夫だという特異体質でナイ限りは、やはり禁煙が健康への近道だというコトに、素直になるべきではナイだろうか。  

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2012年01月30日

ストレスを上手にコントロールしよう

過度のストレスは、心臓を締め付け、記憶や明晰な思考を奪い、慢性疾患のリスクを高めるが、良性ないし「適応可能な」ストレスを受けている人は気分が高揚するので、最大のパフォーマンスと幸せが引き出されるのだという。

有害なストレスを受けている人は、消化や睡眠といった生理機能をつかさどる副交感神経系の働きを活性化させる能力がなくなる。慢性的ストレスは、人によって耐えられる期間が違うが、不眠症、慢性疾患、早死のリスクを大幅に押し上げるとの研究結果が出ている。

しかし、心配事を頭の中でリサイクルする代わりに認識した上で、心配事を「やり過ごす」練習をし、「最後にはすべてうまくいく」と自分に言い聞かせるコトで、ストレスを健康的な水準まで落とせる。

ストレス要因についてプラスに考えるほか、深い腹式呼吸、瞑想(めいそう)や集中の訓練、心理的・肉体的状況の調整もストレスの抑制を助ける
そうだ。

要するに、何事もホドホドというコトで、ある程度のストレスが無ければ、力を頑張って出したいというモチベーションも生まれないし、逆にストレスを感じ過ぎると委縮してしまって、実力を出し切れなくなるというコトだろう。

とにかく、太古の昔から中庸というコトが言われているのだが、コレが案外難しい。

白か黒かハッキリさせる方が楽なのだが、さりとて全部が黒で、全部を白にするコトもマタ難しい。

現実というのは、簡単には割り切れないモノだからこそ、その中に魅力を見つける努力が大切なのかもしれない。

  
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2012年01月29日

聖職と言われるものホド

色々と難しい問題がありそうで‥‥正直、子供の頃から色々な人々の裏側を見る機会に恵まれていた(笑)環境にあったので、聖職と呼ばれる方々をあまり信じてはおりませんが。

教室の亡霊教室の亡霊


この本なども、そんな部分を書いてあります。

ともあれ、ある程度世の中を生きて来ると、こんな時代に人を教えるというコトに生き甲斐を感じる方というのは、ソレはソレで頭が下がる思いです。

御客様の中にも、色々な職種の方もいらっしゃいますし、中学の教師の時は、殴られても殴り返すコトが出来ない環境にあったので、本当に「殴られ手当て」を欲しいとすら思ったとおっしゃった方も。

とりあえず、殴られたら殴り返すのは、正当防衛と思ってしまうタイプですので、とても真似が出来ません。(無論、殴り返されるでしょうが、怪我をさせられたら、大手を振って、そんな生活からサヨナラ出来そうと思いそうなタイプでもありますし)

まぁ、昔から、教師という職業にはなりたくナイと思ってまして、うっかり身過ぎ世過ぎになろうと思わない様にと、ワザと大学では教職の必修科目を取りませんでしたから、そんな心配は皆無ですけど。

ともあれ、少し前に話題になったコネで試験が左右されるという問題も、少し下火になって来ましたから、再び復活しないコトを祈りたい気分ではあります。

モンスター・ペアレントも実際に増えているみたいですが、要するに少子化が最大の原因なんだろうなと、適当に子育てされた世代の第三子は思います。  
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2012年01月28日

知らないままに進むかも

世論調査はあまり信用出来ないと思ってしまうのが、今回の調査。

新聞各社の見出しは、色々と分かれているのだけれど、共通番号制度について57.4%が「必要」と言われるとそうなのかなと思うかもしれない。

だけど、制度の認知度に関して、「内容は知らないが言葉は聞いたことがある」が41.8%、「知らない」が41.5%で「内容まで知っている」は16.7%だという調査に何の意味があるのか。

懸念の内訳は「個人情報の漏洩によるプライバシー侵害」(40.5%)、「個人情報の不正利用による被害」(32.2%)、「国により監視・監督される恐れ」(13%)と続き、懸念が「ない」は11%
なのだという。

要するに、ホトンドの人が正しく情報を得てナイのに、必要か不必要かなど議論されるべきかどうか。

そして、懸念があるのに「必要」だからと進むべき問題なのかどうか。

懸念を払拭してから、必要かどうかを調査すべきであって、制度を始めてから懸念が現実になったらどうするかという議論が無いのが不思議。

この世論調査を基に、もっと制度の説明が国民の間に広まるのであれば良いが、「必要」という数字だけが独り歩きすれば、かなり危険なコトになりそうな気がする。  
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2012年01月27日

雪かきで疲れました‥‥

明日は、とても忙しいというのに、今日は朝から雪・雪・雪‥‥

仕事をしつつ、合間に雪かきをしたので、とても疲れてしまいました。

で、本日も面白い話題を思い付きません。

粘ってでも、何とかしようと思いましたが、ギブ・アップして寝ます。

明日も、どうなるか判りませんが努力します。

本日、御越しの皆様申し訳ありません。  
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2012年01月26日

あまりに馬鹿げている

どうやったら、1300万円もの金額が不明になるのか全くの疑問。

愛知県は、帳簿に記載されていない切手約8万枚(約1300万円分)が県庁西庁舎地下3階の土地水資源課倉庫で見つかったと発表した。十数年以上前に購入したとみられる。予算は年度内に使うのが原則で不正経理によりプールした可能性もあるというニュースには、驚いたというか、呆れたというか‥‥

