2019年06月30日

『海獣の子供』を観て来ました

最近、映画を観に行く元気が薄れていたのですが、先週、車を運転していたら、米津さんの主題歌が流れたのを聞いて、この音楽を聴きながら綺麗な映像を観たら、疲れが取れそうと思い、娘に話したら、「もう、上映が終わりそうなのに」と言われてしまいました。

タダ、感心を持っていたら、滅多に見ないNHKの「朝イチ」でも特集し、TBS系列の「王様のブランチ」でも特集していたので、やっぱり行きたいという気持ちになり、一人で行って来ました。


まだ、DVDは出てナイので、こんな感じというのだと思って下さい。

正直、かなりシンボリックな映画なので、ストーリー的には理解し難いかもしれません。

タダ、画面が本当に綺麗で、心が癒され、もう一度観ても良い感じです。(もう、長野では上映しないと思われるので無理かもしれませんが‥‥)

『心を洗われる映画』なので、皆様の地域でも、上映されていたらどうぞ。  

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2019年06月29日

腸内細菌を整えて健康に

既に、何冊も著者の本は読んでますが、時々、新たな本を読んで、ドコまで研究が進展したかというのを調べると、理論を忘れずにいられます。


腸内の健康を保つコトが、身体全体の健康を保つという意識を、読む度に認識させられます。

日々、忙しかったりすると、食生活も乱れがちになりますが、やはり食が最大の健康の決め手。

ピンピンコロリの長寿を目指さなければ、老後が不安な時代に生きて居る我々は、こうした本を読んで、健康になる努力をする以外にはナイのですから。

誰かが健康にしてくれるのではナク、自分で健康になる努力が必要。

「病むほど貧乏は無い」という言葉もありますし、健康なら「稼ぐに追い付く貧乏無し」というのですから、食べ物に注意して、腸を整えて、健康を目指すしかナイと、本を読む毎に認識させられます。  
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2019年06月28日

無駄な医療を排除する

米国では、「必要性が疑われる医療行為」を排除する方向にあるという。


我々には、税金の無駄遣いを簡単には止められないけれど、無駄な医療を排除するコトで、自らの医療費を減らしたり、健康保険の財源を減らさない努力は簡単に出来る。

とはいえ、病院などに行ってからでは、医師に勧められた検査や手術を断るのは、中々、難しい。

まず、こうした本を読んで、自分で無理に検査をしないという決断をすべきではなかろうか。

「チューイング・ワイズリー」(和訳すると、賢い選択)をするべき時代が来ているのではないか。

財政破綻した夕張市では、病院が無くなって医療費が減少したのに、高齢者の寿命が延びたそうですし、必ずしも薬頼みの医療が身体に良いと決まっているワケではありません。

今後、増々医療費は高齢化社会になるので増えるのは確実です。

でも、本当に困った時にお金が無くて、医療保険が破綻したとか、お金が無くて医者に行けないというコトが起き無いタメにも、無駄な医療費を今から削る努力というのは、必要だと思います。  
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2019年06月27日

参議院選挙だというのに

マスコミは、選挙報道に及び腰。

せめて、ネットではチャンと国民の為になるのはどちらなのかというコトを、ハッキリさせないと。

安倍首相「消費税上げても大企業・富裕層に増税はダメ」443万回再生の動画が暴露、年金の「国家的詐欺」という話もあるけれど。

ともあれ、現在、年金が不足するというモデルとして計上されている収入が約20万という額を稼げない非正規労働者の人々が存在しているというコトも、考えるべきではないか。

例えば、一日900円として、八時間労働で週休二日とした場合、単純計算で週休36000円。四週間で、14万4千円である。祝日が休みだったりすれば、もっと少ないだろうし、六月みたいに祝日が無ければ、もう少し増えるだろうが。(面倒だから、税金を無視して計算していても、この金額である)

夫婦二人の内、妻は専業主婦でも、老後は二人で約20万の年金という水準に、非正規労働者の人々が老後なるのは、ハイパーインフレでも無ければ、絶対に無理だし、しかもインフレになってしまえば、その価値は今の額より目減りするのは間違いナイ。

という簡単な計算は、誰にでも可能ではなかろうか。

だからこそ、結婚しない人が増えているのであり、少子化になっている可能性が高いなどというコトは、少し頭を使えば類推出来ると思うし、当然、今後の年金の額が減額されなければ、年金制度は持たないに決まっている。

