2018年05月31日

オーウェルって偉大

オーウェルと言えば、代表作は『1984年』だけれど、それだけじゃなくて、本当に偉大だったんだなと改めて感じた一冊。


古い本ですが、書庫から何となく手にしたくなって、改めて読んでみた。

「ナショナリズムについて」を読んだら、今まで不思議だったコトが、明快に理解出来たというのも、彼によるとナショナリズムと愛国心ははっきり違うと書かれている。

無意味に道徳を教科として入れたがっている人々の、モラルの欠如に驚いたりしたけれど、それも当然のコトと判ったからである。

オーウェルが「愛国心」と呼ぶのは、特定の場所と特定の生活様式にたいする献身的愛情であって、その場所や生活様式こそ世界一だと信じてはいるが、それを他人にまで押し付けようとは考えないものである。愛国心は軍事的にも文化的にも、本来防御的。

一方、ナショナリズムのほうは権力志向とかたく結びついている。ナショナリストたるものはつねに、より巨大な権力、より巨大な威信を獲得することを目指す。それも自分のためではなく、個人としての自分を捨て、その中に自分を埋没させる対象として選んだ国家とか、これに類する組織のため。

ナショナリストは、いったん自分の立場を決めたあとは、それが事実いちばん強いのだと自分に言い聞かせて、客観的情勢がどれほど圧倒的に非であろうと、この信念を固守することができるのである。ナショナリズムとは自己欺瞞をふくむ権力願望なのだ。ナショナリストたるものは例外なく、どんなに目にあまる不誠実な行為でもやってのけるが――自分より大きなものに殉じているという意識があるために――自分はぜったい正しいという不動の信念を持つこともできるのである。

なるほど、どんなに目にあまる不誠実な行為でもやってのけるナショナリストが、この国を跋扈しているのかと、変な意味で納得させられてしまいました。

ある意味、とても恐ろしいコトなんだけれど‥‥  

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2018年05月30日

移民大国の日本

おそらく、そうなんだろうとは思っていたけれども、既に三年前の外国人移住者統計で、日本への流入者は前年比約5万5千人増の約39万人となり、世界4位だという。

スーバーなどに行けば、買い物している人の見かけは日本人だが、大声で他国の言葉をしゃべっている人や、見ただけで外国人と判る人々が、年々、増加しているのを感じるし、コンビニや100均などの店員さんのアクセントが違うので、「あぁ、外国の人なんだ」と感じる機会が結構ある。

人手不足なんだから仕方がナイと言えばそうなのかもしれないが、移民の受け入れは拒んでいるのに、なし崩し的に外国人を受け入れるというのは、どうなのか。

ドイツなどでは、いわゆる3Kの仕事を外国人がやっていて、自国民が低賃金で働く仕事が増えたり、定職に就けないと問題になったりしているみたいだが、日本の労働者とて非正規が増えて困っているというのに、そんなコトで良いのだろうか。

就職氷河期世代が高齢者に突入すると、その7割に匹敵する人々が生活保護に依存せざるを得ないとというコトで、厚生労働省の2017年度資料によると、将来的には30兆円に達するという試算まで登場したという。

今さえ良ければという政策のツケが、確実に日本の将来を蝕んでいるというのに、上層部の人だけが「格差社会」の上澄みを享受しているという矛盾。

より多くの人が、世の中でゆとりを持って生活出来なければ、景気など悪くなるだけに決まっている。

アベノミクスで、生活が上向いた人がどれだけ居るのかが疑問。

ほんの僅かな人だけが潤うのでは無く、多くの人が自立して生きれる社会を構築するコトこそが、政治のあるべき姿ではないかと考えるのだが、無意味な答弁で逃げ回っている今の政治では、到底打開など無理なんだろうと絶望的になってしまう。  
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2018年05月29日

我田引水気味ではあるが

意欲がある人というのは、イイものだ。


ともあれ、別に医学部に子供達を入れたいという気持ちも無く、タダ、面白そうだから読んで見たというだけの意見なので、本当に希望している人やその周囲の人にとっては、この本の言う通りなのかどうかは、とても気になるだろうけど‥‥

少なくとも人を教えるというコトに関しては、必ずしも優秀な人が教えたら上手く行くというワケではナイ。

自分の失敗談や反省点を含めて、相手に共感させられるかどうか、それこそが大事な点なのだと思う。

そもそも、昔の人間なので、塾に通った経験も皆無なのだけれど、少なくとも人間的に認めた人からなら、教えを乞いたいと思うのが普通。

母校の高校の教師には、あだ名が付けられた名物先生が何人か居たけれど、少なくともそのビッグ3の先生には、幸運なコトながら、全て教えて頂いた。

特に、有名だったのは「ギャング」と命名された物理の先生。

人間としての生き方などを熱く語ったりしていたけれど、卒業した二年後に突然病で亡くなられたと聞いた。

しかも、その前の年に習ったという後輩の方が、今の御客様の中に居て、最後の年には何を思ったのか、自分で教科書みたいなプリントを擦って来て、それを配って教えたとか。

ともあれ、相手にインパクトを与える位、強力な個性の持ち主だと、好き嫌いは分かれるかもしれないが、好きだと思った人の授業なら、しっかり聞きたいと思うだろうし、出来れば良い点を取りたいと思うので、勉強する気になるだろう。

