2018年07月31日

王様は裸だ

と思いきって言ってしまえば、案外、簡単に世の中も変わるかもしれないのに、ビクビクしていると付け込まれる。

スポーツ界では、柔道に始まって、レスリングとか、アメフト、そしてボクシングにまで、波及している指導者や協会の癒着やパワハラ。

それ以外の社会にも、そういった感じがあふれ出しているという本がこちら。


恐怖に打ち勝って、より多くの人々が立ち上がれば、世の中は変えられるかもしれない。

萎縮して、黙ってしまえば、もっと恐怖による支配は進むだろう。

歴史は繰り返すというが、日本には第二次世界大戦へと突き進んで行った、暗黒の歴史が存在する。

徐々に自由な言動が封じ込まれて行ったのであって、突然、そうなったワケではナイ。

一気にひっくり返って、正しくなるのは簡単ではナイけれど、今は無理難題を言われた時に、証拠を残すコトも出来る時代になっている。

誰もが、平穏無事に生きるコトを求めているハズだが、時にはそれを守るタメにも、不当な弾圧に抵抗するコトが必要なのだと、誰もが改めて認識すべきではないだろうか。  

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2018年07月30日

醜形恐怖という病

若い時というのは、それだけで美しいと思うのは、老いて来たからだろうか。

ある程度の歳になると、無理に作った美しさよりも、気持ちの良い顔の方が好まれる気がするけれど。

無論、若い頃もあったので、自分の顔が気になるという気持ちも判る。

タダ、結局は自分の中にある漠然とした不安の投影が顔というコトだったのかもしれないと思ったのが、こちらの本。


ともあれ、秋葉原の通り魔事件の犯人も、自分の顔が悪いから、彼女が出来ないという様なコトを言ってたけれども、少なくとも平均より上ではなかったか。

醜形恐怖というのは、並以上の人に多いというが。


上記の本は、昔読んだ本の復刻版なのだけれど、例えば整形手術によって綺麗になったとしても、本当の私ではナイとか、綺麗な顔も歳と共に皺が出来たりするというコトを考えれば、無理に綺麗であるというコトを追求しても難しい。

アンチエイジングというのもそうだが、歳よりは若く見えるコトは出来ても、本当に若かった時代に戻るのは無理。

顔には、その人の状況も表れてくるので、にこやかな人の方が、むっつりしている人などより、他人は気持ち良く受け入れてくれるだろう。

昔と違い、離婚も簡単に出来る様になった時代だからこそ、あまり美醜に一喜一憂するのは無駄だろう。

綺麗な人だから結婚するというのでは、何度でも若い人と結婚しなくては無理だと思うが、実際には自分も老けるので、それも難しい話。

それでも、気になるという人なら、上記の本を読んで自問してみるのも良いと思うけれど、残酷かもしれないが、ホトンドの人は自分が思っている程、他人の美醜などに無関心。

だって、人が一番気にするのは、自分自身であって、他人への関心など、さほどでもナイという人の方が大半なのだから。  
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2018年07月29日

休養と睡眠が最大の薬

疲れと睡眠不足は万病のもと。

自分の生活を見直して、健康になろうという本がこちら。


栄養は最良の薬であり、適度な運動をして、しっかり寝ることこそが、人間を健康にするという主張で書かれた本です。

確かに、我が家にお見えの方々の中で、達者だなと思う人達は、ホボ「早寝早起き」の生活をされています。

早い方では、七時半位から八時あたりで就寝されるとか。

下手をすると、こちらが働いている時間に、もう寝付いてらっしゃるというコトです。

中々、その真似は出来ませんが、確かにそういう方々は丈夫な方が多いので、見習うべきなのかもしれません。

誰もが真似出来るとは思いませんが、多少は見習って、少しでも早く寝る様にしたいと思います。

ともあれ、この本を読んだからではありませんが、ここ最近、午前様にならずに寝る様にしています。

本当はもっと早く寝た方が良いのでしょうが‥‥

加えて、体調が好転して来ると、眠くて仕方がナイとおっしゃる方も多いです。

やはり、過去に無理をしたツケを払うという意味でも、休息が必要なのかも。

健康に一番必要なものは、シンプルに睡眠なのだろうと思います。  
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2018年07月28日

人生はままならぬモノ

台風は、水害の遭った地域に向かって進んでいる様なのだが、我が家の周辺は水不足で農業などは、大変な感じになっている。

今日も、申し訳ばかりの雨が降っただけで、地面はカラカラに乾いている。

ともあれ、人生に苦難は無い方が良いに違いないのだが、生きていれば色々なコトも有る。

本日、読んだ本がこちら。


良く言われるコトだが、人間はある程度気持ちの整理が出来ないと、辛い思い出を思い出したくないと蓋をしてしまうという。

拉致事件が、多少なりとも解決したとはいえ、未だに未解決の人々も存在しているし、まだ割り切れない部分も多いので、断片的ではあるけれど、拉致されたという年月を振り返って書かれたモノである。

ナチスドイツ強制収容所体験を生き延びたユダヤ人精神分析学者の『夜と霧』を思い出させる様な部分もある。

絶望しそうになりながらも、僅かな光明を求め、微かな出来事にも喜びを見出せる人の方がしたたかに生き延びられる可能性が高いと感じる。

タダ、上記の本も『だから北朝鮮は』と単純に読むのではナク、それなりに人民の為に頑張ったと尊敬されている金日成、そして子供の金正日、そして孫の金正恩と、代を経るに連れて、自分達だけが特権階級として君臨し、国民をないがしろにするので、生活が窮乏し、心が離れて行く感じは、今の日本とも類似してないか。

