2006年04月14日

清んだ目でモノゴトを見る努力

おはようございます。

我々は、知らず知らずのウチに、色眼鏡を通して世界を見てしまうものです。だから、なるべくそれを避けようと、ワタシは無宗教、無党派を続けるつもりなのですが‥‥

その色眼鏡は、誰でも掛けているのですが、本人は素通しの透明なレンズで見ているつもりになっているのです。

知らず知らずに付けている色眼鏡のレンズを通すと、世界が本人はありのままを見ているつもりですが、実際は着色されているのです。つまり、自分の思った世界を見てしまう。世の中は、悪い人ばっかりだと思うと、本当に悪い人ばかり近付いてくるように思えるものです。(善意でしたコトを邪推されたコトはありませんか? そういう人は、人の親切も下心からとしか受け止められないので、失礼なコトを平気で言いますから、あの人に親切にするなんてバカバカしいと、フツウの人なら、二度と相手にしないでしょう。だから、マスマス世の中を狭くしてしまうのです)

といって、全ての人が良い人と思っても困るのです。この前に続き「こんな馬鹿な親子がいた」という第二段のような話がありました。子供の誕生日に、タマタマ子供の友達と親も遊びに来ていて、とってもカワイイ誕生日ケーキを注文して作ってもらったので、ちょっと「可愛いでしょう!!」と見せたら、遊びに来ていた子供は、いきなり手にしていたスプーンで、そのケーキをバクバク食べてしまったそうです。(アリエナイ‥‥)

まだ、記念の写真も撮らないウチだったし、誕生日の子供はワーワー泣くし、結局、そのお母さんはもう一度、同じケーキを注文したそうですが、この時も、食べた子供の母親は、何事もナカッタかのように、平然とただ座っていたそうな。前の登場人物とは、全然違います。全く別の人からお聞きした話なので。

人は、自分の標準が当然、他人にとってもスタンダードであると思い込んでしまうコトがあります。だからこそ、気を付けないと様々な目に遭遇します。

世の中を見る時は、自分が偏って物事を見ていないか、自省しないといけません。もしかしたら、イヤなヤツだと思っている人がとってもイイ人だったり、イイ人と思っている人がイヤなヤツだったりするかもしれないのです。

思い込みのレンズを外してみたら、ソコには真実が見えてくるかもしれません。ただ、あまりの現実に打ちのめされてしまっても困るので、なるべく楽観的に物事を見ようとするというレンズだけは、準備しておいた方がよさそうです。
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