一日のお仕事終了いたしました!!
昨夜のブログで、もう少ししっかり寝る方法が知りたい方もいらっしゃるようですから、知る人ぞ知る本を御紹介しましょう。
夜船閑話―白隠禅による健康法
この本です。
マーフィーにもよく眠れる方法を書いた本があるのですが、本の題名を思い出せません。マーフイーの本で読まれてもかまいません。ワタシがよく今昔、洋の東西を問わず一流の人の説くところは、主義主張を問わず似た結論に達すると思う傍証だと思ってください。
この本は白隠和尚の書いた方法と、ドイツの精神科医、シュルツ博士がヨーガからヒントを得てつくった自己催眠法とからめて紹介しています。
医学でも新しい考え方は「心は体に、体は心に、相影響し合っており、心と体を分けないで、一体であるというのが、その考え方で、現代医学の主流になりつつあります。」と書かれています。
抜粋するとその二つに共通の方法とは、
1 ゆっくり腹式呼吸をして心を落ち着ける
2 座っても横になっても良いからリラックスする
3 体の一部分(例えば手、足など)から全ての部分がゆったりとして、あた
たかくなるようにイメージする。全身の一箇所があたたかく感じられたら
それに付随する一部分に移っていってください。
全身があたたかくなったと感じればそれでOKです。
たったこれだけと思うかもしれませんが、自分が思ったところ(例えば右手の指)があたたかくなるのは、すぐできるわけではありませんが、何度もすれば必ずできるようになります。自律神経を整えるコトができます。
ここまで読んで、「あれ? 昨日の「すべてはゆるめること」の本にも同じように意識して各所をゆるめるコトができるようになればいいと書いてあったような気がするんだけど」と思われましたら、大正解です。
真理の山はどの方向からでも登って行けば、同じ頂上に立てるというワケです。
前にも書きましたが、宗教も皆目指すトコロは一緒なのです。
人類はアフリカで生まれたルーシーと名づけられた一人の女性をルーツにしている可能性もあるのです。同じルーツを持っていれば、同じ考え方をしてもちっともおかしくないと思いませんか?
なのに、地球上でこんなにイガミあって暮らしているなんてバカバカしいと‥‥
そう考えたら、全てのコトが許せたりできると思います。
そんな意識改革も熟睡への一歩ではないかと思います。
ともあれ、布団に横になっているだけでも、ケッコウ体は休まるものです。
眠れないからと何か行動するよりも、なるべく意識のスイッチをoffにするようにして、横になったままでいてください。それだけで充分、最低限の必要睡眠と同じ効果があります。 グッド・ラック!!
では、素敵な夜をお迎えください!