徐々に変質している自国を振り返って考えるという意味でも、読んでおいて損はナイ一冊である。

人は、どんなに辛くとも希望を捨ててはダメなのだと、実感した。  
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2018年07月27日

ゴミ屋敷が生まれるワケ

親が子供の面倒を看ないという場合はネグレクトと呼ばれるが、自分で自分の身の周りを整えられナイのは、セルフネグレクトと呼ばれるらしい。

無論、認知症などによるモノが多いのだが、その結果として『ゴミ屋敷』が登場するとは知らなかった。


つまり、「セルフネグレクト」は「自分自身による世話の放棄・放任」というコトであり、老化による体力の低下や認知症、肉親や配偶者など最も身近な人を失った強いショックによる生活意欲の衰えなどから、身の回りのことができなくなる高齢者が近年、増加しているのだという。

中でも、物に対する執着が強い人ほど、家の中はものであふれかえるようになるので、徐々に『ゴミ屋敷』が出来上がってしまうのだと。

確かに、大正時代に生まれ、戦争を経験した両親は使えそうなモノは、なるべく捨てるなと言っていた。

なので、こちらも中々捨てられなかったりしてしまうのだが。

それでも、物事には限度というモノがあり、生活に必要なスペースまで浸食してしまうと、暮らし難くなるのだが、逆にそうなってしまうと、もっと何処から手をつけて良いのか判らなくなってしまうという悪循環になってしまうらしい。

確かに、ゴミを出すのは曜日や時間が決められているし、老人になり、加えて認知症になれば分別も出来なくなるに違いナイ。

正直、高齢の主人の母と暮らしていると、どんな風に人が老いて行くのかというのを、日々感じている。

家族と暮らしているから良いのだが、今、主人の母が一人暮らしにでもなったら、とても生きては行けまい。

上記の本を読んでいると、人が老いるというコトの大変さを実感出来るハズ。

それでも、若い内からやがては自分もこうなるのかもしれないという、シュミレーションはしておくべきかと。

加えて、行政も問題が深刻化しない内に、先手先手で手を打って置かないと、高齢者が増え続ける時代になっているのだから、より困難な事態に直面するコトは間違いないだろう。  
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2018年07月26日

世界標準から取り残され

日本は、ガラパゴス的に生き残るかどうか。


上下二巻の長編でしたが、実に面白く(?)読んでしまいました。

実際は、面白いというよりは、考えさせられる小説なんですが、転がし方が上手い。

世の中の、労働者がどんなに大変かを感じました。

実際、50代でも3割程度の、貯蓄無し世帯があるのですから、60代になって定年から年金の支給まで、どう繋げるのかどうか。

もっと若い世代は、当然大変でしょう。

バブルのみたいに、景気が良かった時はホボ全部の職種で上向きだったと思いますが、今や、良いトコと悪いトコが二分され、加えて景気の調整弁として使われてしまう人が増えてますから。

昔の労働者しか知らない世代の人々には、是非とも読んで欲しい作品ですね。

今の労働者の大変さが、実に良く判る作品です。  
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2018年07月25日

七十歳死亡法案?

タイトルに驚いて借りた本がこちら。


流石に、最後は収まるトコに収まった感じなのですが、それでも結構面白かったです。

ともあれ、どうも本当に自分に身近な出来事にならないと、傍観者で居る人は多いですね。

この手のショック療法が良いかどうかはともかく、もっと未来の日本について真面目に考えなくてはダメだと思うのですが、今の生活に手一杯になってしまうと、もう先の話などどうでも良いという人が増えてる様に感じます。

それでも、将来をある程度信じられれば、今の大変さも乗り越えられると思いますが、今も大変、将来はもっと暗いというのでは、どうにもナラナイのでしょう。

ともあれ、小説だから収まるトコに収まるのですが、そう簡単には行かないのではないかと。

少なくとも、歴史的金融緩和が、どう着地出来るのか否かでは、日本の財政や未来など、完全に違って来るという、あまりに単純な恐ろしい現実を直視しないでいる人々が、多過ぎだと感じます。  
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2018年07月24日

政教分離は夢の夢

だとは思ってましたが、要するに洗脳されて、確実に投票してくれる人に政治家は弱いというコトなのかも。


面倒なので、ツイッターは自分ではしてませんが、著者のは時々読んでます。

ともあれ、一番驚いたのは、一万人を動員しようとすれば、ホボ思い通りに出来るというのは、マネジメント力がしっかりしているというコト。

宗教には、非課税というのは、こうしたコトもあるからだろう。

タダ、どんなに夫婦別姓に反対したとしても、ここ最近の夫婦のトラブルで殺人事件が続いているのを見ていると、同姓の夫婦にさえなれば、家族円満となるとも限らない。

物事を単純に考える人というのは、お気楽なモノ。

天皇制というモノの歴史的背景など、全く知らないで、盲目的に信じるコトを強制させられると、「サリンを撒けと言われたら、撒くのか」という問いかけに、京大を出ていても、何時間も悩んでしまうという人が居るのも、当然かもしれない。

となると、オウム真理教の人々と、同根というコトなのかも。

いわゆるカルトというのは、本当に恐ろしい。

だけど、このままだと日本もカルト集団の思いのままにすらなりかねない危険性を感じる。

世の中について、知らないコトは本当に山の様にあるけれど、知らなかったでは済まされないコトも、結構あるなと改めて感じた一冊。  
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2018年07月23日

