今年もあと少しで終わりですが、もうすぐ新しい今年が始まります。
考えてみれば、人間は結局、今年の今月の今日の今という時間しか生きられないのだと思います。
過去はもう過ぎ去ってしまって二度と来ないし、未来は何時も想像するだけで来た時には今になってしまっているのです。
だからこそ、あまり過去を振り返らず(振り返るのならナルペク楽しかった思い出だけを大切にして、だから今自分はココに居られると肯定的になるように)、未来を心配するよりも、今現在をしっかり歩いていれば、それなりに未来はやって来ると思うように生きて行きましょう。
「今のママではダメですよ」という警告はしても、「天が落ちてきたらどうしよう」などと考えず、落ちて来たら落ちて来た時のコトです。
でも、だからとヤケッパチにならず、そんな人にワタシはなりたい‥‥(笑)
本日は大掃除をしながら、子供達が「女王の教室」を見ていたのを、チラチラ見てました。昨日と今日とで完全再放送してました。
主人公の先生の言うコトは正論なのですが、小学生には厳しすぎると思いました。
スパルタも大事ですが、昨日、昼ごろ、夜回り先生で有名な水谷修先生が部活で厳しすぎる先生の指導のタメに部活の全員がリストカットしているという話をおそらくNHK教育で(洗濯物を干しながら見てたのでよく判らないのですが、CMがはいらなかったので多分そうだと思います)していて、校長先生に相談したら、「先生は君達を思って厳しくしている」と言われたので、水谷先生は校長室でしたかったら、リストカットをしなさいとアドバイスしたら、校長から「ワタシを殺すつもりか」と電話が来たので、「アナタが生徒に死ねと先に言ったのではないか」と話して、解決に向かったとおっしゃってました。
愛情に裏打ちされたスパルタならともかく、人間は自分が大切にされていれば他人に優しくなれる者だと思います。スパルタは時として、成果は出るけどアダルトチュルドレンを量産しかねません。
人生は勝てばいいというものではありません。
一生、勝ち続けるナンテかなり難しいコトなのです。
負けた時に起き上がれるかどうかだと思います。
「徒然草」の中に、囲碁で少ない石を捨ててタクサンの石を取る作戦は誰でも出来るが、かなり多くの石を捨ててそれより一つ多い石を取る作戦はホトンドの人は出来ないという段があります。
人生とは、そんなワズカナ勝利の積み重ねが大事なのではないでしょうか?
アブク銭は何時か消えます。
負けながら、勝っていく経験をしていれば、どんな時にも対応出来る人間になれると思います。
誰しも、負けようと思って生きているワケではありません。
それでも、何があるか判らないのが人生です。
天下を取った家康公ですら、幼少のコロは人質として暮らしてたのです。
だから、「人生とは重き荷を背負って遠き道を行くがごとし」なんておっしゃったのです。
今年一年、皆様はどんな年でしたか?
ワタシは夏までブログを書くようになるとは全然思ってませんでした。
でも、こうしてやってます。
人生は何でも本気でやろうとさえすれば出来るのだと思います。
新しい年が皆様にとって良き年であるコトを祈りつつ、今年最後の記事を読んでいただいてありがとうございました。ワタシの記事を読んでくださる皆様に巡りあえて本当に嬉しかったです!!
来年もヨロシクお願い致します。出来る限り一日二回の更新を続けるつもりです。
ヤカマシイかもしれませんが‥‥