そうした問題を無視して、子供は三人産んでだの、保育費用は無償にと言われても、そもそもの分母である婚姻数を増やさなければ、どうにもなるまい。

そんな事は、別に専門家で無くとも、少し考えれば誰にでも判ると思うのだが‥‥

空手形の「大丈夫」なんて言葉を信じていたら、日本の将来は絶対に破滅としか考えられない。

どんなに不都合な真実でも、正しい統計を出して、これからの事をキチンと議論出来る政治にして欲しいモノである。  
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2019年06月26日

『騎士団長殺し』を読んでました

更新が遅くなったのは、タイトルの通りです。


図書館で、目にして借りて来たものの、随分長く読まずに居ました。

前にも書いたのかもしれませんが、村上春樹さんという作家は好きなのかどうか、判断に困る方なので‥‥

若い頃、おそらく最初の小説を読んだ時からかもしれませんが、読むと面白いのに、ホトンド内容を忘れてしまう作家というジャンルに入るかもしれません。

面白すぎて、ドンドン読んで行くのだけれど、筋を忘れてしまう方というのは、他にも何人も居るのですが。

無論、マダ読んだばかりの話を忘れてはいませんし、この続きを読まない内に忘れてしまってはどうしようもありませんし。

タダ、なので昔は必ず本を買ってたのですが、最近は借りてばかり(本が増え過ぎて、他の方のでも類似の傾向にありますが‥‥)なので、申しわけない気もしてますが、皆がワッと読んで忘れた頃にじっくり読むのが好きなので、本人的には別に待てなくはナイので。

タダ、かなりの本を読んでいるのですから、確実に嫌いではナイのは事実です。

ともあれ、こういう掴み所の無い話でありながら、確実にメッセージが込められている話なので、ブログに書くには難しい方なのは間違いありません。

二日続けて、変なブログになっているかもしれませんが、その辺は御了承願います。  
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2019年06月25日

本日は何だか

イマイチ、体調が良くありません。

一日の寒暖の差というか、朝晩は涼しいのに、昼間がとても暑いので、体温調節が難しくて、汗をかなりかいたりするのがイケナイのだと思います。

なので、色々とブログにどう書こうか迷いましたが、どうしても気分がのらないので、お休みさせて下さい。

ちなみに、今読んでいる本は、


ミステリー小説では無く、淡々と事実を積み重ねている感じなのですが、確かに事実は小説より奇なのかもしれないと思いつつ読んでます。

気になる方は是非。  
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2019年06月24日

富士山大噴火

大き目の地震が相次いでいるけれど、そうした地震は富士山大噴火関係あるかもという、江戸時代の富士山大噴火について書かれた本がこちら。


それにしても、被災者に対する幕府の復興の意欲が、かなり希薄。

最初の対応した人が酷すぎて、上訴して、多少はマシな人になったけれども、それにしても、幕府が全国から高役金としてこのタメに集めたお金は48万両。

されど、降灰被害の多かった地域に直接下付されたのは1万両未満。

その他の費用は、幕府の御用などで消えて行ったという。

まるで東日本大震災の時の義捐金や、今の復興税で除染に費やしているけれども、さほど効果があるや無しやという感じだったり、無関係なコトに流用されたりしているのと、酷似している。

公共事業には、為政者とゼネコンの癒着などという話も伝えられているけれど、昔から似たり寄ったりかも。

地震に遭遇した地域は、今も全国各地に散らばっているけれど、パフォーマンスとしては、復興を約束されるけれど、実際は自助任せだったりしているのも一緒。

気の毒だと思うだけでは無く、江戸時代ならどうしようもナイけれど、もう少しマシな政治家を選ばなくてはという気持ちにさせる一冊。  
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2019年06月23日

本当に強き者は

無謀な事をしないのだろう。


中でも、特に心に残ったのが、東郷平八郎元帥のエピソード。

日露戦争で、連合艦隊司令長官として、バルチック艦隊に壊滅的打撃を与え、奇跡とも言える勝利をもたらした人物だが(ロシア革命が起きなければ、当然、大国ロシアが巻き返した可能性は有るというコトを認識してナイ政治家によって、太平洋戦争をしようという幻想を抱かせたとも言えなくもナイけれど)、連合艦隊司令長官になる時に、「運がいい」というコトを言われたと伝えられているが、実際は警戒する能力が高かった人物だったというエピソードが書かれている。

前方に荷馬がいるのを見て、道の反対側に避けたら、同輩がそれを見て、「いやしくも武人が馬を見て怖れて道を避けるとは」と難詰しても、「万が一馬が狂奔して怪我でもして、本務に障りがあれば、それこそ武人の本務にもとる」と答えたのだと。

