さて、今日は忘れられない日として、もう一つデキゴトがありました。
25年前の今日、ジョン・レノンが凶弾に倒れたのです。
若い方々はまだこの世に生まれてらっしゃらないかもしれませんが、ワタシは山陰の一人旅から京都に戻る途中の山陽本線の電車の中で、号外を発見しました。
誰かが置いて行ったものでしょう。
「ジョンが殺された」と書かれてました。
あの年の十二月は、ワタシの人生で一番ドラマチックだった時なので、ジョン・レノンの発売されたばかりのLPレコードの音色と共に、今でもはっきりと心に思い出が刻まれています。
誰にでも、青春はありました。
世界の平和を願ったジョン・レノンが四十歳でこの世を去ってしまい。
そして、いつの間にかジョンよりも長生きしている自分に驚いています。
死ぬコトが怖くなかったから、ヨク一人旅をしてました。
今より安全な時代でしたが、宿泊した隣の部屋の男に窓ガラスを外から叩かれたり、内線電話で変なコトを言われたりもしました。
それでも、何度も平気で旅してましたが、今では考えられないコトです。
(もう誘惑される心配はゼロですけど‥‥)
平和を祈りやはり暗殺されたマーティン・ルーサー・キング牧師の言葉に、
「闇をもって闇を追い出すコトはできない。
闇を追い払えるのは光だけである。
憎しみを憎しみで追い出すコトはできない。
憎しみを追い払えるのは愛だけである」
という言葉があります。
「ハード タイム ワズ オーバー オーバーオーバー〜」
のハズだったのに‥‥
とってもジョン・レノンが好きだった人は今頃どうしているだろうかと、12月が来る度に感傷的になります。
何はともあれ、生きていればコソだと思います。
当時「愛と哀しみのボレロ」という長編映画がありました。
『人間生きているウチが花だな』と思いました。
健康を求めるにも、生きてナイとダメですから‥‥