2006年08月13日

天は自ら助くる者を助く

昨夜、予告しました本です。
自助論―人生の師・人生の友・人生の書
この本は、ワタシの考え方の原点と言ってもイイくらいの本です。このブログを始めて、もうじき一年になるのですが、どうしてもこの本の紹介をしておきたいと思ったので書き込みます。

外部からの援助は人間を弱くする。自分で自分を助けようとする精神こそ、その人間をいつまでも励まし元気づける。

いかにすぐれた制度をこしらえても、それで人間を救えるわけではない。

いつの時代にも人は、幸福や繁栄が自分の行動によって得られるものとは考えず、制度の力によるものだと信じたがる。

だが、どんなに厳格な法律を定めたところで、怠け者が働き者に変わったり、浪費家が倹約に励みはじめたり、酔っぱらいが酒を断ったりするはずがない。自らの怠惰を反省し、節約の意味を知り、酒におぼれた生活を否定して初めて人間は変わっていく。

こういう趣旨の本です。だからと言って法律がどうでもイイと言ってるのではありません。無論、弱者に手は差し伸べられるべきです。されど、自分達は弱者だと、その場に立ちすくんで居ては、人生それまでです。

長野県の代表校である松代高校は、残念ながら甲子園の二回戦で負けました。でも、現在の甲子園に出場している高校の大半は、地元以外の選手がホトンドです。公立高校で、さして有名でもなく、地元ばっかりのトコだからと諦めていたら、県内でも負けています。有力私立高校は長野県にもあります。でも、自分達を信じて県大会を勝ち抜き、初戦で白星をあげたのです。5-1で負けかと思ったら、強豪の沖縄相手に、それでも5-3まで頑張りました。人間は頑張ればそれだけの力も出せるというイイ見本だったと思います。

そんなことをしばらく書き込んでいきたいと思ってます。よかったらお付き合いください。
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