上記の本では、「不運を事前に察知する能力の高い男」として、捉えられているけれども、それよりも「確実な道を選ぶ」という方が正しいのではないかと。

そもそも、日本海海戦に於いても、狭い航路をバルチック艦隊が選択するという予想を立て、なるべくそうする様に追い込み、結果としてバルチック艦隊が横に並ばずに縦列で通過すると読んで、「距離八千で迎撃する」という作戦を成功せしめたのには、それだけの周到な準備があったからであろう。

なるべく、不確実な道を選ばずに、確実な道を選択するコトこそが、勝利への道である。

「勇敢な人というものは、怖れない者ではなく 恐怖を克服する者」という言葉があるけれども、恐怖を怖れない為に、確実に克服する為の方法を考える者と、理解するべきであろう。

空威張りをするというのは、真の勇者ではナイと考えるのだが、日本には根拠のない自信にもとづく偉そうな態度をする政治家が多い事を憂いたくなる今日、東郷平八郎元帥が現代に生きていたら、今の国防をどう思っているだろうか。

「孫子」でも、戦いに巧みな者は、まず敵が攻撃しても勝てないようにしておいてから、敵が弱点を露呈し、自軍が攻撃すれば勝てるようになるのを待ち受けるべきであり、「戦って勝つのは下の下、戦かわずして勝つのが上の上」という言葉があるけれども、そうした意識があるとも思えない。

日本人が劣化しているのかもしれないが‥‥  
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2019年06月22日

体操が不調を失くす

身体を整えるには、運動よりも体操の方が無理をしないので最適です。

ともあれ、ブログでは中々どうすればというのは難しいので、ラジオ体操などをオススメしてますが、色々な体操のやり方が書いてある本を見つけました。


ともあれ、三日坊主では無く、気に入った体操を毎日続けたら、体調は変わると思います。

我が家にいらっしゃる方も、忙しいので中々『テレビ体操』をリアルタイムで見れないけれど、ビデオで録画して毎日やっているとおっしゃる方がいらっしゃいます。

そういう方は、柔らかくなった身体が持続するので、ドンドン良くなられます。

それも、出来たら少し無理をしてでも、より綺麗に身体を深く曲げたりするコトが大切です。

ラジオ体操にしても、漫然とするのでは無く、より綺麗にしっかり曲げ伸ばしするだけで、充分良い運動になるのですから。

どう体操したら良いかと迷っている方には、上記の本は判り易いと思います。  
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2019年06月21日

流石に今週は

寒暖の差もあるのか、先週に引き続き珍しい方々がお見えだったりして、中々、忙しくて疲れました。

明日も仕事かと思うと、ブログをしっかり書く気力が無く‥‥

少し前に読んだ本ですが、


異色の本でしたが、それなりに面白く読みました。

ともあれ、これ以上、何かを書く元気が‥‥

とりあえず、今日は寝させて頂くコトにします。  
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2019年06月20日

曲がり角にある自動車産業

若者の動車離れもあり、売れなくなっているというのも、問題なのだろうけれど、今や世界的には自動車は電気自動車が主流になろうとしている。

加えて、AIが自動車と結びつこうとしているので、日本の自動車産業も安泰とは言えなくなるかもしれないという本がこちら。


以前にも、そうした本を読んだ様な気もするのですが、日本車は系列のメーカーなどとのしがらみもあり、簡単には電気自動車への変更はし難いだろうと書かれてましたが、この本でもそう指摘されています。

ともあれ、自動車の運転が苦手だとおっしゃる人は、既に自動運転を心待ちにしていたりします。

個人的には、運転は嫌いでは無いので、まだ自動運転は不要なのですが、昨今の高齢ドライバーのトラブルを考えると、何れ免許を返納する時が訪れるのかもしれないと思うと、その時に自動運転が可能になっていたらとは思います。

将来、日本は技術も持たず、ビジネスも駄目という可能性も示唆されているのですが、そうした事にナラナイ為に、過去の成功を振り払ってでも、明るい未来が来てくれれば良いのだけれど‥‥  
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2019年06月19日

民が栄えてこそ

昔の日本には、会社の繁栄と国の繁栄をリンクさせ、国民の生活を豊かにすることが会社の社会的使命と考える様な経営者も存在していた。

タダ、最近は「今だけ自分だけ」という意識で、会社経営をする社長が増加しているのではないかという警告の書。


経営者は、まず、コスト削減のために、地方の補助金などを狙って人件費の安い地方へ生産拠点を移したが、それでもダメだとなると、さらなるコスト削減をしようと、今度は海外へ進出した。

