2015年07月31日

ガンにどう向き合うか

がんで主人の父親と叔父が亡くなるのを見ていただけに、何れ自分や家族が将来的に「がん」で亡くなるというコトもあるのではないかと思ったりする。

ちなみに、若い頃に「橋本病」で甲状腺腫を摘出したコトがあり、手術後の検査で良性だったので、まだピンピンしているのだが‥‥

ともあれ、手術の跡は何十年も引き攣れた感じがして痛かったけれども、手術しなければ、何年も検査に通わなくてはナラナイのが嫌だったりして、自分で納得した受けた手術だったので、後悔はしてナイ。

で、本日の本は、


何度か、この著者の本を読んだり、類似の主張をする医師の本を読んで思ったコトは、

1.ガン検診は受けない

2.がんと判っても、受け入れて残りの人生を楽しんで生きる

3.最後に痛くなった時に、モルヒネなどが効く様に、なるべく薬とは関わらない生き方をする

ということでしょうか。

無論、人の人生は誰しも自分の選択権があるので、他の人は違ったとしても構いませんが。

闘って、人生の残りの時間を無駄に費やすのであれば、死期がある程度予測されているのだから、今まで残したお金を惜しみなく遣って、死んでいきたいモノ。

両親が、共に突然死したので、そんな時間的余裕があるかどうかは判りませんが‥‥  

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2015年07月30日

微生物が免疫系を発達させてアレルギーを減らす

今の、日本は殺菌グッズが増え過ぎかもと思うコトはある。

食器洗浄機と温水洗浄便座が病気を呼ぶ というトピックスを読んで、『だろうな』という気持ちになった。

というのも、何十年も前から業務用の食器洗浄機を使う家で育ち、食中毒に対して警戒心が強かっただけに、それが良かったかと言えば、どうも問題がありそうと、自分で思うから。

というのも、少しでも問題があるかもというモノを食べると、即座に下痢してしまうから。

無論、その後は薬などでスッキリするので、さほどの問題はナイのだけれども。

医者に通うには遠すぎるというコトで、子供なのに、冬はかなりの厚着をさせられたりと、免疫力があまり育たなかったのではという思いが常にあり、自分の子供達には冬でも薄着にしたりしたのは、やはり良かったと思う。

我が家にも食器洗浄機も、在るには在るのだが、滅多に使わないのが良かったのだと安心した。

ちなみに、家族が大勢居ると、家庭用の食器洗浄機は洗浄に時間が掛かり過ぎるのが欠点だと思ったからだけど。

外から家に帰ったら、手洗いをしっかりして、除菌というのもあまり良くはナイだろう。

以前の生活の影響もあり、生肉を触った時などは、調理中に除菌効果のある石鹸で手洗いをしてしまうのだけれども、おそらくその程度で充分。

流石に、家に帰ったらまず水で手洗いするという習慣は、とても止められそうにナイけれども、多少の菌と共存しつつ生きる方が、健康的になるのだろう。

我々は、もう少しだけ、ホドホド綺麗な暮らしにする努力をすべきなのかもしれないと思う。  
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2015年07月29日

皮膚で病気が判る

結構、専門的な本なのだが、なるほどと思うコトが多く。


今まで、仮説的に色々と考えていたコトの多くが、正しいと知って安心しているコトも多い。

皮膚というのは、正に全身を映す鏡。

皮膚の症状を苦にしなくなるコロには、全身の調子も上向くモノ。

これからの施術に、反映させて行きたいと思います。

ともあれ、大人のアトピーの9割が心の問題を抱えているとは知りませんでした。

ちょっと、ビックリです。  
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2015年07月28日

笑いながら歯磨きを

少し前に、娘が買って来てくれた本を。


借りた本があると、返す期日があるので、どうしてもそちらを優先してしまうので‥‥

ちなみに、何時も借りに行く図書館が、去年の地震の影響で工事というコトもあり、長期閉館してたので、少し離れた場所の別の図書館に行ったら、読みたい本がてんこ盛り。

しかも、今まで硬い本が多かった反動で、ついつい小説を多目に借りて来てしまいました。

小説というのは、ネタバレを防ごうと思うと、中々、ブログでは扱いにくいモノ。

で、本日は上記の本と相成りました。

ちなみに、小説以外でも全てを書いたら、著者に悪いので、少しだけしか書かないというスタンスで書いてますから、その辺は御容赦を。

で、タイトルの話題をしますね。

歯周病は、日本人が歯を失う原因の第一位。

しかも、歯周病菌は脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病を悪化させるのだとか。

ストレスや不規則な生活が免疫力を低下させ、炎症を悪化させるので、若い世代にも歯周病が増えている。

で、大事なのは念入りな歯磨き。

効果を上げたいのなら、口角を上げて、作り笑いしながらでも、笑顔で副交感神経を刺激しつつ、歯磨きすると、血液中のリンパ球も活性化。

5分くらいかけ、呼吸しながらゆっくり磨くと全身の血流も改善させ、健康的な歯にもなるので、見た目を若返らせる効果もある
というのですから、今日から、しっかり歯磨きをして、健康になって下さいね。  
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2015年07月27日