上記の著者も、勉強の前に、人間性が大事などと熱く語っているので、少し似た感じがした。

少なくともこうした骨の有る人に教えて貰えていれば、嘘で嘘を糊塗しようとして、失敗ばかりしている国会の住人が生まれては来なかったのではないかと思うと、実に残念な気持ちになる。

上手に嘘を付けるコトが可能なのは、かなり柔軟で本当に頭が良い人だけ。

単に点数だけ取れるだけの人や、基本的にあまり賢くナイ人ならば、嘘などつかない方が、地金がバレないだけ真っ当な人生を送れるコトが可能なのに‥‥  
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2018年05月28日

大学生を考える

高卒の時に、良い就職先が見つからないので大学に進学なんて話さえあるホド、選ばなければ簡単に大学に入り易くなっている。

で、問題になっているのが、学生の質。


著者の主張はさておき、今、話題の大学の報道を見ると、どんな大学であっても存続させたいのは、教授などのポストが美味しいので、官僚などの天下りとして確保したいからではナイのかという気持ちにさせられる。

学力も二極化している様で、トップクラスに入るには、小学校の時から頑張らないとダメみたいだと、この著者は言う。

偏差値七〇超の大学へのパスポートは、中学入試の時点でほぼ配り終えられているのだと。

一九七〇年代の入試では圧倒的に浪人生が強かった。最大で、東大の入学者の七割超が浪人生だったが、一九九〇年代には、現役合格率が浪人合格率を凌駕していくので、国立大学医学部の合格者は、圧倒的に現役比率が高い(東大で約六五%)一年の浪人程度で逆転できる差ではなくなっていると。

頑張れば報われると思えば、誰もが頑張ろうという気持ちになるだろうが、最近の社会状況を見ていると、頑張っても報われないかもしれないと思ってしまう人も出て来るのではないか。

頑張り過ぎれば、過労死まっしぐらな日本社会になって居るのも、その一因。

著者の気持ちも判らなくもナイが、普通に頑張ったら、普通に報われる社会にナラナイだけで無く、非常に頑張っても、頑張っただけ報われない社会という、あまりに理不尽な社会になって来ているからこそ、今の若者は地味な努力を放棄しつつあるのではないかと、そんな気分にさせられた一冊。  
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2018年05月27日

アメリカ下層教育現場

ノンフィンションの本です。


アメリカ在住のノンフィクションライターが、恩師に頼み込まれ、教師の正式な資格は無用の、チャーター・ハイスクールという、かなり学力が最底辺の高校の教壇に立つことになった実話に基づいてます。

体罰で生徒を指導した方が手っ取り早いと考える著者ですが、それはアメリカでは許されてナイ。

それでも、彼なりに生徒と近付こうと努力して行くけれども、白人の校長からは有色人種として煙たがられ‥‥

それでも、著者はドンキ・ホーテみたいに、貧困などによる崩壊家庭で育ち、絶望的環境のなかで希望を見出せないで生きて来た生徒達に、全力で向かい合う。

必ずしも、ハッピー・エンドとはならないけれど、彼の奮闘は生徒達の中に波紋を投げ掛ける。

アメリカの後追いをしている日本でも、類似の事が起きても全く不思議ではナイ。

それを無関心のままやり過ごして、反社会的な人物を生み出すのか、それとも誰であれ、自分を見守り、大切にしたいと思う人に、たった一人であったとしても、出会うかどうかで人生の方向が変化するコトもある。
日本人は他者を誉めることが苦手な民族だが、アメリカ人は己が認めた事柄や人間に対して賛辞を惜しまない。時には徹底して身内を、そして自らを誉める。スポーツの指導者も誉めることでアスリートのやる気を引き出し、自信を与え、技術を向上させていく。
故に、「過去に於いて自分にとって最も有効な助言を得たのは誰でどんな状況か」と問われた著者は、他のアメリカ人が次々と応えられるのに、「特にない」としか言えなかったり。

ノンフィクションだからこそ、読んでいる人が気付ける人生の真実。

本業のスポーツライターとして、最底辺からのし上がったジョージ・フォアマンやマービン・ハグラーへのインタビューした時の彼等の言葉が、本当に胸を打つ。

久々に良い本を読んだと実感させてくれる、素晴らしい本でした。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:52Comments(2)

2018年05月26日

就職は大変

あまり大した就職もせず、自営業で過ごす時間が長いと、大会社への就職などと無縁。

甥や姪などが、就職する話は多少聞いてはいたけれど、我が家の子供達は手に職系なので、入ってからはさておき、そんなに大変な思いの就職経験が無いので。

それでも、読んでみたいと思ったのは、過去に著者の本を何冊か読んでいたから。


就活に悩んでいる人達にとって、正直夢も希望もあまり無くなりそうな話ではありますが、でも変な希望に惑わされるよりは良いのではナイでしょうか。

ともあれ、大企業だと言っても破綻してしまう会社もあるのですから、自分で会社の業績を上げるつもりで頑張るコトも必要かと。

それにしても、トヨタの奥田さんや、土光さん、京セラの稲盛さんや、前セブン会長の鈴木さん達が、不本意ではナイ会社に入ったのに、その会社とか、転職の後に大成功した経歴を思うと、頭が下がります。

人間には運も大切ですが、それを掴むのも、本人の努力だというコトが良く判りました。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:44Comments(2)

