2016年08月31日

神も仏もナイのか

台風10号の暴風雨による浸水被害を受け、高齢者グループホーム内で入所者9人の遺体が見つかったというが、危険な川沿いに高齢者の施設を建てるというのは、あまりにも無謀ではナイのだろうか。

川よりは、かなり高い場所に建てられてはいるモノの、川のスグ近くで生まれた身としては、あまりに杜撰な立地選定ではなかったかと思ってしまう。

台風で、大雨が降ると川が増水して、堤防まで一杯の水が流れ、夜には大きな石がゴロゴロと音を立てて流れて行くのだろうと思いつつ、眠る時の心細さときたら、とても自分の寝室まで水が溢れるコトは、絶対にあり得ないと思ってはいても、恐ろしくてたまらなかった。

翌朝、太陽が出ると、川の中に今まで見たコトが無かった様な、大きな岩が取り残されているのを見ると、『自然の脅威』という言葉が、身に染みたものだ。

日本は山国だから、平地が少ないので、団地などが造成されるのを見ても、今まで人が暮らすに不向きだった場所を選定するので、以前から人が住んでいた場所と比べて、長野でも災害に遭う確率が高い。

地滑りとか、浸水被害とか‥‥

それでも、命が残っていれば、建物の再建も可能だが、命が奪われてはどうしようもナイ。

俊敏に逃げるコトも無理な老人を、そうしたリスクの高い場所に暮らさせるというのは、如何なものか?

そう思っていたら、ネットで老人繋がりというコトで、 作家の曽野綾子が「週刊ポスト」のインタビュー記事で語った「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』がある」との主張がネット上で大反発を受けているという記事に、行き着いた。

半年以上も前の記事ではあるが、少し前の相模原殺傷事件と共に、社会にプラスな人間だけが、生きて行く価値があるという優生思想的な考え方をしている。

キリスト教徒であり、理想的な社会を求めていたハズの作家が、歳と共に偏狭な考え方になって行くのを見ていると、『確かに』と貴方がそんな人になってしまうのだからねと思う部分も無くはナイのだが‥‥

社会弱者の存在を否定する、今の社会というのは本当に馬鹿げている。

そもそも、そうした社会弱者が配分されてしかるべき富を、一部の人々が上手いコト搾り取って大手を振ってあるいていられるのは、社会弱者が存在しているから。

社会的に強者な人々だけが存在しているととしたら、死に物狂いの争いになるだけだろうに。

他者の懐から強奪するコトしか考えてナイ様な人達が、収奪するする人々の存在無くして、自分達の繁栄はナイのだという、あまりに当たり前過ぎる前提を否定してしまうという、呆れたパラドクスに、驚くばかり。

和歌山の拳銃死傷事件も、犯人の拳銃自殺で幕となったみたいだが、収監される直前の犯人が拳銃を使用して、死傷者が出る前に何とか出来なかったのかという気にさせられる。

熊本では、再び大きな地震が起きているし、正に日本国は『末法の世』に突入しているのではないかと、危惧してナラナイのだけれど‥‥  

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2016年08月30日

長生きのスイッチは

題名に魅かれて読んではみたが、著者の言うストレスフリー療法について、あまりしっかり触れられてナイので、単なる宣伝本という気もしなくはナイのだが‥‥


ともあれ、食物を良く噛んで食べるというのは、単純ではあるけれども、確かに長生きには良い習慣かと。

昔、子供の頃には、「何でも、三十回以上咀嚼する様に」と親から厳命されていた。

ちなみに、そんなコトをしてては、給食を時間通りに食べ終えられないというコトで、良い習慣を放棄して、現在に至ってますが‥‥

ちなみに、この本のレビューには、「保険適用外で価格29万円のストレス・フリー療法の効果を綴った」モノと書かれていた。

確かに、本当に効くのであれば、29万円でも安いのかもしれないが、ストレス・フリー療法に対して、曖昧な書き方をしているので、実際にどういうモノなのかが、あまりハッキリしない。

ガンなどになってしまうと、『溺れる者は、藁でも掴む』という心境になってしまうので、この手の療法を全く試さずして否定しはしないけれども、少なくとも本当に素晴らしい療法を宣伝したいというのであれば、いささか不親切かなと思ってしまう。

普段から、余り冷たい食べ物や飲み物を摂取して、身体を冷やさないなどの、健康に良さそうな習慣を取り入れるコトは、とても良いとは思うのだけれど‥‥  
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2016年08月29日

発達障害で困っている人に

是非、一読して欲しい本がこちら。


ともあれ、全ての症状には個人差が存在するので、全てがこの本と類似の結末になるとも思えないけれども、それでも、世の中には他にも発達障害で困っているが存在していると感じるのは、悪い話ではナイと思う。

仕事をしていて、人間関係などの色々な相談を聞いていて思うのは、誰も他の人と全く一緒の人生は歩めないけれども、類似の人の話を聞くというのは、「自分だけではナイ」と思うコトで、癒される人が多いというコト。

残念ながら、「そういう悩みは、ありふれたモノで、やっぱり悩んでいる方も存在する」という風に話せたとしても、当然、その人々を互いに紹介するコトは職業倫理的に出来ないコトだし、必ずしも全くシンクロしている訳ではナイので、逆にそうした類似の悩みを持っている方々が、話し合ったとしても、必ず互いの気持ちを整理出来るとは思えない。

客観的な第三者として、例えば「新人教育に悩む人は大勢いて、昔と今は指導する方法が違うから、大変だと思っている人は、一杯いますよ」という話をすると、救われた気持ちになる人は多い。