バケモノの子

昨日、子供達と甥と四人で観て来た映画。


まだ、DVDにはなってナイので、映画館に行くしかありませんが。

細田監督作品の中で、一押しかも。

人間が生まれ育つには、無論、産みの親も大事だが、育ての親というか、周囲の環境が大事だというコトを忘れてはイケナイ。

今は、少子化で子供達は大事に育てられているからこそ、『他人の飯を喰う』というコトの大切さが、見事に描かれている。

忙しくて、今年はあまり映画に行けてナイけれども、今年見た中では、文句無くダントツ。

夏休みに、映画を観ようと思っている方には、是非ともオススメしたいです。  
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2015年07月26日

再生の物語

かなり観念的な小説ではあるが、読後感がとても良かったのが、こちら。


著者の本は何冊か読んでいるのだが、最初に手にしたのは「妻を殺したのは私かもしれない」だった。

自伝的小説なのだと衝撃を受けたのだが、そうした経験を昇華した上で書かれたのが、本日の本だとあとがきに書かれていた。

最初は、緩慢な展開なので、初めて読む作家だったら、下手すると途中で投げ出していたかも。

でも、後半から、ドンドンなるほどと思うコトが増えて、最後は一気に読み終わった。

人生につまづいて、にっちもさっちもいかないと思った時に読むと良いかも。

久々に心が洗われる思いがした。

ちなみに、この本に出て来る『劣化ウラン弾』の話題を読むと、やはり米国の戦争に巻き込まれるのはゴメンだと思ってしまう。

集団自衛権は必要ナイと改めて感じました。

これ以上詳しく書くと、読む楽しみが半減するので、書けないのだけれど‥‥  
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2015年07月25日

足裏やわたたきのススメ

最近、忙し過ぎるのか血圧が高め。

漢方薬などを処方して頂いていたりもするのですが、気になって借りて来た本がこちら。


で、高血圧に限らず健康になるタメに使えそうなのが、こちらの方法。

湧泉と呼ばれる足のツボが足裏に存在します。(位置が判らない方はネットで調べて頂くのが良いかと)

その辺を中心にしてと、この本では書かれてますが、足裏全般を木づちなどで軽くたたくだけで良いかと。

ちなみに、強くたたいたり、叩き過ぎるとNG。

誰かを叩いてあげる時には、力加減が難しいですが、自分でするのであれば、とても痛くまでは無理なので、そんなに心配するコトもナイと思います。

足裏というのは、施術の時も重要視している部分なのですが、中々、紺屋の白袴。

皆様も、足裏が硬いと思われる方々は、試してみて頂けると健康になると思います。  
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2015年07月24日

一風変わったラブストーリー

トラウマを心に抱えてしまうと、中々それを捨てるコトは難しい。

虐待の連鎖というコトもあり、逃れようとしつつ、問題のありそうな相手に魅かれてしまうというコトはある。

でも、鎖は決して千切れないものではナイという希望を与えてくれる小説がこちら。


後半、登場する長期記憶が出来なくなって大学を辞した教授の話が、この小説の奥行きを深くしている。

それが無ければ、下手をすると薄っぺらい話になりそうなのに、逆に考えさせられる話へと変えられ、読後感が全く違った印象になっている。

人は、過去を変えるコトは出来ないが、過去に縛られて生きる必要はナイ。

我々は生きるのは、今だけであり、やがて来る未来なのだというコトを教えてくれる一冊。  
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2015年07月23日

安楽死を考える

更新が遅れてしまったのは、どうしてもこちらの本を読み終わりたかったから。


上下巻の大長編なので‥‥

しかし、今の日本の問題とされている終末医療。

今後、より高齢化するとなれば、もっと問題になるだろうと思われ。

医療費のコトを考えれば、安楽死も仕方がナイのかもと思う反面、合法化されてしまうとそれもマタ悪用されてしまう心配もある。

そういうコトをしっかり考えさせられる小説だった。

医師会と政治家と官僚と製薬会社の混沌とした関係を思うと、この先の将来がマスマス心配にもなるのだが、やはり知っておかなければナラナイ現実か。  
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2015年07月22日