大暑とは言うけれど

本当に、連日暑い日が続いてるので、身体が参りそうです。

涼しい場所で生まれて、その環境に馴れてしまったので、何とか我慢は出来ますが、それでも暑さにはとても弱く。

こういう時に、暑い国の話を読むと、確かに作物も中々生えにくいだろうし、水を得るのも大変だろうと、その地域性にも理解は可能にはなりますが。

やっと、書くコトが出来るのは、こちらの本。


マムリアなんて国はあったかなと思いつつ、多少涼しくなって頭が冴えて来ると、おそらく世界汚職国家ランキングのトップとも言われているソマリアが、モデルに近いのかもと思いますが。

国の富を、自分達だけで横領したいという欲望に負ける政治家というのは、ドコの国にも居ます。

日本も、「他山の石」としてトップの汚職に鋭敏になってナイと、何れ国民にしっぺ返しが来るのは間違いナイのではないかと。

思えば、国防費はGNPの1%以下と言っていた時代の日本は繁栄していたと思います。

国民が貧窮してでも、国防にお金を支出する様になると、社会の歯車が狂って来るのですね。

今の北朝鮮を笑えなくなる日が、来なければ良いのですが‥‥  
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2018年07月22日

未来のミライを観て来ました

再び、本の話は後回しになりますが、感想は新鮮な内にというコトで。(本は、何度でも振り返るコトが可能ですが、既に忘れっぽくなっているので‥‥)


というか、原作本が出版されているコトを、今、書こうとして初めて知りました。

ともあれ、映像がとても上手で、綺麗でしたし、良い話ではありましたが、興行的にはもしかしたらビミョウかも。

我々、子育てをした世代だと、『あぁ、あんなコトもあったよね』とか、共感が可能なのだけれど、自分の子供の頃の事は皆、忘れてしまっているだろうから、若者を引き込めるかどうか。

必ずしも、良い作品が当たるかと言えば、そうとは限りませんし。

でも、細田監督には、又、新しい映画を創って欲しいと思ってます。

我々の世代だと、山下達郎さんは、今でも頑張っているのだなとか、とても懐かしい車や風景など、昔の日本の風景に感激する部分もあります。

画像の美しさという点では、手法は違いますが、残念ながら亡くなられてしまった高畑監督の「かぐや姫の物語」に匹敵するほどではないかと。

高畑監督の亡き後、美しいアニメーションの部門を引っ張って行ってくれる監督さんだと、期待しています。  
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2018年07月21日

御嶽海が初優勝!

江戸時代に、伝説の雷電という素晴らしい力士が居たというけれども、長野県は昔からあまり強い郷土力士が昭和の時代から居ないので、三役に定着しているだけでも、もの凄いコト。

北海道など、横綱を何人も排出している地域の方々とは、感覚が全く違うのではないかとすら思っています。

なので、本当に御嶽海が優勝するなんて、夢みたいです。

おまけに、娘と同じ歳だと思うと、感慨も深く。

というのも、子供達が保育園で通っていた時の同じクラスの男の子達が、近くにある大豆島(マメジマと読みます。長野市にある、難解な読み方の中では初級クラス。知らなければ絶対読めない地名も、他に幾つもあります)という地域で、相撲が盛んだったので、高校は篠ノ井にある更科農業高校で、かなり活躍したのですが、御嶽海の居る木曽青峰高校がとても強くて、県大会に行けば必ず準優勝だったのを覚えています。

でも、大学に行って、学生横綱になり、アマチュア横綱にまでなったので、もしかしたらもしで角界で活躍してくれるのではと期待してました。

特に、四股名になった、木曽の名峰である御嶽山(こちらはオンタケサンと読みます)は、突然の噴火で登山者を多数亡くすという自然災害に見舞われているだけに、木曽地方の方々にとっては、本当に何よりだと思います。

最近の日本は、思いもよらない自然災害も多く、一度災害に遭ってしまうと、簡単には復興出来ない地域も多く存在します。

おまけに、最近は長野県の観光地もあまりパッとしないので、久々の県内の嬉しいニュースになりました。

今日は、もっと違う話を予定していましたが、あまりに長野県人として御嶽海の優勝が嬉しかったので、そちらの話は明日にでも延期させて頂きます。  
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2018年07月20日

ハイエナに狙われる国家

世の中には、驚く様な話が多い。

破綻した国家の債権を買っては、しっかり儲けるハイエナみたいな人達も存在するらしい。


世の中には、自分達さえ良ければという、金の亡者は結構存在し、そうした結果として、貧者も生み出されるのかもしれないが‥‥


上記の本によると、現代は働くことよりも消費することに価値と意味が与えられる時代であり、消費できない人達は、社会的な役割をもちえない自由競争の敗北者として、福祉からもコミュニティからもそして 「人間の尊厳」 からも排除されるのだという。

生産が余剰になるコトで、リストラされ、貧者になってしまうと、アンダークラスという位置に追いやられる。

そして、みじめな存在として生きるコトを余儀なくされてしまうのだと。

災害など、自分のせいでは無くても、自分の持てるモノを失ってしまい、心が折れてしまった人々が、運が悪かったというコトで、その仲間入りをする可能性もある。

世の中の不条理について、改めて考えさせられた本。  
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2018年07月19日

