2015年06月30日

ギリシャは他山の石なのか

本日は、あまりに忙しく書こうと思いつつ、つい寝てしまったりしているのだが‥‥

短めに更新を。

ギリシャがデフォルトしそうという話題を、TVなどで見ていると、正に他人事的な感じだったりするが、日本の国債の天文学的な残高を思うと、とても安心していられない。

オリンピックの招致で約束したからと、奇抜なデザインで新国立競技場を造るつもりらしいが、そんな真似をしていたら、何時かギリシャみたいになりかねない。

日本も、ギリシャへの道を進んでいるというコトを、自覚しなければ大変なコトになるのではないか。

本当に眠くて、今にも目がくっつきそうなのだが、それだけはどうしても今日のブログに書いておきたいと思ったので‥‥  

Posted by seitaisikoyuri at 22:48Comments(0)TrackBack(0)

2015年06月29日

やはり事実は小説より奇だったのか

少し前に、「破断―小説原発事故 」というかなり昔の小説を読んだと書いたけれども、実際はもっと深刻だったみたいだ。

「(核燃料)プールに入る外国人ダイバーをよく見かけました。休憩所では会わないけど、現場に行くときにスレ違うんです。航路で全国をまわるんでしょう。船のカタログを見ていましたから。プールに入ると、200〜300ミリシーベルトの被曝をする。1回のダイブで200万円はもらえると仲間から聞きました」

「原発では火の出る作業はいくらでもありますが、第一発見者は『あなたが火元じゃないんですか』と東京電力から疑われるのがイヤで、報告などしません。見て見ぬふり。小さい火事なら、まわりに燃えるものがなければ広がらない。木片などをどかすぐらいです。

モニター管理している東電や東芝などの元請けが気づき、火を消す際も消火器など使いません。布をかけて酸素を遮断するなどして、なんとかするんです。水をまいたり消火器を使うと火災扱いになり、消防署へ届ける義務が生じる。だからシートをかぶせたり踏んだりして、痕跡を残さないようにモミ消しているんです」

「東電は自分たちに都合のいい説明ばかりする。こっちのストーリーでいくとツジツマが合わなくなるから役人には別のストーリーでいこうと、昼夜を問わずテレビ会議で話し合っていました」

「先輩と一緒に、日常的にデータを書き換えていました。とくに発電効率の悪くなる夏場は、原子炉の出力が計画の数値を超えることがしばしばです。

計画値を超えると、役人への報告書に理由を書き説明しなければならない。それで夜中に大型コンピューターにつながっているコンソール(入出力装置)から、原子炉出力が小さくなるような係数を入力していたんです。

誤差の範囲内だったけど、明らかな捏造。東電の社員はみんなオカシイと感じているけど、給料や福利厚生など高待遇だから考えないようにしているんだと思います」
との話を読むと、背筋がゾッとする。

要するに、今まで小説などで書かれていたのは、事実をベースにしてしたというコトが、やっと今、明らかになりつつある。

こんな原発が安全ならば、危険なモノなど世界中に存在しないに違いナイ。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:59Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月28日

生きねば

つい先日、『風の谷のナウシカ』の映画は、前編の部分で創られていて、原作はもっと長いのだというコトを今さらながらに知り、本日ブログに書こうと、必死で最初から最後まで読み終わりました。(もっと、じっくり読むべきだったのかもしれませんが、何分忙しいので余裕が出来たら、マタというコトで‥‥)



『風の谷のナウシカ』で、一世を風靡した宮崎駿監督は、自分のラストを飾ると宣言した『風たちぬ』のラストでも、同じ「生きねば」という言葉で締めたのだなと思ったのだが、それにしても、欲望に負けて、世界を汚してしまうというのは、かなり前からの世の中への警告だったのだろう。

にも、関わらず現実には、原子力などの利用により、世界中を汚染し続けている人間達。

地球には、何度かの全球結球があったとされているが、もしかしたら文明が発達しては、それ故に汚染し尽くしたからなのかもという仮説すら存在する。

ともあれ、何事にも最期というモノは存在する。

だとしても、出来れば破滅を先延ばししようとするのが、普通なのだろうが、その声は届くのだろうか。

争うのは無意味というコトを、より明確に描いている作品を是非読んで、戦争にのめっているいる方々に頭を冷やして欲しいものなのだが‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:18Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月27日

