2005年11月22日

野沢尚‥‥

ネットサーフィンしてた一週間位前に、若い人の書いた文章の中で、「本が読みたいのですが、どの本がオススメですか?」と書かれていました。
数ある作品の中で、何をススメルのが一番イイのだろうか?と考えて、若い人向けの一冊を思い浮かべようとして、かなり迷いました。

で、その時は書き込みせずにいて、もう誰のだったか判らないので、その人がこのブログを読む可能性はホトンド無いかもしれませんが、でも、若い人で人生を揺す振られるような本が読みたいと思う人は何人もいるだろうと思いました。で、選んだのがこの本です。
呼人(よひと)

この本を読むと、野沢尚の最期が信じられません。

ともあれ、そんな先入観ナシに読んでみて欲しい一冊です。
様々な世界の真実が判ります。
勉強しようとして覚えるのではナク、十二歳で成長が止まった一人の主人公のシリアスな体験を通して‥‥
「どんな意味を持ってこの世に生まれてきたのか?」
この問題こそ、思春期にぶつかる最大の疑問だと思います。

大人になることは少しずつ汚れていくことかもしれない。‥‥でも、どんなに心が薄汚れても、本人次第では失わないものがある。

それが何なのか、ゼヒ、読んでみて欲しい問題作です。
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