2006年08月10日

心を癒す言葉

ともあれ、疲れた時に読むにイイ本は、宗教書だったり、自己啓発書だったりします。何かの宗教に入ったり、自己啓発セミナーに行くのは、時に危険だったりしますが、本で知識を仕入れるだけならば、何も問題はありません。そして、数多くのそうした本を読んで読んで読み続けるならば、ドコか一箇所のトコに入会しようなどとは思わなくなるでしょう。全てが、とても似ているし、大概の本はとても役に立つコトが判るので、何か一つの考え方に固執して、他の全てから遠ざかるのはモッタイナイと、おそらく思います。で、そうした本の一つ、
すばらしい人生のはじまりに ジェームズ・アレン全集10
かなり厚い本なのですが、字数がとっても少ないので手軽に読めます。

著者は、イングランド出身の人ですから、当然ベースにキリスト教があります。と言っても、そこで別に反応するコトはありません。キリストの言葉を読むタメには、キリスト教徒でなくてもいいのです。それはイスラム教しかり、仏教しかり‥‥著者にこの宗教の教祖が影響を与えているのだなくらいに思って、読み進めればイイのです。

おのれを知ることなしに永続的な心の平安はありません。激しい情念に流され自分を見失う人は、平静な心が支配する聖なる場所に近づくことはできません。

という様な言葉を読む時、別にどの宗教がベースだって構わないと思うはずです。

愛、柔和さ、優しさ、自責、寛容さ、忍耐、思いやり、叱責。これらは魂の産物です。
憎しみ、うぬぼれ、無情さ、他人への非難、報復、怒り、残酷さ、おだて、これらは肉体の所産です。


だから何だと言われてしまえばそれまでなのですが、疲れた時には、身体がサプリメントを必要としたりする様に、心もパワーを与えてくれる言葉が必要なのです。今朝までの日記に書きましたが、そういう時、誰かを頼ろうとすると危ないコトになりかねませんから注意が必要です。少なくとも、宗教に入信したければ、なるべく疲れた時ではナク、こうした本でパワーアップしてから、宗教に入るコトを考えてください。それでも入りたいか、どうか‥‥そうすれば、過ちはホトンド無くなります。宗教にどっぷり漬かってらっしゃる方には、その宗教の本以外の宗教の本を読んだことのナイ人がケッコウいらっしゃいます。何冊も読んだ上での選択ならば、それもイイでしょう。タダシ、同じ著者の本を何冊も読んでの入信は避けてください。全然、違う教祖の本をこそ、バラバラに一冊づつ読むべきです。全ての開祖の方々は、それはそれはイイことを述べてらっしゃいますから‥‥
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