地方の労働者は正規職を失い、再雇用の場もかなりの低賃金でしか無く、それすらあぶれてしまった人は、時給制の非正規雇用になるしか道は残されて無かった。

結果として、収入が少ない人が増加して、地方経済の疲弊が進んでいる。

本社は東京にあり、黒字になれば東京に税金を納めるので、都会と地方の二極化が進んでいる。

地方では、職に就けなくても、都会には色々な求人があるので、都会へと若者が就職し、経済だけでは無く、人材の流失も激しい。

都会のレストランに息子さんが勤めてらっしゃる方から聞くのは、都会と地方の驚きの消費額の違いだったりする。

『プラチナタウン』、『和僑』、と来て、『国士』に続く、シリーズ本。

処女作の『Cの福音』から続くミステリアスな小説の方が、面白さから言ったら上なのだが、その手の本は爽快感だけで終わりがち。

コンビニの奴隷契約などについても触れられている。

詳しい話は、読んで頂くとして、どうすれば日本という国の再生が可能になるかという気のナイ経営者がこの国に増える限り、日本には未来はナイのではないかとすら感じてしまうのだけれど‥‥  
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2019年06月18日

地震に驚いて

ゴロゴロしてましたが、起き上がりました。

それでも、長野で震度2というのにビックリ。

新潟県周辺では、もっと大きな地震が来たというので大丈夫かしらと思うと共に、柏崎原発が稼働して無くて良かったとスグに思いました。

こんなに地震が多い国なのに、まだ原発を維持しようとする方が不可思議。

未だに、福島原発すら安定してナイと言うのに、コスト意識の無さに呆れます。

そもそも、そうしたコストは除外して計算しているからこそ、原子力発電は安いなどという馬鹿げた話が出て来るのでしょうね。

例え、「原子力は安い」などと閣議決定したとしても、現実は変えられないというのに。(無論、老後の年金問題も含めて、無意味な閣議決定ばかりしている政府を揶揄しているのですが‥‥)

イカサマの統計を発表していては、建設的な将来計画など建てられません。

そんなコトすら判らないのでは、どんなに官僚の方々の頭脳が明晰でも、何の役にも立たないでしょうね。

無論、判っているけど、自分の身が可愛くて目を瞑っているだけかもしれませんが‥‥

世の中の難しい問題は、無視してやり過ごしていれば、何とかなるなんてコトはありません。

無視していれば、やがて大問題となって、にっちもさっちも行かなくなるだけなんですが。

出来るコトを一つづつでも、修正し続けなければ、絶体絶命になりかねません。

物事の先送りは、最悪の結果に繋がるのだと、認識を改めて欲しいモノです。  
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2019年06月17日

西洋医学と東洋医学の違い

汚れた血液の弊害を、しっかり説明してある本がこちら。


血液をキレイにするという事に関しては、西洋医学よりも東洋医学が優れていると思います。

無論、西洋医学で無ければダメという領域もありますが、一般的な生活をしている人には、どちらかというと東洋医学で「病気になりそうになるのを正す」という方が良いかと。

「未病」の内に、身体を良くするコトの大切さが説かれています。

西洋医学、一辺倒の方に読んで頂きたいと思う一冊。  
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2019年06月16日

抑圧が問題を引き起こしかねない

疲れが出て、しっかり寝た後なので、まだ頭が少しボーッとしています。

なので、少々変な書き込みにならなければ良いのですが‥‥


ちなみに、この方の本を久々に読んだので、別のペンネームで小説を書かれているコトを、初めて知りました。

是非とも、読んでみたいと思います。

ともあれ、以前からとても理解しやすく、説明されているので、三島由紀夫の割腹自殺の裏側に、そういう背景があったのかと驚きました。

もう一度、そういう視点で時間があったら、三島由紀夫の小説を読み返すと、違った印象になるのかもしれませんね。

若い頃に、ホトンドの小説を読んだきりで、既に忘却の彼方なのですが、文章の完璧さだけは。心に残っています。

ともあれ、息子を殺害した元農水省の事務次官と類似の話も出て来ます。

その手の話は、我々が忘れているだけで、昔から存在した話なのかもしれません。
完璧な自分が最善なのではない。完璧な存在を求めることは、将来の破綻を用意することになりかねないのである。完璧なものよりも、不完全な存在こそが安定したものであり、それを受け入れ、さらけ出させることが、人から受け入れられ、愛されることにもつながるのだ。

