2006年05月22日

トップに立とうと思ったら‥‥

おはようございます。休み明け、今日も忙しい一日が始まります。しっかり休んだら、しっかり働かないと‥‥

『孫呉の兵法』と呼ばれるように、『孫子』と並んで『呉子』も中国の代表的な兵法書です。

「呉」と書いてクレと読んだり、「越」を付けて「越前」「越中」「越後」という国名があったり、「秦野」と呼ぶ地名や人名があったり、「斉藤」さんという名前もあるなど、日本の国と中国の群雄割拠していた時代の名前は関係が深いものがあり、ネィティブ・アメリカンは太陽をあがめて信じているのは、古代日本の天照大神の信仰と相通じるものがあり、偏西風を利用して人類が東へ東へと流れて行った可能性は高く、人類の祖先は一つの可能性だけでナク、日本とアジア諸国との間には、古くからの血縁関係は存在しているのは明白だと、本とは関係ありませんが、そういう言葉を目にする時は必ず思います。無理にどちらが一番などと争わなくてもイイのではないかと‥‥

ともあれ、『呉子』に書かれている、トップに必要な要素は四つ。

 ‥‥小手先の芸に走らず、基本原則を守る

 ‥‥人から非難される様なコトをしない

 ‥‥卑怯で浅ましくならず、けじめを心得る

 ‥‥相手の気持ちや立場を思いやる

というコトである。

≪将≫たるには、理・備・果・戒・約を心し、威・徳・仁・勇が資質として大事だという。

気持ちをマトメずして勝つ道理はナク、物心両面の万全の準備が必要で、果敢に行動して最後まで幾多の困難にもたじろがすに機敏にやり抜き、楽観を戒めて慎重に物事を情況の変化に対応しつつ油断せずに、簡素で判りやすい行動の指針を出し、威厳を持って気を引き締め、謙虚にして信頼を得て、思いやりを持ち、決断はスパッとするコトである。

一度にこうなろうとしてもムリだが、こうあるべきという明確なビジョンを胸にしているのと、イナイのとでは将来大きな差がでると思う。理想を胸に抱いて、地道に一歩一歩前進するコトを考えてこそ、道は開けるものなのではナイだろうか‥‥
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