2005年12月31日

おもちで窒息事故に注意!

おはようございます。
大晦日になってしまいました。
今日も「日本農業新聞」の記事からです。
こんなにお世話になるとは思いませんでしたが‥‥

明日はイヨイヨ元旦です。
お餅による窒息事故も元旦に集中するそうです。

大半は、もちが気管の入り口に引っ掛かって起きる。飲み込みや吐き出し力が弱いお年寄りは、つきたてなどで軟らかいとき、特に注意が必要。
「小さく一口サイズに切って」「よくかみ、ゆっくり飲み込む」コトが大事。
心配な人は、一人で食べないようにするコト。
蘇生確率は、呼吸停止から4分後で50%、5分後では25%。

「お年寄りが急にのどに手を当てて苦しみ出したり、顔色が青白くなったりしたら窒息のサイン」
ノドにある餅が見えていたら、指でほじくり出す。ダメなら掃除機。見えない場合はセキをさせ、吐き出せないなら、立たせて頭が胸より低くなるよう前かがみにし、肩甲骨周辺を4、5回強くたたくと取れやすい。

ぐったりして意識がないと呼吸停止の恐れ。
その時は先に人工呼吸や心臓マッサージを行い、救急車を。

御客様の知り合いの方で、御餅を詰まらせて亡くなられた方がいらっしゃると前にお聞きしました。周りに助けを求めたそうですが、時間との勝負になります。
掃除機の口が汚いと思うなら、しっかりゴムで手拭やガーゼをとめるとイイと前にTVでやってました。
それも、余裕があればの話で、汚くても、とにかく命を救うコトこそ大事です。

家族そろって、楽しくお正月が暗転しないように、お年寄りのいらっしゃる方々は注意してくださいね!!
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