そういう話とは違うけれども、世の中には様々な発達障害が存在したとしても、中々、その手の話がしっかりカミングアウトされる事は少ない。

多少、細部については自分とは違ったとしても、大まかには似た感じであったり、逆に全然違うけれども、部分的には自分と類似していると思える人の話には、心癒される人も多いと思う。

日本では、他者との同一性を求める圧力が強いので、それに外れてしまうといじめられたりする可能性が高い。

そういう意味でも、他者の人生を知って、自分の人生を振り返るというコトには、それなりの意味があると思う。

人間関係で、行き詰っている人には、何らかのヒントになる部分があると思うので、困っている人々にこそ、読んで欲しい一冊。  
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2016年08月28日

食い物にされる若者

昔から、違法な仕事などは存在したけれども、アルバイトでも散々な目に遭う事態が横行しているという。

今日も、ネットの中で、池袋でバーの店長を任された人は仕入れ代を肩代わりさせられ、最終的に逃亡したら、オーナーが暴力団関係者を使い追い込んできたという話題も。

そんな、今の若者の大変な状況を書いた本が、こちら。


我々が、若かった頃は、もっと気楽にアルバイトが出来た。

大学生の頃は、京都の料亭で大学の授業が終わってから、働いていただけで、自力でヨーロッパに旅行に行くだけのお金が溜まったし、仕事終わりにはタダで夕食も食べられたので、食費も浮いた。

しかし、今のアルバイトは「働けど働けど我が暮らし楽にならず」を地で行く感じになっているトコも存在しているらしい。

ブラック企業でうつ病を患うというのも、結構聞く話だし‥‥

正社員と言っても名ばかりで、厚生年金も社会保険もナイという職場も在ると聞く。

若者だけでナク、高齢になってリストラされて大変になったという話もあるが、非正規雇用の拡大が貧困の引き金になったという人も多いだろう。

アフリカに三兆円も資金援助という話を聞くと、まずは日本国の困っている人を助けてからなんじゃないかと思うのだが、政府の方々には困っている自国民など、目に入らないのだろうか?  
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昨晩は申し訳ありませんでした

久々の出張の仕事で、家を離れていてルーターでネットにアクセスして居たのですが、接続が不調で、本来の仕事とプラスの仕事との疲れもあり、上手く接続出来た時に、短文で済ませてしまいました。

ともあれ、出張の仕事の場合、数少ない方を除いては、一期一会の出会いになります。

遠方の方々なので、もう一度というのは、物理的に無理な場合が多いので‥‥(中には、北欧やアメリカ大陸などの方もいらっしゃいますから)

昨夜の方も、日本国内ではありますが、かなり遠方の方で御年齢などを考えると、まずお目に掛かって施術するコトは二度とナイだろうと思っています。

タダ、そういう方々が正しいコトとして、痛み止めなどを飲んでいる場合に、離脱出来れば自分の力で回復への道が生まれるかもしれないと、お伝え出来るのは、良い出来事ではないのかと思ったりもします。

痛み止めなどで、血管が細くなってしまっていると、膝などがまるで錆び付いてしまった蝶番の様に、膝の曲げ伸ばしが出来なくなっている方が多いです。

普通に動きが悪くなっている方だと、何とかすれば動きが戻るのですが、ロックが掛かっているかの様に、動かなくなっているので。

昨夜も、ある程度は動くトコまで頑張ってみましたが、到底一度で何とかなるという範囲を超えてました。

もし、お近くであれば、何とかする余地もあるのにと、そういう時は一期一会であるコトを残念に思います。

せめて、何処かお近くでチャンとした施術を受けられる場所があるコトを願うばかりです。

話は違いますが、おそらく、千人に一人位の確率だと思う感じの素晴らしい感じのお客様がいらっしゃいます。

娘さんに薦められて、少し前にお見えになったのですが、最初にお見えの時に少し前から痛み止めを飲み出してしまったのを悔やみ、一気に中止なさり、痛くて身体を少し動かすにも大変だという状態から、今では屈伸も何も簡単に出来るとおっしゃり、痛みはナイけれども、身体に残った凝りをすっかり解消するタメにと来院されています。

もうスグ八十歳になられる方なのですが、みるみる良くなって行くので、こちらの方がそのスピードに驚いてしまいます。

先にも、申し上げましたが、その方は本当にレアな遺伝子の持ち主であり、自分の家に居る時でも柔軟体操などをしっかりやるという、治すコトに対して本当に積極的な方なので、誰でもそんなに速く簡単に良くなるワケではありませんが、正しいと思う行動をわき目もふらずに一身に行うコトの大切さを教えて頂いています。

ともあれ、今晩は、何時も通りの更新が出来ると思いますので、宜しくお願い致します。  
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2016年08月27日

本日は大忙しの上に

ネットへの接続が上手くいきません。

明日はチャント書かせて頂きますので、本日はこれにて失礼いたします。  
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2016年08月26日

自暴自棄になる時

突然の不条理や納得できないことが積み重なると、それに抗議するために自暴自棄になり、私たちの心は思いがけない方向に暴走を始めてしまうというが、確かにそういうコトはある。

そうしたコトについて書いた本がこちら。


ちなみに、時間的に追い込まれて、何とか今日中に書き上げようと思っているからこそ、言葉が絞り出されて来る。

そういう意味では、火事場の馬鹿力みたいなモノだが、それが吉と出なかった場合に、自暴自棄と判断されるのかも‥‥

ちなみに、完全に博打で負けた感がある、年金の株式運用は日本国の自暴自棄と言われても仕方ナイのではと思ったりもする。  
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2016年08月25日