経済小説を読む

世の中には、色々なコトがあると、幅を広げて読めば読むほど、思い知らされる。

正直、上場廃止というのは、烙印になりかねないのだけれど、それでも別に平気という会社があるコトもあるのだとは知らなかった。

だから、読書は止められナイのだが。


小説としての完成度は置いといて、おそらくこういう経営者というのは存在するのだろうなとも思う。

世の中には、良い悪いは別にして、天才的な社長というタイプの人が存在して、どんな艱難辛苦も乗り越えたり出来るのだが、逆に下の人が上手に育たないので、結局、一代で絶頂を極め、その人の引退と共に、衰退して行く企業というのが存在する。

上場企業では、そうでもナイのだろうが、地方の中小企業などなら、もしかしたらそういう企業が多いかも。

創業者というのは、カリスマ的であって、その人の引退と共に、お得意様と歩調が合わなくなったり、時代の変化に付いて行けなくなるというのは、結構ある話。

とはいえ、誰もがそんなに多くの人生を生きていけるワケでは無い。

そういう意味でも、新たな作家との出会いとか、新しいタイプの小説というのは、本当にワクワクする。  
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2018年07月18日

不道徳な見えざる手

今や、機械化によって、効率的に生産が可能になって来ると、消費を拡大させなければ成長はナイので、資本主義では、何としてでも人々を「消費したい」という気持ちにさせなければナラナイという感じになる。

だが、特に儲けたいという人は、価値あるモノを売るよりも、大した価値のナイモノをより高く売れば儲けられると考える。

それが行き着くと、人を騙してでも儲けるのが大事であるというモラルの欠如が生まれて来るという本がこちら。


おそらく、その最たるモノが博打だろう。

そして、今や日本もIRなどというワケの判らない法律によって、カジノを合法にしようとしている。

正に、自由市場は人間の弱みにつけ込むのだ。

依存症にして、のめり込ませるという手法を使って。

そもそも、パチンコだって、以前よりはお金が使われなくなったというけれど、未だに何十兆円が吸い寄せられて行く。

お金が第一になってしまうと、道義的とか正義などという言葉よりも、例え美辞麗句で誤魔化したとしても、自分さえ儲かるならば、他人がどんなにカモられても構わないという人々が増えて来る。

そうした背景を、淡々と記している。

小説とは違って、そんなに面白い本ではナイけれど、それでも世の人々は、どうやって理性を捨てて、他人が理性を失くしてダマされるのを待つのかという裏側を描いている。

綺麗事の裏側に潜む、様々なトラップにハマりたくないと思う人は、一読しておいた方が良いだろう。  
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2018年07月17日

異色の警察小説

なのですが、コレが逆にリアルなので、とても新鮮で面白い。


警官を志す人なら、是非とも読んでおくべきかと。

世の中には、色々な職業があるけれど、中でもかなり大変で異色の職業なので、全く知らずに入るよりも、自分に適性があるかどうかを、事前に知っておいた方が良いと思います。

ちなみに、自分は日焼けに弱いので、もうそれだけで無理という職業が沢山ありますが‥‥

それ以外にも、アレルギー体質だと、手荒れなどの心配もありますし。

職業というのは、就きさえすれば良いというモノでは無く、自分の特性と合うがどうかが、一番の大事。

天職とまでは思わなくとも大丈夫ですが、体質的に無理というのでは、絶対に長続きしませんし。

この著者の本は、まだそんなに多くは読んでいませんが、少し前から注目している一人です。

そういう作家が見つかるのは、とても本好きとして嬉しい限り。

おまけに長編作家なので、長く楽しめるのも有り難いです。  
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2018年07月16日

県民性を知る

時代と共に、県民性は変わるのか否か。

タイトルとは違うけれど、中々、ユニークな本。


ちなみに、何でタイトルに「格差」というのかが、不思議ではあるものの、純貯蓄額を見ると、トップの神奈川が2485万円に対して、沖縄は297万円。

八倍強の違いがあるとなると、確かに格差もありそうです。

タダ、お金だけが人生とも限りませんので、自分にとって大事なモノは何かを考えるタメにも、各都道府県の気性を知っておくのも良いかも。

人と話をする時のネタにもなりそう。

タダ、統計というのは、あくまでも全体としての傾向であって、個人に必ずしも当てはまるとは限らないモノ。

そういう傾向があると思うだけにしておかないと、逆に失敗しかねないので、注意が必要です。  
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2018年07月15日

流石に猛暑で

一時、パソコンの調子が悪くなり、漢字の変換が出来なくなりました。

何とか、元通りになったので、チャンと書ける様になりましたが、どうしたんでしょうね。

ともあれ、お昼に近くの国道の表示によると37℃という、長野では滅多に見ない数字で驚きました。

長野県は避暑地と言われてますが、これでは最低でも標高1000mを超える様な地域でなければ涼しくナイかも‥‥

地球温暖化なのかどうか、異常気象なのは間違いナイとは思いますが。

人間は、ドンドン地球を汚染し続けているのですから、仕方ナイのかもしれません。

薄めてトリチウム水を海に放出するとか政府が言ってますが、技術が遅れていて、原子力以外に熱量を確保出来ないというのなら別ですが、もう自然エネルギーなどで、確保出来る目途が立っているというのに、利権としか思えません。

