おはようございます。久々、日曜朝に「食べ物が作る健康」になりました。
本日は、何時もの「日本農業新聞」の「アンドユー」の「くだもの図鑑」と超ローカル新聞の「週刊長野」との合作です。二紙が揃って、昨日「ブドウ」の特集してました。それだけ旬の食べ物というコトかもしれませんね。
果物の中でも甘味の強い方に分類され、その主成分はブドウ糖と果糖。共に吸収されやすく、効率よくエネルギー変換され、疲労回復に即効がある。特に血液中のブドウ糖のみをエネルギー源にする脳細胞の疲労回復には最適。
カリウムを豊富に含み、ナトリウムを排せつして高血圧を予防する働きも。ビタミンB1・C・E、カルシウム、鉄、亜鉛も含まれている。
赤いブドウの皮色素のアントシアニンには、強い抗酸化機能があり、注目されている。
レスベラトロールもポリフェノールの一種で皮に含まれる。
カテキン類は、果物の中ではアンズ、サクランボについで3番目に多い。
いずれの成分も細胞が活性酸素によって傷つけられることを防ぐ作用(抗酸化作用)があり、動脈硬化や心臓病、がんなどの生活習慣病の予防に有効であると、数々の研究で明らかになっている。
レスベラトロールには、寿命を延ばす酵素を活性化させる働きがあると米国の大学の研究チームが発表。
果実を濃縮した干しぶどうは、ミネラル類やビタミン類、食物繊維を大量に含む高栄養食品。
これは食べなくちゃと思わせてくれる特集記事ですね!!