2018年05月25日

甘い考えは禁物

日大のブランドは、かなり低下してしまったと思うけれど、それにしても理事長という職も世襲だったりするタメか、以前の女子レスリングの問題の時も酷かったが、日大もそれに輪をかけている。

ともあれ、少子化の現在、大学経営も大変になっているので、


という二冊を続けて読んでみた。

この本が出てから、少し時間が経っているけれども、外国人の留学生などを沢山受け入れたりしているからか、まだそんなに多くの大学が潰れては居ないが、今回の日大の問題で、官僚などの天下りとして大学が機能しているからなのかもというのを浮き彫りにした。

最近、留学生が国保を利用して、日本の医療保険を食い物にしているという話題も出て来ているが、必ずしもダメになりそうなモノに対してテコ入れすれば良いというモノでも無い。

やはりある程度、整理すべきモノに対しては、残酷でも整理して、生き残ったモノだけで、どう活かすか考えた方が良い。

そうで無ければ、非正規の講師を多用して、彼等の犠牲の上に大学経営が成り立ったり、その上澄みを少数が甘受するという馬鹿げた事態になりかねない。

我々が、考えるべきは、チャンとした大学教育であって、名ばかり大学卒業生を生むタメに、無駄な資金を浪費するコトでは無い。

無理に借金して、正規雇用が出来ない教育を受けたのでは、逆に人生に行き詰ってしまう。

目指すべきは、個々人の自立と社会の再生産可能な社会だと思うのだけれど‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 23:11Comments(4)

2018年05月24日

多元的な目を持とう

若い頃から、何冊も本を読んで来たのは、ある意味この世の中で知らない真実が有るのなら知りたいという単純な欲求からである。

その中でも、特に日本の古代史ほど、胸が躍るものはナイ。

そして、その先に今の日本が有るのだと思うと、余計に真実の日本史を知りたいと思ってしまうのだが、古代史と言えば多少なりとも興味の有る方なら知っているだろう、古田武彦さんの古代史コレクションを何冊か纏めて読んでいる。

中でも、特筆したいのは、


古代のことなので、必ずしもこの本の全てが真実とは言い切れないが、以前から、明治時代で初めて今の日本という国が統一されただけで、それ以前は必ずしも一枚岩では無かったし、狭い様でも結構南北に広い日本列島が、かなり昔から中央集権国家だっとは、到底思えない。

少なくとも、近畿だけに都が在ったというよりも、地域地域に権力者が居たという方が信じられる。

そういう意味でも、画期的な本。

実際に、古代に於いて日本は一か国では無かったと、利害関係の無い周辺国家の歴史書が書いているのだから、それを素直に読めば良いだけだし‥‥

明治維新の際に、無理に西欧諸国と肩を並べようとして、全国統一は過去からとか、天皇の現人神化によって宗教の統一などと、無理をした結果が、多様性を否定し、トップの気持ちを忖度し下へと押し付ける官僚的支配国家になってしまった。

確かに、鎖国を解いてスグの国ともなれば、多少は仕方がナイ事だったのかもしれないが、既に世界各国が国力を蓄え、インターネットが全世界を網羅して来ている現代では、その手の誤った国家感では、とても世界的に通用しない。

世の中の真実を知り、それに対して適切な手を考え、未来に向けて新たな手を打つコト無くして、グローバルな競争に勝てるハズもナイ。

地道な研究無くして、画期的な発明が生まれない様に、過去の研究を通して未来への布石を考えるべき。

そもそも、どんなに文明が進んだとしても、人間という動物としての機能は、さほど変化してナイのだから、過去の出来事を分析して、まだ来ぬ未来への策を練る以外に、未来への処方箋を書くコトは出来ない。

そして、それには正しい歴史の探求があればこそであり、為政者による歪んだ歴史など、解を間違えやすくなるので、全く役に立たないと思うから。  
Posted by seitaisikoyuri at 20:45Comments(6)

2018年05月23日

今だけ良ければは通用しない

別名「残業代ゼロ法案」が国会を通過しそうになっているが、そんな労働者を使い倒す様なコトをしたら、人口がマスマス減るのは間違いナイ。

日大も、政府の真似をして、嘘で嘘を固めようとしているが、そんな学校の体質だと判ってしまえば、入学する人は減るのではないか。

まだ大学は何とかなるだろうが、日大には小学校からある。

せっかく、高いお金を出してステータスをと思っている人達にとって、今回のアメフトの件はかなりのダメージになるだろう。

加えて、TPPに加入するコトによって、日本の農業は壊滅的な打撃を受けかねない。

食料難によってからでは遅いのだけれど‥‥

そんな政治で本当に大丈夫なのか。

国民が、今のゆるま湯に浸かって居られるのも、何時までかは判らない。

少子高齢化への道は、止まりそうもナク、税金の使い道は福祉切り捨てに向かっている。

戦争などの災厄が無くとも、亡国への道を歩んでいる様にしか見えないのだけれど。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:28Comments(0)

2018年05月22日

過ちて改めざる

関西学院大学の選手をタックルで傷つけてしまった日大の選手の会見を見て、思い出した言葉が二つ。

どちらも、論語に出てたハズで、かなり昔の高校時代に習った漢文の言葉。

過ちて改めざる是を過ちという」と、「過ちて改むるに憚ること勿れ

海馬に入っている記憶は、多少あやふやになっていても、時として甦って来るのに、最近の出来事は中々覚えられないのだけれど‥‥

確かに、日大の選手は過ってしまったけれど、スグに反省して、自分を改めようとしているのに、監督は過っても改める気持ちはサラサラ無い様で、こんな人が日本の教育の上の方の人なのだから、日本という国はと思ってしまう。

