2006年07月22日

メタボリック症候群に寒天!!

御仕事していて、午前の更新が遅くなりました。

本日付けの「週刊長野」という超ローカル新聞の記事からです。

≪高血糖、高脂血症、高血圧、肥満を改善する≫と爆発的なブームを起こしている寒天。それでも、去年あたりは在庫がゼロのスーパーもかなり見受けられましたが、最近は欠品しているトコは見当たらないので、逆にやや下火になった今だからこそ、試してみるのもイイかもしれませんね。

一番最初に火をつけたのは、「みのもんたのおもいっきりテレビ」だったかと思いますが、味噌汁に糸寒天を入れて食べればイイという話でしたが、大体そういう時には、ホトンドの店は品揃えしてナイもので‥‥今は、品揃えも豊富になってますし。

ともあれ、美味しく食べようと砂糖を入れ過ぎれば、肥満解消には難しくなる可能性もあるとは思います。

しかし、今回驚いたのは、冷めても固まらなくて失敗作だと思われていたものが、逆に抗がん作用があると注目されているコト。酸の強い果汁と一緒に煮ると、酸によって網目構造が分解されるので、寒天は沸騰して火を止めてアラ熱を取ってから、果汁を入れるものだと家庭科で教わったコトを未だに覚えているワタシはビックリ!!

従来の食物繊維としての働きがなくなると、腸から体内へ吸収され、それをがん細胞に加えた動物実験で、細胞核が壊れ、がんが抑制されたというのですから‥‥

ともあれ、砂糖の量により、ゲルになる時の強度や粘度が左右され、寒天濃度が一定の時は、砂糖の濃度が高いほど、ゲル強度は高まるのだそうです。

現在はバイオテクノロジー向けのハイテク素材としても活用されているとか、時代の変遷を実感した話でした。ともあれ、市民検診ヤバそうなので(忙しくてまだ結果を聞きに行ってませんけど)、寒天、試してみるべきはマズ、ワタシからかもしれません‥‥
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