ネットは使い方次第

昨日の話題は、自分達の将来なのかもしれないのにスルーするマスコミも多いみたいだが、様々な話題に触れたければネットを利用する以外にナイ。

ともあれ、そうしたマスコミがネット叩きをしたりする。


確かに、この本みたいな話題もあるだろうから、低年齢にはネット接続を制限すべきだろうが、そもそも、チャンとした話題を届けてくれれば、ネットもさほど不要になる。

『一度断られたら再勧誘してはいけない』という規制があるが、新たに『訪問販売お断りのステッカー表示の家への勧誘は禁止』などの規制を設けることが検討されていて、関連業界は反対、“宅配勧誘”の新聞業界も反対しているそうだ。

『断られたけれども、やはり(新聞を)取っていただくということも現実には多々あるんですね』と発言し、新聞業界は法律違反の『再勧誘』を行っていると思われるような発言をする社長も存在しているらしいが‥‥

正しい営業、公正な報道をして、一日でも早く正しいマスコミの在り方に戻って欲しいものだ。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:01Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月26日

北朝鮮化する日本

今朝、新聞を読もうとしたら、憲法の何たるかを知らない自民党議員の会合があったとの記事が。

ネットでは、「政府批判するマスコミは経団連を通じて懲らしめる」「沖縄の2紙は潰さなくては」自民党若手議員勉強会で驚愕の言論統制案が噴出、党内リベラル派の勉強会は開催中止にというのが、かなり詳細に伝えているかと。

憲法9条を無視しようする人間は、表現の自由、言論の自由を規定した日本国憲法第21条をも無視したがるという典型かもしれませんが、こんな非常識な人が国会議員かと思うと、とても北朝鮮を笑えません。

そもそも、北朝鮮は併合されていた戦前の日本を手本にした様な国なのですが、今や日本も懐古主義者が闊歩する国になっているのかもしれません。

戦後が遠くなり、記憶が風化すると共に、過去を礼賛する人間が跋扈して、再び戦争前の時代に引きづりこむつもりかも。

朝から、不快な気分になったままでしたが、「自民党のマトモな方達は、分裂すべきじゃないかしら」とおっしゃるリベラルな方がいらっしゃったので、少しだけ気持ちがスッキリしました。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:55Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月25日

高齢化する「ひきこもり」

実際に、高齢化した「引きこもり」の方を知っていたりするので、手にしてしまったのですが‥‥


この本に登場する方は、「強迫神経症」と最終的に診断されたのだが、最初は「うつ状態」だからと、強いうつ病患者に対する処方をされ、その後、「適応障害」と診断され、「デパス」という抗不安薬が処方されていたそうだ。 

四十代で無職のまま引きこもっていたけれども、本の紹介を見た新聞社のコラムを読んで、著者に連絡したコトから、様々な展開の後で、生活保護を受給して、自立しそうな手前まで来つつある。

ひきこもりの人を抱える多くの家庭では、長年、本人も親も変わることのできないまま、長期化、高齢化だけが進んでいるというが、約五%以上の家庭に自分、または家族が引きこもり状態で、「近所の人、親戚・知人の中にひきこもり状態の人がいる」と答えたのは約三人に一人だという。

ちなみに、三人に一人の中に当てはまるのだろうが、経済的に何とかなりそうな家だと、おそらくこのままの状態が続くのだろう(とても口出し出来るホドの近い関係ではナイし)と思う。

ともあれ、色々な人生があるコトを知る意味を考えさせられるドキュメント。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:34Comments(6)TrackBack(0)

2015年06月24日

「うつ」は女性がなりやすい

自殺するのは、女性よりも男性の方が多いので、「うつ」になるのも男性の方が多いと勝手に思い込んでいた。

しかし、「大うつ病障害」なるものに、男性だと100人中約4人で、女性だと約8人と、罹患率は倍増するのだという。

しかも、 外傷後ストレス障害(PTSD)に至っては、生涯有病率は男性の五倍なのだという。


上記の本を読んで、改めて精神医療について考えていたら、皇太子夫妻についての話題がネットに。

この本の「はじめに」でも、その話題に触れていたが、正直、人のコトに他人が口出しすべきではナイと思う。

最終章で、現役の精神科医が、現状の精神医療では、できることできないことすらわかってないので、やれることを手あたり次第に、確率の高い順にするだけらしい。

精神科医の言葉に盲目的に従うだけでナク、自分で主体的に治療を選んだり、行動したり、幸せになる答えはひとつではナイと気付くことが大切。

家族の誰かが、精神的に不安定でも、医師に掛かりたくナイ時には、家族が最初に受診して、医師がどんな人かを判断して、ひどいと思えば本人を連れて行かなくて正解だし、良いと思えば「一度、話を聞いてみたら」と本人の説得をしやすくなるのだと。

ルポの中には、色々なパターンがあって、医療ミスと思われる感じでダメになった話とかもあるので、周囲に精神的に参ってる方がいらっしゃる人が、読んだとしたらタメになる話は多いと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:47Comments(6)TrackBack(0)