だが、それよりもやはり大学のトップと、日本と言う国のトップが、平気で「過ちて改めざる」ばかりか、嘘の上塗りを続けているのだから、もうどうにもナラナイ。

日本という国の劣化極まれりというコトか。

「正々堂々」とか、「誠実」という言葉が大事にされていた時代が懐かしい。

目的のタメなら、手段を選ばずという醜い行為をしている人々の大好きな言葉が「美しい国日本」だなんて、あまりにシュール過ぎて、笑うしかナイ。

日本人として、誇りある人間であるのは、日大の選手の方が数段上。

昔から、日本は「経済一流、政治は二流」と言われて来たが、既に「経済二流、政治は三流」になり下がってしまったのか。

首相官邸の出入りの記録は、廃棄したと言ったり、逆だったり。

そもそも、首相動向などに記されてナイ写真を、幾つもネットにアップしていたのは誰だったのか。

流石に、マダそれすら忘れてしまう程には、ボケてないつもりです。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:27Comments(6)

2018年05月21日

戦争というモノは

結局、戦中戦後のドサクサに紛れて、利益を手にするコトが出来るからこそ、したがる人が多いのだと思う本がこちら。


M資金の金塊を探すシリーズの続編。

ともあれ、ダイヤモンドも供出させられたとは知らなかった。(祖父が、金貨を供出させられたという話は父から聞かされていたから知っていたけれど‥‥)

敗戦国ともなれば、国富を略奪されるというのも無理はナイけれども。

結局、戦争をすれば、下々の命が危険に曝され、資産は奪われ、真面目に働いたとしても何にもナラナイという結末。

しかし、今は別に戦争をしてナイけれど、(過重労働で)命が危険に曝され、(社会保障に使われるという名目で消費税は制定されたけれど、実際の社会保障は減らされて)資産は奪われ、(非正規で雇われたら)真面目に働いたとしても何にもナラナイというのでは、正に新自由主義という名の戦争に突入しているみたいだ。

せめて、このまま本当の戦争を実感しないで、死んで行きたいモノだと切に願う。  
Posted by seitaisikoyuri at 20:58Comments(2)

2018年05月20日

実に暗示的な

考えさせられる小説です。

道警の裏金問題で、左遷されつつ難事件を解決して行く警官魂を見せつけるシリーズ物の話なんですが‥‥


公務員なので、無理に退職させられないので、彼等は頑張っていられますが、民間になってしまった会社員だと、不祥事を押し付けられて退職させられてしまうと、再就職も難しくなり、止むに止まれぬ気持ちで犯罪へと駆り立てられてしまう人も生まれて来るという悪循環。

夕方、娘と『名探偵コナン』を見に行きましたが、


組織の為に、生命を賭けるというのは、小説やミステリーならば、予定調和で大団円を迎えられますが、実際には、そうは行かないコトの方が多く。

今朝読んだ本と、夕方見た映画に、考えさせられました。

ちなみに、午後は御客様の庭園コンサートに行って、アンデス音楽を堪能して来ました。

本日は、朝から晩までフルコースで色々なコトをしたので、疲れましたが良いリフレッシュになりました。

明日から、又、一週間、頑張ろうと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:41Comments(2)

2018年05月19日

東大寺の暗号

久々の「歴史大好き日記」になります。

何冊か読んではいますが、是非ともコレを書きたいとか、新説というのはあまり無いモノで‥‥


藤原氏の計略と、それに対抗する為に東大寺は造られた可能性があるという説なのですが、結構斬新で面白かったです。

藤原氏が、どうやって天皇を追い詰めて行ったかという部分と、今の天皇の戦争反対の想いを、どう今の内閣が潰そうとしているかというのとが、変にダブってしまいます。

そもそも、自分達の利益になりそうな会社応援内閣なんですから、平和を希求するハズの憲法を持っているというのに、武器輸出に熱心で、お金さえ儲けられるならば、何でもやってやるという間違った新自由主義の申し子。

果ては、種苗に於ける農家の自由すら奪って、種苗会社の奴隷へと農民を貶めかねないTPP加入に絡んだ悪政など、我々日本人はどの職業に於いても、「働けど働けど我が暮らし楽にならざりし」になりかねません。

本当に民衆を思いやる政治というのは、難しいモノですね。

律令に抜け穴を沢山作って、荘園を増やした藤原氏と類似の臭いがする、今の政治について、過去の歴史からも考えさせられました。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:50Comments(0)

2018年05月18日

犠牲の累進性

昔、親が良く言っていた言葉は、「上見て暮らすな、下見て暮らせ」という言葉だったが、家業の手伝いを子供の頃からしていたので、『必ずしもお金があっても、幸せではナイ人も居るのだ』というコトを見ていて感じた。