転ばぬ先の杖

おそらく近い未来、日本の高齢者の9割が下流化するという、衝撃の本を読んでみた。

というのも、以前からこの本の存在は知っていたのだが、読むチャンスを得られなかったからだ。


もらえる年金が減ってしまう可能性が有り、そうなると「一億総老後崩壊」の時代が来るかもしれないというのだ。

ともあれ、それに対しての解消策として、国民全てで月額100円を払うコトにして、生活保護を保険化し、もっと気軽に生活保護を受けやすくする以外に、方法はナイという考えは斬新である。

本来、生活保護より減額された金額で生きるしかナイ人は、その差額を受け取る権利がある。

しかし、今の状況では、生活保護の資金が底をつく可能性もあるのだが、せめて生活保護という最後のセーフティ・ネットが確実に存在していると誰もが思えば、もう少し景気も活性化するのではナイか。

今のままでは、マスマス将来を心配して、景況感が悪化するだろう。

税金の無駄遣いが終わらぬままでは、将来の医療保険も、介護保険も、今のままの割合で受けられるとは限らない。

他者の貧困を、自業自得だとか、自己責任などと、冷たく突き放していると、老人になってから、何かの原因で、自分も貧困に滑り落ちないとも限らないという認識を、誰もが共有すべきなのだと感じた。  
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2016年08月24日

「オバサン」はなぜ嫌われるか

姉と歳が離れているので二十歳にして、実際に「叔母さん」という立場になってしまったので、他人から「オバサン」と呼ばれても、さして、気にはナラナイのだが、タイトルに魅かれて読んでみた本がこちら。


昔から、色々な高齢の女性蔑視の例というのはある。

タダ、女性だけでナクとも、ある程度の年齢になって就職するのが、とても難しい。

つまり、男女を問わず、中年よりも若い人とという社会の要請は強い。

だが、既に高齢化が進捗している現在、様々な場所でアルバイトとしての採用が、以前より大変になっているらしい。

奇しくも、我が家の御客様がパートの仕事を辞めたいと、半年も前から頼み続けてやっと辞められたという現実があるのだが、同じ業種で採用したくとも、募集に応じる人が無くて、とても困っているので、誰か居たらという話も全く違う場所から寄せられている。

少子高齢化が、これからも続くのであれば、そうした現状はより続くだろう。

男女平等ではナイというコトが、一般に浸透して来ているので、今年は公務員の応募も、女性の数が多くなったというし、現実によって、次の現実が変わりつつある。

ともあれ、男女を問わず、若い人を求めたとしても、ある程度の歳の人しか存在しないという現実が、迫って来ているとなると、現実の方が折り合って来るしかなくなるのかも。

ともあれ、他人から「オバサン」だの、「おばあさん」だのと呼ばれる筋合いはナイという人は、一定割合は存在するのだから、言葉には気を付けるというのは、マナーだと思うけれども、一々、そうしたコトに目くじらを立てるというのも、大人げないとも思う。

そもそも、気遣いがナイ人に対して、腹を立てるというのも、無駄にしか思えなくもナイので‥‥  
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2016年08月23日

迷惑行為はなぜなくならないのか

誰しもが、全く法律に触れずに暮らしているかと言われれば、「この位なら」という些細な違反ならしている可能性が高い。

この本の最初に書かれている、数分だけの駐車違反とか、少しだけのスピード違反なども含めれば。

法律に違反してなくとも、他人に迷惑と思われる行為というのも存在する。

電車内での、携帯電話や化粧などみたいに。

そうした一連の迷惑行為に対する心理学的考察の本がこちら。


ともあれ、他人に迷惑を掛けているコトを認識してナイ人を説得するのは、難しいだろう。

それでも、なるべくマナー違反を止めて欲しいと思ったら、高圧的よりも、お願い型の注意喚起の方が効き目があるというのは驚き。

「止めろと言われると、マスマスやりたくなる」という、天の邪鬼の人が多いというのは、心理学でも言われているコトではあるが‥‥

加えて、迷惑行為をする人は「恥ずかしい」という認識に持って行った方が効果があるので、「暴走族」と呼ばずに「珍走族」や「ダサイ族」と命名する方が良いのではという提示もされている。

強姦致傷の容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者は実刑の可能性もとの話題もあるが、法律違反までやってしまえば、人生も暗転してまう。

オリンピックで金メダルのロクテ選手も、各社からCMを切られたそうだが、どんなに微罪であっても、罪は罪。

数分だけの駐車違反とか、少しだけのスピード違反(交通の流れに合わすことも大切ですと、教えられたとしても)であっても、道交法違反であるコトには変わりはナイ。

自分の行為を客観視するコトで、他人に迷惑を掛けないようにするには、どうすべきかを考える必要もあるだろう。  
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2016年08月22日

参加するコトに意味がある

オリンピックが終わったけれども、確かに日本選手の活躍は素晴らしかったと思いつつも、オリンピックというのは『参加するコトに意味がある』という言葉は、何処へ行ったのだろう。

「金以外はいらない」という感覚というのは、オリンピックの思想と相容れない気もするのだが‥‥

そもそも、スポーツを楽しむというのが、本来のオリンピック精神では無かったのか。

かなり昔に、「金メダルでは無かった」というコトを苦にして自殺した事件があったけれども、そういう感覚が未だに残っているのではナイだろうか。

四年後の東京オリンピックでも、そうした圧力が高まるのではないかと、逆に心配になる。

自分の力を出して、戦った結果が良いコトは嬉しいに違いナイが、失敗したからといって、全てが台無しになるワケではナイ。

誰しも、戦うからには、勝ちたいと思うだろうけれども、完全な勝者はどの競技も一人だけ。

勝たなければダメという空気は、北朝鮮を思わせる。

良い結果に終わった今だからこそ、勝つコトだけが全てみたいな流れが、とても気になる。

勝ち負けも大事だろうが、「敵に塩を送る」というフェア・プレー精神を大事に出来る様な、成熟した考え方が出来る大会や社会であって欲しいモノである。  
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2016年08月21日