2015年06月23日

漢方入門の書

以前、西洋医学をベースにした漢方の本をあまり褒めずに紹介しましたが、こちらの方が漢方としては理解しやすいかと。


症状別治療法として、漢方薬やツボ、何を食べたら良いかなど、とても見やすいので、誰でも理解しやすく、オススメ。

ちなみに、ツボに関しては、自分で自分を押すというのは、結構大変なので、誰か相手を見つけて、互いに押した方が効果があると思います。

押す力は、少し強いかもしれないけど我慢出来る程度が、一番効き目があると思いますが、お好みで。

「かんたんレシピ」という、手軽に出来る身体を良くする食材を使ったものや、漢方処方のフローチャートなど、誰でも理解しやすく、試してみやすいので、漢方に興味を持った方の、ファースト・チョイスとして、推薦します。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:19Comments(0)TrackBack(0)

2015年06月22日

国民皆保険の有り難さ

アメリカの医療保険は、色々と問題があるとは知っていたが、それでも無保険者が五千万人に及んでいて、普通に真面目に働いて来たアメリカ市民が、病気や怪我をきっかけに人生の軌道を狂わせ、絶望の淵に沈み、時には死に追いやられる現実。

日本の医療保険の将来は、少子化によって心配はあるものの、アメリカと比べれば全然大丈夫。

それでも、皆保険をうたいながら、約十年前で国民健康保険料延滞世帯461万世帯、実質的な無保険者35万人といわれる日本も安閑とはしてられない。


誰しも人生の途中で、時として体調を壊すコトもある。

しかし、早期ならば簡単に治る病気も、進行してしまうと簡単には治らなくなり治療費がかさみ、それが払えずに人生そのものが揺らいだりしてしまう。

そんなリスクだけは、なるべくアメリカの後追いをしている日本ではあるが、決して真似してはならないと思ってしまう。

「医は仁術」から、はっきりと「医は算術」になってしまったアメリカを反面教師として、日本のこれからを考えるべきであろう。

軍産複合体のタメに、医療費を削って軍事費を拡大し、医産政複合体のタメに医療に資本主義を導入した結果を見れば、簡単にはTPPなどを進めて、アメリカと連帯するコトは危険だと誰しもが思うだろう。

節度を持って、アメリカの駄目な部分は真似しないという選択こそが、国民を幸せにするだろう。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:47Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月21日

アブノーマライゼーションの危険性

以前、この著者の本を読んで関心を持ったので、違う本を借りて来ました。


この本では、色々なコトが書かれてますが、最大の問題は、今や人間としてノーマルなことなのに、アブノーマルだとみなして、医療の対象にしてないかというコト。

いわゆる「新型うつ病」の問題もそうだが、本当に病気なのかどうかの判定が曖昧な症状というものは、存在する。

「うつ病」の診断を特権のように利用しているしか見えない人の行動を、身近で見ている人達に、医師への不信感が生まれているという。

心の病は、本来簡単に説明可能ではナイのに、現代はわかりやすさに過剰な価値がおかれ、難しいものをわかりやすく説明することが望まれる。

故に、難しい部分をぼかして説明すると、真の理解ではナク、ぼんやりした理解にしかナラナイ。

にも関わらず、誰もが知った振りをして、心の病について語るとなると、赤ん坊が語るが如きサイコバブルになり、心の病の定義は曖昧になり、正常と異常の境界も曖昧になって、心の病が膨張していると警告している。

病気が受診により軽快するのであれば、バラ色の展開となるが、病気でもないのに、病気かもしれないと思って受診して、不必要な治療が開始され、それが続くというのはブラックな展開である。

「病気の人を病気と判断する」のは出来ても、「病気ではない」と診断するのは難しい。

我々は、そのコトを理解して、真摯に精神医学を見つめなければイケナイと思う。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:26Comments(6)TrackBack(0)

2015年06月20日

真相が隠蔽される社会

2011年の東日本大震災から、四年以上過ぎてから、実はという感じで明らかになったのが、茨城でも被災した原子力関連施設が、17事業所で149建屋が壁や配管の亀裂、機器類の損傷、地盤沈下などが確認され、1カ所はまだ繕工事や対策を終えてないというコトだったり、東北電力女川原子力発電所でも、東日本大震災のあと、女川原発の設備への影響を調べていて、これまでに2号機と3号機の「チャンネルボックス」のあわせて31か所で部品の一部が欠けているのが見つかっているが、女川原発1号機の長さ4メートルあまりの燃料棒を覆う金属製の「チャンネルボックス」と呼ばれる部品の一部が、9か所で最大1.2センチ腐食して欠けているというニュース。

