2012年02月29日

ノロウイルスに対処するには

消毒も確かに大事ではあるけれど、是非、オススメしたいのが「五苓散」という漢方薬。

過去ログにもありますが、東洋医学に目覚める画期的な役割を果たしてくれた薬です。

特に、吐いたり下したりという症状の時は、ノロウィルスかどうか判らなくても、最初に試したい薬。

初期に飲めば、簡単に治るコトもありますし、かなり感染が進んだ時には、何日か飲む必要もありますけど。

加えて、出来るコトならば、口から飲める点滴薬を入手出来れば、尚、早期に治りやすくなると思います。

市販のカロリーメイトなどでも、代用出来るハズ。

整腸剤なども併用すると、かなり効き目があると思います。

回復に向かうまでは、吐き気が突然襲って来て、周囲を汚したりする可能性も高いので、ゴミ箱にスーパーなどで貰ったポリ袋を被せて、何時でもサッと吐ける準備が大事です。

吐いた後も、ポリ袋の口を縛ってしまえば、手軽に次の袋に交換も出来ますし。

とにかく、なるべく汚さない努力をした上で、温かくして寝るのが一番です。  

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2012年02月28日

先に破綻させとけば‥‥

半導体大手エルピーダメモリが破綻して、かなりの焦げ付きで日本経済は混乱しそうだが、無理に延命させようと政府がし過ぎたからという見方も出来る。

おそらく、東京電力も類似の運命を辿るのではないかと思いますが‥‥

東京電力は、社員の給与・ボーナス合わせて2割カットを実施しても、ボーナス支給額が夏冬合計で約77万円(組合員平均)だというし、大卒社員の年収は50歳で約1200万円、55歳で1300万円に達する。「2割カット」でも50歳で1000万円前後の年収が維持されているそうだ。

退職金(企業年金の事業主負担を含む)は大卒管理職が約4000万円、高卒の一般職は約3000万円だ。そのうえ、多くの企業で労使折半となっている健康保険料は会社が7割負担し、社員の「リフレッシュ財形貯蓄」には会社から年8.5%の利子補給がある。

資産のリストラの面でも、発電所以外に多くのオフィスビル、ホテル、釣り堀まで簿価で約1兆2000億円の不動産を所有し、そのうち900件(時価換算2472億円分)を売却することになっている。だが、今年度売る計画はたったの152億円分にすぎない。


というコトだから、延命させて国民の税金をジャブジャブ付き込むだけの価値があるのかどうか。

間違った試算を元に、安全だと言いはって予備の電源を備えなかったりしなければ、こんな事態は起きてナイはず。

「値上げは権利」と言い切る様な経営者に、このまま会社を任せるよりも、一度、しっかり清算した方が、将来の国民負担は少なくなる可能性が高い。

エルピーダの破綻を、「他山の石」として、早急な東京電力に対する処置を望みたいものだ。  
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2012年02月27日

震災婚

東日本大震災から、もうすぐ一年。

震災で心細くなった人々が結婚したとか、逆に別れてしまったとか言われていたコトの総決算の様な本。

震災婚 (ディスカヴァー携書)震災婚 (ディスカヴァー携書)


結婚はすでに生活必需品ではなく、嗜好品というのは、例えて妙。

ともあれ、例え失敗したとしても、その経験が人間を強くするというのは、結婚とて同じ。

あまり考え過ぎる人々は、思い切って飛び込む勇気も必要かもしれない。

そうでナイ人は、本気で人生設計して独身街道を驀進するのも良いが、今の少子化社会で、家族を持たずに老人になるというコトは、今と違ってかなりリスクが高い様な気もするけれど‥‥  
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2012年02月26日

泣ける男は平和の象徴か?

泣いた方がストレスは発散するのだから、別に男が泣いたとしても悪いワケではナイのだが、人前で号泣する男がそんなに増えているとはと、ある意味驚いてしまう。

女の前で号泣する男たち-事例調査・現代日本ジェンダー考女の前で号泣する男たち-事例調査・現代日本ジェンダー考


ともあれ、ジェンダー・フリーという言葉を嫌いな頭の硬い男達よりは、まだマシという気はするモノの、泣く男達が女性を認めているかどうかも気になる所で‥‥

別れに際して、泣いてしまう男というのは、別れが悲しくて泣いているのか、振られたコト自体が悲しいのか、はたまた自分が振られるとは思わなかったのに振られたコトに驚いて泣いているのか、ちょっと不明だったりして。

十年ほど前、娘の小学生の同級生にも、先生に注意されたら大泣きしてばかりの男の子が居て、流石に高学年になったら、多少は回数が減ったみたいだったが、それって自分に対する評価が低過ぎるからなんじゃないかと。

勉強もスポーツも出来る方だというのに、些細な注意で泣かなくても良いだろうにと客観的には思ったのだが。

世の中には、子供に求める要求が高過ぎる親というのは結構存在しているので、当然褒められると思っているのに、もっともっとと求められると、自分に満足出来なくなり、自己否定の気持ちが強くなってしまう人が居る。

他人から、否定されたコトに対して、あまりに落ち込みやすい人が増えていて、だから、昔と違って女性に声を掛ける男が減っているのかとも考えてしまった。

ともあれ、十五年ほど前にも、主人の友人の結婚式で号泣している声が聞こえたので、誰かと思ったら花嫁の弟という話を聞いたコトもあるから、既に男は人前で手放しで泣く時代が来ているのかもしれないが。  
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2012年02月25日