うまくいかないことや、思い通りにならないことがあっても、それはそれで人生の醍醐味だと受け止める、うまくいかないことにも何か意味があるはずだと、そこから何か宝物を見つけ出す心がけが、その人を幸福にしていくことだろう。苦労や失敗もまた楽しめばよいのである。
実に深い言葉だと思います。  
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2019年06月15日

気功をやってみました

少し前に、読んだ本の著者の本を手に入れました。


前作の『気功の学校』も良かったのですが、同じ本を読むよりはと考えて。

そうしたら、気功のやり方が、ウェブサイトで動画で見れるというので、やってみました。

確かに、本で読んでいても、今一つ理解し難い部分もあったのですが、動画と一緒にやれば「テレビ体操」と同じで我流ではナク実践出来ます。

タダ、やはりある程度は根底にある理論を知っておいた方が良いかとも思いますが。

ちなみに、本には色々な「てあて」の仕方なども書いてあったので、それも参考になると思います。

ともあれ、長野では実際に習えそうもナイですし、簡単には習いに行く時間も取れそうにナイのですが、動画を見てやるのであれば、誰でも簡単に出来そうです。

これからも、暇を見つけて実践したいと思います。

少なくとも、何となく心身共に軽くなった感じもしますので。

昨夜は、布団に入ってからの寝付きが良くなる体操を連日続けて居るのですが、疲労が蓄積していたのか、やり出してすら、初めて夜中にトイレに起きてしまいましたし、寝起きに久々に嫌な夢を見ました。

荒唐無稽な夢を見る時は、大体、疲れている時と決まっているので、仕方がありませんが。

ともあれ、これで良い睡眠がとれたら良いですね。

結果は、明日のブログで報告します。

今週は、天気が不安定だったので、本当に久々の方もお見えでしたし、通常予約の方々も結構、お疲れの様子でしたので、芯から疲れてしまいましたが、気力が上がれば良いと思ってます。  
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2019年06月14日

アッと驚く展開

久々に、驚いたミステリーがこちら。


処女作とあって、多少展開に難はあるのだが、「世の中に全く同じDNA の人間が存在するのか」という命題に挑むという、かなり練られた話。

小説というのは、何作も書いていると、確かに話の運びは上手くなるのだが、やはりインパクトという点で、書きたいモノで衝撃的となると、やはり第一作という作家がとても多い。

筋が荒くても、キラリと光る作品。

それにしても、『このミステリーがすごい! 大賞』は、幾つもの有望作家を世に出しているが、そういう話を書きたいと思っている人も、本当に沢山居るのだなと何時も思う。

何十冊も書き続けている作家も偉いとは思う。継続して、面白い話を書けるからこそなのだから。

でも、新風を巻き起こすという意味では、小説が売れなくなっている時代なのに、大したモノだと思うのだ。

ともあれ、タマには、この手の話も読まないと、硬い本ばかりでは、疲れてしまう。

そういう本の後には、結構ハードな本も読む気になるので、とても有難い。  
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2019年06月13日

眠れない方はこの体操を

最近、ハマっている江戸時代にスポットを当てた本です。


特に、江戸後期に書かれた『病家須知(びょうかすち)』という家庭医学書の寝る前に行う養生法を覚えやすいよう改良した体操が最高。

昨夜、早速試したら快眠出来ました。

簡単に書きますが、絵も書かれているので、自分で読まれた方が確実かと。

まず、仰向けに寝て、首や肩の力を抜き、目を閉じる。

吐く息に意識を集中させて、五回呼吸する。

胸からおへその両わきまで、手を平らにして五〇回さする。

おへその両わきから太ももまで同様に二〇回軽くさする。

足の親指を上下に二〇回動かす。

吸う息に意識を集中させて、ゆっくり二〇回呼吸する。

最後の呼吸をしている間に、寝落ちしました。

最近、疲れているのか、布団に入って素直に寝れなかったのですが、途中覚醒も無く朝まで寝ました。

それ以外にも、色々と身体に良い情報が書かれているので、体調不良の方は是非どうぞ。  
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2019年06月12日

大本営発表は玉砕への道

年金だけでは、必ずしも安心の老後が送れないというのは、当然の話だと思うのに、金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」すら受け取れないと政府は頑な。

政府が報告書の受け取りを拒否しても、標準的な場合でも2000万円不足するというのは、今の時点でホボ確定であり、下手をすると今後、もっと不足する可能性が大なのに、あまりにも呆れた話。