それで、思い出して読んで見たのがこちら。

吉原 公一郎
社会思想社
1988-09

かなり古い本なのだが、今から三十年近く前にも、原発の危険性は指摘されていたワケで‥‥

おそらく、それはチェルノブイリ原子力発電所事故が、1986年の春に起きていたからなのかもしれないが。

そう考えると、国内にも関わらず、今まで報道されずに来たりしている、この隠蔽体質を考えると、本当に原発を再稼働して大丈夫なのかと、マスマス心配になる。

奇形魚の登場や、白血病の出現など、様々なエピソードが書かれている上記の小説を読んで、何でもっと前から反原発の声を上げなかったのだろうと、悔やんでも悔やみきれない気持ちで一杯になる。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:34Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月19日

正社員への道は遠く

ボーナスを一度として貰ったコトも無く、厚生年金も二ケ月しか掛けておらず、国民年金や国民健康保険の加入者という人生でも、好んで正社員でナイ人生を送るのと、好まずして正社員でナイ人生を送るのとは、全く違うというコトを充分理解している。

働く人を交代させれば企業が派遣労働者を使い続けられる労働者派遣法改正案が衆院本会議衆院通過し、同一労働同一賃金推進法案修正案は、同じ仕事なら受け入れ企業の正社員と派遣労働者らの待遇の格差是正を目的とする法案だが、両者の待遇格差を残す余地がある文言が盛り込まれたため、同じ処遇が実現するかは不透明では、労働者は泣き寝入りしかねない。

加えて、速報値では2年ぶりのプラスだったが、4月の物価変動の影響を除いた実質賃金指数は前年同月に比べ0.1%減ったのは、確報値では正社員に比べ収入の少ないパート労働者の比率が高まるので、賃金の伸びが低くなり、24カ月連続のマイナスになったという。

以前なら、望めば一家に最低でも一人は正社員だったりしたので、生活は安定していて、結婚も可能で子供もソコソコ産まれたが、こんな感じではマスマス少子化になり、将来の税収や年金・医療保険や、介護保険が不安定になりかねない。

目先の欲だけを追い続ける企業は、何れ自分の首を自分で締めかねないというのに‥‥

より多くの人が、幾らかでもお金を回し続けるコトこそが、景気回復の必要条件だというのに、何で政治家がそんな簡単なコトが判らないのかが、不思議でならない。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:20Comments(0)TrackBack(0)

2015年06月18日

自分のために生きる

本日も、娘が書店に行って、書籍の大量買いをしてくれたので、書く本に困るコトは避けられました。

今まで、読みつつも、寝てしまっていたので、更新が遅れて申し訳ありません。


免疫理論の一人者安保徹さんの本ですので、今まで何度か書いているので、特に前と違った話題を。

この前の、交流分析でAC(アダルト・チルドレン=自我を抑え込み過ぎている人)の割合が高いと、生きていて苦しくなりやすいという話を書きましたが、いわゆる「いい人」を止めることが健康になるそうです。
 
何でも自分で引き受ける「いい人」と、自己主張できないタイプの「いい人」、どちらも交換神経の緊張が続くので疲れてしまうのだと。

何でも引き受ける体の無理、自己主張できない心の抑圧でつらい毎日になるので、性格がいい人ほど心も体も報われない

いい人の気質が体を蝕んでいくと知り、「人のために生きるのではなく、自分のために生きる」という気持ちを強く持ち、自分が休むことを優先すると、良いそうです。

人から、「いい人」と思われがちな人は、注意してみて下さいませ。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:31Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月17日

18歳に選挙権というが

何を慌てて、二十歳から成人年齢を下げる方向に動くのかというコトと、違憲とホトンドの憲法学者に言われても、集団的自衛権を政府が行使したがっているのを合わせて考えると、多少不気味になる。

というのも、
徴兵制については、石破茂地方創生担当大臣が「徴兵制をとるかどうかはその国の政策判断。日本では徴兵制は憲法違反という人がいるがそんな議論は世界中どこにもないと憲法調査会で述べている」、横畠裕介内閣法制局長官が「憲法上禁止されている」と答弁したそうだが、現行憲法では徴兵は国民の義務であり、苦役には当たらないと政府が解釈変更し、閣議決定すれば、集団的自衛権行使の容認と同様の論法で、徴兵制がとれることになる。禁止であれば禁止と明示して担保することが必要になりそう。
というコトだし、
小林節氏(慶應義塾大学名誉教授)が開いた記者会見の中で、安倍政権を影から支配していると言われている「日本会議」について明確な言及があり、日本会議の人々に共通する思いは、第二次大戦で敗けたことを受け入れ難い、だから、その前の日本に戻したい、かれらの憲法改正案も明治憲法と同じですし、今回もそうですが、日本が明治憲法下で軍事五大国だったときのように、アメリカとともに世界に進軍したいという、そういう思いを共有する人々が集まっていて、かつそれは、自民党の中に広く根を張っていて、かつよく見ると、明治憲法下でエスタブリッシュメントだったひとたちの子孫が多い、日本会議は安倍晋三首相を始め、安倍政権の閣僚が8割以上も所属している一大組織で、大企業の関係者や知名度を持った有識者らも所属しており、正に日本の政治情勢を影から動かしていると言えるのに、日本のメディアは小林氏の回答を報じないばかりか、日本会議の存在その物をあまり報じていません。
とも報じられているからだ。