クリーン・エネルギーの方が、格段に自然に優しいというのは、誰でも理解出来るハズなのですが。

無毒化を未だに達成出来ない、原子力にしがみつくのは得策とは思えません。

古代史などを好きで読んでいると、「神の怒りに触れた」とか、「祟り」とか、自分達が間違ったコトをしていて、何か自然災害が有ると、それを正すというコトが行われて来ました。

人間が謙虚になって、反省するというのは、必ずしも悪いコトでは無いと思います。

日本が最近、色々な自然災害に襲われているコトに対して、もう少し政治家を名乗る方々には、自分達の行動が災いをもたらしているのではないかと、虚心坦懐に自己批判をするべきではないかと。

それが出来ないのであれば、古代の為政者よりも、人間的に劣っているとしか思えません。

少なくとも、人間は神ではナイのですから、間違うコトがあって当たり前ですし、「君子は豹変する」という言葉の様に、過去を反省して、正しく改めるというコトをした方が、間違いは少なくて済むと思います。

本当に日本を愛しているのであれば、八百万の神様に恥ずかしくナイ政治を心掛けて頂きたいものだと思うのですが。  
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2018年07月14日

人生の最期をどう生きるか

というコトを考える時に、読んでみたい本がこちらなのだが‥‥


タダ、この先に高齢化が加速度的に進んでしまえば、その継続が可能かどうか。

そういう意味では、なるべく自力で最期まで自分のコトは自分で出来る様にしたいモノ。

過酷な運動は、逆に身体を痛める可能性も有るので、柔軟体操を推奨したい。

加えて、何か自分でするべきコトをした方が良い。

大したお金にならなくとも、無理をしない程度で出来る仕事をしたり、ボランティアでも良いけれど、自分が社会の一員として生きているという実感が必要ではないか。

流石に、九十歳を過ぎて来ると、誰かの手助けが無ければ、日常生活を営むのは。かなり難しくなって来る。

そういう時のタメに、やはり他者に親切にするというコトは大切かと。

「ギブ・アンド・テイク」という考え方もあれば、「徳を積む」という言葉もある。

必ずしも、相手にやったからといって、返して貰えるコトはナイかもしれないが、まずは実践するのが大切。

誰の世話もせずに、自分だけを望むのは無理というモノ。

例えば、今の老人の年金を自分達が負担しているのだから、有り難く思え的な話もあるけれど、そういう人だって自分が老人になる時は来る。

もし自分がそういう立場になったとして、そう言われたらどういう気持ちになるだろうか。

そもそも、年金資金が枯渇しそうになっているのは、寿命が延びたからというコトもあろうが、年金を全く支払って無かった世代に対して、税金ではナク、集めた年金を利用してしまったり、年金基金にお金があるからと、赤字になる様なモノを造った政治家や官僚の問題もある。

なのに、負担ばかりさせられる国民同士でいがみ合ってどうなるのか。

巨悪がゆったりと眠っているコトを忘れてはイケナイ。

今だって、年金のお金でドンドン日本の株式が買われているけれど、一度、株価が下落してしまったら、とんでもナイ事が起こるに違いない。

我々が必要とすべきなのは、上記の本の様に、困っている人に対する優しい心と、矛盾があると思ったら、それは誰がどうしたからそういう結果になったのかという冷静な分析。

単に、表面的なコトに煽られて、仲間割れしていては、自分で自分の首を絞めるだけだというコトを、チャンと理解した方が良いだろう。  
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2018年07月13日

詐欺の帝王

一昨日のロシアについて書かれた本の中に、、「アジアの価値観は、だまされる人間よりだます人間の方が賢いという考え方」と述べた映画監督の話が載っていた。

そうなのかなとは思うけれど、今の政治などを見ていると、確かにそういうコトはあるかもと思ったりする。

というワケではナイが、オレオレ詐欺などをしたけれど、今は足を洗ったという伝説の男性のノンフィクション。


若い頃に、警察の上層部の息子と縁を持ったからか、警察が素通りして行くみたいな感じが怖い。(それでも、税務署員と国税局の法人担当が、「ヤミ金やってるでしょ。税金払って」と所得税の取り立てにやってきたというのも、変な話だが、それがリアルなら、そちらも怖い)

世の中には、絶対に自分で足を踏み入れたくナイ社会もあるのだが、それでも読書でなら、どんな場所にも行ける。

詐欺に遭いたくナイ人は、一読しておくべきかと。

世の中の裏側が理解出来る本。  
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2018年07月12日

自然の力は

必ずしも、人間にコントロールが可能というワケではナイ。

川の側の高台に生まれた家があったので、大雨が降ると川の中を石が転がって行く不気味な音がする。

そういう時は、別に心配は無いと思いつつも、ドキドキしながら寝ていたモノ。

翌朝、驚きを持って、大きな岩が流れ着いて来たのがデンと居座っている川を眺めたコトもある。

そういう意味では、今回の様に氾濫する川の様子は、とてもリアルに感じる。

なので、あまり水害の映像を見たくナイし、話題にしたくナイので、今まで距離を置いて来た。

それでも、平成最大の水害は、まだ収まる様子も見せない。

ともあれ、今後ある程度収拾すれば、大規模土木工事が待っていると思うけれど、その前に絶対に忘れて貰っては困るのが、天井川は危険だし、ダムは万能ではナイというコト。

結局、最後は自分を守るタメなら、自然の驚異に何時も鋭敏で居て、何かあったら何もかも捨ててでも、命を守るしかナイという、残酷な現実。

被災地の方々の気の毒な現状を思うと、昔のドキドキした気持ちが甦る。

最近、寝ていて何度も悪夢を見たりして、良く眠れなかったりするのだが、やはり子供の頃の嫌な気持ちが心の奥底で蠢いているからかもしれない。

被害に遭われた方が、一日でも早く平常の暮らしに戻られるコトと、運悪く命を落とした方々への御冥福を改めて御祈りしたい。

人間が自然を掌握するというコトは、とても無理だと昔から大自然の中で暮らしていると思うのだが、より多くの人に自然の猛威に対して、人間が出来るコトなど、本当に些細なコトなのだと自覚して、自然を大切にしたり、敬意を持って対応すべきだと思わざるを得ない。