なので、本人が幸せであれば、お金が無くとも幸せではあるのだろうが、それでも最低限のお金が無ければ、生きるのは大変。

表題の言葉は、下の本の中に書かれていたのだが、


「犠牲の累進性」とは、正社員が過労死しそうで大変なんだけど、「大変だ」と言うと「低賃金で不安定な非正規労働者の方が大変だ」と言われ、非正規の人がそれゆえの苦労を口にすると、「ホームレスの方が大変だ」と言われる。ホームレスの人が過酷だと言えば「もっと貧しい国の餓死寸前の人の方が大変」「紛争から逃げている難民の方が大変だ」というように、「より過酷な状態に置かれている人」と比較されて「苦しい」という声を上げられなくなる。

そうした、「お前の苦しみなど大したものじゃない、甘えるな」と口を封じるのが、「犠牲の累進性」だという。

自分で自分の大変さを慰める為に、他者と比較して諦めるのならともかく、あまりに大変でギリギリだと思う時に、他者からそう言われて黙らさせられるというのは屈辱だろう。

だが、確かにそういう世の中になって来ている。

本当にそんな世の中で良いのだろうか。

世の中の半分位の労働者が非正規になろうとしている社会が、正しいのか。

そして、高給だからと、死ぬまで働かされる様な仕事をさせられるのも、正当化されようとしているのだが、本当にそんな社会になって良いのだろうか。

実に、考えさせられる問題だ。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:16Comments(2)

2018年05月17日

投資を考えている人に

是非とも、知っておいて欲しい本がこちら。


この本に書かれている様なコトを、若い頃に親が証券会社に勧められているのをみて、実に馬鹿馬鹿しいので止めさせました。

それでも、投資したいと思うのなら、実際に自分で選んで、この本に書かれている様に、株を買った方が断然マシです。

少なくとも、手数料を多大に払うコトは無いですし。

ちなみに、無闇にネットで手数料が安いからと、売ったり買ったりするのはどうでしょう。

高齢になってからだと、打ち間違えたりするリスクもありますし、本当に期待が持てそうな会社の株を長年持ってさえいれば、必ず買った時よりも高くなる可能性は少なくありません。

長期的に運用出来るだけの資金で、ズッーと持っていて、本当に困った時に、かなり儲かっている株を換金するというのが、おそらく必勝法かと。

売ったり買ったりすると、手数料や税金が付いて回ります。

それだれのお金をコストして考えても、仕方がナイと思う位に儲かってなければ、長年投資しただけのコトはありませんし。

そもそも、投資家と名乗っている人の多くが、昔から脚光を浴びたのもつかの間で消えて行ったコトも多いのですから、普通の人が確実に儲かる方が、上げ相場の時はともかく、中々上手くは行かないモノと考えて、謙虚に、そして地味に投資すれば、泣かなくても済むかもしれませんが、お金は自分で地道に稼いで、全部を使わずに多少は残すというのが、一番確実なお金との向き合い方ではないかと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:42Comments(4)

2018年05月16日

新自由主義の犯罪

少し前の本ですが、「儲かれば何をやっても良い」という新自由主義の考え方が、今はより定着しているのかもしれないと思ったのが、こちらの本。


目次を読んだだけで、なるほどと思ってしまうのが、

新自由主義の自由とは大企業のもうけの自由

青年を食いものにする大企業と巨大請負グループ企業

福祉が人権でない世界

国有地に群がるハイエナたち

などなど、この本が出された時より、より鮮明になっている気がします。

我々は、「自由」という耳触りの良い言葉とか、「改革」という言葉を聞くと、つい良いモノと感じてしまいがちですが、誰にとっての自由なのか、誰が得をして誰が損をする改革なのか、もしかしたら改革という名の、多くの人にとっては「改悪」なのではないかというコトを、改めて自分の頭でじっくり考えるべきではないかと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:37Comments(2)

2018年05月15日

昨日は申し訳ありませんでした

あまりに疲れ果てていて、途中まで書いた所で、寝落ちしてしまいました。

慌てて、数行追加しただけでアップしましたが、もしかしたら、「利休は、本能寺の変の裏側の確たる証拠の可能性を知ったタメに切腹させられたのかも」という斬新な説が書かれていて、とても面白い小説でした。

面白いと言えば、今朝、朝風呂の中で一気に読み終えた本がこちらなのですが、


人間の馬鹿げた行動を、実に鮮やかに描いていて、逆に考えさせられる一冊。

男性の方々は、是非とも反面教師にして頂きたいかと。

ともあれ、ニートだった次男が非正規でも働こうとするのは良かったですね。

世の中には、親によって自立を阻まれている人が、結構存在したりします。

どんな仕事であっても、何かをして自分でお金を稼ぐ大変さを感じつつ生きるというコトは大事かと。

読後感は、あまり良いとは言えないと思いますが、ストーリー展開はとても下世話で面白いです。

つくづく、小説というのは、中々、善人の一生を書いていては面白くナイのだなぁと思います。

ちなみに、昔から伝記が大好きなので、品行方正な話は嫌いではありませんが、時には、こういうクズな人の話というのも、気分転換にはなります。

無論、この手の人とは絶対に御近付きになりたくはありませんが‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:24Comments(2)

2018年05月14日

疲れが出まくりで眠くて

眠くて仕方がありません。

休み明けで仕事も多かったですし。

昨日、読んでとても面白かった歴史小説がこちら。


利休と秀吉の新たな確執が見えて来ます。
  
Posted by seitaisikoyuri at 23:40Comments(0)