女性の結婚年齢18歳に=自民提言というコトで、刑法の若年者への厳罰適応を目指しているというよりも、成人年齢を18歳にして、高校卒業と共に、男女共に徴兵制などという時代が、日本に訪れないコトを願っている。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:05Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月16日

ストレスを溜めないタメには

さて、昨日の本の続きです。

ストレスを溜めない様にするには、「相手に配慮しつつ、はっきり断る」コトが大事で、チャンと断らずに相手に察して貰おうとしたり、イライラして断ったり、受け容れた振りをしながらやらないというのは、相手とトラブルになります。

断りたければ、まず謝罪をし、断る理由を述べてから、キチンと断り、相手の条件が変更されれば受け入れられる可能性があるコトを告げるのがベスト。

ストレス解消法としては、「好きなことを楽しむ」、「自然と触れ合う」、「身近な相談相手、愚痴を言える相手を作る」、「リラクゼーション法を行う」、「専門家に相談する」コトを勧めてます。

他にストレス解消法として、「スポーツ」、「旅」、「くつろぎ」、「楽しく食べる」、「サポーターを持つ」、「会話する」、「歌う」、「睡眠をしっかりとる」、「笑う」コトが挙げられてます。

お酒は軽く一杯程度にして、ギャンブルなと依存性の高いものは排除し、時として「泣いたりする」コトでストレスを減らしましょう。

その日、その日で、少しづつでもストレスを解消してゆけば、豊かな未来が訪れると著者は述べています。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:36Comments(6)TrackBack(0)

2015年06月15日

交流分析でストレスに強く

こちらが、娘が買った本のラストです。


余裕のある方はこちらを読めば大丈夫かもしれませんが、もっと逼迫してらっしゃる方は、著者の方がメール相談をしてらっしゃるそうですので、そちらに御相談されるコトをお勧めします。

直接、お答えなさるというのですから、スゴイですね。

ともあれ、この本はストレス解消をどうすれば良いのかとか、「セルフコントロール」についても書かれています。

ちなみに、交流分析で、エゴグラム分析をしてみると自分の傾向が判ります。

自分でも、二十年近く前、かなり精神的に参っていた時に、この方の本とは違いますが読んでみて、かなり精神的に安定した事を覚えています。

その時には、AC(いわゆるアダルト・チルドレン)がかなり高くて、FC(自由な子供)が低すぎるのが問題だったのですが、今はACだけがかなり低くなっていて、なるほど最近はあまりストレスを感じなくなったのは、このタメかと思ったりもします。

ともあれ、自分の性格を知って、世の中を円満に過ごすには、自分をどの様に変えれば良いのかを知るコトは、他者との「円満な人間関係を築くこと」に役立ちます。

そして、相手とのWIN-WINの関係を作ると、かなりストレス軽減に役立ちます。

他にも色々と役立ちそうなコトが書かれているので、明日ももう少しこの本の話題を書きたいと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:20Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月14日

不思議の国の信州人

以前に買ったまま、置いておいた本を読んでみたのが、こちら。


我々の世代だと、そんなに長野県の各地域がいがみ合っているという気はしないのだが、長野県は南北に長い県なので、交流するのは不便だから、色々と地域エゴは存在するだろうとは思う。

ともあれ、東京に長く住まわれていた方と、名古屋の方の書かれた本なので、そうそうと思う部分と、ちょっと違うのではという部分もある。

例えば、冬季オリンピックを長野市の人々が、全員喜んでいたワケでは無いし(財政が大変になると気付いていた人の割合も結構高かったと思うので)、田中知事が敗れ去ったのは、やはり長野市北部に建設しようとしていた浅川ダムの建設反対で困る人々が、多くの政党に存在したというコトだろうと分析します。

ちなみに、色々な情報を総合すると、自民党色の強かった前市長と、民主党色が強い現市長の、どちらもが建設資材の会社のドンであり、半々でダムのコンクリートの納入が決まったという話を、信頼のおける筋から聞いたコトがありますし。