土砂が崩れて道が崩落などというコトは、実際に危険に見舞われたコトはナイけれど、山の中では何年かには一度そういうコトがあって、あの道は通行止めだとか、結局、林道が廃止されたなんてコトは、さほど珍しいコトでは無かったのを知っているのだから。  
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2018年07月11日

ロシアの知識人

ロシアには、偉大な作家も多い。

トルストイとか、ドフトエスキーとか‥‥

昔から、翻訳を読むのは訳者の文体によって、引き込まれたりそうじゃなかったりというコトもあり、どちらかというと、日本人作家の本をホトンド読んできたのですが、それでも大学生の時代は、それなりに外国人作家の本を何冊も読みました。(個人的な理由もあってなのですが、それは本日の話と無関係につき、省略します)

ともあれ、いわゆる名作と呼ばれるロシアの作家の作品は、ストーリーをもうホトンド忘れてはいるものの、かなり読んだので、ロシア文学の翻訳者の本と知って、何となく読んでみたくなったのですが、これが実に素晴らしい。


後半に行くに連れて、ドンドン人生について考えさせられる。

著者が、著名な人と出会って聞いた話が中心なのだが、やはり活躍している人というのは、人生について深く考えている。

ロシア文学というのは、人生を深く考えさせるモノが多いのだが、それを生み出す土壌というのもあるのだろう。

さほど期待しなくて読んだ本が、思いもよらない考えさせられる本だったので、とても得した気分。

あまり読まれてナイ本みたいなので、内容を書くのは控えるが、生きるコトをこんなにしっかり考えさせられたのは、久し振りかも。

ロシアという国は、遠くて近い国なのだけれど、実に奥深い国なのだと、改めて感じた一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:02Comments(2)

2018年07月10日

リスクコントロールの考え方

お金は大切かもしれないが、お金があるだけで幸せというワケではナイ。

というコトを、丁寧に書いた本がこちら。


この中には、宝くじも「ギャンブル」の一種として、人は何故損をすると決まっていても、手を出してしまうのかというコトが書かれている。

「今度こそはという気持ちがあだ」なのだと説明されているが、世の中には「三千円で夢を買っている」と断言する人もいらっしゃるので、それはそれで良いと思う。

タダ、人間頭がヒートアップするコトを考えると、カジノなどはとても危ない。

しかも、今回無理に法案として通そうとしている中に、無利子でお金の融通をするという話が突然入って来たというのを、ネットで見た。

足を運ばなれば良いだけではあるが、そうまでしてカジノをさせたがるのは何故なのか。

何事も、胴元が一番儲かるのは当然の話。

そんな単純なコトを忘れては、絶対にイケナイ。

本の内容と、少し趣旨が外れたが、リスクを知りつつ、ある程度人生のチャレンジもした方が、人生は楽しいとこの本は結んでいる。

ともあれ、ダメージを受けるのも、想定内にすべきであるというコトだけは、意識しておいた方が無難であろう。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:47Comments(2)

2018年07月09日

フランスという国には

とても住めそうにナイけれど、それでもおそらく少子化を解消するタメには、もう少し見習わなくてはナラナイ部分もあるのかもと思ってしまった一冊がこちら。


ともあれ、今の頭の硬い政治家が、フランスみたいな結婚を認めるとは到底思えませんが‥‥

故に、もう日本はダメと各国のマスコミから論評されているらしい。

もの凄い感じで、人口が減り出しているのですから、当然かもしれませんね。

それに対して、全くキチンとした手を打てないのですから。

無論、フランスの様に生きて行くのは、逆に大変だと思いますが、少なくとも手厚い家族手当は必要でしょう。

だからと言っては何ですが、著者もお子さんが高校生になる時に、日本へ帰国してしまいます。。

移民が増えて、治安が問題という部分もかなりを占めているのではないかと、本を読んでいて思いますが、日本だって、今のまま少子化が進み、移民を認めてはナイのに、ドンドンなし崩し的に諸外国から安い労働力を求めて、大々的に流入させていけば、将来はどうなるのか。

数十年後が恐ろしい気もするのですが。

個人の奮起だけで、何とかなるとは思えません。

今のままの日本が、延々と続くという幻想から早く目覚めて、将来への新たな一手を打ち出せる政治家に出て来て欲しいモノです。

世界には、見習うべきトコが多い国も、色々と存在しているのですから。  
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2018年07月08日