確かに、切手は腐らないものだが、何も八万枚もという気がする。

こんな感じだから、税金を納めたくナイとか、増税しても黒字転換は無理という意見が世の中の大半になるワケで。

大体、任期中は消費税を上げないと言ったのは、小泉元首相もそうだし、現在の首相もそうなのだが、任期中に上げるという方向性を出したり、任期中は赤字でも構わないというコトだとしたら、それは二枚舌。

まるで、詐欺商法と類似の発想ではないか。

ブラック・ボックスになっている大事な部分は隠して、表面的に不足していると言われても‥‥

おそらく今ほど、日本国民が政治不信になっている時はナイのではないか。

「権力は腐敗する、絶対権力は絶対に腐敗する」と過去から言われているとしても、納得出来ないものは出来ないというコトではないだろうか。  
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2012年01月25日

全てに心が勝る

誰しも健康になりたいと願う気持ちはあるけれど、ソレを実現するタメには、やはり心というか「気力」が第一だという本。

新版  自然治癒力の驚異 (健康ライブラリ-)新版 自然治癒力の驚異 (健康ライブラリ-)


この本の中で、「かならず治る」と信じる心がパワーになるという一節があるのですが、事実だと思います。

「イワシの頭も信心から」とは良く言ったもので、大丈夫かなと懐疑的になる方は、治りが遅い気がします。

とにかく、自力でなんとか早く治したいと思う方は、仕事をしながらでも、ドンドン治って行く気がします。

どんなコトがあろうと、最終的には誰かが自分の身体の調子を上げてくれるワケではなくて、自分の力で調子を上げるしかナイわけで、そのタメに色々な人を利用したり、食物とか、薬を利用したりするだけで、本当に治しているのは、その人が持っている自然治癒力以外にナイのではないかと思います。

ソレを貴方任せにすると、治りもしない薬漬けになってしまったり、何年通っても効果が全く出ない様なトコに行き続けるというコトになりかねません。

誰でもイイから、本当に自分に合う人や方法をを見つけて、治るタメの努力をする。

コレ以外に、健康になれるとはとても思えません。  
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2012年01月24日

変な話ばっかりで‥‥

施政方針演説で、ワザと過去の首相の演説をパクるかと思えば、KDDIが発表したスマートフォン関連の新たな販売、経営戦略の報道にあたり、読売、朝日、毎日の全国紙各紙がそろって、NTT法(日本電信電話株式会社法)の規制の存在を根拠にKDDIの対応を高く評価する記事を掲載したけれども、その大前提となった「NTT法の規制」が存在しないのだという。

要するに、皆が自分の頭で良く考えるというコトを放棄しているのかもしれないとすら思う。

やはり、世の中であるて程度の地位にある人々が、こうしたコトでは日本の劣化は既に始まっているという証ではないだろうか。

思えば、「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」と心から褒められたのかはともかくとして、日本人がそう言われて喜んだ時から、約三十年過ぎた現在、もう日本は世界のナンバー・ワンではナイというのが、偽らざる事実なのだというコトを認めるしかあるまい。

景気が悪いというのに、消費税を上げるつもりらしいけれども、車や家を建てる人には税を優遇しますよみたいな、弱者狙い撃ち・金持ち優遇の政策しか思い付かない様な政治では、最早、日本の復活など夢のマタ夢。

どうしたら、より多くの人々の財布の紐を緩めさせて、景気を拡大させるコトが可能なのかというコトが、最大の政策になるべきだと思う。

一部の特権階級だけが潤う様なコトでは、絶対に世の中の景気は上向かない。

バブルみたいに、下々までが散財するトコまでは無理でも、せめて世の中の半分位が消費を拡大しようと思わなければ、どうにもナラナイのだから。

全国ではあまり報じられてナイが、国土交通省は反対が強い川へのダム建設よりもと、群馬と長野両県では、浅間山の噴火に対する土石流を堰き止めるダム計画を打ち出しているのだが、果たして作った場所に本当に土石流が流れるのかどうかも判らない。

どんなに増税しても、こんな計画に税金が充てられるのであれば、財政の健全化など無理だろう。

不退転の決意で、増税などするというコトが、どんなに馬鹿げているのか、自分の頭で考えれば、誰でも判りそうなコトなのだけれど‥‥  
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2012年01月23日

鬱の力

人間だれしも、鬱々とした気分になるコトはある、されどソレを全部「鬱病」と診断して投薬したり、気分を晴れ晴れとさせるコトが良いとは言い切れないという対談。

鬱の力 (幻冬舎新書)鬱の力 (幻冬舎新書)


昨日の本や、少し前に痛くて眠れないと訴えただけで「てんかん」の薬を出されてヒドイ目に遭った方の話を合わせて考えると、如何に、症状だけを見て投薬するコトがイケナイかというコトが理解出来ます。

薬に頼らず、自分で努力して健康になる努力を惜しんではダメという気分にさせられます。

以前、ネットのコミュニティで知った人が、色々なコトがあって、精神を病んで行く様子をブログにアップしていて、病院で投薬される様になってから、逆にマスマス暗くなってしまい、最近ではもう読むのが怖い感じになっていらっしゃる状態を思うと、初老のその方を誰が救い出せるのだろうという気がしてましたが、この本を読むと、自分で気付いて這い上がるしかナイのかもとも思います。

しかし、ほんの少しだけの繋がりしかナイ相手に、そのコトを伝えるワケにもいかず。

投薬が好きになりがちな医師の本音も書かれていたりして、精神科や心療内科などを訪れたいと思った時には、まずこの本を読んでからの方が良いのではないかと思ってしまった一冊でした。  
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2012年01月22日

ガン検診は危険?

最近、「ガン検診」を勧めるTVの広告を良く耳にしたりするので、思わず図書館で手にしてしまったのが、こちらの本。

ガン検診は受けてはいけない!?ガン検診は受けてはいけない!?