地盤が弱い場所に造られるダムなので、大洪水の時は下手をするとダムも一緒に流れるのではという話もあるだけに、その地盤補強をしようとすれば、予定より沢山のコンクリートが使われるコトでしょうから、どちらの市長関連会社も、よりウハウハになる可能性が高く。

人間、金が絡むとダークな話をするコトに遠慮は無くなるでしょうし、加えて田中元知事は社会人としての下積み経験が少ない方なので、人心掌握術が上手かったとは言えなかったのが原因かと。

加えて、後輩というコトで、最初の知事選で敗れた元副知事に対しての敗戦分析がなされてナイみたいですが、高卒で大学が夜学に通った苦学生がどうして副知事までなれたかというと、その前の知事の奥さん(こちらの方の父親が権力者ゆえに知事になれたというコトもあり、実権はこの方に在ったとも)に取り入って、改名までされたと聞いてしまえば、誰でも違う知事を誕生させたくなったのは当然のコトで。

作家としては、好きな部類に入る佐久総合病院勤務だった南木佳士氏が「小渕優子代議士誕生に際して、信州生まれの医師が『政治には素人の娘に票を入れる気が知れない』と語った」と書いたのは、長野県人として当然だと思うし、その話題はこの本ではナクて、著者のエッセイでまず読んで、「情にもろい上州人たちの投票行動」と書かれていて、ビックリしたものだが、収賄事件として最近話題になって、「ヤレヤレ」と思う次第である。

ともあれ、信州人と他の県の人から呼ばれはするが、この本にも書かれている通り、会合は「大阪在住長野県人会」など、実際には「長野県人」という通称が使われるのが普通なので、「信州人」という言葉は、「信州信濃の信州人」などという時や、マスコミでは好んで使われるかもしれないが、としか思わないなどと、重箱の隅が気にかかるのも、やはり、長野県生まれゆえかもしれないと、反省はしなくもナイのだが‥‥

女性教員が少ないのも、教師というのは職場結婚が結構多いと思うので、子供が生まれた場合に、二人共かなり遅くまで仕事が出来るというのは、どちらかの親が孫を世話してくれる以外に、物理的に無理でしょうから、中には妻を教師のまま自分が退職という方も存在しなくはナイと思うが、通常は女性の方が教師を退職という方が多いのではないかと。

ちなみに、中学生は荒れていた時代もあったそうなので、そういう場合に女性が勤めるかと思うと、『教育は女性に任せられない』という意識があるからとの理由では説明しきれないだろう。

少なくとも、全く尊女卑ではナイとまでは言えなくとも、他の県よりはリベラルだと昔から思っている(昔から、男女混合名簿だったりする)ので。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:42Comments(0)TrackBack(0)

2015年06月13日

認知症ケア

本日も、娘が買って来てくれた本。

介護のお仕事をしている患者さんから、「読みたいと思っている」と聞いたので買ったらしいのだが、介護だけで無く色々な業種でも、応用は可能かと。


特筆すべきは、人との関係を築きたいと思うのであれば、マズ、相手と目と目とを合わす努力をすべきだというコト。

相手が目を合わせようしなくても、相手の正面から近づき、相手の目を見るだけではなく、視線をつかみに行き、つかみ続ける。

意識して相手の視界の中に入るような動線を描きながら近づき、常に相手の視線をとらえるよう顔を動かすべきなのだと。

そして、目があったら2秒以内に話かけるコトも大事だとか。

言われてみれば、確かに相手とのコミュニケーションを守ろうとすれば、相手との距離はドンドン詰まって居くでしょう。

色々と参考になりそうな話題が一杯です。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:44Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月12日

骨盤メンテナンス

こちらも、以前読んだ本の続編です。


でも、前より良かったかも。

続編になるとダメになる場合が多いのに、その逆なので驚きました。

この本を参考にして、身体をメンテしたら良いだろうなと思います。

ともあれ、誰でも出来そうなのが、「ツイスト」

体重を左右に移動させ、体をひねりながら踊ると、脚が軽くなってむくみがすっきり。

むくみで体が重いときは、音楽を流しながら体幹をひねる。

おへその上と下を逆にひねるように動かして、軽く汗ばむぐらい続ければ良いとのコトです。


皆様も、是非お試し下さい。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:08Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月11日

