寝坊してボケボケとした頭を、なんとかシャッキリさせようとしながら書き込みしてます。
昨夜の本の続きです。
政治とは、国民の考えや行動の反映にすぎない。どんなに高い理想を揚げても国民がそれについていけなければ、政治は国民のレベルにまで引き下げられる。逆に、国民が優秀であれば、いくらひどい政治でもいつしか国民のレベルにまで引き上げられる。
立派な国民がいれば、政治も立派なものになり、国民が無知と腐敗から抜け出せなければ、劣悪な政治が幅をきかす。
法律を変え、制度を手直ししたからといって、高い愛国心や博愛精神が養われるわけでもない。むしろ、国民が、自発的に自分自身を高めていけるよう援助し励ましていくほうが、はるかに効果は大きい。
国民一人一人の人格の向上こそが、社会の安全と国の進歩の確たる保証となるのだ。
どんな逆境にあっても、自らを信じて、前向きに進むコトです。
さっきミクシィで見て、そうそうと思い出しましたが、「佐川急便」のドライバーさんの大変さは、有名です。特にバブルの時は、一時間もせずに、ギブアップした人も居たとか‥‥
でも、目的がある人はそれに耐えて、事業資金を作り開業しています。
ケーキ屋さんをしたいけど、お金がない‥‥そこで諦めていたらそれまでですが、ガッツで、「佐川急便」のドライバーさんをして開業した人を実際に知ってます。コンビニ始めた人も居れば、車につぎ込んでパーにした人もいるとか‥‥正に、この本のおっしゃる通りの世界だったりします。