以前、御客様の友人が奥様の介護をしていたのだけれど、ガン検診で小さなガンが自分に見つかってしまい、何とか治そうと色々と努力したら、逆に半年位で奥様を置いて亡くなってしまったという御話を聞いたコトもあるので、読んでみたくなったのですが本当に驚きました。

著者の主張もそうですが、何よりも驚かされたのが、推薦の言葉を書かれた医学博士の方の話に‥‥

ガン検診の「早期発見」「早期治療」を始めに提唱した博士は、東京帝大卒、癌研院長から、日本癌学会会長を歴任されたが、早期発見したガン治療で半年後に六十台半ばで亡くなられた。

しかも歴代のがんセンターの総長の内、六人中四人という高率で亡くなられていると。

1990年のチェコの調査では、肺ガン検診を受けた人ほど「ガンにかかり」「肺ガンで死に」「早死にしている」。

年間のガン利権は20兆円を下らない
のだとか‥‥

もし、本当にこの話が正しいのであれば、ガン検診をしない方が、医療費が掛からず、国民も健康で、税金も安くなるのでは?

我々は、自分の頭でこの問題をしっかり考えた方が良いかもしれません。  
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2012年01月21日

本日忙し過ぎで‥‥

超早目の更新です。

次の仕事も迫ってますし。

CO 命を手渡す者


こういう仕事みたいに、お酒も飲めず、気を抜く暇も見つけ難い仕事ではナイだけ、有難いと思って頑張ります。

知らない仕事というのは、多いのだなとも思います。

ともあれ、本日はコレだけで失礼します。  
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2012年01月20日

胃腸が健康のポイント

「ストレスは胃腸に来る」というのは、身を持って実感し、患者さんのお腹を触ってより実感するコトなのだが、ソレが今明らかになろうとしている。

食道から胃、腸まで一本につながっている消化管は独自の神経系を有し、脳とは独立して機能している。

 この腸神経系は研究者の間で「腸の脳(gut brain)」として知られている。腸の脳は神経の接続を通じてすい臓や胆のうなどの臓器をコントロールしている。消化管で分泌されるホルモンと神経伝達物質は肺や心臓といった臓器と相互作用する。

 脳や脊髄(せきずい)と同じように、消化管にも無数の神経細胞がある。コロンビア大学のマイケル・ガーション教授によると、小腸内だけでも100万個の神経細胞が存在しており、この数字は脊髄内とほぼ同数であるという。

 脳と消化管をつなぐ主な導管の役割を果たしているのは、脳幹から下に伸びる迷走神経。しかし、消化管は脳から指令を受けるだけではない。

脳が消化管に送り込む情報より、消化管が脳に伝達する情報のほうがはるかに多い。

 精神病や脳疾患の患者が胃腸障害を訴えるケースも多い。新しい研究からは、不安神経症などの精神疾患が腹痛を誘発するように、消化管内の疾患が脳疾患の原因になっている可能性もあることが示されている。


ストレスが病気の九割を引き起こすという、確かカナダの研究もあったと思うが、ストレスではち切れそうになると、人のお腹はとても硬くなり、膨らんで行く。

加えて、食欲も増進するので、食べてストレスを発散しがちになるのだが、大きく深呼吸をしたり、お腹を温めたり、整腸剤を飲んだり、はたまたお腹を揉んでもらったりするコトが、健康にかなり役立つという論証に何れなって行くに違いナイと思う。  
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2012年01月19日

沈みゆくのはイタリアだけなのか

という気がしてならないのは、日本の政治の馬鹿馬鹿しさ。

流石に、言い訳ばかりの大型豪華客船「コスタ・コンコルディア」の船長みたいな船長は居ないと思うが、それに匹敵しそうな政治家はとても多そうで‥‥

イタリアのメディアは、電話で船長を非難した沿岸警備隊のをもてはやしているが、一方で、「海外の人にとって、この出来事はイタリアの象徴になっている」と述べ、「われわれは自分が悪い船長ではなく良い司令官だと思っている。しかし外の世界は逆だとみている」と分析しているキャスターも居るという。

日本だって、昔は勤勉の代名詞だったかもしれないが、今や、不思議の国過ぎて相手にされなくなりそうだ。

オリンパスの問題にしても、ホリエモンが逮捕され、収監されるのであれば、オリンパスなど何人逮捕されても当然の話。

とにかく、相手によって対応を変える様な社会など、誰も相手にしなくなる。

昨日も書いたが、原子力発電に対する結論ありきの対応や、耐用年数に対するあやふやで誤魔化した様な可笑しな進め方を見て、誰が日本という国を信頼するのだろうか。

イタリアと共に、第二次世界大戦の様に世界で敗北するしかないのかと絶望にも似た気持ちになるのだが、本当に日本の政治家には国を憂いて、立て直そうとする人は居ないのだろうか。  
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2012年01月18日

原発擁護の政治家は落選して

原子力発電大好きな人々が、経済産業省原子力安全・保安院が関西電力大飯原発3、4号機のストレステスト(耐性評価)結果を「妥当」とした結論を密室で追認したという。

しかも、原則40年で廃炉にすると公表していた原発の運転期間について「20年を超えない期間、1回に限り延長を可能とする」との方針というコトで、うやむやのままなし崩し的に原発を60年も使い続けるつもりらしい。