責任は誰にあるのか

新国立競技場建設計画にしろ、経営トップの関与が認定された不適切会計の東芝にしろ、明確に誰が責任を取るべきかが、ハッキリしない。

特に、新国立競技場建設計画などは既に何十億も税金を支出しているというのに、まだ誰も責任を取って辞任すらしてない。

無論、辞めればそれで済むという話ではナイけれども。

何度も書いているかもしれないが、日本は島国ゆえか、物事をナアナアで済ませてしまうので、膿を出し切らずに同じ過ちを繰り返す傾向がある。

失敗を隠蔽したり、無かったコトにしてしまうのでは、傷口は大きくなるばかり。

時の流れで、全てが許されると思うのは誤りである。

年金の流失問題を含めて、社会には様々な綻びがある。

とにかく、一つ一つ丁寧に穴を塞ぐ努力をしなければ、どれだけ庶民から税金などを集めたりしても無意味だろう。

まずは蛇口の出る部分を直してから、税金を上げないと、幾ら水を集めようとしても、そんなに流れが続くワケもナイ。  
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2015年07月21日

人生に疲れてしまったら

最近、年齢のタメか、はたまた本の速読のし過ぎなのか、前に読んだ本を読んだとは思わずに借りて来てしまったりする。

ちなみに、この本は読んだと思うのだが、ホトンド忘れてしまったので、読んだとしてももう一度読みたいと思って借りて来た本。


小笠原諸島がアメリカから返還されたというコトは知っていたけれども、前回読んだ時は、島民の話にあまり感情移入するゆとりが無かった。

でも、今回は余裕があるからか、色々と考えさせられた。

というのも、本日読み終わった本は、もう一冊あって、


下の本は、新聞記者が一月住んで書いたルポなのだが、「大丈夫! どこからでもがんばれる」と言われても中々、簡単にはと思っていたのだけれども、結局、どれだけ腹をくくって生きるかどうかなんだな』という気にさせられた。

若い頃に読んだパール・バックの小説の中に、「幸せになりたければ、地の果てまで幸福を求めて探し続けるか、今居る場所を幸福にするかしか無い」という感じの名言があったけれども、その言葉を思い出させてくれた本、二冊。  
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2015年07月20日

本日は

祝日なので、お休みなのですが、最近、火曜日が週で一番忙しいので、午後から少しだけ仕事をしましたし、朝はガスレンジ周辺を掃除したりと、つい張り切って動いたので、もう眠くて仕方がありません。

なので、ササッと。


かなりシステマテックに、人間の体質を分類しています。

なので、かなり理解しやすいかも。

ちなみに、この本は医療現場の人に向けて書かれているので、一般の方の場合、漢方にかなり興味がある人でなければ、どうかなという部分もあります。

漢方を処方して貰っているけれども、あまり体質に合ってナイのかもと思う方などは、まず熟読してみると、どうも診察に問題があるからかもという気持ちになるかもしれませんが‥‥  
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2015年07月19日

氷河期が来たら日本は

2030年までに太陽が休眠状態となり、「ミニ氷河期」が始まるのではと科学者が指摘しているという。

『マウンダー極小期 』を引き起こす可能性があり、そうなると太陽黒点の数が著しく少なくなってしまい、最後に起こった1645年と1715年の間、通常であれば4万ほどある太陽黒点の数が、およそ50ほどになってしまったので、気温は非常に厳しいものとなり、ヨーロッパと北米では川が凍るほどになってしまったそうだ。

安保関連法案も問題だが、TPPも心配。

何故なら、今でさえ高齢化していて、瀕死の日本農業がTPPの影響で崩壊するコトにでもなり、全世界的に寒冷で食料が採れなくなったとしたら、食料自給率が少ない日本を誰が助けてくれるのだろう。

以前の冷夏の年、たった一年だけで終わったけれども、お米を求めて大騒ぎしたコトを忘れてしまったのだろうか。

幾ら、食料が備蓄してあったとしても、何年も食糧危機が続けば、空になってしまう。

今ですら、本当に「ミニ氷河期」が到来したら、どうするのかと思うのに、もっと農業が衰退するだろう、十五年後あたりに「ミニ氷河期」が到来したらと思うと、想像するだけで恐ろしい。

安全保障と言うのであれば、自給率の向上の方が断然大切だし、備蓄していたモノを食糧難で困っている世界の国々に配った方が、世界からの信頼は厚くなるだろう。

他国との軋轢を考えて軍備を増強したり、派兵するよりも、他国の人々に安心を与えて感謝される国になった方が、より安定的な国造りが出来るだろうと思うのは、理想主義に過ぎるのだろうか?  
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2015年07月18日