そもそも、ネットで読んでも5分は必要としない報告書を、担当の大臣は全部読んでナイと言い切った。

確かに、文章を普段から読みなれてナイのであれば、読むのが苦手なのは仕方が無いけれども、だとするならば職責を果たせないのだから、即刻辞めて欲しい。

報道を聞いた時にまず思ったのが、『認知症にでもなったとしたら、2000万円でも不足するんじゃないか』と。

報告書を読んだら、その辺も留意して書かれてあったけれど、我が家には90代の認知症の主人の母が存在する。

少なくとも、今は介護保険が機能しているので、施設に預けなくとも何とかやってはいるが、施設に預けるとなると、特養で無ければ、概算で月に20万円ほど必要になる。

今の状況での単純計算で、年間約240万円であり、雑費などを考えればそれで済まないかもしれないが、約4年間で1000万円。約20年なら、5000万円必要である。

ちなみに、80代で認知症になり、徐々に症状が進んでいるモノの、独り暮らしではナイので、家で介護しているから、そんなに金銭的に大変ではナイけれど、もし自分が高齢になったらどうなるかと言えば、おそらく、団塊の世代が上に存在しているので、とても施設など夢の夢だし、ディ・サービスすら無理だろう。

希望的可能性が存在しているとすれば、それまでに介護ロボットがそれなりの値段で普及してくれれば、何とかなるかもしれないが、そうでなければピンピンコロリ以外に、どうにもならないと覚悟をしている。

太平洋戦争では、敗北していても、転進という言葉を使って、国民に状況の悪化を知らせず、最後に玉音放送で敗戦を日本国民は知らされた。

その日に付けられた名称は、「敗戦の日」では無く、「終戦記念日」。

おそらく、このまま少子高齢化に政府が手をこまねいているだけなら、今度は「一億総玉砕」の日を迎えかねない。

安全性に問題のあるF35を爆買いするという無謀を繰り返す限り、そんな日が訪れたとしても、驚く方が変だと思ってしまうのだが‥‥  
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2019年06月11日

ゆるめるコトの大切さ

体をほぐすには、どうすれば良いかのヒントを与えてくれる本がこちら。


ゆるめるコトの大切さを実感します。

というか、少し本の勧める身体の動かし方を実践してたら、眠くなってしまいました。

どうも疲れが溜まっているのか、深い眠りにつけない感じでしたが、今日はグッスリ眠れるかもです。

久々に、買いたいという本に巡り合いました。

お疲れの方は、是非、読んで気功を実践される良いかと。

本日も、短いですが、明日は午前中とてもハードなので、これで失礼させて頂きます。  
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2019年06月10日

運・不運もあるけれど

封建時代に生きるというのは、大変だなとしみじみ思う本がこちら。


自分が悪く無くても、左遷される事もあり、封建時代の大変さをしみじみ感じます。

あまり知らない様な、諸藩の事情も多く。
 
未知の歴史の話は、とても面白いです。

今日も、結構忙しく、眠気に負けそうなので、この辺で失礼します。  
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2019年06月09日

幸福への道のり

日本では、既に「成長」による幸福の追求というのは、難しくなっているが、だとするならばどうするべきかというコトを考えた本がこちら。


もう、「成長して、幸せになる」という価値観を捨てるべではないかと著者は説く。

資源は有限であり、利潤率は低下し、儲けが減れば、資本蓄積は止まる時代が来る。人口と資本が一定ならば、ゼロ成長でも、働くだけでなく楽しい生活を営むべきというのが、定常型経済という考え方。

教育や芸術、宗教や基礎科学研究、運動競技、社会的交流などの活動で幸せになるしかないと、ジョン・スチュアート・ミルは考え、今であれば教育や余暇の充実で幸福を感じるしかナイのではというのが、著者の主張です。

家族の絆の低下が進んでいる以上、低福祉・低負担のままでは、将来的に大変になるとも。

社会保障制度の充実を進め、過度の格差を減らし、野心を抱く人の足を引っ張らない様にしてながら、地域間格差の是正も必要であると。

そういう政治を目指さなければ、より日本の衰退が顕著になるのではないかと思います。  
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2019年06月08日