東日本大震災の爪痕が大きいのは、福島の原発事故があったからなのに、何も感じない人々が多過ぎる。

こんなコトなら、解散総選挙をして原発大好きな政治家には、辞めて頂きたい。

東電は、料金の値上げをするつもりらしいので、自分達で汗をかくつもりは全くナイらしい。

そんな会社が、何の責任も取らずに存続しているコトも変だし、とにかく、不愉快以外の何物でもナイ。

世の中には、真面目に働いても一月十万円にも満たず、それでも有難いと思っている人さえ居る。

そういう人々の気持ちを判らない人の方が、人間のクズであって、上手く立ち回れずに、人生を必死で生きている方々の方をこそ、応援したいのだ。

歳をして、下手すれば生活保護スレスレの生活をしている人々の爪の垢でも、原発マネーに踊らされている人々に煎じて飲ませたいほどだ。  
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2012年01月17日

ヤッパリそうかと思うコト

郵便事業会社の社員らが年賀状を自腹で購入し、金券ショップに売っていると聞いて、だからあんなに年賀状が売っていたのだと逆に納得してしまった。

流石に、切手や印紙は買ったととしても、やはり年賀状は縁起物なので金券ショップでは買わないけれど‥‥

近くの郵便局で買うよりも、知人に頼まれて買ったら、大した量ではナイのに何時も買う郵便局と比べてサービスが凄かったと兄嫁が御正月に行ったら話してたし。

ソコの大したコト無い量というのは、それでも我が家の全賀状の倍の量だったりするので‥‥

無論、近くの郵便局からも義理で何時もの数割減の量は買ったと言ってましたけど。

ともあれ、子供達も友人とは年賀状よりもメールの時代。

息子の友人の中には、滅茶苦茶凝っているメールを送って来た人も存在するし。

御正月は実家に帰る予定があるので、御客様はともかく、去年来た友人・知人には全部出して、返って来なければ来年は出さないという感じで、こちらも削減を図ってたりしますが、ソレだとホトンド減りません。

でも、最早、年賀状は先細り傾向にあるのは仕方ナイかも。

ともあれ、社員への押し付け販売というのは、どの業種でも昔からあったコト。

売れなくなったから、ココまで大騒ぎしているだけで。

年明けから、このブログで書いてますが、世の中の消費が落ち込みつつあるのも一因だろうと思います。

消費税を上げるという話が、ジワジワとより不況へと追い込みつつある感じで。

税金を取ろうとしても、消費が抑制されたら、総額ではプラスになるのかどうか。

中国の景気も減速感が出て来ているみたいですし、この時期に増税という感覚が、とても理解しかねます。  
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2012年01月16日

何を今さら

と思ってしまうのが、やらせ問題の発覚。

ヤフー知恵袋でもやらせ投稿というが、有料でブロガーに自社製品の宣伝をして欲しいという会社も存在するのだから、類似の話。

前に書いたけれど、リアルならともかく、普通はそんなに自分のお気に入りを吹聴しないモノ。

商品を試す前から、ブログにヨイショ記事を書くのが良くて、その手のモノに書くのがダメというコトも無かろうに。

ちなみに、このブログを始めた頃に、某有名食品メーカーから、「ブログに三度、商品のヨイショ記事を書いてくれたら、千円を報酬として差し上げます」という手のメールが来た。

「商品を吟味して、良かったら一度記事を書くというのなら、あり得てもそれ以上のコトは絶対に出来ない」と断ったので、それ以後は接触して来なかったけれど、正直、その会社の製品を以前は好んで買っていたのだけれど、それからは多少買い控えの傾向にある。

で、その時以来、何だかとても怪しい感じがして、ネットで誰かが褒めても、割り引いて考えるコトにしている。

全く、アフィリエイトで儲けたくもナイし。

確かに、善意とかで色々と書く人もある程度は存在するとは思うし、実際、本の紹介にはアマゾンの写真が便利だから利用しはするモノの、気に入ったモノは気に行ったと書くだけで、それで何かを得ようとするのはどうも。

これからは、メディアリテラシーならぬ、ネットリテラシーが大事になるのではないかと思う。  
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2012年01月15日

午後から突然に

体調が不良になりました。

明日の仕事もあるので、本日は久々に頭から二度読みしてしまったミステリーを紹介します。

天使の眠り天使の眠り


読んでいる途中で、トゲが刺さった様な感じがしてたのですが、最後に完全にしてやられました。

読み終わってスグ、読み直してトゲの正体がやっと理解できましたけど、それはそれで結構快感でした。  
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2012年01月14日

本当の妊娠の話

不妊治療というのは、元々子供が出来難い人に行われるので、不妊治療をしたからといって、子供が出来る方が確率的には少なかったりするという話は聞いたコトがある。

昔は、「三年子無きは去る」と言われた位で、三年して子供が出来ないと不妊治療みたいに言われていたが、今や確率を出したりするのが簡単な時代。

子作りを拒否している場合を除き、結婚して一年後までに妊娠しなければ、不妊治療を始めた方が良いという時代になっている。

モチロン、それは初婚年齢の高齢化に伴うもので、三十歳を過ぎて第一子を出産した時に、難産だったので産婦人科の医師から、「高齢出産だから」と言われたが、今や、それが当たり前の時代になりつつある。

というか、出産も早い人と、遅い人との二極分化しつつあり。

医療の近代化に伴い、長生きになったし、出産で命を落とす人も減ったし、生殖医療も進化したのだけれど、根本的な人間の生命力は強くなったというよりも、安楽な暮らしの中で低下している場合も多い。

覚えておきたいのが、人工授精をしたからといって高い確率で妊娠できるわけじゃなく、高齢になったら着床率は下がって、40才以上になったら1割、45才過ぎるとゼロになるというコト。