医療は壮大な人体実験

医療は「運と縁」に左右されると考えている医師の方の本です。


患者の立場で考えると、必読とまではいかなくても、読んでおくと結構タメになる話は、色々と書かれています。

タダ、漢方は以前は眉唾だと思っていたけれども、飲んで効いたので、今は処方しているという方なので、真の東洋医学の方とは、少し毛色は違っています。

ちなみに、体質的にあまり西洋医学の薬と相性が良くない身としては、漢方薬を用いますし、鍼や灸にも有益性を感じます。

せめて、漢方の良さを知っているのであれば、鍼灸もさほどの体験しないで、有益性を感じられないとまで言い切るのはどうかと思いますが‥‥

というコトで、なるほどと思うコトもあれば、ちょっと違うんじゃないのと思う話もあるのですが、医師としての本音と思って読むと、病院へ行く心構えは出来ます。

医療従事者は人間ドックを受けていないというコトや、遺伝子検査がビックデータを収集する目的があるという話などは、今後の参考にすべき話題だと思います。

ともあれ、あとがきに「世の中は理不尽で、不条理で、不公平です。」と書かれています。

人生は思い通りにには行かないモノと思いつつ、将来、それで良かったと思えるように、今いいとおもっていることをやるだけだと。

それは、医療だけでナク、全ての人に当てはまる生き方なのではないかと思います。  
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2015年07月17日

予告された未来

本を読む時は、奥付を見てからでないと、昔の話で今では全く役に立たないという本もあるのですが、この本はかなり前の本なのに、今読んで丁度ピッタリ。


今の安全保障関連法案の問題は、以前からアメリカに要請されていた問題なんだろうと改めて確信する。

金融資本主義に心を蝕まれ、他国や他人のモノを自分のモノにしようとする心が、他国との摩擦を生むのだと、丁寧に教えてくれてます。

愛情とか思いやりのかけらもないお金持ちたちが、カネで人や会社や政府までも支配してしまうのが、金融資本主義の特徴です。

国民投票法が成立した日本は、憲法9条を改正して、いつまた戦争への道を歩むことになるかわかりません。それを防ぐ方法は、私たち一人ひとりが声を上げ続けること以外にないのだと

本当にその通りだと思います。

追記・・本日より、やっと広告が出ない設定に変更することが出来ました。  
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2015年07月16日

医師の裏の顔

久々の「超おすすめ本」。

短編なので、誰にでも読みやすいと思われ。


正直、最初は長編の方がと思ってたのですが、読み進める内に、尻上がりに切れ味が上がって行き、特に最後は脱帽でした。

ともあれ、現実をデフォルメしているのでしょうから、本当にこの本が事実なのかもと思ったら、病院に行くのが怖くなってしまうかも。

ホラーの香りもして、何時もの長編小説とは、マタ違った面白さがあります。

にしても、戦争に一歩近づいた日本国の将来もホラーなのかもしれませんけどね‥‥
  
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2015年07月15日

建て前だけの男と違って

原子力規制委員会が、四国電力伊方原発3号機を審査合格としたことについて、田中俊一委員長は「求めてきたレベルの安全性を確認した。ゼロリスクや絶対安全がないことは理解してほしい」と述べ、合格が絶対的な安全を意味しないとする従来の考えを強調したと共に、安全保障関連法案をめぐり、衆院議院運営委員会は16日に衆院本会議を開き、採決することを決めたというニュースの馬鹿馬鹿しさ。

本当のコトよりも建て前ばかり語っているだけで、したいコトをするだけ。

本日、読んだ本はこちら。


ちなみに、毒婦と呼ばれている人達には全くと言って良いほど、この本の対談者の三人の様にのめり込めず、お気の毒な親の元に産まれだがゆえに、気の毒な人生を送り、最期まで気の毒だったとしか思えないのだが。

女であっても、自力で生活する努力をするタメには、ある程度周囲の環境があればこそ。

人生の手本としての、親の姿が無ければ(例え、それが反面教師としてであっても)、子供がどう生きるのかを考えるのは難しい。

加えて、貧困問題も絡んでしまえば。

ともあれ、男性というのは概念的であって、必ずしも現実を正確に把握するとは限らず、現実から目を逸らして理想ばかり見ているという指摘は、原子力規制委員会にも安全保障関連法案にも当てはまるのではないか。

「求めてきたレベルの安全性を確認しただけで、ゼロリスクや絶対安全ではナイ」という話をするコトと、「他国の手助けをしたからといって、何事も起こらないと思う」的な話は、どう考えても絵空事としか思えないのだけれど。