何でもホドホド

運動で大切なのは、ホドホドにやるコトとは知ってましたが、腸のタメの良い生活もホドホドじゃないと駄目とは知りませんでした。


腸によいことばかりしていたら、調子が悪くなるコトがあるのだという。

腸内細菌に良い生活ばかりしていると、小腸内の善玉菌が異常増殖して、おなかの調子が悪くなるコトもあるのだとか。

それだけで無く、歳をしたら「おいしくない」と感じる食品を無理に摂る必要はナイ。

身体が欲しているモノは、「美味しい」のだと。

自分の味覚に合った食生活も、歳をすれば問題ナイので、偏食も許されると。

タダ、出来れば10時間以上は何も食べない生活をするべき。

1日1回、空腹の時間を作り、細胞の再生を助けましょう。

加えて、あまり清潔過ぎない習慣も大事なんだとか。

やはり、何事にもホドホドが必要なんですね。  
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2019年06月07日

江戸時代の養生法

何時の時代にも、健康法というのは有るもので‥‥


ともあれ、江戸時代は今と違って、こうだったとの説明が多いのと、クイズ形式だったりする部分もあるので、どちらかというと、養生法よりも江戸時代の様子を知るという部分が強いかと。

ちなみに、当時はマダ結核菌が発見されて無かったので、振袖火事として有名な「明暦の大火」は恋煩いで亡くなった振袖を手にした女性達が次々亡くなったので、供養をしようと火にかけたら風で舞い上がり飛び火したというのは、習った覚えがあるましたが、その娘の罹ったのが結核(当時は労咳と呼ばれた)であり、しかも病気の原因が精神的な憂鬱によるものだと考えられていたのには、本当に驚きました。

我々の常識だと、菌の感染を防ぐタメに燃やしたのだと思ってましたから。

それにしても、未だに日本は世界的にも結核に感染する人が多い国であり、現在でも年間2万人を超す患者が発生し、内、約1割が死亡としているというのには、驚きました。

そんなニュースを聞いたのかもしれませんが、耳で聞いただけでは忘れてしまってましたので。

特にクイズ形式の問題は、現在の医学的常識を試される問題がホトンドなので、そういう点ではタメになると思います。  
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2019年06月06日

セルフケア時代の到来か

最近、若い人達の世代から、『将来の年金に期待出来ない』という話が出て来る。

確かに、今の政府の意向を考えると、年金支給がドンドン遅れる可能性は高い。

それにしても『100年安心』という旗印は、一体、何だったのかという感じなのだが、平気で薔薇色の話をして、国外にお金を支出し、年金は株でスルという国なのだから‥‥

ともあれ、そういう政府を望んだ人が多かったのだから、という気もする。

嫌だと思う人は、キチンと選挙に行って、意向を意志表示しなければ。

タダ、どうしても人生の多様化は避けられないという時代をある程度分析した本がこちら。


後、10年もすれば、40代以上の一人暮らしの人の数が4800万になるのではないかと書かれている。

確かに、結婚していたとしても、死別する人も居るし、別れる人も居るのだから、国民の約半数がシングルという時代が訪れても不思議はナイ。

当然、独身で生きるという選択をする人も増えるだろうし。

ともあれ、年金支給を75歳からにするというのを、既に大前提にしているのだが、我々国民年金の人間は、そもそも雀の涙の年金では、到底老後を支えられないと判って生きているが、厚生年金をしっかり払って来た人々にとっては、裏切りとしか思えないのではと類推する。

少なくとも、正しい運用をしてであればともかく。

日本人は、島国で他者とあまり争わない方が生きやすいという感じだから、なのだろうが、それにしても過去の時代から為政者にとって、本当に手玉に取り易いと思われてないかという気もしてしまう。  
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2019年06月05日

江戸時代を考える

少し前の本に触発されて、江戸時代をしっかり知ろうという気になり、読んでみた本。


学校教育では、鎖国貿易により、長崎の出島でオランダと通商出来ただけと学んだけれど、実際の最大の貿易相手は中国(明、のちに清)であり、オランダの約十数倍の時もあったという。

八代将軍、吉宗は名君と言われるが、幕府の方から見てであって、それ以前は凶作の時は年貢も作柄によって上下したけれど、凶作の年も減免されなくなったので、農民は大変になったという。

などなど、教科書で教えられるのは、必ずしも正しいというワケでは無い。

やはり、自ら色々と学んでこそ、正しい歴史を知るコトが可能なる。

何時の時代も、世のトップが良くなければ、ツケは庶民に及んでしまうというのも、永遠の真実である。  
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2019年06月04日

お金があっても

必ずしも幸せにはナレナイというのは、決して綺麗事では無く、実際、相続税を払わずに済む辺りまでの財産は、増えるのと幸福度がある程度比例しているのだけれど、それ以上になると、あまり幸福とは限らないという調査結果がある。