世の中には、運がある人と無い人が居る様に、妊娠も出来やすい人と出来難い人が居るワケで。

四十歳を過ぎても自然妊娠出来る人も居れば、若くても出来難い人はマスマス出来難くなるという厳しい現実がある。

その辺を勘違いしても困るのだ。

血を分けない子供であっても育てるコトも大事だし、世の中の多くの子供をより良く成長させるコトも大事なのだと思わないと、子供を産みやすく、育てやすい国にはならない。

そういう知識の欠如が、日本の少子化を深刻にして来たという点も見過ごせない。

老人ばかりの国になった時に、誰が老人を支えるのかというコトを、冷静に考えて行動しなければ、お先真っ暗というコトなのだから‥‥  
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2012年01月13日

恐ろし過ぎる薬の話

今週、御客様からお聞きしたお話の中で、とても背筋が凍る様な話題を一つ。

かなり前の話なんだけれど、足が痛くて、眠れなくて困ると整形外科を受診されたら、「眠れなくて困るのであれば、神経に問題があると困るので、とりあえず神経がどうなっているか診て貰ってから、もう一度こちらにどうぞ」と言われたそうで‥‥

で、神経関係のトコを受診したら、「痛くて眠れないのなら御困りでしょう。緊張がほぐれて良く眠れる様に、てんかん防止の軽い薬を出してあげますから、効きますよ」と言われて、一日一錠を飲むコトになったのだとか。

ところが、確かに全身が弛緩するので眠れはしたのだが、どうも寝心地が悪く、御家族の方からは、「あばれて寝ている」と指摘されたそうで。

で、病院に行って待合室に居る他の患者さんに聞いてみると、数か月すれば落ち着くと言われたので飲んでいたら、普通になりました、私は一日六錠も飲んでますと言われて、なら大丈夫かなと思ってはみたものの、どうも様子が変。

自分が自分でナイみたいな感じや、普段よりもイラついてみたり、時には自分が二人存在しているみたいな状況が続くので、周囲の方々に飲んでいる薬について聞いてみると、それは「麻薬よりも、依存度が高くて、止めるに止め難い薬だ」というコトが判って‥‥

そこで、医師は止め方すら教えてくれないので、半年後に独断で思い切って止めたら、とても苦しい日々がかなり続き、それでも何とか止めるコトが出来たのだけれど、後でもっと詳しく聞いたら、徐々に薬の量を減らさないとダメな薬だったそうで。

しかも、麻薬みたいにフラッシュ・バックが起きたコトもあるそうなので、「麻薬みたいに禁止されているモノを飲んで後遺症というのは、ある意味自業自得というコトですが、医者に勧められた薬を飲んで、そんな状態になるなんて、恐ろしいですね」と言ったら、それ以来、薬には気を付けているとおっしゃられた。

「痛みを何とかして欲しかっただけで、何もそんなに強烈な薬を処方されるとは全く思わなかった」と言われて。

で、今回、長野県にいらして違う痛みで整形外科に行ったら、痛み止めを処方されたのだけれど、痛みは止まらないし、症状も芳しくナイというコトで我が家にお見えになったので、「痛み止めは血管を閉じるので、痛みには効果はあるかもしれませんが、決して治すというコトでは無くて、逆に症状の先送りをしたりしているだけで、貼るカイロとか温かいお湯に浸かる方が、余程効果的」という話をしたら、「このまま痛ければ、神経ブロック注射と言われてたんだけれど、何だか医者の話に矛盾があるので疑問に思って躊躇していて正解だった」という様な話をして下さいました。

正直、医療って何だろうという気持ちで一杯です。

正しい処方をして下さる医師と巡り合わなければ、自分は悪いコトをしてないのに、取り返しがつかない人生になりかねませんね‥‥  
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2012年01月12日

強気を助け弱気を挫くマスコミよ

オリンパスは上場廃止基準に抵触していない?! 上場維持に突き進む東証の不思議な理屈にマスコミも同調。「粉飾でも債務超過でなければセーフ」というタイトルに驚いた。

ココまでやるかという気持ち。

前にも書いたが、ライブドアを思えば、もっと悪質なのだから、ビシビシ取り締まるのが本当ではないか。

新興ならば潰せるが、老舗潰せないというヘンテコな理屈では、絶対に世界は黙っていまい。

こんなにテキトーな処分では、グローバル・スタンダードなど夢のマタ夢。

日本は北朝鮮かという話である。

今、読んでいる本が、

ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実


階級や経済格差、貧困などの問題について書いていたアメリカの女性コラムニストが、同国の貧困層の実態を探るため、低賃金労働の現場を潜入レポートを提言したら、自分でやりなさいと編集者に言われて自らの身分を隠して、各地の大変な労働を身をもって働きながら、生活した記録である。

人間という存在は、周囲の環境に如何に左右されるか、一度、転落して人生を送りだすと、如何にステップ・アップが大変かが書かれているのだが、世の中の大変な社会を知らない上流に属していると思われている人々にこそ、こうした経験が不可欠だとしみじみ思う。

ものさしがフラフラしている様では、誰も信頼などしてくれないのだから‥‥  
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2012年01月11日

3号機は核爆発?