建て前だけで、自分の主張をする男達の姿に、自己主張のタメならば、DVすら正当化しようとしている(躾のタメに殴ったと、暴力を認めないタイプの)人達との同一性を見る。

理不尽なコトの多い社会の縮図みたいな話題なのだが‥‥  
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2015年07月14日

医療費の裏側

昨日の著者の本です。この本の前作(「無痛」)を読んでいると、もっと面白く感じると思いますが、そうでナクともそれなりに面白く感じるハズ。


この本を読んでいて、まず出版社名を思わず確かめてしまいました。

というのも、刑法39条の問題が前作から続いていて、しかも問題の人物のモデルと思われる人物が偽名のまま自分の本を出版した黒幕と名指しされている方の出版社だったから。

そう思うと、憲法に保障された表現の自由というコトを考えると、上記の出来事もアリなのかもしれませんが、刑法39条の問題だけでナク、少年法の問題も合わせて考えると、日本で考えるべきは、犯罪被害者への救済という部分ではないかと。

ともあれ、本日の本のテーマは、WHOへの疑惑と、やはり日本医療界への問題提言。

加えて、医療への過大な期待への批判でしょうか。

そもそも、人間のやるコトですから、失敗がゼロというコトはありえません。

あまり書くと、ミステリー仕立てになっているので、ネタバレになりかねないので、ココまでにしておきます。  
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2015年07月13日

ガンにどう立ち向かうべきか

というのは、難しい問題ではありますが、健康な時にある程度心を決めておかなければ、当事者になった時にマスマス動揺してしまうかも。

無論、健康な時と死期が身近になった時との違いはあるでしょうが、全くシュミレーションして無いで、色々な情報を得ようとすれば、間違った選択をよりしやすくなるかもしれません。

医師の方が、書かれたガン患者の物語は、考えさせられる部分も多く。


余命三か月というコトを告知し、無駄な治療を止めて、自分らしく生きたらと正直に告げた医師と、それに反発して治癒への可能性を探った患者との小説なのですが、実に色々な医師が登場します。

弱みに付け込んで、治療費を絞りとろうとする医師や、生活保護を申請させ、自分の治療の実験台として患者からデータを取るつもりの医師などなど。

病院とすれば、入院も二週間までは黒字だが、二ケ月まではトントンで、それ以上は赤字になるとか。

なるほど、そう言われてみればという気もします。

患者側からの目線では、とても思い付かない医師側の目線を知っておくのも良いかも。

この著者の本は、ハズレが無いのでオススメです。

既に、ガン検診はしないと決めているので、本日も、市から節目なので無料でガン検診が出来ますという通知が来ましたが、そのまま放ってあります。  
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2015年07月12日

病気の仕組みが判る一冊

久々に良い本に巡り合いました。

お馴染みの安保徹名誉教授の本なのですが、判り易く、でもしっかりと医学的に説明されてますので、オススメです。


難病などに、どうしてなるのか、具体的に説明されているので、どうすれば治癒しやすくなるのかが、誰にでも理解しやすいと思います。

最近、体調がすぐれない時もあるので、なるべく早寝を心掛ける様にしたいと思います。

仕事で忙しいと中々、難しい部分もありますが、出来るコトから始めたいです。  
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2015年07月11日

ケガと感染症は病院へ

9月下旬までには再び総選挙が行われるかもしれないという話が、ちらほら出始めているが、小選挙区制というのは結局、大政党が強く民意が反映されにくいというコトは良く判って来た。

となると、小異を捨てて大同に付いた方が有利というのだから、個性的な政党は埋没しかねない。

昔みたいな、中選挙区制では本当にダメなんだろうかと疑問になる。

それは、さておき本日の本はこちら。



この本の中に「明らかに西洋医学が有効なもの」として、ケガと急性感染症を挙げている。

以前から、東洋医学押しをしてはいるが、無論、その部門は西洋医学の方が。

いわゆる、慢性的になってこじれている場合こそ、東洋医学の得意部門。

下痢なども症状によっては、漢方薬の方が効く場合もあるが。

ちなみに、上記の本では「感謝の気持ちを持てば、病気は良くなる」と述べてます。

必ずしも、それだけではナイ場合もありますが、日々イライラして、交感神経優位な生き方よりは、ゆったりとして副交感神経優位の生き方をした方が、病気にはなりにくいと思います。

ともあれ、代替医療にかかる三つの原則というのが、とても良いので参考にして下さい。

1. 絶対に治るという言葉、

2. 他はダメだという言葉、

3. 法外の値段、

この三つには充分注意をしてください。


やはり、謙虚で欲深く無いというのが、人間として大事だと思いますし、そうでナイ人は道を外してしまいがちだと思います。  
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2015年07月10日