2018年05月13日

今日は大町へ

行って、日帰り温泉入浴して来ました。

昨日、結構強い地震があったので、どうかなとは思いましたが、土砂崩れがあったらしい道などは、避けて行ったので、大丈夫でした。

それにしても、火山の噴火とか、天変地異が続きますね。

地球が不安定になっているのだろうと思います。

そういう時だからこそなのか、人を騙す様な事件も増えてます。

映画を観たいと思いつつ、忙しかったので、原作を読んでみました。


それにしても、コレが黒川博行による直木賞受賞第一作なのかと改めて知って、逆にビックリしました。

既に長年好きで読んで来ている作家なので、とっくに直木賞あたりは受賞しているのだと思ってましたし、最近は芥川賞も直木賞も、あまり注目してナイので‥‥

賞の選考基準とかが、あまり明確になってナイと、信頼というのも徐々に薄れてしまいますし、そもそも日本で今、ノーベル賞(こちらも今、問題を抱えてますが)に一番近いのではと言われている方も、どちらも受賞してませんし。

太宰治が、賞を獲っていたら、あんな最期ではなかったのでは、という時代では全く無くなってしまったというコトでしょうか。

本は売れなくなりつつあります(そういう私も本の収蔵に耐えられず図書館で借りてばかりです)し、出版界も変わって来ているのでしょう。

世の中の変化というのは、予想をイイ意味でも悪い意味でも裏切るモノだと、改めて思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:18Comments(2)

2018年05月12日

格差の芽は早目に

摘まないとダメなのではと思ったのが、こちらの本。


「日本では格差が広がった広がったと言われてはいますが、それでも世界的に見るとまだまだ豊かな国」と述べているのですが、格差というのは一旦、広がってしまうと、簡単には取り返しが付かないモノ。

地方に住んでいると、高校卒業後に首都圏に行った人々は、ホトンド地方に帰らず、都会暮らしをしています。

加えて、地方に住んでいても、自分の子供を良い大学に行かそうとする人々は、多くはナイけれど、中学や高校から首都圏の学校に行かせてでも、名門大学にと思っている人が居るので、少子化というコトもあるのだとは思うけれど、地方の平均的学力は昔と比べると、かなり下がって居るのではないかと。

そうして、今後、地方の過疎化などが進んで行くと、地方が存続出来るのかと時々考えてしまいます。

空気も良いし、作物も取ったばかりの方が美味しいしなどと、地方で暮らす方が人間らしい暮らしが出来そうに思えますが、地方経済が衰退してしまうと、ソコで暮らすという事が、結構大変になりそうです。

上記の本の指摘自体は正しいと思う部分も多いのですが、「まだ大丈夫」というのは、気付いた時には「もうどうしようもナイ」になっている可能性が大だと思います。

外国よりもマシなんて思ってナイで、スグに手を打たないと、昨日の本みたいにアメリカの後追いになってしまったら、一部の人々の手で、大勢の民衆が踊らされるだけ躍らせられて、結果、ホトンドの国民が貧困もしくは貧困スレスレで生きるしか方法が無くなります。

そして、アメリカみたいに、どちらがなっても大企業が潤うだけの二大政党制が定着してしまうと、マスマス格差拡大しか、選択肢が無くなってしまうのです。

他者と比べて卑屈になるなという著者が、世界と比較すれば日本はまだ大丈夫というのは、何となく違和感が残ります。

どの国にも格差は存在して、どの国にも問題は在ると思いますが、だからこそ、少しでも格差を減らす努力とか、全国民が幸せになる方法を探すとか、未来に向けて努力するのを止めてはダメだと思います。

そして、それは個人で何とかなる問題とは思えません。

格差をやり過ごすのではナク、皆で格差縮小の為に努力した方が、世の中は良くなると思いますが‥‥  
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2018年05月11日

アメリカの後追いで大丈夫なのか

と思ってしまうのが、こちら。


日本も種子法を取り止め、生活保護も現金支給でナクしようという論調をタマに見かけるが、それはアメリカの後追いなのかもしれない。

低所得者や高齢者、障害者や失業者を食料支援するタメ、クレジットカードの様なカードを提携店のレジで専用機械に通すと、その分が政府から支払われるというのだが、結果的に自立する気持ちを削いだり、最低賃金などが安くて済むとか、色々と問題がありそうだ。

しかも、安くてお腹が一杯になるタメに、ジャンクフードや炭酸飲料など、将来の糖尿病患者を増産しかねないので、まずは発行するタメのお金で大企業が儲け、安売りスーパーが儲け、そして、最後に病気になってくれたら、医療関係の会社が儲けるのではないかと見られている。

本来、失業率を下げ、賃金を上げて自力で稼げる人造りを目指すべきなのに、格差助長になっているかもしれないと。

公共サービスも低下しているというのも、日本でも国立大学を縮小の動きがあるのと、ダブって見える。

私立の歪な教育をする学校を創るのには、前向きだというのに‥‥

日本も、アメリカの後追いをするコト無く、もう少しどういう未来になるべきかをじっくりと考えて行動しなければ、アメリカの二の舞になるのも、その内というコトになりかねない。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:44Comments(0)