核汚染がスゴ過ぎると、東京電力福島第1原発3号機で起きた爆発は、「水素爆発に続いて核爆発が起こった」という証言が信憑性を帯びて来る。

去年のブログにも書いたが、東電の上役のホトンドは家族を近くても関西、遠ければ外国に避難させたという話をリアルに聞いたコトもあるし‥‥

ともあれ、真実はどうだったのかというコトが明らかになって来る可能性は高い。

だけど、そういうニュースを知るコトが可能になるのは、ネットからだけ。

新聞やTVは、沈黙するばかり。

確かに、100%真実かどうかは判らないけれど、それでもそうした可能性が存在するコトを教えないというのが、メディアとして正しいのかどうか。

本来、真実を明らかにするのがメディアの役割だったハズなのだが、今や、玉石混交でも、ネットの方が信頼出来そうな時代が、もうソコまで来ている。

小説ならば、どんなに難攻不落のトリックなども、真実が明らかになるのだが、現実となるとそうも行かず。

狐火の家狐火の家


洒落たミステリー小説を読んだ後は、現実のミステリーの方が、とても恐ろしい気がします。  
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2012年01月10日

デビューCD

を一昨年から頼んでおいたのですが、制作開始から四年の歳月を経て完成したというので、本日、御客様からやっと買わせて頂きました。

地元のFM長野の番組にも、新春ゲストとして迎えられて、先週の金曜日から三週続けて、インタビューが流れるというので、先週、初めての回を超久々にエアチェックしようとしていて、あまりの忙しさに取り損ねてしまいましたが‥‥

で、FM長野のホームページに行ってみたら、丁度紹介されてたのが、こちらのページです。

写真に映っている御三方全てが御得意様なのですが、ライブをしているというのは聞いていても、土曜日曜も疲れていたりして、聴きに行けずにいるので、正直、グループ名も知らず。

タダ、長野銀行のTVのコマーシャルソングとして、時々、曲を聞いてただけで。

早速、聴かせて頂きましたが、本日も連休明けというコトで、とても忙しかったので、全部をじっくり味わってという余裕はナク。

明日以降に、暇を見つけてしっかり鑑賞させて頂くつもりです。

おそらく、インディーズ扱いになると思うので、長野県以外の方には、曲を聞いて頂けないかもしれないのが残念です。

二曲目に入っている、「ゆびさき」という曲が、懐かしい感じのメロディーで個人的には一番好きです。

ともあれ、今週を乗り切れば、仕事の方も通常ペースに戻れると思いますので、それまでは何とか頑張りたいと思ってます。

皆様の中には、本日が仕事始めという幸せな方もいらっしゃるかもしれませんが、もう今年が始まって十日で、少々バテ気味です。

青色申告とかがあって、そんなにしっかり休んでられなかったので‥‥  
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2012年01月09日

負けない努力

日本という国が安閑としている間に、より多くの国々が力を付けて来ている可能性は、とても高いという気がします。

「メイド・イン・ジャパン」が素晴らしいというのは昔のコトで、今や、他国で作られた物が、ドンドン売られている時代。

昔の栄華に浮かれている間に、今や日本の「物作り」には赤信号がと思っていたら、こんな本が。

なぜ、この国は儲からなくなったのか?なぜ、この国は儲からなくなったのか?


ともあれ、この本では政治家がもう少し尊敬されるべきだと書かれていますが、それに見合わない人々が多く。

おそらく、その辺から見直さないとダメかもしれませんね。

イタリアの国会議員の月額の平均収入が、フランスやドイツと比べて約5〜6割も多く、スペインに比べると約4倍。欧州ではケタ外れに高いと批判が噴出しているけれども、これをはるかに上回っているのが、日本の国会議員なんだとか。

ともかく、昔の遺産を食いつぶすだけでは、日本の未来はナイという話は、正にその通り。

世界で生き残るタメには、日本人一人一人の努力が必要な時代が来ているのだと思います。  
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2012年01月08日

ネットよりもリアルが大事

というコトが、明らかになったという意味では、『食べログ』やらせ問題というのもある意味良かったのではないかと思ったりもします。

過去に違う類似のトコに、どうみてもあまりに流行ってナイ感じのトコが一位にランクされているのが不思議だと、御客様が教えて下さったコトがあります。

で、御得意様の御客様に「おそらく、サクラじゃないですか。もし、そういうサイトがあったとして、我が家を紹介したいと思いますか?」とお聞きしたら、「正直に言うと、多分しないと思う」とおっしゃいました。

「普通、そんなモノだと思います。身近で、自分にとってとても大事な人なら別ですが、自分のお気に入りを多くの人に教えて、自分が行こうとする時に、予約が取り難くなるという行為をするのは、とても奇特な人でナイと無理だと思います」と応えたら、納得して頂きましたけど。

マタ、別の御客様にも、「正直、あそこが痛い、ココが痛いという人の話を聞くと、遠いから通うのは大変だとは思うけど、ココを教えてあげようかとは思うんだけどね‥‥」とおっしゃられた時には、「大体、皆様、いよいよ治りそうになって、タマに来ればイイと思う頃になると、周囲の方に教えて下さるので、それで丁度上手く回って行きますので、御心配ナク」と応えます。

我が家みたいに、個人的に細々と地味に仕事したいタイプのトコだと、今以上の仕事をバリバリこなしたいとは思いませんので、毎年、広告費は限りなくゼロに近付きつつありますし。

面白いモノで、誰かが良くなってしょっちゅう来なくなったなと思うと、代わりに新しい方とか、しばらく休んでらした方がお見えになって、チャンと一週間が過ぎて行きます。

そんな話をすると御客様から、「それこそ、正に天職というコトなんじゃないの」と言われるので、「実は、自分もそうなんじゃないかと思ってるんですよね(笑)」と。

誰しも、今みたいに不況だと、何とかしてでもと思う気持ちも理解出来ますが、作家の方々はかなり多くの人が、「自分で書いたというよりも、自然と筆が滑る時があって、誰かに書かされている様な気になった時にこそ、傑作が生まれる」とおっしゃいます。