温めて健康

温めて血行を良くするコトが、健康の基本ですから冬場はカイロが特にオススメとは何度も書いてますが、入浴も良いとは書いても、入り方は書くのは面倒なので、あまりブログに書いてませんが、ネットにオススメの入り方が書かれていたので、必要な方はクリックして御読み下さい。

塩素はあまり身体に良くナイのですが、かき回すとかき回したモノに付着します。

お年寄りが一番風呂に入るのはあまりオススメ出来ないというのは、風呂場が温まって無いというコトと、塩素の問題もあります。

タダ、一番風呂というのは、水も綺麗で気持ち良いモノ。

やはり、入浴剤などを入れて、良くかき回すコトで、より気持ち良いモノにするとイイでしょう。

温泉に行ければ、より良いのですが。

ドライヤーで温めるコトも、身体に良いですし、冬はコタツに入るのも良いと思います。

無論、お暇な方は岩盤浴でも良いのですが、何事もタマにやるよりも、やりやすいモノをなるべく数多くするコトが大事。

さて、今日も疲れたのでお風呂に入って、早目に寝るコトにしますね。  
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2012年02月24日

数学力は本当に大事だなと‥‥

考えさせられてしまったのが、大学生の4人に1人が、「平均」の意味を正しく理解していないというニュースと、金融庁が企業年金の運用を行っている東京の投資運用会社「AIJ投資顧問」が、企業などから預かった年金資金の大半がなくなっているにもかかわらず、顧客にこうした実態を隠していたとして、業務を停止するよう命じる処分を出したというニュース。

二つの話題に直接的な関係はナイが、要するに計算力だけでナク、数学を解くにはセンスが大事という問題あり、それが磨かれてナイ人が多いというコトか。

最初の平均という問題も、パッと考えてしまうと間違ってしまう人が存在するのも無理はナイ部分もあるが、問題をじっくり考えてみれれば、あまりに当たり前なのが正解なワケで。

ダマされたとおぼしき会社側は、証券会社から毎月出されている「資産別運用実績表」で報告を受け、利益が出ているという説明を受けていたので、運用は当然うまくいっているものだと思っていたというけれど‥‥

確かに、金融庁から業務停止命令を受けたAIJ投資顧問は、安定した収益を上げる投資運用会社として全国の年金基金から支持を集め、調査会社の「格付投資情報センター」が発行する情報誌「年金情報」のアンケート調査で、4年前、総合1位になったにしても、アンケートを行った「年金情報」の編集部長は、当時のAIJ投資顧問について「リーマンショックの中でも高い収益をあげたことで顧客からの評価につながったと思うが、業界ではこれだけの長期間にわたり安定収益を上げるのはありえないという声が多く、粉飾のうわさが絶えなかった」と指摘している様に、多少の経済知識と、数字に対するセンスがあれば、普通は怪しく感じるだろう。

以前から、日本の数学教育は応用力に問題があると言われているが、類似の詐欺事件は昔から何度も起きている。

配当だけは払うが、それは実は元金から出ていて、気付いた時にはスッカラカンという詐欺の話など、もう飽きるほど聞かされたと思うのですが‥‥  
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2012年02月23日

村上春樹が政治家なら‥‥

こんな馬鹿げたコトは言わなかっただろうなという気がしてしまうのが、名古屋市長の発言。

南京で虐殺した数が、そんなに多いハズは無いというコトを言いたいのだろうが、平和な国家ではたった一人を殺しただけで、殺人と大騒ぎしているコトを考えれば、例え虐殺されたのが千人程度だったとしても、殺された側は大虐殺と感じるのが普通。

今、読んでいる本は村上春樹の

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです


なのだが、その中に戦争していた人達と、自分達とは関係ないと考えている人が居るけれども、そうではナイという感じのくだりがある。

例え、父親や祖父の時代の戦争だったとしても、その子孫である我々と無関係という考え方を否定しているのだが、当然だと思う。

そういう時代を経て、今があるのだから、過去を全て水に流して欲しいと言ったとしても、無理がある。

無論、それゆえに日本も戦後は、中国を支援して来た過去もあるのだが。

ともあれ、相手の立場になって考えるという態度が、政治家と呼ばれる人達には、とても不足していると考える。

小説家の様に、想像力が逞しくはなれなくても、言わない方が良いコトは黙っているというのが、人間としての処世術。

当時の人口から考えれば、何十万人というのは多過ぎるというコトは、学者が研究して口にするコトは許されても、政治家が言うべきとは思えない。

日本人が「原爆を落としたからこそ、戦争が早く終結したので、日本の傷が浅くて済んだのだから、広島や長崎への原爆投下は正しい」と言われて気分が悪くなるのと、同じレベルのコトなのだから。  
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2012年02月22日

140時間の時間外労働って‥‥

本日、施術中に話題になったのが、ワタミの労災認定で約1カ月間で、時間外労働が140時間を超えたと認定されたというが、一体、一日何時間働いたらそんなになるのかというコト。

入社してスグに、慣れない調理業務に従事させられた上、研修などで休憩や休日を十分に取得できる状況になく、「業務による強い心理的負担が原因で精神障害を引き起こした」という認定なのだが‥‥

従業員もストレスが溜まるせいか、モラル自体も低くなっていて社員がアルバイトにレイプまがいのことをするなんてこともありました。また、電車で痴漢した社員もクビにはならずに降格で他店に回されるだけとか、店長が売り上げをごまかして不正に給料を受け取っていても不祥事が外に漏れないようにするためか、大きなお咎めはありませんでした。そういう意味では“会社の存在目的の第一は、社員の幸せだから”という社長のツイートも嘘じゃない証言を読むに至っては、マスマス口をあんぐりさせてしまう。