テレビ見ないかも

ビデオやDVDの再生を除くテレビの1日の視聴時間、「30分〜2時間」もしくは「ほとんど、まったく見ない」と答えた人の割合がそれぞれ5年前と比べて増加したと聞かされても、『だろうな』と思うだけ。

「ながら見」というコトはあるけれども、しっかりTVを見ているのは一時間チョイ程度。

夕食が済んだら、ネットというのが通常になって来ているし。

本日、息子がブックオフへコミックをかなり売りに行くというので、車に乗せて行ったついでに買って来た本がこちら。


悩みを持つ人が持ち寄った苦手解消に向けたさまざまなアイデアを紹介するとともに、苦手になるメカニズム、苦手との付き合い方、克服しなくてもいい苦手など、専門医による解説をプラスして、あなたの苦手をみんなで改善する一冊というが、個人のネットでの悩み相談に、多くの人々が解答していたものを書籍化したモノ。

ともあれ、そうやって、個人的な悩みに、見も知らない不特定多数が応えてくれるなんていうのは、現実社会ではかなり難しいもの。

でも、それがネットのバーチャルな世界では可能になるというのだから、1番目に欠かせないメディアは、20、30代ではインターネットが最多というのも、無理はナイと思ってしまったりする。  
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2015年07月09日

低気圧で大変です

梅雨時には、頭痛や肩こりなど体の不調を感じる人が多く、今週はハードな日々が続いてます。

気圧が低くなると、どうして具合が悪くなるのかを簡潔に説明してくれているものを見つけましたので、そちらを御紹介しましょう。
低気圧になると、空気中の酸素濃度が薄くなり、副交感神経が優位になります。つまり、日中にもかかわらず体がお休みモードに。血の巡りが悪くなり、筋肉が硬直、そして肩こりやダルさが発生するというわけです。また、低気圧が雨を降らせて多湿になると、体の中でヒスタミンという物質が分泌されやすくなります。このヒスタミンが古傷の炎症を誘発したり、頭痛が起きたりするのです
というのが、西洋医学的な考え方です。

東洋医学でも、この時期は梅雨特有の病気「湿邪」になりやすいと言われています。

こちらも検索したら、ネットに在ったのでそちらを見て頂くと良いと思いますが、
スポンジが水分を吸収するように、湿気が多いと汗腺が覆われ汗が出にくく、体内に水分が溜まってゆきます。水を吸ったスポンジが重くなるように、身体が重くなり、関節が痛くなることもあります
というコトから起きるのですが、五臓の中の脾(「ひ」と読みます)という部分に作用すると考えられています。

脾とは、消化器系の機能を司るので、血行をコントロールしたり、肌や肉、筋肉や血管を養う働きがあります。

なので、栄養を身体中に届ける働きに支障が出ますから、体調が悪くなるのは当然かも。

無論、健康な人は、天候の変化があったとしても体調は左右されませんが、消化器が元々弱い人には、とても大変な時期になります。

なるべく、身体を冷やさない様に、食べる物や着るものなどに気を付けたり、睡眠を充分に取るなど、より自分の健康に気遣って下さいませ。  
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2015年07月08日

バブルは割れるモノ

上海市場の株価下落に歯止めがかからないことから、「欧米など世界的な株安につながるとの懸念が広がった」というコトで、日経平均株価は急落し、約3週間ぶりに2万円を割り込んだそうだが、そもそも中国の人々の爆買い風景を見ていると、バブル時代の日本を思い出す。

もう、かなり前の話になってしまったので、若い人々にはその時代を知らない人も増えているけれども、日本にもそういう時代があり、それほど大騒ぎはしなかったが、ITバブルと呼ばれた時代もその後にあった。

日本も、「アベノミクス」と大騒ぎしたけれども、結局、貧富の差が広がっただけ。

資金の偏在が行われただけで、庶民の懐は温かくなってナイのだから、無理やり日経2万円を達成しても、官制相場には限りがあろう。

円安になっているのだから、ドル換算すれば、日経平均もプラスになっているかどうかも怪しいのに、「上がった上がった」と大騒ぎしていたけれど。

しかも、オリンピックだからと、地盤の悪い新国立競技場に大金をつぎ込むという。

長野県の「脱ダム宣言」は既に昔の話になり、長野市の浅川という地盤の脆い北部の地区に、今もダム建設が続いている。

当初の案は、もっと地盤が頑丈な場所だったらしいが、ワザワザ軟弱な場所に造るので、コンクリートはより沢山必要になり、それでも安全性は担保されてナイ。

結局、工事費が嵩んで、税金は食い潰されるけれども、それで潤う業界があるというワケだ。

日本という国は、そうしたシロアリに税金をドンドン消費されているのだから、どんなに庶民から税金を少しづつ集めて、何とかしようなどと言っても、絵に描いた餅だろう。

せめて、格差社会を是正して、より多くの国民の間で資金の循環をして、景気拡大をするべきだが、とても今の政府に期待など出来そうにナイ。

我々は、社会に何があろうと、バブルに踊らされるコト無く、自衛して生きるしかナイみたいだ。  
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2015年07月07日