努力が報われるというのは、やはり「その道を行くべき」と天なのか、何なのかは判りませんが、誰かが勧めているのだという気もしますので、無理をして続けようとするのは、本来、行くべき道を間違えているだけなのかもしれませんしね。  
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2012年01月07日

人生良いコトばかりは無理

少し前の本ですが、こういう話というのは、何年過ぎても古くならないのかもと思ったのがこちらの本。

男が語る離婚―破局のあとさき (女のココロとカラダシリーズ)男が語る離婚―破局のあとさき (女のココロとカラダシリーズ)


ともあれ、この本が出た時よりも、世の中では離婚が増えているみたいで、周囲の話にだれそれが離婚という話が前よりも頻繁になっている気もしますし、非婚という人も確実に増えているのを実感します。

確かに、無理に結婚をする必要はナイとは思いますが、ともあれ老後というのも誰にも訪れるモノ。

イギリスの名作家、サマセット・モームの短編小説の中に(題名は忘れてしまったけど)自由な一人暮らしを求め、あと何年か勤めれば生涯受給できる年金を手にするコトが出来るにも関わらず、人生は何歳(ココも不明で多分六十歳あたりだったか‥‥)まで生きれば十分であり、もしそれ以上生きる様だったら自殺すればイイと思って、それまでの生活資金を手にして生きて来た男性が、いざ、その時が来た時に、自殺する勇気も無く、どうやって生きようかという場面で終わるという話があったと記憶しています。

人間は、生きてたいと思っても死が訪れるコトもあれば、逆に、中々死なないでいる内に、身体の部分が老化して、寝たきりになってしまったり、ボケてしまって周囲を困らす行動をする人も増えている現在、マスマス老人の人口だけが増えた場合に、誰がその人々の面倒を見るのだろうかと、考えだすと夜も眠れなくなりそうです。(ある程度の年齢の人なら知っている、古い漫才のキモでして、実際にそんなコトを考えて眠れなくなるコトはありませんが)

とにかく、夫婦というのは普通は赤の他人で、生まれてから出会うまでの長い時間を全く別々の家庭の、別々の価値観に染まって育てられた二人が生活するのですから、互いの性格が違ったり、様々な軋轢があるのは当然のコト。

でも、互いに譲り合ったり、歩み寄ったりして生きて行こうとさえすれば、それなりに楽しく生きられるワケで。

相手に求め過ぎては、上手くいかないのは当然かと。

最終的に、人間は一人で産まれて、一人で死んで行くしかありませんが、その間、最初は親と、それから他人だったとしても一緒に暮らせる人が出来て、かなり醒めて言うと、相手などどうであれ、自分の血を半分引いた子供と暮らせるというのは、そんなに悪いコトではナイとも思います。

人生に過大な期待は禁物で、世の中はイイ時もあれば、悪い時もあるのが普通なのですしね‥‥  
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2012年01月06日

流石にバテバテで‥‥

連日、定員オーバーが続くと、頭がメロメロになっていて全く話題が浮かびません。

タダ、一つ言えるコトは、年金の支給年齢が上がるコトや、年金が維持出来るかどうかというコトに、六十歳前後の方々がとても敏感になっているコト。

団塊の世代も含む多くの人口を有する人々の消費の紐が硬くなってしまえば、確実に日本の景気はしぼむでしょう。

消費税の増税も、大事なコトかもしれませんが、景気の底割れを起こしてしまえば、本末転倒。

地方の景気後退は、都会とは比べるまでもありません。

大資本だけが潤い、働く人々は時給幾らという構造を変えなければ、絶対に世の中は良くならないだろうという確信だけが強まる、年初めになりそうです。  
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2012年01月05日

大変な時代に

今日が仕事始めで、既に予約で一杯でしたが、再び大寒波の到来があるのか、やたらと仕事の依頼があり、無理して二人多めに仕事をしたのでバテバテです。

首が突然回らなくなってしまったので、是非何とかと言われたりすると断るのも気の毒だったりしますので‥‥

ともあれ、その無理をしてお受けした御二人が、何と叔母と義理の姪だという関係が、突如として判明したりして、まさかまさかの偶然にビックリした年明けとなりました。

互いに、過去において全く別々のルートで紹介されて来た方なので、苗字は一致してましたが、まさかそんなに近しい親戚とは、思いませんでしたから。

さて、本日のニュースで気になったのは、公認会計士の合格者枠、今年も減少という話は、既に上記の方々とは別の御客様から聞いていた、合格しても監査法人に就職できず、資格取得のために必要な実務経験ができない「会計士浪人」が増えたという話題。

何というか、門戸を広くした分だけ、親の後を継ぎたいと思っている人々だけは、簡単に世襲しやすくなって、それ以外の人々は大変な職業が増えているという気がします。

歯科医師しかり、弁護士しかり。

正に、階層の固定化に他ならず、努力して資格を手にしても、悠々と人生を送れる二世と、努力がホトンド報われない人々という二極化みたいな感じです。

這い上がろうとする人々を阻むガラスの天井が外されない限り、日本という国の繁栄は難しいのかもしれませんね。  
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2012年01月04日

いよいよ冬本番か‥‥

昨年は、とても暖かかったので、我が整体のとよに絡みついた朝顔は、12月になってもまだ咲いていて、初霜の時にようやく枯れました。

しかし、御客様からお聞きした、今年のカマキリ予報は、完璧な大雪予想。

気象庁の予報よりも、断然当たるので困っていたのですが、ココに来て大当たりになって来ています。

明日からの、仕事始めに向けて、軽く道路の雪をどけたのですが、その後からドンドン雪が降っています。

ともあれ、片付けておくと、次の降雪時の積もり方が違うので、時々、ちょっとづつ雪かきするのが、後々困らないコツなのですが。

12月にも、雪はそれなりに降りましたけど、太陽が出るとスグに消えてしまうという感じで、除雪の必要はホトンド無く、有難いお正月を迎えました。

それにしても、異常気象は農作物に多大な影響を及ぼしていて、都会にお住まいの方々には、さほど深刻な影響がナイかもしれませんが、長野の特産である「リンゴ」は、全くの不作。