ぐっとくる体のみかた

前回、読んだ本に続くシリーズ本です。


お医者さんに行き、診察されている時に、何をしたいと思ってしているのかが理解出来ると思います。

普通の人は、知っても知らなくても良い情報かもしれませんが、知っていると診察に協力して、診察時間を短縮しようという気になるでしょう。

患者として、誤診されたくなければ、やはり良い患者で居た方が。

医師が聴診器で心音を聞いている時に、ベラベラしゃべったり、「はーっ」と声を出して呼吸してしまうとダメだとか。

言われてみれば、そうかもと思うけれども、中々、診察を受ける方も冷静ではナイので、ある程度、診察する方の事情も知っておいた方が、きっとスムーズに診て貰えます。

無論、医療に従事したいと思う方々には、違った意味で参考になると思いますが。

次は、このシリーズの「ぐっとくる脳と神経のみかた」を読みたいと思いました。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:07Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月10日

漢方を知るタメに

本日も、娘が買って来た本を。


中々、良い本ではありますが、編集者の方も居るだろうに、どうしてという疑問があるので、ソコだけは訂正されるべきかと‥‥
オーストリアの哲学者カール・ポパーは、「反証可能」であることが科学的であるための条件と言い‥‥アドラー心理学やマルクス経済学を挙げて、これらを「科学的ではないもの」の例としています。
と言った記述があるのですが、人間の行動をすべて性衝動やその抑圧で説明すると言えば、普通はフロイトを連想するハズ。

アドラー心理学とは違うのではないかと思います。

ちなみに、「心理分析」をネットで検索してみれば、フロイトがポパーに批判されたというコトが書かれてますので、おそらく間違いでしょう。

こうした基本的な話題を間違ってしまうというのは、誰しも間違いはあるとはいえ、不注意という限度を過ぎているのではないかと‥‥

という瑕疵は存在するのですが、基本的には良書だと思います。

タダ、漢方を理解しようとするのであれば、もっと違う本の方がとも思ってしまうのですが‥‥

ちなみに、後藤グミさんという方の書かれたマンガは、簡潔に愉快に漢方の本質を描いているので、そちらは文句ナシかも。

それと、第二部の質疑応答編は、ウイットに富んでいるのでオススメです。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:20Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月09日

迷うのも人生

昨日の本もそうだが、ある意味人生は開き直った方が、生きやすくなるもの。

そう思うと、この著者の様に「人生、行き当たりばったり」的な感じで生きるというのもアリだろう。


ともあれ、どんな本でも自分にぴったり合うというものではナイ。

世の中には、こんな考え方もあるんだと、思考の幅を広げるコトこそが、人生を生きやすくする。

著者は自分を評して「グータラ」と言うけれども、客観的に見るとかなりハードに働いている気がする。

そんなコトを思うと、昨日の本の様に、案外『誰しも自分を正しく認識してないのでは』という気もするが‥‥

世の中の見方は、見る方角によって違うというコトを知るだけでも、人生は気楽に生きれるだろう。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:38Comments(2)TrackBack(0)

2015年06月08日

ライフ・イズ・ビューティフルになるタメに

人生に迷っている人にオススメの本がこちら。


詳細を書こうとは思うのですが、本日も忙しくて眠くて無理です。

この本オリジナルの話題ばかりではありませんが、上手に纏めてあるので、他の本を読む手間が省けるかもしれません。

思い込みの鎖から離れて、幸せな未来を自分のモノにして下さいませ。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:32Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月07日

病気について考える

かなり面白いというか、タメになる本です。


娘が、本日買って来てくれました。

というか、自分で読もうと買って来たのを、先に読ませてくれました。

夕食を友人と食べてから帰った来たので、読み終わったらこんな時間ですが、それだけ早く読めるというコトでもあります。

ざっくり言うと、、パラサイトされて死ぬのが感染症、自分自身の細胞が異常増殖して殺されるのがガン、日々の不摂生がたたって死ぬのが生活習慣病という括りになります。

それぞれ、誰にでも判り易く説明されているので、実に良く判ります。

特に、高血圧が問題になるのは何故かとか、糖尿病になるとどうして困るのかとかを、簡単に説明するというのは難しいものです。

難しいコトを難しく話せば、それだけで誤魔化せますが、難しいコトを簡単に解説するというのは、実は簡単ではありません。

でも、こんな感じで説明されると、誰でも病気について優しく解説出来ます。

特に、生活習慣病については。

皆様も良かったら、どうぞ。

  
Posted by seitaisikoyuri at 22:27Comments(6)TrackBack(0)

2015年06月06日

ハンドリフレクソロジー

現在、何時も利用している長野図書館は昨年の地震のでの問題を解消するタメに、長期の休館に入ってます。

なので、かなり長く利用出来るというコトで、雑多な本を借りて来ているのですが、中には専門的な本もあります。

そんな本がこちら。


経験的に、手とか足などをしっかり動かすコトで、かなり強張った症状にもアプローチ出来ると思っているので、何かヒントになればと借りて来ました。

で、これは使えるという目新しいテクニックはありませんでしたが、自分でリラックスするタメのテクニックの中に、誰でも出来て手軽なモノがあったので、是非、お試し下さい。