原発が再稼働すると思うと

日本という国は、全く反省しない国なのだと絶望的になる。

福島原発の事故が完全に収束していないのに、その反省も曖昧のまま、再稼働して何かあったらどうするのだと思うのは、普通の感覚だろうが、当事者は「何があっても誰も責任を取らないのだから、得になりそうなコトはした方が得」と考えているに違いない、


上記の本は、まだ福島原発の事故からさほど時間を経ずに出ているので、ちょっとと思う部分もありますが、それでも、「エッ!」と思う部分は多く。

原子力事故が起きたとき、国民への補償制度は、一二〇〇億円が限度というのにはビックリ。

で、被害者救済の立場から、必要に応じて政府が賠償のために援助を行うのだが、福島第一の事故では、住民や企業損害賠償、原発の廃炉などの費用が数兆円規模になるとのコト。

結局、何があったとしても、最終的に国が尻拭いしてくれるというのであれば、企業は倫理など二の次で、儲けられそうな方に走るだろう。

それが、資本主義というのであれば、正に自滅行為としか思えないのだが、そう思わない「金が命」の人々がとても多いというコトか。  
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2015年07月06日

漢方を知る

この前の風邪の話題で、「葛根湯」の話題がコメントにあったので、その辺の話題を。


こちらの本から。

「葛根湯」が効くのは、全体の三割くらい。

風邪の初期、悪寒に襲われた時には、桂枝湯または麻黄湯。若くて元気な人には麻黄湯で、丈夫でない人が、汗が出てのぼせたり鼻水があれば桂枝湯。

それ以外にも、麻黄附子細辛湯、小青龍湯、小柴胡湯、小柴胡湯加桔梗石膏、柴胡桂枝湯、柴胡桂枝乾姜湯、補中益気湯、麦門冬湯、半夏厚朴湯などが証に合わせて、挙げられてます。

それだけに、漢方は奥が深く、ピタッと合えばスッと治るけれども、合わなければダメという場合があります。

無論、最初からピッタリというのが名医だとは思いますが、合わなさそうだと思った時に、スグ処方を変えて合いそうな薬に変えてくれるという柔軟性を持って居る方も、やはり名医でしょう。

自分の見立てに固執して、患者の話を聞かないのではナク、体調の変化に合わせられるというのも、大事なコト。

しっかり、漢方を知りたいという方には、この本がオススメ。

かなり詳しく書かれているので、単なる入門書に留まらず、とても勉強になる本だと思います。  
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2015年07月05日

先週は忙しかったので

中々、疲れが抜けません。

で、借りて来た本がこちら。


やはり、症さえ合えばスッキリ治るのですから、西洋薬よりは最初に試したいもの。

かなり、詳しく書かれているので、使ってみたい方にオススメです。

本日も、眠くなって来ましたので、本当に簡単ですが、これまでで。  
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2015年07月04日

風邪の時にすべきコト

医師が答えたアンケート結果によると、風邪っぽいと思ったらまずやること」の全回答の圧倒的1位は、7割を超えて「十分な睡眠・休息をとる」だという。

「症状に合わせて葛根湯や桔梗湯など漢方薬を使い分けています」という方も居るけれども、それは実症の方だからだろう。

ちなみに、個人的には体力が欠如しているので、柴胡桂枝湯とか、咳が出てたら清肺湯とか、もっと弱めの漢方を選択するけれども‥‥

「漢方に加え、ビタミンCやビタミンDのサプリを併用、さらに42〜43℃の風呂に水分をこまめに摂りながら繰り返し出たり入ったり、1回10分程度で、それを3回くらい。体を温めることで免疫力が上がる。半日から1日で症状は良くなります」というのも、ある程度体力がある方向き。

お風呂は、かなり体力を消耗するので。

「風邪の時ほどビタミン、アミノ酸、カロリーが多い食事を摂り、エネルギーを蓄える」というのも、腸が達者な人なればこそ。

腸が弱っている時に、消化が悪い肉を食べるコトが可能な方というのは、ある程度限られるのではないかと。

まずは、自分の身体がどんな状況かを冷静に判断出来るのであれば、ハードな療法を選ぶのも良いだろうが、人真似をして、逆効果になっては、元も子もナイ。

誰でも、安心して選べるのは、 「とにかく休むことです。感冒(風邪)はウイルス感染症で基本的に治療薬がありませんから、休んで病原体排除にリソースを使うべきです」という、最も多くの方々の指示を得た方法ではないだろうか。  
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2015年07月03日

