2006年03月17日

人生は七転び八起き

おはようございます。

野球で日本は韓国に負けましたが、ある意味でここで勝つよりもそれを活かせば逆にイイ経験になると思います。

荒川選手だって、長野五輪での失敗などを踏み台にしてトリノで金メダルを取ったのです。

真央ちゃんだって、失敗して負ける経験をしておそらく今、色々なコトを考えているだろうと思います。

「負けて覚える相撲かな」という言葉があるように、人間勝ってばかりだと慢心したり、手抜きしたりしてしまいます。

心のスキが勝負の分かれ目だったりするのです。

ワタシの若かりしコロ、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」というベストセラーがありました。
でも、それから日本の凋落が始まったような気もします。

ワーカホリックで築いてきたナンバーワンの座を捨てたところで、別にいいじゃないかという声もあるでしょう。

でも、今、リストラの嵐の中で、したくないのに、長時間労働している人も実際にいらっしゃるワケで、そういう話をうかがっていると日本は何をしてきたのだろうと思います。

量的なナンバーワンを目指すのか、質的なナンバーワンを目指すのか、方向性も定まらず、オンリーワンであることに周囲が好意を持って受け入れてくれるのは、本人がそれなりのベストを尽くしたからなのです。

全ての人は生まれながらにして尊い。

でも、ソコに満足していたら、それはそれだけのコトです。

失敗してもイイから、それをバネにして、自分なりの道を探し当てる人生をしてこそ、オンリーワンとしての価値があり、その集約こそがナンバーワンへとツナガルのでしょう。

兵役を免除されるというようなニンジンをブラさげられずに済む日本であるコトをアリガタイと思います。

でも、世の中にはぬるま湯に入る余裕のナイ人々が大勢いるのです。自らを律するコトができなければ、自由は逆に重荷になるだけです。

自由のアリガタサを本当に感受するためにも、今の快楽を追及するだけでなく、どう生きるべきかというコトに真剣に向き合って欲しいと願ってます。
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