しかも、労働環境が過酷なのは、同社チェーンだけではなく、他の格安居酒屋チェーンも同様で、「ランチタイムがある店舗だと、朝9時に入って翌朝6時までのシフトも普通にあった。だから、必然的に店に泊まりこむことも増えて、調理場は洗い場として洗髪歯磨き髭剃りは日常でした。ある店舗では店の近くに社員同士でお金を出しあって部屋を借り、仮眠部屋&やり部屋にしていたりしました(笑)。正直、表沙汰にならないのは、ワタミより巧妙に隠蔽しているからじゃないかと思う」と言う人も存在するのだから、正に今の若者の劣悪な労働実態が明らかにされつつある。

御客様曰く、当初会長のコトをイイ人なんだろうなと思って好きだったけど、あんなに政府関連の役に次々と付いたりしているのを見ていると、何だか変に思えて嫌いになったとおっしゃってましたが、実に鋭い指摘。

正に、そういう人々によって、労働状態の劣悪化が進められて来たのではナイでしょうか。

正社員になれば、寝る間もナク働かされ、アルバイトになれば保険も入れずに安くこき使われるというのでは、生きて行けないと思うのも無理のナイ感じで。

でも、生きていてこそなんだから、やはりブラック企業で働いて身体をすり減らすよりは、辞めてアルバイトにでもなった方が、まだマシかと。

ともかく、もう少し企業寄りの政策を大勢の幸福に変化させなくてはナラナイと思います。

一定以上の規模のアルバイトなどの最低賃金を上げて、無闇な安売りを避けるというのも大事なコトだし、過重労働を減らして、ワーク・シェアリングするのも必要なコトかと。

最大多数の幸福を追求しない政治では、未来がナイのですから。  
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2012年02月21日

最低保障年金導入の思惑

サラリーマンの財布だけを狙う年金改悪の布石だという主張はもっともだとは思いますが、どうして生活保護の人々を増やさないタメの布石というコトが、声高に言われないのかと日々、疑問に思っています。

あくまでも私見ではありますが、今のままでは300万人以上に上る国民年金の未納者が何れ老人になった時に、無年金のままでは生活が出来なくなる可能性が高いワケで、払えるのに払わない人も居るでしょうから、そのまま300万人全てに生活保護とは思いませんが、それでもかなりの人数の生活保護者が出る可能性はあると思います。

ちなみに、生活保護の場合は保護費の他に、住居費や医療費も出して貰えるのですから、最低保障年金などより多額に税金を支払わなくてはイケマセン。

だからこその最低保障年金なのではないのかという気がするのですが。

今でも、老人以外の生活保護は、行政がなるべく排除しようとしている様です。

しかし、今のまま無年金者が老人になってしまえば、もう排除は難しくなると思います。

その時になって、もし最低保障年金が出るのであれば、生活保護の申請を減らせた方が負担は少なくて済むという思惑があるのではないかと、前から疑っています。

パートにも厚生年金という場合、確かに世の中の動向が変わる可能性はありますが、少なくとも安い人件費で儲けた会社は、半分だけでも厚生年金を負担するワケで。

サラリーマンが狙い撃ちされているというよりも、会社が優遇されたがっているのではないかとも思います。

確かに、共済年金は多過ぎるという問題もありますから、一本化されるのが最善の策ではありますが、年金受給の方々への優遇税制を減らし、累進課税で負担して貰うのが、今一番簡単に出来るコトだろうと。

60代の夫婦と30代の息子の住民票登録はされてなかったけれども、さいたま市で餓死したらしいというニュースを読むと、今のままでは稀な感じのこの話題が、何十年か後には頻発するのではないかという気持ちにならざるを得ません。

もう既に日本のセーフティ・ネットは切れる寸前まで来ているのですから、抜本的な改革という掛け声ばかりでは、どうにもならないトコまで追い込まれていると思います。  
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2012年02月20日

富める者と貧しい者

以前、紹介した本では中国の死刑囚をドナーとしていたが、最近では各地で売買による生体腎移植が横行していて、「山東省臨邑県の農村には集団で自分の腎臓を売る『臓器村』が存在し、15人のドナーを用意できる」と紹介。腎臓提供の相場は約5万元(約62万円)で、間に入るブローカーや医師らが報酬を取り、最終的に日本人ら外国人が腎移植を受ける際に必要な経費は計50万〜60万元(約625万〜750万円)に上るという。

一方、いまや日本でも完全失業者は2年連続で100万人を超え、派遣やパートなどで働く非正社員が全雇用者に占める割合は35.2%となったとそうだ。

グローバル・スタンダードという言葉の元で、お金がある人は無い人を踏み台にしてドンドン儲けるという世の中が出来上がろうとしている。

東京電力にしても、一度清算してから国有化ならばともかく、過去の責任をウヤムヤにしての国有化とか、社会の上層部は税金で上手い汁を吸い、弱者は少ない給料からドンドン税金を取り立てられるというコトになりそうだ。

気を付けてナイと、世の中の論調も、本当に正しいコトを少しだけすり替えて、見せかけだけは正しそうな感じにして、皆が同調する様に導かれている可能性がある。

カルト集団の手法を馬鹿にしているけれども、もしかしたら我々はその術中に嵌まっていて、絞られるだけ国家から絞られようとしているのかもしれないのだから‥‥  
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2012年02月19日

そうかなと思うコト

都会みたいに、大企業が多くて給料が高く、住環境などの問題もあるトコだとすると、専業主婦を望む人が多いだろうと思うのですが、地方の結婚難はそればかりではナイという気がします。

