2005年10月08日

見えない暗闇

おはようございます。

日記のタイトルは、再び山田太一さんの小説です。

朝日新聞社の発行です。

本当はあるモノなのに、それを見ようとしないことで成り立っている人生。

そんなコトを考えさせてくれる小説です。

前に書きました。中学生のコロ読んだ本の中に、

  人間は十五の歳に人生のありとあらゆる問題を考える。
  そしてそれを忘れながら生きてゆく。

という様な言葉があったというコトを。

山田太一さんは、『忘れまいとして生きてらっしゃるんだな』と思いました。

それはとてもスゴイことなのかもしれません。

けど結構シンドイことかもしれません‥‥
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