それでも、あまりに高値では荷が動かないので、さほど小売価格は変動してないかもしれませんけど。

リンゴ農家にしてみれば、年収がガタ落ち。

もし、これでTPPなどで外国の安いリンゴがドンドン入って来ていたら、おそらく壊滅的打撃になっていたかもしれません。

ガックリしている農家の方々を思い、日本の食物自給率の低さを思えば、TPPの批准は、日本の未来にとても大きな打撃をもたらすのではないかと感じます。

我が家への直接的な影響は今の所、ホトンドありませんから、周囲の声を御伺いするので理解出来ているのですから、まして地方の大変さというのは、都会にはあまり伝わらない様な気がしています。

身を粉にして働く人々の姿を身近に見ているだけに、「農家を切り捨てても大丈夫」と言い切る政治家の方々の意見には、とても怖いモノを感じます。  
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2012年01月03日

いまさら結婚なんて

と思ってしまうと、中々結婚は出来ないモノ。

35歳過ぎると結婚はほぼ不可能 できたのは「男性で3% 女性で2%」とは言うものの、主人の元の同僚が四十歳を過ぎて、二十代の女性と結婚したという話を、昨日、共通の知り合いから主人が聞かされたとか。

ともあれ、四十歳で出来ちゃった婚をした私の友人からは、子育てでバテバテという年賀状が届いたけれど、彼女も2%の仲間だったのかも。

確かに、結婚は何時でも出来るけど、子供を産んで育てるというのは、それなりに大変なモノ。

多少なりとも、自分の子供が欲しいという気持ちがあるのなら、やはり目的に進んで邁進しないと無理。

ともあれ、女性にもマザコンは存在するらしく。

「母」のせいで結婚できない女たち「母」のせいで結婚できない女たち


「母離れできない娘」と、その親である「娘離れできない母」が急増しており、そういった人たちが、恋愛や結婚生活のさまざまな場面でトラブルを巻き起こしているのだという本なのだが‥‥

考えてみれば、母親ほど多少のエゴイズムはあるにしても、子供を大事にする存在はそんなには居ないモノ。

色々あったとしても、やはり死んだ母がこの世の中で、一番愛してくれたかもしれないとは思います。

でも、親が子供よりも長生きするというのは、ホトンド無理ですし、どんな親も高齢になってしまえば、子供の様になってしまいがち。

やはり、自分も含めて全ての生物は生きて老化するしかナイのですから、出来れば次世代をこの世に残すというのが、生物としては存続する必須条件かと。

もし、自分でソレを拒否したり、望まないのであれば、自分以外の子供であっても、大事にしないと、老後は大変という覚悟も必要なのだろうと思います。  
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2012年01月02日

安心が欲しい

こんなに、先行きが不安になってしまうと、心細くなるんだろうなと思って読んだのは、金貨が、女性を中心に静かな人気を集めているという話題。

実際に、昨年、子供の入学祝いのお返しにと、金貨を選んでみたりもしたのですが、ともあれ、マジで貴金属なら大丈夫なのかとも思います。

銀行の貸金庫にでも預けるのならともかく、現物で所有するというのは、盗難の危険も有るわけで‥‥

誰もが、人の話を聞いて、スグに突き進むというのは危険。

本当に、大丈夫なのかを、検証してから行動しないと。

外国では、いざという時のタメに貴金属として所有する場合も有ります。

タダ、そういう場合も、常時身に付けるとかして、盗難への備えをしたり、付けているが故の、強盗対策も必要なので、記念に1/10オンス金貨などを持つとかならともかく、今の日本で大金の行方に困っているなら別ですが、幾つかの銀行に分散して預金する方が安全かも。

結局、一番の投資は、自分を磨いてどんな社会になっても行き抜く力を付けるコトではないかと思います。

身に付けた、技術や能力は誰にも盗めないし、世界中の何処へでも、自分が望めば簡単に持ち運べるのですから。  
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2012年01月01日

青色申告でヘトヘトです

昨日は、沢庵を漬けたり、おせちを作ったりで忙しく、明けても青色申告に追われまくってます。

それにしても、新年のトップニュースが、ダウンジャケットにジーンズ姿の身長180センチを超える大柄な男が、皇居に近い警視庁丸の内署に現れ、宿直の署員に「平田信です。出頭してきました」と告げたというのには、驚きましたね。

体形は手配時とそんなに変わってなく、整形や変装もしていないようだと言うのですから‥‥

女性信者らから逃亡資金などの援助を受けていたにしても、こんなに長く潜伏してられて、しかも、捕まえられたのではなく、自首だったとは。

日本の危機管理に警鐘を鳴らしたというコトなんでしょうか。

警視庁の調べで、平田容疑者が「麻原影晃死刑囚への信仰はもうありません」といった趣旨の話をしていても、平田容疑者が出頭し、裁判が開かれることで、麻原こと松本智津夫死刑囚の死刑執行を法務当局が遅らせるという読みが平田容疑者側にあったのではないかと思う人が居るのは、当然だと思います。

顔に泥を塗られた形の警視庁が、他の誰かを捕まえて名誉挽回出来るのか。

宗教の怖さ、洗脳の恐ろしさなど、様々なコトを思い出させてくれた話題でした。  
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