常識も押し付ければ、非常識

何事も過ぎればダメというコトで。

自分の常識によって、相手を非難すると非常識になってしまうという警告の書


例えば、他人を平気でお年寄り扱いしたり、不妊で困っている人に対して、「子供が居てこそ結婚の醍醐味」的な発言をしてはダメという話。

ともあれ、誰しも自分の周囲の人々の考え方こそ、標準と思いがち。

そう考えると、政治家の人々の政務調査費の遣い方がハチャメチャなのは、政治家の大半がハチャメチャなのかと思わなくもナイが。

著者の考え方が正しいかどうかも含めて、ある意味自分の社会に対する考え方を改めて考える機会になると思います。

ちなみに、普通に常識的とこの本で判定されてしまうのは、逆に非常識なのか??  
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2016年08月20日

「不自由さ」をバッシングではらす人々

日本人の飽きっぽさなのか、対象を見つけては一定期間だけ、強くバッシングする傾向が続いている。

ともあれ、芸能人のスキャンダルより、本当に怒るべきは収賄している政治家とか、税金の無駄遣いをしている人々なんだろうと思うけれども、手近でバッシング出来そうな人を選んでは、貶している感じがするのだが、どうしてなのかというコトを説明した本がこちら。


簡潔に言うと、
マスコミやネット住民はバッシングが大好物。失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。

もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を抱きやすく、異物を排除する傾向が強い。さらに、適度に豊かな現代には空虚さが蔓延しており、若者は悲観的で自信がない。

日本社会の「不寛容さ」の原因は、社会の不自由さにあって、旧来の「しがらみ」は過去のものになりつつあるが、社会全体の管理化が、かなりの速度に進行しているので、冷たい冬の国になりつつある
からなのだとか。

特に、相手が身近であるほど、嫉妬が生まれやすいらしいので、「遠くの政治家より身近な芸能人」となるのかもしれないと思った。

日本人はアウトローを好まず、再チャレンジも難しいシステムの中で、未来に希望を見出すコトが難しいので、溜まりに溜まったルサマンチンが、他人に対する攻撃性や不寛容として出現しやすいと解説されると、確かにそうかもしれないと納得してしまった。  
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2016年08月19日

相手の話を見極める

依然として、オレオレ詐欺などは無くならないし、投資詐欺なども時々在るのは何故なのかというコトを分析した本がこちら。


簡潔に述べると、世の中には他人を騙すコトを何とも思ってナイ人が存在するというコトをまず認識するべきだという。

どんな人も人間なのだから、判りあえる的な甘い考えが通用しない人が居て、その人は誰でも良いから、甘い汁を吸わしてくれそうな人を探している。

突然、無理難題をふっかけられれば、誰でもスグに拒絶するのだが、そういう人は些細な譲歩を求めて来るだけなので、『それ位なら』と許してしまうと、ドンドン踏み込んで来て、奪うだけ奪うというトコまで止めようとしない。

何処かで、しっかり拒絶の意思を表すコトが必要なのだが、なにしろ欲で来るのでしつこいから、下手をするとズルズルと断れなくなりやすい。

なので、信頼出来るかどうかが判ってナイ人からの、接触はなるべく最初から無視すべきなのだと。

ともあれ、誰にも騙されないで済む人というのは、誰かを騙している人だったりするので、誰かに騙されたとしても、それは人生経験として、スパッと割り切って、次にその経験を生かさなければナラナイ。

そうでナイと、次から次へと騙されるというコトになりかねない。

人は、弱っている時に近寄って来る人に対して、つい警戒心をゆるくしてしまいがちだが、誰かを騙す人というのは、弱っている人を見つけては寄生したがるので、注意が必要なのだと。

確かに、人の弱味につけこもうとする人は、とても多い。

もし、自分は誰かに騙されやすいと思っている人は、本を読んで自分の態度を振り返って欲しい。

もしかしたら、そういう人々を引き寄せている自分に問題があるのかもしれないのだから‥‥

それにしても、政治家の中にも正しい人は存在するが、大半は騙す人ではという気にもさせられる本。  
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2016年08月18日

リフレはヤバい

今日、再び外国為替市場で円相場が1ドル=99円台後半に上昇して、相場が混乱しているみたいだが、いよいよアベノミクスの化けの皮が剥げてきているのかもしれない。

リフレと言われても、ピンと来ない方も居ると思うので、ネットにあった解説を省略して載せておくが、
緩慢なインフレを継続させることにより、経済の安定成長を図ることができるとして、政府・中央銀行が数パーセント程度の緩慢な物価上昇率をインフレターゲットとして意図的に定めるとともに、長期国債を発行して一定期間これを中央銀行が無制限に買い上げることで、通貨供給量を増加させて不況から抜け出すことが可能だとする考え方
というコトである。