「婚活」現象の社会学 日本の配偶者選択のいま「婚活」現象の社会学 日本の配偶者選択のいま


年収があり安定した生活を約束してくれる男性は数が少ないので、そういう男性を探し出して結婚しようとする努力をするよりも、年収400万円の男性と普通に結婚して、女性が結婚後も働いて年収200万円稼げばいいという都会に住む著者の現実的な提案もさるコトながら、未婚の男性には覇気がナイ人が多過ぎるというのが、最大の原因ではないかと。

ちなみに、もう高齢化して来たので結婚は無理になってしまった感じの年齢の男性で、過去に誰か良い人が居ないかと聞かれた人はホトンドが、非の打ち所が少ない人。

つまり、超一流とは言わないものの、ルックスとか体型とか、学歴とか職業とか家柄とか色々な部分で御見合いに何の支障もナイ人々が多く。

逆に結婚している人には、何らかの条件的な不足がありそうな人もかなり居ます。

私見ではありますが、これだけ条件が揃っているから、誰かは嫁になってくれるだろうという余裕があり過ぎる人に独身が多くて、何かの条件が欠如しているから、頑張って自分でも来てくれるという人を見つけて結婚しようという人の方が結婚しているのではと。

それゆえ、女性に積極的でナイ人が増えている現在、未婚化が進むのも止むナシという気がします。

超リッチそうな人には、女の方からモーションをかける場合もあるから、受け身でも大丈夫かもしれませんが、それ以外はやはり何らかのアクションを起こせない男性の結婚は難しいかも。

欧米人でナクても、30歳を過ぎて異性と一度もデートをしたことがない未婚者は五人に一人というのには驚きます。

ダメもとで、声を掛ける努力が不足しているのではないかと。

豊かになって、色々なモノがふんだんに与えられて育った時代の若者に、ハングリー精神を求めるのはコクなのかもしれませんが、少なくとも結婚相手は「果報は寝て待て」式に見つかるものでは無く、「犬もあるけば棒に当たる」という姿勢が大事だと思いますけどね‥‥  
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2012年02月18日

全ての原発を止めよう

関西電力の原発はもうすぐ全部停止するのだという。

関電は「節電効果と、比較的穏やかな気候で需要が抑えられそうだが、供給力が大幅に減り、厳しい状況が続く」として一段の節電を呼びかけているらしいが、それでも原発の脅威に怯えるよりマシだ。

原発の安全性を監視する組織のトップ2人が、国会が設けた原発事故調査委員会で、「私は事務系」「どういう助言をしたか、覚えていない」など当事者とは思えない釈明しか出来ないのであれば、原発の安全性など今後も担保されないだろう。

少なくとも、誰も責任を取りたがらない社会では、過ちは繰り返される。

いわゆる日本の集団責任分散型指導体制では、誰に責任があるかが明確にならず、しかも何事があった時に、全ての人々が責任逃れをするというコトが、あまりに多い。

だとしたら、失敗したとしても、さほどダメージが大きくナイことしか選択出来ないではないか。

しかも、誰かが責任を取ったとしても、起きてしまった過ちはもう無かったコトにはならないのだから。

これ以上の間違いが繰り返されないタメには、少なくとも原子力の無毒化が研究されて完成しない限りは、原子力は使わない方が無難。

将来、原子力を安定的に止めるコトが素早く出来る時代が来るまでは、原子力は研究だけに留めるべきなんだと思う。

火力とて、様々な問題は残されてはいるけれども、人間が取れる範囲のリスクと、取れないほどのリスクでは違いがある。

原発を止めるという決断があればこそ、クリーン・エネルギーの研究も飛躍的に進むハズだ。

多少は、我慢をしてでも、もう原発にはしばし、「さよなら」を言うべき時が来ているのではないだろうか。  
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2012年02月17日

今日も明日も満員で‥‥

疲れ果ててしまって、何も思い付きません。

というコトで、軽めの本を二冊。

SOKKI!-人生には役に立たない~SOKKI!-人生には役に立たない~


そして、

明日、アリゼの浜辺で明日、アリゼの浜辺で


全く、別の話という気がしてたら、最初の本に出て来る変わった方が、後の本で登場してました。

同じ著者の本を読むと、こういうコトがタマにあるので、嬉しくなってしまいます。

どちらも、いわゆる恋バナなのですが。

忙しい時の、息抜きには最良の本でした。  
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2012年02月16日

がん検診をするべきか

以前、ブログに書いた本の内容と類似の内容が、ブログにアップされていたので、良かったら読んで下さい。

正直、最初は忙しくて、今はそうした可能性を知って、がん検診をしてません。

というか、ある程度の年齢になったら必ず何処かで、人生にはピリオドを打つワケで、ピンピンコロリであればともかく、我々の世代が長生きした場合を思うと、年金や健康保険も大変そうですし‥‥

人間の寿命というのは、織田信長の時代には「人生五十年」だったというコトは、多くの人が知っていると思いますけれども、十九世紀でもやはりそれ位だったワケで。

二十世紀で飛躍的に寿命が延び、二十一世紀でマスマス延びるにしても、やはり限度というモノもあるでしょうし。

「がん」を克服したとしても、違う病気が死病になったり、呆けるコトが社会問題になる可能性もあるので、これからはタダ長生きするコトよりも、生きている間を幸せで生きられるかどうかが問題になると思います。

そして、幸せであるというコトは、ストレスが少ないというコトですから、長生き出来る可能性が高いと思うので、結果的に望まなくても長生きになるという気がします。

目が痛いと思うと目が気になり、足が痛いと足が気になるので、「健康ということは特定の部分を意識しないコト」とも言われます。

健康的な暮らしは大事かもしれませんが、健康のタメばかり考えてイヤなコトでもするというよりも、案外、したいコトをして健康に悪いコトを少し控えるという程度で、充分なのではないかという気がしています。  
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2012年02月15日

