2006年05月29日

「生きる」ということ

おはようございます。

人間には、その人その人の生き方があり、どれが正しいなんてコトは一概に言えません。本人がそれでイイと思って、他人に物凄い迷惑(全く迷惑を掛けずに生きれるハズもないので)を掛けずに生きれば一番なのだと思います。
元気―人はみな元気に生まれ元気の海へ還る
五木さんの本です。彼の本を人生の半分以上かけて、その時々に読んで来て、正直、「ここまで枯れつつありながら、元気なんだな」と思いました。
ワタシの一番好きな小説は、「ソフィアの秋」だし、映画化されたモノの中では「戒厳令の夜」が一番お気に入りだったりするくらいの古くからのかなり好きな作家の一人です。必ず、一年に何冊かは読むくらいの‥‥

このブログの大ヒットしたページの「しっかり眠りたい方に」というページに出て来た、「白隠禅師」の『夜船閑話(やせんかんな)』についても書かれていて、簡単には手に入らないであろう、荒井荒雄氏の書いた本のコトが、しっかり書かれてます。

野口整体の創始者、野口晴哉(はるちか)さんが「生来、病弱」であったと語った人の話を聞いて、アドラー心理学の、「人間は自分の弱い部分を補完したいがタメに努力する」のだと思ったし、ワタシとの考え方は必ずしも一致はしないのだ。でも、読んでいる‥‥(苦笑)

こんなコトを書いては失礼なのを充分承知の上で書くのですが、戦後のドサクサで亡くしてしまった母親に対する贖罪の念が心にあって、それが生きる原動力なのかもしれませんが、今回借りて、短発では書ききれない(別に一回読みきりがダメというワケではなく、読みやすい本は御自分で読んだ方がイイと思うので書き込みしないのです)難しいけど読み応えのある
悲しみに言葉を―喪失とトラウマの心理学
この本にあるように、喪失を言葉にして、全然違う五木さんの本を読んでみたいような気持ちもあります。

ワタシはスゴク健康に見えるもののそうではない方なので、元気で生きていけたらそれだけで充分だし、『天命』で召されるならば何時でもOKだと思っています。ともあれ、それまでは、御仕事、御仕事‥‥
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この記事へのコメント
ブログを始めて良かったと思う事は私と同じように悩んでる人、私と言う人間を知ろうとしてくれる人に本当にちっぽけで、何も出来ない私でも、知ってもらえる価値がある。生きてる意味があるそう思える瞬間がある事。
Posted by 優希 at 2006年05月29日 17:49
優希さん、ステキなコメントのついたトラックバックありがとうございます!!
でも、今までのちょっとアブなめのトラックバックとIP番号が同じだったので、コメントだけ載させて頂きました。ゴメンナサイ。
Posted by koyuri at 2006年05月29日 17:55
 
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