2006年04月14日

脳を鍛える!

さて、マタマタ良い本を発見しました。

ボケてしまった親戚に頭を悩ましている現在、とてもフィットするテーマです。タダシ、本人がその気にならないとムリな話だし、八十歳を過ぎた人に指図は出来ず、まして、今となってはどうしようもナイのですが、そうならないタメにも、若いウチから脳は鍛えておきたいものです。

山と渓谷社が出しているこの日記のタイトルの本からです。(シシリア・グリーン著 手塚 勲訳)

記憶力がよいだけでは十分ではない
それをいかに活用するかだ
      ルネ・デカルト

人はだれでも物忘れをするものです。‥‥若者でも年寄りでも関係ありません。年を取るにつれて記憶力が悪くなったと思っている人がいるかもしれませんが、物忘れに年齢は関係ないのです。

ただ、年を取ると覚えたいことに集中できなくなるのだそうです。注意力を集中・持続する能力は年とともに衰えることは事実だそうです。そして、情報処理能速度も遅くなるそうです。ゆっくりと学ぶコトは出来ても、たくさんの情報を同時に浴びせかけられたとき、前のようにてきばきと全部を吸収することもできなくなっていきます。

言葉を度忘れすることもあります。ただ、長期記憶は、年を取ってもあまり変化しません。おまけに、年を取ると経験が豊富になるという利点もあります。年を取っても、職務遂行能力はほとんど落ちないそうです。

ともあれ、年齢とともにやってくる記憶力の変化にどう対応するべきか。肉体の衰えを元に戻すことはできませんが、記憶力を増強することはできます。記憶力を増強するための生活習慣を身につけさえすれば。それを、これからしばらく書いていきたいと思います。
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