2006年07月12日

生きる喜びを感じるのは‥‥

おはようございます。いよいよ梅雨らしくなり、大雨が降ったり止んだりしています。それにしても、諏訪市の放火犯についての記事は、地元の新聞よりも、ネットやTVが大騒ぎしてるのを見ると、劇場型犯罪を作り出しているのは、それを狙う犯人の心理もそうなのですが、マスコミの空騒ぎといった感じが否めません。何時も思うのですが、裁判に於いては推定無罪の原則があるのに、これでは将来に渡って、極少数ではありますが、冤罪(今回の犯人が冤罪かどうかは知りません。それは裁判で明らかにされるコトなのですから)は繰り返されるだろうとは思います。

本来、裁判の後に総括すべきことは総括して犯罪心理を検証し、そうならないタメの理論の確立が大事だと思うのですが、逮捕前後に大騒ぎして、実際の犯行時の心境等が明らかになった時は、ホトンド無関心では、犯罪から何も学ばないまま、単に浪費して終わるだけなんだろうという感じがします。

犯罪は憎むべき行為です。しかし、犯罪者と罪を犯してない我々との違いは、偶然だったり、些細なコトなのかもしれないのです。同じ環境だったら、同じ立場になったかもしれない相手をバッシングすれば、コトは足りるわけではありません。その違いを明確にして、予防するタメの取り組みを、世の中に広めることでしか、犯罪は抑止出来ないのだと思うのですが‥‥

前置きが長くなりました。≪エンドルフィン≫と≪エンケファリン≫が頭の中を流れていると、生きる喜びを全身で感じます。突然私たちはごく普通の食事を素晴らしいごちそうだと思い、食欲が増進します。そしておなかが一杯になっても食欲はなくなりません。これが肥満になる理由の一つです。あらゆるもの、あらゆる人が感じよく思え、世界をまるごと抱きしめたくなります。見知らぬ人も大喜びで迎えます。それは自分が幸せだからというだけではなく、その人たちがとても親しみやすく思えるからです。そして、自分のあふれるばかりの幸福をわけたいと思うのです。

これらの物質が脳に流れていれば悲しむことはできません。

十九世紀には、不安や欝はアヘンで治療するのが一番よいと考えられていました。今は中毒になるので、そう助言する人はいないでしょう。しかし、脳は、β-エンドルフィンという、アヘンの働きをはるかに超えた高度な作用をする物質を自力で作り出しているのです。β-エンドルフィンは脳下垂体で作られます。その話は晩に‥‥
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
すごい!!人間はアヘンの働きをはるかに超えた・・・という物質を自力で作っているのですね!!
人間とは微に入り細に入り、はかり知れない働きをしているんですね。毎回感心しています♪
Posted by みやっち at 2006年07月12日 17:15
みやっちさん、何時もありがとうございます!!
今回ほど、人間の能力に驚いた本はありませんでした。
人間て、本当にスゴイ生き物だったのですね。
Posted by koyuri at 2006年07月12日 20:29
 
にほんブログ村 健康ブログへ