2005年10月08日

存在証明のタメの犯罪

次の仕事まで時間がありますので、朝、仕事に追われて書けなかったコトを書きたいと思います。

最近の凶悪犯罪はどちらかというと、金に困ってというよりも、犯罪をしているオレを見て!!

という感じが強くします。

それは、アドラー心理学の考え方からでも説明できるのですが、ちょうど今読み終わろうとしている本が最良のテキストになりそうなので、それの引用から‥‥

あらかじめお断りしておきますが、ワタシが本の紹介をしている時、あえて少しだけしか書かないようにしているのは、本は抜粋された部分を読むよりも全部読んだ方がその作者の考えを理解できると思うので、ワザと抑えているのです。犯人の判ったミステリーを読みたくないように、ポイントを全部押さえてしまったら、本を読みたくなくなると思うので‥‥
アダルトチルドレン 恋愛・結婚症候群―「自分探し」の処方箋

ただし、今回は犯罪がどうしてこうも劇場化しているかという別の問題なので、やや多めに引用します。この本は犯罪について書かれた本ではありませんので御理解ください。

アダルト・チルドレンつまり、大人のふりをした子供は人間なら誰でも持っている性格の一部に過ぎません。
でもそれをコントロールできないと問題が起きてしまうのです。

    アダルト・チルドレンが問題となりそうな家族関係
1 親の飲酒時の暴力でつらい思いをした。
2 あなたの話しかけに親が冷淡だったり無視されたと感じた。
3 学歴や収入・社会的地位を重視する親が嫌だ。
4 兄弟姉妹の中で差別された。
5 両親や家族の間に不和があり、家族がピリピリしていた。
6 他人に話せない秘密が家族にはあり、それが負担だった。
7 家族そろって食卓を囲み談笑した経験がない。
8 親などから身体的虐待(叩く、つねる等)を受けた経験がある。
9 親などから嘲笑されたり、否定されたと感じたコトがある。

などの問題があると自分の価値が小さく思えてしまうのです。
そして、自分を判ってくれというメッセージが歪んでアワラレルと凶悪犯罪になるのです。この問題は短く書けないので、まだ続きます。
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