裏の裏を突く

人の噂も七十五日とは良く言ったもので‥‥

少し前に、ネットに中東の諜報関係者の情報が流出したというコトが話題になりました。

その時は大騒ぎしたけれども、ソレを覚えている人が果たして今、どれだけ居るのか。

しかし、その問題にも裏の裏が在ったとしたら。

外事警察 CODE:ジャスミン外事警察 CODE:ジャスミン


無論、あくまで小説というコトにしておいた方が良いのだろうけど。

日本は、平和な国とばかりも言ってられないのだというコトが、実に良く判る一冊。

そう考えると、今回の地震が発端の原子力発電所の右往左往を見ていると、日本の原子力施設をテロリストが狙うという、割とミステリーにはありがちな話も、現実となりかねない。

人間、破れかぶれになった時ホド、怖いものはナイのだから。

そういう意味でも、原子力発電は本当に必要なのかどうか、考え直すべき時が来ているのかもしれないと思ってしまいますね。  
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2012年02月14日

世の中の裏側

湾岸戦争の背景を考えると、かなり臭い話が転がっているが、今の状況は簡単には明らかにはならないけれど、少し前なら明らかになるというコトは結構ある。

夜は罠をしかける (新潮ミステリー倶楽部)夜は罠をしかける (新潮ミステリー倶楽部)


湾岸戦争の終結後のクウェートが、どう立ち回ったのか、そしてアメリカと日本はというコトが、ミステリー仕立てで描かれています。

著者は経験を織り込んで、小説を書くタイプなので、ある程度は現実にあったコトなのかも‥‥

戦後復興の裏側に合った出来事が、こんなにドロドロだとしたら、戦争の発端もドロドロしていたとしても不思議ではナイと思います。

ともあれ、黒人のアメリカでのスタンスというものも、日本では理解し難い部分もあり。

アメリカで暮らして、アメリカを見つめ続けた日本人の話を聞くコトで、我々も世間の見方を変えるべきなのかもしれません。  
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2012年02月13日

安楽死を考える

昨日が長生きで、今日が安楽死というのもハチャメチャな選択ですが、どうしてもこの本は読んで頂きたい。

神の手(上)神の手(上)


現役の医者として、リアルな問題を直球勝負で投げ込むこの著者の小説は全て読んでいますが、おそらく一番小説として完成度が高く、医療のドロドロとした裏側を書き切った気がします。

安楽死が是か非かという答えは、立場によっても違うと思いますが、立法化すれば済む問題でもナク、良心的な医者ゆえに悩むコトも多いのだと思います。

世の中には、簡単にコレが正しくて、コレが間違いとスッキリ答えを出せる問題ばかりではナク‥‥

死刑の是非などと共に、意見が分かれる問題かもしれません。

自民党の石原幹事長の「エイリアン」発言はどうかと思いますが、無理やり死に行く人を苦しませるだけの延命処置が正しいとも言えず。

より多くの国民が、他人事だと思わずにチャンと考えなくてはイケナイ問題だと思います。

その為のテキストとして、万人向きでしょうね。  
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2012年02月12日

長生きするには‥‥

「自分は死なない」と思い込むコトが大事だとは知っているが、やはり、マイケル・ジャクソンだの、ホイットニー・ヒューストンだのと世代的に似た人々の死が報じられると、かなりショック。

ホイットニー・ヒューストンは以前から、麻薬の噂があったり、夫のDVで困っているという話があった。

いわゆる健康オタクで、ある特定のモノに凝り過ぎて摂取するというのも、逆に必要以上の成分摂取が問題になって、長生き出来るとは限らないが、健康に悪いと言われている麻薬などを摂取したら、マズ間違いなく生命は短くなる。

家族関係が円満かどうかというのも、やはり大切であって、マイケル・ジャクソンが名声や富を得たとしても、幸福とは言えたかどうか難しい生涯を送ったコトに帰結するのかもしれない。

そもそも、芸能人というのは他人から見られたりするので、そのストレスたるや常人とは桁違い。

人生には、良い時も悪い時もあるから、それらの全てを他人に見つめられ続ける生活というのは、精神的にもかなり負担だろう。

ともあれ、事故に巻き込まれて命を終える人も居るから、運の強さも大事かもしれないし、あまり色々考えるコト自体が、長生きするコトから逆に遠ざけてしまう可能性もある。

何事もホドホドで良しとするのは、仕事などではマズイのだけれども、プライベートな時間だけは、あまり肩が凝らない生活を心掛けた方がイイだろう。

オンとオフの時間を区別して、オフの時はなるべくマイペースで過ごしたいものだ。

追記 最後が願望になっているのは、昨日も今日も頼まれて仕事をしなくてはナラナイ感じになっているからで、それゆえ、本日はかなり早目の更新です‥‥  
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2012年02月11日

間違った医学常識を捨てよう

風邪はウイルス感染によって起きる病気ですが、インフルエンザなどと違って、風邪を治すための抗ウイルス薬は、ほとんど開発されていません。

抗生物質は風邪の原因であるウイルスではなく細菌をやっつける薬ですから、風邪には効きません。そればかりか、安易に抗生物質を飲むと体の中の菌が耐性を獲得してしまい、いざというとき抗生物質が効かなくなってしまううえに、下痢などの副作用も考えられます。そして風邪による熱は、ウイルスを弱らせるために出ているものです。それなのに解熱剤を飲んだら、せっかく体が治ろうとしているのを止めるのと同じ。わざわざ治りにくくしているようなもの。

