2006年04月27日

睡眠で得られた情報を理解する

おはようございます。はっきりしない天気です。市内の桜は、散り花になってしまうと思いますが、山の方へ行けば、マダマダ桜も楽しめますし、菜の花なども咲いて、山国信州の春はこれから色とりどりになります。

さて、ステップ11まできました。

今回は、もっとも簡単のような、もっとも難しいような段階です。

はっきりと結論が出たような夢を見た人は、その意味を理解して、実行に移せばそれで終わりです。

ただ、いつも明白に判るとは限らないし、判らない場合の方が多い。我々の思考は複雑に絡んでいて、解くのが難しい場合もある。つかみ所がナク、二つの意見が全く矛盾する場合もある。覚えておかなければならないのは、自分自身の情報を分析するのは「プロセス(経過)」であるということだ。あなたの脳が情報を関連付けたり、拒絶したり、受け入れたりしながら、気持ちの持ち方を変えていくのだ。睡眠中に受け取った情報は、プロセスの中で標識のようなものであり、完成品ではない。

そこで、情報の意味を汲み取る手段が必要になる。不明確な情報の対処する最善の方法は、リラックスし、それについてもう一度睡眠中に考えてみることだ。ただし、夢や睡眠中の思考について、じっくり考えるのは構わないが、決して結論にこじつけないこと。例えば、夢の解釈本を買って来て、本に書いてある内容に当てはめ、無理矢理、夢を解釈してはならない。

リラックスして、「知るべきことが必ずわかる」と信じ、自分にはそれだけの鑑識眼があると信じてください。自らを信じて、前向きな態度で、自分を受け入れる自己受容の姿勢が大事です。

自分の評価技術も磨かなければなりません。実戦、経験、意識の集中、物事を正しくしようとする意欲が一体となって、初めて獲得できるたぐいのモノです。

睡眠中の思考を解釈するためのルールや公式はありません。ただリラックスしましょう。情報を提供したのは、他ならぬ貴方の脳です。机の前に座り、自分が受け取ったものについて考えていれば、情報がまた得られるかもしれないし、睡眠中に再びアイディアが浮かんで来るかもしれません。
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