2018年05月10日

幸せになろう

既にお亡くなりになりましたが、ある意味自分に正直に生きたという意味で、結構好きだった作家の作品を久々に読んでみました。


当たり前のコトを書いてあるのだけれど、人生当たり前に生きるというのが、案外難しい。

ともあれ、本当に簡潔に述べると、口下手な人でも「ありがとう」みたいな、他人に喜ばれる言葉は多用すべしというコトになるだろうか。

世の中には、人の気持ちを逆撫でするのが好きなのかと思う人も、結構、存在する。

余程、相手に頭に来ている以外は、相手が嬉しくなる言葉を少しでも話した方が、人間関係を良好にする。

流石に、コケにされているのに、黙り続ければ、馬鹿にされてしまうので、自分を不快にするのを趣味にしている人とまでは仲良くする必要は無いので、そうした人間関係は切り捨ててしまった方が楽だけど。

血管のまわりには神経が巡らされているので、ストレスによって血流は減ってしまうと書かれていますから、ストレスを感じる人とは、なるべく会わない様にするのがベスト。

誰かを変えようとしても、ホトンド徒労に終わるので、嫌な人とは距離を置くのが、幸せになる方法だと思います。

全ての人に好かれようとしない、それが一番気楽で、そうすればハッピーに生きられます。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:13Comments(2)

2018年05月09日

良い法話は

心を洗ってくれるけど、宗派は違っても、根本はさほど違わないので、どうやっても、どの宗教に帰依するか全く決められないのだけれど、それでも、時々はその手の本を読むのは好き。


そして、


ただし、後の本の禅寺には、今の首相も行っているとワザワザ最後の著者の経歴に書かれていると、「雑念」を取り払うことが「忘れる力」だというけれど、どんなに良い言葉を聞いても、我田引水でしっかり心に響かず、逆に自分の発言もスグに忘れて、嘘を付いても良いとしか考えられない人も居るのかも、としか思えない。

どんなに心を動かす言葉であったとしても、はき違えてしまうのであれば、何にもナラナイのではと、少々残念な気がしたのは、著者のせいでは無いのだけれど‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 21:36Comments(0)

2018年05月08日

在宅で静かに死ぬには

病院であったとしても、平穏に死ねれば良いのですが、今はギリギリまで死なせない努力をされてしまうので、自宅で平穏に死ねるのであれば、それも良いかと。

両親は共に、自宅で突然死だったので、それは平穏とは思えないけれど、本人達にとっては楽だっただろうなとは思います。


タダ、主人の父親も無理な延命はしないで欲しいという約束だったので、病院で「がん」と判ってからは、無理な治療を一切せず、家で生まれたばかりの内孫としては初めての娘を可愛がって過ごし、何か月か後に入院して、そのままさほど苦しむコトは無く、亡くなったので、ある意味そちらも別れの覚悟も出来て、そんなに悪くは無かった旅立ちでした。

人間、生まれて来たからには、死なずに済むというワケも無く、その人その人で天命で決まっているのだと思ってます。

奇しくも、今日、伯母が亡くなったけれど、急に具合が悪くなって、病院に行ってスグだったと知らされました。

もう八十八歳だというので、仕方がナイのかなと。

徐々に周りのお年寄りが減って行きます。

皆、三十歳以上歳が離れているので、既に平均年齢を過ぎているのですから、今はマダどう見送ろうかと思っている所ですが、何れは我が身となるワケで‥‥

人生というのは、過ぎてみれば長い様で短いものだと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:43Comments(6)

2018年05月07日

それにしても政治は

裏で色々とあるのだなぁと、改めて思ったのがこちらの本。


それにしても、普通の感覚では、とても大変そうでやってみたい職業ではナイのだけれど‥‥

今、改めて読んでみると、昔の人は、戦争時代を実際に知っていたので、肝が据わっていたという気もしなくはナイのですが。

ともあれ、今の時代なら、とても当選しなかった人物かもしれません。

それでも、破天荒な人でもなれたというのは、必ずしも駄目なだけとは言えないのかも。

ある意味、夢のある時代だったのかもしれません。

そして、堅実になっただけ、せせこましくなったのかも。

もっと大胆で、もっと清廉な人にこそ、政治家はなって欲しいとは思いますが、中々、理想道理には行かないモノ。

今はイメージが先行しているだけに、もっと政治家選びが難しくなっているのかもしれません。

読んだから、何かを得たというよりも、昔の政治のあり方を知って、驚いたというのがビッタリ来る感じでしょうか。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:17Comments(2)

2018年05月06日

人生これから

と思える良い本です。


生きたい様に生きて、出家してからも、ホボ生きたい様に生きているのは、スゴイ事だと思います。

されど、やはり僧なので、講和は面白いと言われているダケに、頷かせてくれます。

ともあれ、本当に驚いたのは、真似をして出家された方々は、皆、還俗されたというコト。

かなり高齢で出家されたと思っていたら、五十一歳でされたというのにも驚きました。

加えても三島由紀夫さんが、ノーベル賞を取れずに人生が変わって、割腹自殺されたのではという話と、逆に貰ってしまったから、川端康成さんが自殺に追い込まれたのではという話には、本当にビックリしました。

小説家にとって、賞というモノは本当に大きいのですね。

お二人共、もう少し長生きして、色々な小説を書いて頂きたかった。

タダ、悪い時代だとおっしゃるけれど、他人は他人ですので、少なくとも戦前よりは自由があるだけで、マダマダ良いのではと思ってしまいます。

どんなに、変な人が増えたとしても、自分を律して生きてさえいればと。

ともあれ、世の中がこんな時代なのですから、残念ではありますが、やはり注意して生きる必要はあるかと。

平和な社会という時代は、既に終わっていると思うので‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 20:43Comments(2)