それ以外の技を知りたい方は、実物をお読み下さい。

ネイルバフィングと命名されていて、誰でも手軽に場所を選ばずに出来ます。

両方の親指以外の四本の指の爪を触れ合わせて、右手と左手を逆方向に「爪を磨く」感じで何度も動かすだけ。

繰り返していると、次第に手が温かくなり、血行が良くなったコトを実感します。

リラックス出来るので、気持ちを静めたい時にも良いかもしれません。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:10Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月05日

ゆがみを取ろう

以前から、過度な運動よりは身体をほぐした方が、健康になったり痩せると言ってはおりますが、さりとてネットの中では、実際に施術するコトもままならず‥‥

で、健康になりそうな体操の仕方が載った本を発見。


部分的には、「(かなり凝っている)人の肩凝りは湿布を張ったくらいでは治らない」と言われてしまうと、『湿布は血流を抑制するだけであって、肩凝りの解消は難しくないか?』という疑問が出るなど、全部が正しいとも思えない場所もありますが‥‥

それらを割り引いても、かなりタメになる本であるコトには間違いありません。

操体法をチャンとすれば、完全に凝り固まった人以外は、自力でも体調を整えられると思います。

しかし、自力で継続する、本当に硬くなっているので自力では無理だから、我々みたいな業界の人間が、世の中にウヨウヨしているワケで‥‥

「ひじのねじれ」なども図解化されているので、理解しやすいですし、自分の身体について、しっかり考えるにはとても有益な本かと。

自分の身体に不調があると感じている方達には、とてもオススメです。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:41Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月04日

久々の大ヒット

前から好きな作家の短編小説だが、今回も全く期待は裏切られなかった。

久々の満足した小説。


特に最初の短編のウラを、全てを読む前にクリアに出来る人は、皆無に等しいのではないだろうか。

昔から、短編は長編よりも、格段に難しいというが‥‥

事実は小説よりも奇なりと言うが、やはり小説だからこそ、事実を超えて驚かせて欲しいものだが、チャンとその条件を満たした、素晴らしい一冊。

ミステリーなので、あまりしっかり書けずに申し訳ありません。
  
Posted by seitaisikoyuri at 22:09Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月03日

思い込みのメガネを捨てる

誰しも、生まれてからの人生の中で、色々な人に嫌な思いをさせられるコトがある。

それが、実の親だとしたら辛いだろうが、中には親だからこそ子供を縛る様な発言をする人も多い。

ともあれ、本当の自分と向き合うには、他人の言葉からの呪縛から逃れるしかナイ。

という様なコトを書いた本がこちら。


仕事柄、どうしてそんなコトで悩んでいるのだろうと思う人が時々いらっしゃる。

そんな方と、雑談をしていると、『あら、そんなコトに気にしていたのか』と思い、思わずそれを口にしたら、時としてソレがクリーン・ヒットになって、「実は、昔、こんなコトがあって‥‥」的な話をされ、最後には「誰にも言わなかったけれど、それが自分のトラウマになってたんだと思う」とまで。

その後で、「御蔭でスッキリしました」と、晴れ晴れとした顔でお帰り頂くと、本当に良かったと思うコトがタマにある。

そういう時には、様々な有益な本を何冊も読んでいたコトが、役に立ったのかなと思うのだが、この本も、そうした本の一冊に必ずなるだろうという気がする。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:43Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月02日

心がボロボロになる前に

読むべき本だと思うのが、こちら。


本当に「ボロボロ」になってしまってたら、とても本など読めないと思うので。(おわりにというトコにも、そう書かれてますが‥‥)

色々なアドバイスもあるので、読んで楽になる薬といった感じです。

心が少し疲れているなと思った時点で、読むべきだと思います。

昨日の本よりも、どうすれば良いかという部分に力が入っているので、かなりオススメです。

ポイントという部分を拾い読みするだけでも、充分、タメになるハズです。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:04Comments(4)TrackBack(0)

2015年06月01日

過保護が意欲を失う

母子カプセルという言葉もあるが、あまりに母と息子が密着し過ぎると、問題は色々と出て来るらしい。

そんな本がこちら。


実際のケースをデフォメルしていると言えど、類似のケースがあるかと思うと、不思議な気分になり、そして、そういう人々をカウンセリングする職業の人というのは、本当に大変だなと思ってしまいます。

そうした職業を選択したい方達には、是非一読しておいて欲しい一冊かも。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:01Comments(2)TrackBack(0)