希望を持つにはどうすべきか

結局、少子高齢化が進む最大の原因は、若者の婚姻率が低下し、出産数も昔と比べるとかなり減少しているからだろうと思う。

その最大の原因は、若者が未来に希望が持てないからではないか。

そこで、こんな本を読んでみた。


この本の結論として、現状のマイナス要因が将来の希望度を下げる度合いが強く、受験や就職など一度失敗するとなかなか挽回出来ない。

故に、もっと社会システムを柔軟にして、再チャレンジの可能性を上げるコトが若者の希望を上げる可能性が高い。

最初に正社員になれず、非正規雇用になってしまうと、一気に希望度が減少する。

加えて、仕事に希望が持てなくても、簡単には転職出来ないと思えば、そちらもやはり希望度は落ちる。

少なくとも、仕事が安定していれば、将来に希望も持て、少子化も多少は緩和される可能性は高い。

経営者も、将来のコトを考えて、もう少し以前の様に、労働者を大事にして、社会に貢献し、世の中に希望を与えるべきではなかろうか。

希望があれば、製品がもっと売れるのだからと思って、自らの雇用者をホトンドの会社が大事にすれば、回り回って、自社の景気も上がるというモノ。

今さえ良ければという身勝手な行動は、結果的に自分達の首を絞めているのだと、早く多くの経営者に気付いて欲しいものである。  
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2018年07月07日

国の富は人間が75%持っている

とは、ブラック・マンデーの時に、ノーベル経済学賞のゲーリー・ベッカー教授が言ったこと言葉だそうです。

こちらの本によると、


正確には、「確かに株価は一日で22%下落した。しかし、国の富の75%は人の中にあり、ほとんど影響を受けていない」と主張したのだとか。

何だか、アベノミクスが成功したと言っているのと、真逆みたいですね。(株価は国が買っているから、その前より高値で推移してはいますが、国民の中で貯蓄がナイ人は増え、手取り収入は減少しているし、GDPすら統計の取り方を変更したから多少上昇している様ですが、前の計算方法なら減少しているというのですから‥‥)

つまり、人を育てる「教育」こそ国の富を生み出すという事なんですが、今は会社も新入社員をしっかり育てる余裕は減ってる感じ。

この本の副タイトルは、「ぼくらの希望の経済学」なんですけど、そんなに希望は見えて来ません。

でも、世の中の経済が理解しやすくなるので、例えシビアであったとしても、読んでおいた方が良いかも。

ともあれ、どんなに計算しても人生というのは、運に左右されるコトもあり、天災に見舞われたり、事故に出くわすコトもあるかもしれません。

それでも、とにかく生きて行くしかありません。

人生は下り坂でも、生きるしかナイというのは、


こちらの本の主張ですが、どんなに生きようとしても、何れ皆死んでしまうのですから、自殺して逃れようとせずに、生きてみるしかありません。

100年を生きられるのは、本当に難しいコトですし、その間には山あり谷ありするのは、当然のコトなんですから。  
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2018年07月06日

勝ち逃げは許されるのか

受託収賄容疑で逮捕された文科省前局長が、東京医科大学を私立大支援事業の対象校に選定して、3500万円を補助金として支出していたというが、年額2000万〜3000万円が相場という補助金なのに、千葉科学大は1年目に3750万円、岡山理科大は4200万円という東京医科大を上回る金額を手にしていたというのは、加計学園を優遇していた証拠ではないかと言われているという。

それに比べて、手を差し伸べられない人々が増え続けている現実。

本のタイトルに魅かれて読んだ本がこちら。


確かに、世の中の上層部の人々の目には、もう弱者など映ってナイのかもしれない。

だからこそ、平気で子供は三人産めだの、子供を産まないのは利己的だとか、今の日本では食うに困る人は居ないだのという言葉が平気で出て来るのではないか。

子供を大学に行かそうと、生活を切り詰めて、自分はヘロヘロになりながら、それでも子供の為にと頑張っている人々は大勢居る。

無論、大学に行かせたいけれど、行かせられナイという人だって居るだろう。

上記の本によれば、2000年代になって、コネ入社や縁故採用は恥ずかしいことでも、卑怯なことでもなくなってしまったという。

無論、昔だってコネ入社や縁故採用は存在したけれども、それ以外にもチャンとした会社への正規雇用への道は開けていた。

しかし、見せ掛けだけの景気の良い今の社会では、例え成績が良くても、何のコネもない学生はなかなか就職先が決まらないだろう。

そもそも、大学を出た人のかなりの人数が、非正規雇用になる時代なんだから。

それにしても、税金すらコネの有る人達にばかり分配されているのだとすると、マスマス「機会の不平等」が進行する世の中になって行くとしか思えない。

オウム真理教の人々が大量に処刑されたけれど、ある意味教祖は社会へのルサマンチンから、テロへと走った可能性は高い。

そういう人は、特異な人だと思って、今みたいに手をこまねいていると、何れどうせこんな社会で生きるならと、もっと過激なテロに走る人が生まれて来るのではないかと、危惧してしまうのだけれど‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:28Comments(0)

2018年07月05日

おいしい話にのると

結構、大変なコトになるというルポがこちら。


自ら好んで危ない橋を渡った体験記。

ネットなどにある、『うまい話』に付いて行くと、どうなるか。

例えば、霊感商法だったり、内職だったり、無料悩み相談だったり‥‥最後は、違法と思われる求人広告で終わる。

ともあれ、日本という国は、詐欺師に優しい国だと言っても良い。

基本的に「騙される奴が悪い」という考え方をするので、詐欺に対する罰則は軽い。

故に、こうした悪質業者が跋扈するのだろう。

だからこそ、こうした本を読んで自己防衛する以外に無いのだ。

自分だけはダマされないと思う人ほど、騙されがち。

転ばぬ先の杖だと思って、この手の本を読んで、色々な勧誘から逃げ延びて行くしかナイ。

「君子危うきに近寄らず」ではあるが、近付いたとしても、大事にならずに引き返すコトこそが大事なんだと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 20:24Comments(2)