2018年05月05日

宗教を知りたいなら

是非、一読して欲しいのが、こちらの一冊。


以前から、多くの宗教には、かなりの類似性があると感じていたので、そういう意味ではとても面白かったのですが、宗教によって救われている人も居るのも事実なので、何とも言い難い部分もあります。

ともあれ、自分の人生は自分で決めるべきモノであって、誰かの助言を受けるというコトはあったとしても、能動的に自分の生き方を考えるべきだというのに、宗教に対して、自分の人生を丸投げするというのは、どうも。

宗教によって、救われたいと考えるのではナク、宗教と共に人生を歩むという感じの方が良いのでは。

いわゆる、四国八十八か所巡りに於いては、「同行二人(巡礼者と弘法大師は一緒に巡礼しているという意味)」などと言われています。

一緒に歩んで下さるからと、怠けてばかりではとても巡礼など出来ません。

自分で回ろうとするから、傍で見守って下さるのだと、考えるべきではないでしょうか。

信じる宗教が何であれ、独りで人生を行くよりも、ズッと心強いとは思います。

それでも、何を信じるべきかが未だに判らず、未だに無神論と八百万の神のどちらかだろうという、かなりの矛盾を若い頃から、抱えて生きています。

結論は、マダ出ないと思いますが、おそらく一生抱えて行く命題なんでしょう。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:01Comments(2)

2018年05月04日

今日は少しだけノンビリ

午前は再び主人の生家の草取りに、行って来ました。

午後から、自分の生まれた家でゆっくりさせて頂いてます。

再び、娘のスマホにての投稿なので、上手くは書けません。

でも、久々に読書はしっかり出来てます。

明日は、色々書けそうなので、今日はお許しを。
  
Posted by seitaisikoyuri at 22:17Comments(0)

2018年05月03日

何を書こうと思いつつ

何冊か、読んではみたのですが、中々ピンと来るものがありませんでした。

ともあれ、それとは別に、読んでいる途中なのが、こちらの本。


大正12年、関東大震災の混乱に乗じた甘粕憲兵大尉の手によって、無政府主義者・大杉栄、その6歳の甥とともに虐殺された伊藤野枝について書かれた小説です。

以前から、読みたいと思いつつも読まなかったので、そういう本は少々時間を掛けて読む傾向にあり、まだ最後まで読み終えてません。

タダ、時代の空気というのが、案外、今の日本が類似して来ているのではと思います。

東日本大震災の後、何となくふわふわとした空気の中で、物事が進められて来ている様な‥‥

戦後の日本国憲法があってこそ、勝手に誰かを虐殺出来なくなったというのに、大日本帝国憲法に回帰したがっている様な、今の政治は変。

我々は、過去の現実を振り返って、今の現実がある程度不満だったとしても、まだ大日本帝国憲法の時代よりは、ズッとましなのだというコトを痛感しなくてはなりません。

自衛隊が軍隊になってしまったら、今みたいに、こそこそとPKOに行くのではナク、もっと盛大に見送られて戦場に赴き、そして、大量の戦死者を出すコトは確実です。

そういう時代には、絶対に戻って欲しくはナイと、憲法記念日に改めて思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:24Comments(0)

昨日は記事を書いたつもりだったのに

二日続けて、主人の生まれた家の草取りをしていたので、疲れてしまって書き忘れてしまったみたいです。

これから、こんな感じで忘れてしまったというコトが増えてしまうかも‥‥(歳ですね)

本日のブログは、もう少ししたらチャンと考えようと思ってますが。

今日は、家族全員で「まだらおの湯」に日帰りで入浴だけしに行って来ました。

まだ、チューリップが少しだけ咲きかけていて、春という感じでした。(我が家のは、急ぎ足でパパッと咲いて、スグに散ってしまいました。残念。)

本当に、今年の春は慌ただしくて、もう初夏みたいでビックリします。

地球温暖化は、Co2の問題よりも、原発で海水を温めているのが原因なのかもという気もします。

南極の氷が融けたり、異常気象だったり、全世界で地球を汚染しまくっているツケが回って来ているのかもしれませんね。  
Posted by seitaisikoyuri at 18:45Comments(2)

2018年05月01日

それにしても‥‥

一昨年のベストセラー故に、ブックオフで投げ売りしていたので、安く買ってしまいました。(こうやって、本好きな人間が買わなくなったのが著者の方々のタメにはイケナイとは思いますが、何しろ本は買うと溜まるばかりなので、どうしても図書館中心になってしまいます。既に通常の方より、多くの蔵書が存在してますし‥‥)


ある程度本の内容はネットなどで知ってはいたのですが、それにしても、遺伝で能力が決まっているというのであれば、今の首相が学力が親と比べてイマイチなのは、その母親に問題があるのかなどと、この本を読んで考えてしまいました‥‥

ともあれ、何事も100%ではナイのですから、昨日の話題の本ではありませんが、そういう傾向があるというダケなんでしょう。

そう思ってしまうと、真実とまでは言えないのかもしれませんけど。

ともあれ、この著者については、「処女作が最高作という作家が多い」という範疇の方かと。

是非とも、最初の頃の本を読んで頂きたい。

それでとても面白かったので、今も一通りは読もうかとは思ってますが、昔みたいにワクワクしてページをめくる小説を、是非ともこの先書いて頂きたい気がします。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:41Comments(4)