2006年03月13日

プリオン説はほんとうか?

日本と米国の野球、ミスジャッジで残念でした。

ことスポーツなら、まぁ仕方ナイと思えますけど、食べ物となるとそうはイキマセン。

実をいうと、本を読んでもナイのにココで御紹介するのは、気がひけるのですが、読んでいるヒマはありません。要約を読んだだけで、一刻も早く皆さんにこういう考え方もあるのだというコトをお知らせしないと大変だと思って書いてます。(と、言っても仕事が済んでからなので、こんな時間ですが‥‥)

今日の「日本農業新聞」の読書欄からです。
プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー


牛海綿状脳症(BSE)をはじめとするプリオン病の病原体は、たんぱく質だけでできた異常プリオンというのが定説で、このたんぱく質を発見し、病原体は生命体であるという生物学の大原則を打ち破ったカリフォルニア大学のプルシナー教授はノーベル賞を受け、様々な原因説で揺れた論争は決着したかに見える。

だが、研究者達はプルシナー教授のプリオン説では病原体を科学的に決定付ける「コッホの3原則」をも満たしてないと指摘する。

多くの研究者が今も追及しているのは、ウイルス説。

プリオン説が「不完全な仮説」だった場合、かなり恐ろしいコトになる。

「感染源が不明であり、感染牛も発見され続けている現時点で(全頭検査を)緩和すべき合理的根拠は少なくとも国内にはない」というコトらしい。

詳細を知りたい方は、一読されるコトをオススメする。

少なくとも、疑いがあるだけでワタシは十分だ。

生命を賭けてまで食べたいホド、安全が確立していない米国の牛肉は食べたくナイ。(豚肉なら食べてもイイけど、別に米国を目の敵にしているワケではないし、そんな偏狭な考えは持ってないつもり)

ただ、大国の特有のゴリ押しを見ていればアヤシイものは、真っ平ゴメンだ。とにかく、黒を白と言いくるめるのは得意の国なのだから‥‥大量破壊兵器だってなかったのに、それが口実で戦争は起き、無関係の人々はタクサン死んでいった。その二の舞だけはゴメンというだけのコト。
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この記事へのコメント
昨日は遊びにこれなくて ごめんね〜!
ナミナミ家に一大事が!!
Posted by ナミナミ at 2006年03月14日 08:08
ナミナミさん それは大変ですね。
大丈夫でしたか?
Posted by koyuri at 2006年03月14日 20:08
 
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