2018年07月04日

反知性主義は怖い

というコトを、実に丁寧に教えてくれる本がこちら。


今年、官僚志望の人数は、去年より減少したとニュースで聞いたと思うけれど、少子化だけではナク、多分、政治家に盲従するのが嫌になったという人も居るのだろう。

今の政治家や、点数だけ取って官僚になった人々に対して、かなり厳しい意見がそこここに見受けられる。

こういう話は、実際に経験しないと出ない部分もあるので、著者が官僚生活をドロップアウトしてくれた事に、将来のエリートは感謝すべきかもしれない。

無論、全くエリートとは無関係な人だって、世の中ってこういう仕組みになっているのだとか、あまりに理不尽であったとしても、受け入れなければナラナイ生活を自らエリートが志すというのは、大変なコトだと知っておいた方が良い。

現在に於ける歪みを知らなければ、より将来の歪みにも気付かず、いよいよ大変なコトになってから、気付いたのでは、自分がどう軌道修正すべきか考える時間もナイだろうから。

是非とも、自分とは無関係と思わずに、一読するのをオススメする。

今まで読んだ著者の本の中で、一押しの一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:44Comments(2)

2018年07月03日

結局、何が問題なのか

森友問題や加計学園問題など、疑惑が出てはウヤムヤのままだったりするけれど、罪に問われるコトは全くナイのか、それともいう部分が大切なのではないか。


国家公務員を首相夫人が勝手に秘書として選挙応援を手伝わせるというのは、『国家公務員違法』だろうけれど、日本とという国では、政権関係者はホトンド犯罪では捕まらない。

田中元首相が、ロッキード事件で捕まったのは、何故なのかというのは、昨日の本に書かれていたが、アメリカの要請と違うコトをしたからだろう。

故に、愛国を唱える現首相はアメリカ様の前なら何度でも尻尾を振り続ける。

ともあれ、余りに問題が山積していて、逆に判りづらくなっているので、こんな感じで本に整理されると理解しやすい。

戦前に回帰したがる人々は、特権階級は何でも許されていた時代が懐かしいのかも。

自由が無かったあの時代に戻りたいと考えるのは、時代錯誤以外にナイと断言出来るのだけど。

ともあれ、真面目に歴史を学ばない人々にしてみれば、古代から続く日本の歴史の真実に対してホトンド無知なので、声高に主張する人達の意見だけが通って行くのは、とても残念である。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:38Comments(0)

2018年07月02日

成長のない社会をどう生きるか

本当に久々の、超おすすめ本。

こう考えれば、世の中が判る一冊。


実際、もう簡単には成長は出来ない社会になっているのは間違いナイ可能性が高い。

若者は自動車をどうしても持ちたいとは思わないし、ネットで世の中を楽しんでいる。

もし、我々だって、今の世界に生きていたら、類似の行動を取った可能性は存在する。

既に、世の中の生活水準が上がって来ているし、他の国から儲けを回して貰うコトは、とても難しくなっている。

もしかしたら、だからこそ労働者の賃金を低下させて、自分の儲けを増やしたいと願う人々が増えているのかもしれないが。

ともあれ、そんなコトではマスマス内需拡大は無理ではないか。

大企業のトップだって、そんなに多額のお金を手にしても、遣い切るのは無理だろう。

昔、「ゼロサム社会」という言葉があった。

世の中が飽和して来ているのだとしたら、互いが譲り合って、幸せになる社会が望ましい。

身体を壊して、早死にしてしまう位ならば、労働時間を少なくして、ゆとりのある人生を選ぶべき時が日本にも来ているのではないかと、真剣に考えさせられた一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:08Comments(4)

2018年07月01日

就職は大変

誰もが、自分の天職と必ずしも巡り合うというワケでは無いし、本当に自分がどんなコトをしたいのかというのすら判らないというのが普通ではないか。

故に、大学を出たからと言って、必ずしも就職に成功するワケでは無い。

そういう人達を何とか自分と向き合わせて、なるべく自分に合う職業とマッチさせようとする人達も居て、そういう方達の本。


どんなコトでも、実際に事案と向き合う人々の話は、頭で考えるコトとは違い、ナルホドと思う事が多い。

学校は、昔とは違い生徒を御客様扱いしてくれるが、勤めるというコトはお金を貰うのだから、かなり大変な目に遭うコトもある。

しかも、本人の特性など、やって見なければ判らないというコトもあるのだから‥‥

しかも、最近は社員の成長をゆっくり見守る余裕はナイ。

勉強が出来るからこそ、失敗の経験が無いので、些細なコトに躓きやすいとか、学生時代は対人関係は苦手でも何とかなるが、社会に出るとそれでは済まないといった問題と直面する。

そういう意味でも、誰かの問題は、自分の問題でもある。

何事も、自分とは無関係と思わず、本を読んでみると、色々な発見が隠されている。

この本の最後に、身近に感じない存在に対して、知らないから激しい言葉を突き付けたり、根拠のない決めつけをしてしまったり、無下に不平や不満をぶつけてしまったりするけれど、それは、そういう人を知る機会がなかったからだろうと書かれています。

やはり、色々な人を知る努力というのは、自分の人間としての幅を広げてくれるのではないかと、何時も思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:13Comments(0)