2005年11月16日

仕事のキビシサ!

またまた、篠田節子さんの本です。
神鳥―イビス

朱鷺の絵を追う、ハードボイルド小説を書きながら気の弱い男とその男の本のカバー絵を依頼されたイラストレーターの女。
朱鷺の絵を描いた画家の壮絶な死、そしてそれを映画化した女監督の不自然な死。
四人が、奥多摩で見たものは?
そして、自らの命を賭けても残したいと思うものは?

ホラー小説だと、御自身ではあとがきで書いてらっしゃいますが、それもヨイ仕事をするタメに試されているような気もしたり‥‥

何事も仕事となるとキビシイものです。
隣の芝生は青いけど‥‥と思わせてくださいます。
命を賭けてと思えるホド打ち込める仕事を見つけられたらシアワセだと思います。
出来れば、生きた証はお金とかではナイ方が素晴らしい人生だったと思えるんじゃないかと思わせてくれる佳作です!!
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