そういう考え方に対して、理論的に反論している本がこちら。


そもそも、この本にも書かれているが、景気を良くするには、より多くの人がお金をドンドン使う必要がある。

しかし、今の日本では、消費税アップ、年金の減額、労働者の手取りがホトンド増えないという状況にあるので、金融政策だけで不況脱却が可能とは、とても思えない。

加えて、「ヘリコプターマネー」についても説明されていて、エコポイント制度の後の電機産業の衰退が、この本に真実味を加えている。

確かに、一時的に効果があるというモノは、それの終わった後、どうなるかというコトを考えなくてはナラナイ。

永遠に「ヘリコプターマネー」を続けるコトは不可能であり、そんなコトをして、ハイパーインフレにでもなったら、取り返しが付かなくなる。

この本の最後に書いてある、学校だけで世の中を変化させられるとも思わないのは、現在の日本が置かれている現実を直視する教育をまずして、今の特に子供達に将来への危機感を認識して貰って、自分を高めるという意識を持ってもらうしかナイ。

安易に良い学校、良い会社というコース選択が崩壊しているからには、チャンとしたトコに所属するというのではナク、何があったとしても、生き抜いていけるだけの実力や、柔軟性、グローバルでも活躍出来るタメの語学や、違う境遇でも対応出来る人間的な幅の広さなどが、求められている。

意識の変革無くして、日本の繁栄は難しい。

戦後のハングリー精神があった時とは違っていても、今程度の繁栄を持続するという強い意志が無ければ、どうにもナラナイだろう。

無論、お金だけあっても、人生は幸福にはなれないのだから、個人個人が人生の目的を見つけて、それを達成する気になれば、もっと世の中にやる気が満ちて、景気にも良い影響が及ぶのではないかと。

真の意味で「期待に働きかけて」こそ、景気は回復するのだろうから。  
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2016年08月17日

革命の行方

日本人は、島国で生きて来たので、他者との軋轢をなるべく避けようとする傾向にある。

故に、あまり過激な行動をするコトは少ない。

タダ、それも切羽詰まれば、時として過激な行動に出る人も居て、この前の相模原の大量殺人事件もその一つだろう。

本日の本も、そんな話なのだが、理想的な社会というのをデザインするのは難しい。


世の中に不満な人々が存在したとしても、それを現実にどう結び付けるのかは難しいという気もするのだが、小説だから描ける世界というのも、存在する。

そういう意味では、一読してみても面白いかもしれないが、かなり荒唐無稽。

ともあれ、絶対的な武器を持ってしまうと、それを使ってみたいという気持ちを止めるコトは難しい。

そういう意味では、核兵器の先制不使用というのは、核拡散防止条約で核兵器保有が認められている米、露、英、仏、中国の5カ国の中では現在、中国のみが先制不使用を宣言しているけれども、だからといって中国が本当に不使用であると考えているのかどうか。

とすれば、米国が宣言したら危険というのも、ドコまで本当か。

そもそも、宣言とか条約などというモノが本物の戦争状態になった時に、ドコまで信じられるのかが不明。

第二次世界大戦中に結ばれた日ソ不可侵条約がどうなったかを思えば、少なくとも核無き世界への理想を述べるオバマ大統領の気持ちは、大事にしたいモノ。

何でも、無理と決め付けて、冷戦時代を生き抜くばかりが、正しい方向性とも思えないのだけれど‥‥  
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2016年08月16日

自力で生きる覚悟

昨日も少し書いたけれども、既に将来的な日本の財政にあまり期待をすべきではナイ時代になっている。

とすれば、自力で何とかするという方法しか、選択肢は残ってナイ。

老後は年金でという安易な考え方では、とても暮らせなくなるかもしれないのだ。

働ける内は働くという必要が出て来るだろう。

但し、身体を壊すホド働いては、健康保険制度にも不安がある現在、逆にマイナスになる可能性も高い。

ミステリー作家として、名高い著者がこんな本を書いている。


著者は、死ぬまで現役でという覚悟で居るそうだ。

老いとは孤独になりやすいが、何があっても老いを友として生きていく覚悟を持ち、健康に留意して、人とのかかわりを持ち続けて、生涯現役でいられる様に、覚悟を持って明日を切り開く気持ちが大切。

国に頼らず、自らの力で生きて行く覚悟があってこそ、未来に希望が生まれるのかもしれない。  
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2016年08月15日

歴史は無理には作れない

古代史には、興味があるので読んでみた一冊がこちら。


ミステリー形式なので、色々と書くコトは憚れるのだが、歴史は権力者が自分の色に染めたがるというコトは、常に存在する。

ともあれ、今の日本でも、追加の金融緩和策として上場投資信託の買い入れ額を増やした日本銀行が、日本株市場への影響力を強め、8月初旬時点で日経平均株価を構成する225銘柄のうち、75%で日銀が大株主上位10位以内、楽器・音響のヤマハに至っては既に事実上の筆頭株主状態という、異常事態になっている。

そもそも、10年後に団塊の世代が後期高齢者になる時、年金積立金が底を突き始め、年金受給年齢も、現行の65歳以降から70歳、75歳以降へと繰り延べされるか、現行受給額の半分以下の水準へと急減せざるを得なくなる可能性があり、15年の医療費(薬剤費含む)は40兆円でしたが、あと10年で50兆円超に膨らみ、介護保険制度の報酬総額も15年の10兆円(税金投入2.8兆円)が10年後には25兆円になるという現実が存在している。

少子高齢化に歯止めは掛からず、このまま財政はどうなるのか?