メタボにならないタメに

食事や運動だけでなく、睡眠、休養の悪い生活習慣が重なるほど、メタボリックシンドロームなどの発症リスクが高くなると言われると、確かにそうだろうとは思う。

〈1〉睡眠時間が5時間未満

〈2〉交代制勤務をしている

〈3〉休日が取れない

〈4〉いつもおなかいっぱい食べる

〈5〉あまり歩かない

〈6〉アルコールを1日日本酒3合以上飲む

〈7〉たばこを吸う

の七つの危険な生活習慣があると肥満や高血圧、メタボを発症しやすくなる


しかも、メタボでなかった人が7年間でメタボを発症するリスクは、危険な生活習慣が重なるほど高くなり、0〜1個の人に比べ、2〜3個は1・22倍、4〜5個は1・42倍、6個以上では2・04倍になると言われると、本当に恐ろしい。

もう少し、日々の習慣の改善に取り組まなくてはと思う、今日この頃。  
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2015年07月02日

格差の何が問題か

新幹線放火の男は、昨年、高齢を理由に清掃会社を辞め、年金を受給するようになった。だが「月の年金が約12万円で、約4万円の家賃と税金や光熱費を払うと手元にわずかしか残らない」などと受給額に不満を漏らしていたという。ある役所で「年寄りは早く死ねということか」と職員に詰め寄ったこともあった という。

どんな理由があったとしても、他人に危害を加えるコトは絶対に正当化されないのだが、世の中に不満を持って居る人間に正論を述べた所で、耳を貸すとは思えない。

厚生働省の国民生活基礎調査で、生活が「苦しい」と感じている世帯の割合は過去最高の62.4%に上り、同省は、同年4月に消費税率を8%に引き上げたことなどが影響していると分析している。

1世帯当たりの平均所得はここ10年で最も低く、データが残る1985年以降では4番目の低さ。非正規雇用の増加などが背景にあるとみられる。

世帯種類別の平均所得は、65歳以上の人のみか、65歳以上と18歳未満で暮らす「高齢者世帯」は2.8%減の300万5000円。18歳未満の子供のいるすべての世帯で見た場合は3.4%増の696万3000円だった。

生活意識は、「大変苦しい」が29.7%、「やや苦しい」が32.7%。両者の合計が「苦しい」で、今回までの最高は11年7月時点の61.5%。一方「普通」は34.0%で、「ややゆとりがある」3.2%、「大変ゆとりがある」0.4%だった
そうだ。

田舎で持ち家だったりすれば、月に12万円だったしても、何とか暮らしていけるだろうが、昨年の収入で税金や健康保険などが徴収されるとなれば、生活は確かに大変だろう。

生活保護ならば、住居費も面倒見て貰えるだろうから、何とか生きられるかもしれないが、役所が親切にそれを教えてくれるとも思えず。

そうなると、老後の心配をしなかったと言われるにしても、世の中を逆恨みしてしまうコトもあるだろう。

格差社会の何が問題かというと、「世の中に恨みを持った人が、犯罪に走りやすくなり、治安が悪化する」というコトが必ず挙げられる。

今回の事件は、正にその象徴的な事件だろう。

「アベノミクス」が世の中の景気を良くしたなどと言っても、一部だけであるという証明。

全体の三分の二が、生活が苦しいというのでは、とても世の景気が回復しているとは思えない。

しかも、三分の一が大変苦しいというのだから‥‥

マスコミに広告を出す企業の方を向くだけで、庶民を見ない政治では、マスマス日本は格差社会になってしまうに違いない。  
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2015年07月01日

痛みと神経

かなり前に、同じ著者の「椅子がこわい」という本を読んでたので、違う切り口からの本を読んでみよう思いました。


この本は、耳痛・しゃっくり、潰瘍性大腸炎、醜形障害・顎関節症、高血圧など、器質的な病気と思われがちなのに、実は全て心因性の病気だったと判った方へのインタビューを基に書かれてます。

身体と心は、「心身一如」いう言葉がある様に、不可分な関係にあり、どちらもがどちらもに影響しているというコトが、よく理解出来ます。

我々みたいな業界の人間は、それを深く理解して、身体だけでナク、心身を共にゆるめる努力をしなくてはナラナイと、改めて感じた一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:27Comments(4)TrackBack(0)