2006年06月12日

攻撃は最大の防御なのか?

おはようございます。今夜は日本のワールドカップ初戦。精一杯、全力を出して欲しいですが、勝負は≪時の運≫、出来るだけのコトはやって来たのですから、アトは精神力だけの戦いです。

スポーツはどんなに激しく戦ったとしても、それが宿命ですからイイのですが、実戦となるとそうもいかず‥‥

徐々に世界が凶悪化しているような‥‥≪目には目を≫というのはイスラムの教えですが、キリスト教の人々もそうなってしまっては、世界がギスギスしていくだけです。イスラム教徒だって好んで争おうとしているワケではなく、足を踏まれ続けていてはダメという意味なんだろうと思います。

かくいう日本も、アメリカの戦力に巻き込まれようとしています。「日本国憲法」の改正、「教育基本法」、「共謀罪」‥‥どれか一つだけでも心配なのに、矢継ぎばやに続々と手を打たれては‥‥

自衛権くらいは、憲法でも認められるのだというくらいの憲法解釈は誰もが異論はナイでしょう。でも、ドンドンそれは拡大解釈されています。

だとしても、第9条があればこそ、それでも一定の歯止めにはなったと思います。だとするならば、憲法で軍隊を持つコトの正当性が明記されたら、自衛のタメの戦争に巻き込まれかねなくなりはしませんか?

今回のイラク戦争だって、イラクには大量殺戮兵器があって、それから世界を守るという大義名分はあったのです。

世界戦争への足音が近付いて来ているだけでなく、世界の環境破壊による地球の汚染や資源の枯渇などなど、我々は快適さを手にした引き換えに、世界の自然のバランスを破壊しているのかもしれません。

戦争は特に自然を破壊します。世界には、様々な人種もいるし、様々な宗教を信じる人もいる。一神教ならばこそ、許せないコトもあるのだと思うのですが、≪小異を捨てて、大同につく≫という言葉もあります。

『この地球を守りたい』という崇高な理念のモトに、世界中は仲良く出来ないのでしょうか?

ツマラナイ理想と笑われても、そうしない限り、人類の未来もナイのだと思いますけど‥‥
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この記事へのコメント
こんにちは、koyuriさん。私は決してツマラナイ理想とは思いません。今ワタシたちは、おっしゃるように便利さという「めるま湯」にどっぷりと浸かっているのです。このまま続きますとフヤケ人間になってしまうと考えます。それに反比例して自然破壊がどんどん進んでいて、きっとそのうちに自然の神様の怒りがでてくるでしょう。歴史は繰り返されるといいますが、それだけに人間のおろかさを感じぜぬにはいられません。原油価格の高騰が何かを物語っているのかもしれませんね。
Posted by takachan at 2006年06月12日 15:46
攻撃は最大の防御・・・とは、思わないです。
私のスポーツでも、時には守りに徹することも大事です。
再び 文中リンクさせていただきました。いつも ありがとうございます。
Posted by ナミナミ at 2006年06月12日 18:57
takachanさん、おっしゃる通りです。天につばするような感じで、イラクの石油施設を破壊して、メジャーが儲けても、結局、原油高が原因で、一気に大統領の支持率は低下しました。武者小路さんではありませんが、≪仲良きことは美しきかな≫といった感じで暮らしたいものです。
Posted by koyuri at 2006年06月12日 20:57
ナミナミさん、連続して御紹介ありがとうございます。
体調に気を付けつつ、スポーツなさってくださいね。おっしゃる通り、守りに徹するコトが大事な場合も多く、練習試合だったからヨカッタようなものの、この前のドイツとのサッカーの試合は、先に二点取ったのですから、「それを守り切るような試合をしてもヨカッタのでは?」なんて思ったりもします。ともあれ、今日、期待しているのですが、疲れていて最後まで見れるかどうか‥‥
Posted by koyuri at 2006年06月12日 21:02
 
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