血圧の上と下の値の差を脈圧といいますが、この脈圧は動脈硬化が進むと大きくなる。つまり、血圧の上と下の差が大きいほど、心筋梗塞などの発症リスクが高くなる。

鉄欠乏症による貧血は、そもそも食品からの鉄分吸収がしにくい体質のために起こることが多く、このケースでは、レバーなどを食べても鉄分は吸収しづらい。その場合は薬で補うべき
など、様々な医学の新常識があります。

タダ、最後の貧血に関して言えば、鉄剤を飲むと下痢をしてしまう人も居るので、必ずしもそうとは限りません。

出来れば食べ物から吸収する努力をするのが一番だと思います。

しかし、錠剤や液体のシロップなどが合わない人も、注射なら大体はOKですから、最最後の手段として試すのもイイかもしれません。

とにかく、大多数に合うかどうかというコトも大事ですが、自分に合うコトが一番大事です。

何事も、誰かが言ったからというよりも、試してみて自分に合うものが、一番健康に良いというコトをマズ優先して欲しいですね。  
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2012年02月10日

トマトでメタボ予防

血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれているというコトが明らかになったという。

トマトの実とジュースの成分を精密に分析。脂肪の燃焼を最も活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸に類似した物質を特定した。

 この物質を化学的に合成し、肥満マウスの餌に0.05%加えた結果、4週間で血液と肝臓の中性脂肪が約30%減少した。脂肪燃焼に関わるたんぱく質の増加やエネルギー代謝の向上、血糖値の低下も見られた。

人間の場合、毎食コップ1杯(約200ミリリットル)のトマトジュースを飲むことで同様の効果が得られる
というのだから、おそらく明日からはトマトやトマトジュースの売り上げは倍増するだろう。

で、ココで閑話休題。

少し前に、信濃毎日新聞の四コマ漫画に、領収書を貰う場面で「上様」でイイからと言ったら、若者が笑ってから、考えて書いたのが「殿様」というの話が載っていたのだが、今日、息子の眼鏡を作りに行ったついでに、違う場所で仕事に使う買い物をした時に、若者に名前はと聞かれて「上」でイイですと言ったら、カタカナで「ウエ」と書かれてしまった‥‥

『マジか』と思ったけれど、ソコはオバタリアンなのでしっかり書き直して貰いましたけどね。

本当に、今の世の中って大丈夫かと思ってしまったりもしてます。  
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2012年02月09日

「がん」をやっつけられるのか?

絶食は正常細胞を化学療法から守るとした研究から一歩進んで、絶食によってがん細胞が脆弱になる可能性が示された。

マウスで実験の結果、すべてのがんで、絶食と化学療法を組み合わせた場合は、化学療法だけの場合よりも生存率が高く、腫瘍の成長が遅く、腫瘍の転移の程度が低かった。

 乳がん、尿路がん、卵巣がんなどの患者10人を対象にした研究で、化学療法の前2日間と後1日間に絶食した場合、化学療法の副作用が少なかったとする自己申告データが報告されている
そうだ。

最近は、ガンワクチンというものも開発されていて、アメリカではもう抗ガン剤よりも奨励されているという。

日本では、まだ治験の段階らしいので、放射線治療や抗ガン剤の後にしか利用出来なかったりしているのだけれど、その内に保険適用になれば、そちらが主流になる可能性もある。

マダマダ、「がん」を撲滅するのは難しいが、あと何年か後には、昔、死病と言われた結核が、今ではかなり珍しい病気になったみたいに、鎮圧される可能性が見えて来た。

そして、何より健康的に暮らして、普段からキラー細胞を活性化しておくというコトが、最大の防御法なのだろう。  
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2012年02月08日

若者ホームレス

人は、親を選んで生まれて来れないから、親に恵まれなかったりすると、社会に出てから些細なコトで躓いてしまうと、簡単にホームレスになってしまう。

恵まれた素質を持って生まれ、恵まれた人生を送っている人々には、簡単には理解しがたいだろうが、何であれ職を得て働いていける年齢の人々が、仕事に恵まれずに暮らしているというのは、社会にとっても損失だという気がする。

ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)


今日、知り合いの人が家を訪ねて来たので、娘さんの就職が決まったかと尋ねると、親としても少々不本意な部分もあるが、アルバイト先で勤めるコトになったそうだ。

そんな感じなので、雇用保険や社会保険に入れて貰えるとは思うが、詳しくは判らないので、もう少ししたら様子うかがいに行きながら、挨拶するつもりだと話してらした。

雇用のホトンドが、派遣や契約社員にとって変わられようとしている今、正社員になるコトはかなり難しく、社員になれても、ブラックな会社で体調を壊すホド働かされる人も存在している。

いわゆる小泉構造改革以降の、雇用の流動化によって、様々な雇用形態が生まれ、時流に乗れなかった人達は、大変な目に遭っているというコトだろう。

誰もが、生まれる場所が違ったら、ホームレスになりかねない時代になっているのをヒシヒシと感じる。

過去の嫌な出来事によって、精神的に脆くなっている人々も居たりして、そういう人々の底上げが出来てこそ、社会の繁栄もあるのだろうが‥‥

若者に過酷な人生を歩ませていながら、昔ながらの優雅な生活をしている人々が、そうした若者を非難していても、現状は良くならない。

もう少し、税金の配分を変えるなどして、やり様は幾らでもありそうな気もする。

貧しい人々に自助努力を求める前に、行政としてやるべきコトが幾らでもあるだろうにと思ってしまう。  
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2012年02月07日

金で全てが買えるのか?