今日、昼休みにお家騒動で揉めている会社の話題を、TVでやっていたので、ボーッと見ていたら、スッカリ忘れていたコトを思い出した。

あの会社って、このブログを始めたばかりの頃に、ステルス・マーケティングを持ちかけて来た会社だと。

その正確な文面は忘れたけれど、「1000円あげるので、新製品を送るから、3回ブログにヨイショ記事を書いてくれないか」という趣旨。

どう反応するか見たいと思って、「まず商品を送って貰って、それからどうするか決めたい」と返信してそれきりになったが、あまりに馬鹿馬鹿しくて、以来、その会社の商品を買う気が失せた。

世の中には、そんな条件でも飲む人が存在するからのコトだろうけど、PRなのに、PRだと言わずに口コミなどというのは、人間としての信義にもとるのではないか。

ともあれ、このブログは自分のストレスの発散として、気ままに思うコトを書けるから、日々更新する気力も湧くのであって、雀の涙のお金欲しさに何かを書くつもりなど、全くナイ。

少なくとも、ブログが衰退している今では、あり得ないだろうけど、心にナイ事を書く位なら、どんなにお金を積まれても、お断わり。

少なくとも、小さい頃から、お金を大事にして来たのは、自分のプライドをお金で売り渡したくナイからで。

プログ以外が隆盛になっても、頑なにスタイルを変えたくナイのは、書きたいコトを書きたいだけ書けるのが魅力だから。

幸いなコトに、それを理解して下さる読者の方々が居れば、それで充分です。


という本を読んだけれど、上手く行こうが行くまいが、自分は自分の生きたい様に生きてこそ、充実した人生が送れるのではないかと思います。

無理をすると、疲れるだけですから‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:00Comments(4)

2019年06月03日

変な正義が怖い

農水省の元事務次官が、我が子を殺した事件。

もっと子供が若い段階で、何とか出来なかったのかと思わずにはいられない。

結局、『世間様に対して、顔向けが出来なくなるのでは』という意識で、親が子供を押し潰してしまったのではないか。

自分が出世コースを歩むには、こんな息子が居たのでは、『世間様が許さないのではないか』という意識があって、息子の姿を隠蔽し、結果として、隠蔽された息子から仕返しされ、このままでは『世間様から後ろ指をさされるのではないか』という意識から、息子の抹殺を企てたに過ぎないのでは。

親の意識が、息子にでは無く、まず最初に『世間様』があるが故に、こうした結果になったのではと。

『子供が誰かを殺す前に、自分が殺す』というのが許されてしまうのであれば、本当に息子は浮かばれないであろう。

そもそも、親が息子を追い込んだ挙句、息子を殺したというだけの行為ではナイのか。

行動の蔭に、『優生思想』が見え隠れする嫌な事件だとしか思えないのだけれど。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:38Comments(2)

2019年06月02日

のどの筋肉を鍛える

筋肉を鍛えると聞いて、あまりのどの筋肉を想像する人は少ないのではないかと思いますが、健康寿命を考えたらかなり大事な場所なんだそうです。


何故かと言えば、嚥下障害になり、食べ物や水分を摂取し難くなると、色々な悪影響が出るから。

誤嚥性肺炎・窒息・低栄養・脱水など、なってしまうと健康寿命を短くします。

なので、舌回しとか、顔の筋肉のストレッチとかをして、鍛える必要が出て来ます。

しっかり、口を開けたり閉めたりするだけでも効果があるそうですが、心配な方は本の中にある色々なトレーニングをすると良いかと。

簡単な方法としては、話したり笑ったりするだけで、のどのトレーニングになるそうです。

日常的に動いて、体力をつけるというのも健康のタメには大事で、栄養をしっかり摂取して、こまめにしっかり動くことを意識するだけでも、体力は維持出来ると書かれています。

皆さんも、のどの筋肉を意識して鍛える様にした方が、健康で長生き出来ると思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:31Comments(0)

2019年06月01日

疲れた時に

どうすれば良いか、寝るのが一番では有りますが‥‥


ひじ下ひざ下にあるツボなどを紹介しています。

一般の人なら、ツボの名称を知らずとも、押して覚えて欲しいですね。

さて、今週は忙しくて疲れました。

明日は、主人の甥の結婚式もありますので、早目に就寝したいと思います。

寝むさに、負けまいとして書いているので、短いですが失礼します。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:48Comments(2)