消費税を上げるのは、社会保障費のタメと言いつつ、別に流用されたりして、財政赤字は解消せずという、「後は野となれ、山となれ」式の政治を見ている限り、過去の歴史どころか、日本の国の未来が暗澹となってしまえば、日本国の歴史時代が無くなってしまいかねないと、思ってしまったりするのだが‥‥  
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2016年08月14日

売れる名前

聞きやすい名前とか、口に出して気持ちが良い名前というものが存在していて、そうした語幹を大事にして、商品は開発されているという。

本当にそうなのかという部分もあるが、確かにそうかもしれないというか、そういう考え方をして色々な名前は付けられているのかと考えさせられた本が、こちら。


確かに、
サラサラ感が売りのシャンプーにべたついた名前が付いていたら、その感性を見破り、コンセプトが一貫してない製品に警戒します。
と言われてしまうと、そんな気もしますが‥‥

要するに、売ろうと思う商品を作るには、それなりに考えられて出来ているのだと改めて感じたり。

ともあれ、SMAPの解散が今朝から大きな話題になってますが、売られるべき商品として何時まででも扱われるというモノでもナイでしょう。

彼等も、もう中年の域に達しているのですから、自分達のコトは自分で決められる生活をすべき。

事務所の言いなりになって、私生活を制限されたりするというのには、違和感があります。

確かに、芸能人が売れるタメには、事務所の努力も必要かもしれませんが、四半世紀以上も束縛するというのは、もう人権的に無理かと。

結果として、売れるのではナク、売れる様にして売るという企業の姿勢に、違和感も覚えた一冊でもありました。  
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2016年08月13日

親子の関係の大切さ

「親に構って貰えなかった」子どもに現れる4つの特徴というのが、ネットに出ていたが、「親の因果が子に報い」というコトなのかと、考えさせられてしまったのが、こちらの本。


婚活連続殺人事件(首都圏連続不審死事件)被告による拘置所で書かれた衝撃の自伝的小説というコトだが、何より本当のコトを書いているのかという気持ちになるのを差し引いたとしても、母親の子供達に対する姿勢が半分でも真実ならば、虐待から生まれた怪物というコトかもしれない。

ともあれ、女性であるコトを金銭的に利用しようとしている人には、年齢というコトがマイナスとして、付いて回る。

若い女性というだけで、簡単に手に入れられる金銭が、歳と共に入り難くなるからだ。

ちなみに、上記の話題と本とをリンクして考えると、

● 親に十分に構ってもらえなかった子どもは、素行が乱暴になる

● 親の愛情を十分に感じていない子は自己肯定感が芽生えにくく、自分は必要のない人間なんだ、価値のない人間なんだ、と自分を否定する傾向にあり(結果的に、自分を褒めてくれる人物の言いなりになりやすいというコトかも)

● できるはずのことができなくなっている時は、子どもが無意識に出している寂しさのサイン(何時までもオネショをする妹や弟が良い例)

● 子どもの頃に親との関わりが薄かった子どもは、大人になってから困難や障害にぶつかった時、安易なほうに流されやすい傾向にあります。

という様に、正にピッタリ。

子供を自分の思う型に嵌めようとする子育ての問題点を、如実に現している小説という気もしますが‥‥

印税は、社会福祉に貢献している団体にと書かれていたのですが、そうで無ければ図書館で借りて返せて良かったとしか思わないでしょう。

誰かに生活費を稼いで貰って生きたいと思っている女子が、人生の反面教師として読むのなら、良いのかもしれませんけど。  
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2016年08月12日

生活保護のリアル

生活保護というのは、人生における最後のセーフティネットである。

そうした人々の現実を描いたルポがこちら。


世の中には、真面な生活をしてナイ人も居るけれども、この本の中で一番頭に来たのは、外国から来た女性に子供を産ませては、認知だけして、子供も母親も生活保護で面倒を見させて、相手を次々に変えるという男性の存在。

ともあれ、生まれて来た子供には、何の罪もナイのだから、人生をダメにしない為にも、生活保護を利用するしかナイのだが、そうした悪用している人物を少子化を止める人物として考えるとしても、道義的に許す気にはなれない。

そうした、受けざるを得ない人々の、様々な背景を知ると、世の中には制度の欠陥を利用しているクズが存在していると思う。

だが、実際に利用してでも生きなければならない人自体には、なるべくしてなっただけの事情が隠されていたりして、心が痛む。

無理に隠したが故に、破綻してしまう人など、様々な現実がソコには存在している。

やはり、「事実は小説より奇」であると、思わされる一冊。  
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2016年08月11日

ガンになったとしたら

ガンという病気は、以前より隠すべき病気でも、必ず亡くなる病気でもなくなりつつある。

タダ、必ずしも、治るという保証も無ければ、亡くなる可能性も高い。

人生の最期の場所として、ホスピスを選ぶ人も居る。

今年、主人とお客さんの知り合いであった方が、ガンで亡くなられた。

その方は、最期に穏やかに死を受け入れて、幸せに旅立って行ったという。

誰しも、一度はこの世に「さよなら」する時がある。

それが、ガンであろうが無かろうが‥‥

この本は、どんな人生の最期を迎えるかというコトを考えるタメにも、一読しておいて欲しい一冊。


誰にでも、人生の最期を自分でデザインするコトは出来る可能性があるというコトを知っておいて頂きたい。

別に、この本と同じ選択をする必要はナイけれど、こういう方法も選択肢の一つだと覚えていても、絶対に損はしないと思うから。  
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2016年08月10日

日本の闇

何となく、手にした本だが、かなり面白かったのが。こちらの本。


ミステリー仕立てなので、本筋は書けないけれども、中には、過去の実際の事件もモチーフになっている。

もし、その裏側が事実だったとしたらと、考えてしまう部分もあるのだが‥‥

ともあれ、日本という国において、犯罪は誰が起こしたのかという部分で無罪になったり、有罪になったりする部分も多く。

「法の元の平等」という、理想が壊れている部分も多いのかも‥‥

ともあれ、明日は祝日だと思うと、気持ちが緩んで疲れが出て来ていて、瞼がくっ付きそうで、頭がシャッキリしないので、本日はこれで失礼します。  
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2016年08月09日