おそらく、ある程度のモノはお金で買えるのだとは思う。

しかし、臭い言い方かもしれないが、本当に大事なモノは買えるとは限らない。

それでも、質さえ問わなければ、確実に買えるモノは存在する。

そして、その中には、人間の臓器なども含まれていて‥‥

中国臓器市場中国臓器市場


この本を読んで痛感するのは、中国にも問題は多数あるとは思うけれど、日本という国の上っ面だけ取り澄ました薄っぺらさ。

中国で移植手術をして、ほぼ健常者と同じ生活が出来る様になった、仮名の人物の証言の中に、日本で移植が進まない現状を辛辣に評した言葉がある。
透析治療には保険が適用されるが、患者一人当たり年間で入院であれば八〇〇万円前後、外来でも五〇〇万円前後の医療費がかかる。「透析治療中、月五十数万円もかかってびっくりした。透析は(病院にとって)金の成る木になっていると感じた」
しかも、中国で移植した後のケアをすると、日本移植学会の倫理違反に反して、「斡旋の共犯」になる可能性があるのだという‥‥
日本国内では一向にドナーが増えず、移植が実施されない。だが、中国など海外にも行かせられない。生体移植という選択肢は残っているが、生命の危機が迫っており、移植でしか生きられない患者選択肢は狭まるばかり
ともあれ、大変でも透析をしていたら長生き出来るのであればマダ良いのだが、透析している人を何人も見て来た人に話をお聞きすると、「三年位でかなり症状が進み、生命に危険になりがち」だと言う。

主人の友人も、丁度それ位で突然死してしまったし‥‥

死刑囚の臓器を売買する中国を批判する前に、自国でドナーを見つける努力をしてナイ日本を問題にすべきなのだろう。

我々の家族が、移植以外に助からなくなってから、慌てふためいたとしても、それでは遅過ぎるのだから‥‥  
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2012年02月06日

こんなトコにも官民格差

震災犠牲者遺族に対して支払われる弔慰金は、「災害救助法」に基づいて定められている。その金額は死亡者が世帯主なら500万円、被世帯主なら250万円。全国から集まった義捐金の配分額が110万円(宮城県)で、だがこの額は、あくまで全国民共通の「1階部分」にすぎない。大半の自営業者の場合、「500万円」が国の定めた〈命の値段〉となる。

勤務中(通勤中なども含まれる)に死亡した民間サラリーマンや一部の自営業者は、労働者災害補償保険法により遺族特別支給金が300万円支払われる。いわゆる「労災保険」で、これが「2階部分」に相当する。

公務員にも「2階部分」は、地方公務員災害補償法により、300万円の遺族特別支給金が支払われる。これは民間の労災認定と同じ。

だが、それだけではない。対象者には「遺族特別援護金」として、1860万円が加算されるため、「2階部分」は合計2160万円となる。この対象者は「就学児童がいるかなどの条件はない」(地方公務員災害補償基金本部)という。つまり、これに1階部分(500万円)を加えた「2660万円」が公務員の〈命の値段〉なのだ
という記事を読むと、なるほど税金が足りなくなるワケだと納得する。

日本政府が黒字なのであれば、それも仕方ナイけれど、赤字が雪だるま式に膨れ上がっている時にも、コレでイイのだと言うのであれば、行き先はギリシャ。

東京電力と一緒で、一度国家財政も破綻したら、もう少しマシになるのかもしれない。

誰だって、少しでも多くお金は欲しいモノ。

打ち出の小槌があって、幾らでもその原資があるのならば、今のままでもイイかもしれないが、こんな調子では先が思いやられるというモノだ。  
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2012年02月05日

金持ちがさらに裕福になる

良く金が金を産むと言うが、フェイス・ブックの上場も初期の人々を除けば、そんなカラクリになっているのだという。

投資界の上流階級がフェイスブックを堪能し尽くした後、一般大衆向けに上場して売り出されるのではないかと心配するコラムを読んで、日本でも株式の多くは似た様な感じだという気がした。

思えば、東京電力が簡単に潰れないのも、似た様な背景があるからで。

失敗しても、全ては消費者に責任を押し付ける感じで終わりそうな現在の状況を見ていると、それでイイのかという気持ちになる。

天災をココまで拡大したのは、確実に人災だと思うのだが、ココへ来て東電が無理やり値上げする姿勢を見せたコトで、ようやく批判が少しだけ拡大したけれど。

プライバシーがあるからと、現場で指揮していた方が癌で現場を離れたというニュース以外報道されないが、おそらく今後も、類似の事態は起こりうる。

しかし、近くに住んでいる住民の健康が害されたとしても、過去の水俣病やイタイイタイ病など、様々な公害事件と同じで、症状が顕著になってから問題視され、それがドンドン酷くなって初めて裁判になり、裁判が結審するのはかなりの犠牲者が出てからという構図が、スグに頭に浮かんでしまう。

そうした過去の誤りを、再び繰り返さないタメにも、一刻も早く東電を解体して、暗部をえぐり出し、切開するコトでしか、過ちは正されないと思うのだが。

原爆によって失われた多くの命に向かって、「過ちは繰り返しません」と宣言したコトが、幻にならなければイイのだけれど‥‥  
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2012年02月04日

大当たり!!

