2006年08月24日

虐待から子供達を守ろう!!

おはようございます。昼間は暑いですが、夜になると虫の声が聞こえてきて、やっぱり秋になりつつあるなと思う今日この頃、皆様、残暑疲れにならないように御自愛くださいね。

さて、25歳の妻に、8人の子供を産ませ、自分達夫婦では子供の面倒を見れないからと児童養護施設に預けている男が、熱湯に自分の子供の足を入れさせて重度のヤケドをさせ、足の指の大半をダメにした上、その子供の障害者福祉手当等を目当てに、病院にいるその息子を妻や妻の家族と共謀して連れ出し、未成年者誘拐、不法侵入とかで逮捕されていたけれど、やっと殺人未遂で立件されたというニュースを聞きました。

なぜか、そういう時にちょうど読んでいたのが、
新 凍りついた瞳(め)
虐待された子どもをテーマにした「凍りついた瞳」の続編だそうです。子ども虐待の凄まじい実態、その現状を知らない世間、社会に衝撃をあたえたそうですが、正直、知らなかった。ただ、報道などでは虐待されている話を聞いてはいたけれど‥‥

助けて欲しいのに、死んでいかなくてはならない子供達。運良くというべきか、児童養護施設に入っても、優しい人と巡り会えて立ち直れる子供もいれば、再び傷付いてしまう子供もいる。

不幸が世代を超えて連鎖していく‥‥

豊か過ぎるゆえの過剰期待により精神的に傷付く子供も居れば、貧困や無知や親の欲望で肉体的に傷付く子供達もいる。昔から、虐待は存在していて、それが表面に出て来ただけからかもしれないけれど、知らずに手を打てないのは仕方ないトコもあるが、知ってて知らん顔するのは罪です。

やっぱり、どこか変だと思うコトがあったら、スグに警察に通報して(警察には実名で話しても、名前を伏せてくれと頼めばそれなりの対応もしてくれますから)、周囲で不審な子供やその親がいたら助けないと、その子供の命取りになってしまいます。

そして、やっぱりそういう薄幸な子供達に対して、公的援助の手を増やすコト。これに尽きます。ちゃんと育てられれば、立派な社会人になれるのに、ミスミス犯罪者予備軍にしてしまっては、何のタメにこの世に生まれて来たのか判らなくなります。

子供は社会の宝。全ての人が、社会の全ての子供を立派な社会人にする責任があるのだと思います。
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