良い習慣が健康を

ボケにくいのは、「幸せを感じて生きている人」なんだそうです。

色々な習慣を、どっちが呆けにくいかというコトで、簡単に説明した本がこちら。


長生きしたいけれども、ボケるのは困ると思っている人は多いと思います。

早目に、生活習慣を変えるコトで、ボケずに長生き出来たら良いですから、興味のある方は、一読すべきかと。

笑うコトも、恋をするコトも、認知症予防に良いそうです。

要するに、楽しいコトをイメージしたり、実行する方が良いというコトでしょう。

性格よりも行動が大事で、楽天的すぎるのは困るけど、疑い深く慎重、皮肉な性格は寿命を短くしがち。

無茶をせずストレスを溜めにくい心が大切だそうです。

かなり心配という方は、一読して生き方を変えてみるのも良いでしょうね。  
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2016年08月08日

血管を若返らせるには

健康の基本は、血液の循環が良いコト。

それには、一人当たり地球二周半もの血管のスミズミまで、綺麗であるコトが望ましい。

と言われても、どうしたら良いかとお悩みの方へのオススメがこちらの本。


まず、どうして血管の老化が問題なのかというコトを説明しています。

それから、生活に対するQ&Aが何問かあるので、知りたいコトが簡単に判るかも。

後半には、どういう生活習慣が大切なのか、どういう体操をした方が良いかというコトが書かれてます。

かなり丁寧に説明されているので、参考にすると良いと思います。

本を読むのが、面倒な人は、ラジオ体操をするというコトでも大丈夫ですが、多少なりとも心配な方は、血管を綺麗にする必要性を理解した方が、長続きするのかも。

「継続は力なり」なので、理論を理解した方が、三日坊主にはならずに済みそうです。  
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2016年08月07日

幸せの見つけ方

本日のタイトルは、本の題名そのまま。

こちらの本です。


で、この本の中で、一番驚いた話が、
人生の歴史を振り返ってみると、その平均寿命は確実に延びてきました。寿命学研究所の推定によると青銅鉄器時代のギリシャの平均寿命は十六歳、中世ヨーロッパでも十七・一歳だそうです
というモノ。

無論、平均寿命ですから、短命の最大の原因は出生時の死亡数が高かったというコトでしょうし、皆が十代で亡くなったというワケではありませんが。

そう考えると、今の高齢化社会というのは、本当に奇跡的。

となると、長い人生をどう生きるかというコトが課題になります。

数十年で、命が尽きてしまうのであれば、何とか生きるコトに精一杯で、どうやって生きようなどと思い煩う余地は、全くと言って良いホド無いでしょう。

何人かの「末期の句」も紹介されてますが、人生は長い様でも過ぎてしまえば短いモノ。

人には人の幾つもの幸福論が存在しますが、幸せになるタメにどうすれば良いかというヒントにはなると思います。  
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2016年08月06日

薬学から考える漢方

医師の方が書いた「漢方」の本は多いですが、薬学からの「漢方」の本は珍しいかも。

医師の方とは、切り口が違うので、読んでいてタメになります。


で、特筆すべきは、巻末に書かれている「症候から選ぶ漢方処方」。

漢方は、処方してくれる方が上手いかどうかで、効き目が違う場合も多いので、上手な方と巡り合えない場合に、『漢方なんて』と思ってしまいがち。

そういう方は、こちらの本から、自分に合いそうな薬を見つけるコトが可能。

自分に合った薬を見つけてから、この薬が合うのですがと申告しても、良い御医者さんなら処方して下さる方も居るので、そういう方法も有りかと。

自分に合った薬を見つける時には、売薬で自己負担にはなりますが、保険は効いたとしても、医師に処方された薬が合わないと言って、薬を自分で見つけて来たのに変えて頂くというのは、余程、心の広い医師でナイと難しいと思うので‥‥

逆に、今まで漢方の薬を出されてナイけれどという場合に、「他人から薦められて、飲んでみたのですが、とても調子が良いので、出して頂けますか?」と頼んだ方が、お願いを聞いてくれる可能性は高いかと。

良い御医者さんなら、正直に正面突破という方法も可能かもしれませんが‥‥

不調で困っている方は、是非、一読下さいませ。  
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2016年08月05日

医者の世話にならない生きかた

漫画家の手塚治虫さんの中学時代の同級生で、「御茶の水博士」のモデルの一人といわれ、東大医学部を卒業し、東大で教授などにもなった方なのに、東洋医学にも造詣が深く、日本統合医療学会名誉理事長でもある著者が書いた、医療への提言の書がこちら。


タイトルは、医者を否定しているワケではなく、診断は医師に任せても、治療は自分にあったありとあらゆる手段を使って、自分の治癒力を高めた方が良いという意味。

御自分は医師であった奥様と共に、鍼灸が合っているのだとか。

漢方による、未病のうちに治すコトを勧めていて、医療費削減のタメにも、西洋医学一辺倒の考え方を否定している。

そもそも、アメリカでは五〇%、ヨーロッパでも三〇%〜五〇%の方が「病院以外の方法」の治療をしているけれども、これからの日本も「病院に頼らない医療」を求め、「老化」を「病気」と思って検査づけ、薬の飲み過ぎからの解放を進め、医療費を削減する努力をすべきだと提言されています。

安易にドクター・ショッピングをする前に、是非とも読んで頂きたい一冊です。  
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2016年08月04日