昨日あたりから、調子が悪い方が多いらしく、忙しくてかなり疲れました。

それでも主人を無尽の会に送って、そのまま主人の友人が店長をやっているチェーン店に、子供達と夕飯を食べに行ったら、開店一周年記念というので最後にガラポンによるくじ引きをと勧められました。

スカでも、次回来店の時に「ギョーザ無料券」が貰えるというので、来店の時からやっている人、やっている人全部ソレだったので、全く期待もせず、それでも、我が家では一番クジ運が強い息子に任せました。

子供の頃は、本当に色々なモノを当てたのですが、最近は欲が出てしまったからか、運に見放されつつあるとはいえ、昔からくじに弱い娘と二人、期待もしないで息子がグルッと回すのを見ていたら、当然、白玉が出ると思いきや、出て来たのは赤玉。

一等の食事券千円を見事当ててくれました。

子供達はハイタッチしてましたが、やはり「無欲は大欲に通ず」というコトで、誰も当たると思わずにいたのが良かったのかもしれません。

正直、ホトンドそういう目に遭遇したコトが無いので、逆にそういう瞬間に立ち会えたコトの方に、感動してしまった感じで‥‥

今日は、疲れてあまり面白いコトも思い浮かばなかったので、正にそんな雑事を書き込みます。

『どうせ、当たりなんて入ってナイんだろう』と疑り深かったのが、申し訳ない気持ちに変わりました。  
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2012年02月03日

宗教団体は金太郎飴

世の中の物語は、おおよそ七つに分けられていて、それを太古から変形させて書かれているだけという言葉があるが、そういう意味では書いた人によってバリエーションが違うのだろうが、あまりに類似していると少し引いてしまう時がある。

砂の王国(上)砂の王国(上)


この著者は好きだし、面白いのだけれど、この長編を読んでいて、思い出したのがこちら。

カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ)カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ)


著者の色合いが違うだけで、根本的な部分があまりに類似している。

無論、現実の新興宗教の出自が似ているという部分があるからだろうが。

どちらの小説を読んでも、宗教というモノに胡散臭さを感じるだろうが、おそらくこうしたコトは、裏では日常茶飯事なのかもしれない。

それにも関わらず、ハマってしまう人々が多いというコトは、ある意味世界全体が病んでいるのかもしれない。  
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2012年02月02日

こんなに神経質で大丈夫?

大雪停車の乗客に期限切れ栄養食品配ったというので、どんなに古い食品を配ったのかと思ったら、たったの一週間過ぎていただけだとか。

確かに、期限切れを配ったというコトはダメだが、賞味期限を少し位過ぎていたとしても、そんなに簡単に品質が劣化するハズも無く。

昔、日本が貧しかった時代には、製造年月日はあっても、期限はそれこそ自分で決めて食べたモノ。

今は飽食の時代だから、そんな贅沢を言ってられるけれど、モシ何か遭った時に、そんなにお上品なコトで生き残れるんだろうかと思ってしまう。

韓国のソウルで、氷点下17.1℃となり、54の小学校が臨時休校。アパート火災に出動した消防車が、ポンプ内の水が凍っていたため、放水できないトラブルがあった。その後、新たに消防車が到着し、消火作業にあたったものの、アパートが1部屋全焼したというニュースをTVで聞いた時に、だとしたら上層部だけが優遇されている北朝鮮は、韓国よりも北なのだから、もっと寒いに違いない。

大した食料も無く、暖房もまともに使えない庶民は、下手すると凍死しかねないのではないかとスグに思ってしまった。

日本の国で生まれて、今まで平穏無事に過ごして来た日本人だったら、マズ間違いなく北朝鮮での命はナイだろうと思うと共に、本当の戦後に生まれたワケでは無くとも、ある程度まだ貧しかった時代の記憶が多少残っている世代としては、僅かな賞味期限にこだわっている日本という国が、逆の意味で心配でナラナイ。

無理やり、賞味期限切れの食品を食べる必要もナイけれど、寒さでお腹が空いた時なら、多少の期限切れを食べたとしても、そちらの方が身体にとって栄養補給になるだけマシという気もするし。

不注意で配る行為が良いとはモチロン言わないが、そんなに大騒ぎするコトなのかという気がしてならない。  
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2012年02月01日

血圧の話

最高血圧の左右の差が15ミリHg以上あると、手足の動脈が狭くなったり、動脈硬化が進んだりする危険が2.5倍になり、認知症などにつながる脳血管障害が起きている危険も1.6倍になっていた。また循環器の病気で死亡する危険も1.7倍だった。重要なのは血圧の差で、左右の腕のどちらが高いかは人によって異なる というのだが、正直な話、左右の腕というのは、どちらが効き腕かというコトや、どう使っているかというコトで、硬さが違うコトが結構ある。

無論、硬くなっている方が無理をしているのだから、色々と問題はあるワケで。

要するに、硬くなっていて血液の流れが悪くなっている方が、毛細血管にまで血液を流そうとして、血圧を上げているのではナイだろうか。

腕は、簡単には柔らかくナラナイけれども、繰り返し繰り返し刺激を与えたり、温泉が一番効果はあるが、温かいお風呂でほぐしたりすれば、徐々に柔らかくなるモノ。

ちなみに、あまり優しい感じの刺激よりも、多少は痛い位の方が効き目はあるが。

動脈硬化を調べる方法として足首で測った血圧と腕で測った血圧の比較が行われているそうだが、足首は本当に硬くなりやすい場所。

結果を待つコトも無く、今からでも遅くナイから、寝る前や寝起きにに足首をグルグル回すコトを是非習慣にして頂きたい。

身体が硬くなると、血液が回り難くなり、血圧が上昇するというコトは、子供の頃はさほど高く無かった血圧が、歳と共に高くなるのだから、自明の理。

柔軟体操をなるべくして、高血圧を予防して欲しいモノだ。  
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