沖縄と日本のゆくえ

何事も、アメリカ第一主義の日本の外交を鋭く批判した本がこちら。


領土問題をわざと紛糾しそうな問題にして、日本を米国従属にした経緯や、アメリカ寄りの人々を重用する日本政府の闇を牽制している。

尖閣問題が、どうしてこんなにこじれて来たのか、という検証がされている。

マスコミ報道だけを信じると、舞台は違った様にしか見えないが、その裏側を知ると、違った景色が、見えて来る。

沖縄・北方相は就任会見で、「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と述べ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設作業が遅れた場合、沖縄振興予算を減らす可能性に言及したというが、この本を読んでからだと、『あぁ、そういうコトで』と受け止め方が違う。

もっと、沖縄に親身にならないと、何時か来る我々への破滅の道の一歩というコトになりかねない。  
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2016年08月03日

無縁化する社会

人間は、束縛が嫌で逃げ出したとしても、流石に孤独死するのは辛い。

しかし、単身世帯の増加に伴って、社会的孤立は避けられなくなっている人も増えているという本がこちら。


そもそも、結婚して子供が居たとしても、配偶者が亡くなり、子供達は仕事の都合で離れた場所にというのは、結構ありふれた話。

自分だけは、孤独死なんかしないと思っていても、逃れられるとは決まらない。

社会問題の多くは、自分と全く関係ないと思っていても、巡り合わせによっては、多くの人々の上に起こる可能性があると認識するコトから始まる。

貧困問題にしても、孤独死の問題にしても、意図してナクとも自分の身に起り得る問題であると、より多くの人が考えるコトによって、助け合いの精神が起きる。

誰もが、思っていた通りの人生を歩むとは限らないという、当たり前のコトを認識して、我が身に引き寄せて、色々な問題を真剣に考えられるかどうかが、運命の分かれ道になるに違いナイ。

過酷な運命に翻弄されるのは、自業自得だと突き放して考えるのと、巡り巡って自分の運命になりかねないと思って、セーフティネットの構築をしておくのと、どちらが安心して老後を迎えられるのか。

将来への不安は、今の内に潰しておいた方が良さそうだ。  
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2016年08月02日

絶対弱者という存在

「コミュニケーション能力の欠如」、「閉ざされた世界でしかコミュニケーションできない」、「そもそもの学力はあるはずなのに成績は低い」、「自分の行動の結果を予測できない」、「社会的常識が根本的に欠如しているにかかわらず、その自覚がまったくない」、「評価されたいという願望ばかり強い」、「継続した人間関係をつくれない」、「根拠のない自信を強く持っている」 という若者について述べられた本がこちら。


異常に自己愛が肥大化していると思うけれども、そういう若者の存在は子供達の周囲にも存在した。

考えてみると、相模原の大量殺人事件の青年も、そんな感じである。

本物の天才を除けば、やはり真面目に勉強など努力をしなければ、どうにもならないのだが、そういう人物は努力を放棄するというか、努力して結果を出すコトを嫌がる。

何故なら、勉強をしっかりして、結果を出すのではナク、『しっかり、勉強して無かったから、こんな点数だけれど、チャンとやれば、周囲の人などぶっちぎり』という言い訳をしたいからではないかと思うのだが‥‥

息子の、高校時代の友人の一人もそんな感じの人物だった。

その彼は、わざと留年して、息子から遠く離れてしまったが、息子からとても変わっていると度々話をしてくれたので、『子供の頃はかなり優秀だったというのだから、もっとチャンと真面目にやれば良いのに』と何時も思っていた。

ある意味、そういうコトをしていた意味が、長年の後に理解出来たというコトかもしれないけど。

現実と上手く折り合えない悲劇を、周囲が理解してあげて、道を正さなければイケナイのだろうが、そういう人々と向き合う大変さが本には書かれている。

そういえば、そのまま大人になって、無職のままという友人が居ると、以前、ケーキ屋さんの御主人が言っていた。

その方は、親のお金でケーキを買いに来ては、「何時か、おまえよりビックになってやる」と根拠の無い感じの話をするのだと。

少なくとも、何かをなそうとせずに、タダ自意識だけ高くしても、どうにもナラナイと思うのだが、それを認めるコト無く人生の折り返し地点を過ぎてしまえば、架空のプライドにしがみ付くしか生きる術がないのだろう。

そういう、人生に折り合えない人物が、上手く乗せられるとテロリストなどにリクルートされるのかもしれないと思ったりもする。  
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2016年08月01日

無差別殺傷事件を引き起こす心

自由は気楽だけれど、孤独は辛すぎるという現代人の心の動きが、秋葉原の事件の背景にあるというのが、こちらの本。


確かに、今は昔と違って家族がバラバラに生活していたり、一人暮らしも多かったり。

それを、自分でキチンと受け止めて生活出来る人も居れば、暴走してしまう人も居る。

ともあれ、この本の中で特筆すべきは、愛も道徳も暴力にむすびつくというコト。

自分が所属する内集団を愛し大切にする度合いが大きいと、それを攻撃した外集団への敵意や暴力は激しくなり、愛と暴力は矛盾せず、道徳的であればあるほど、暴力は過激になりうると。

優生思想に囚われてしまうと、弱者は排除するのが正しいという帰結になり、そういう考え方が仲間内で指示されると、変な方向に暴走するコトも在り得ると。

それにしても、パソコンで爆破予告をされたダケで、庁舎を閉めたりして大騒ぎするというのに、あんなに実行を念入りに企画したいた男性を、ノーマークで行動を止められなかったというのは、本当に不思議な話。

オウム真理教のサリン事件といい、暴走している人を停めるコトが不可能というのでは、今のシステムに不備が存在しているとしか思えない。  
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