2006年09月24日

自分を受け入れるコトの大切さ

本日は「UDON」を息子と見て来ました。ナカナカ面白い映画ではありました。仕事中毒の男性なんかも出て来て、「ウーン」と考えさせられる部分もありました‥‥

さて、続きなのですが、感情が抑圧された家庭で育つと、怒り、悲嘆、傷ついた気持ちなどをほとんど解放することがなく、それらを自分の内に向けてきたように見受けられる。これがしばらく続くと、抑圧された感情、特に怒りは、周期的な「落ち込み」として表れるが、これもほとんどの場合、極端な落ち込みではなく、漠然とした無力感や孤立感や悲しい気分である。これらの症状は単純なミスや軽い失望が引き金になって、あるいは何のきっかけもなく引き起こされ、数日間、数週間、ときには数ヶ月継続することさえある。

自分を否定的にとらえ、「こんなふうに感じちゃいけない」と思い込むことで、彼らはいっそうの苦痛を強いられるばかりだ。

ここから抜け出すには、怒りなどの感情表現はもちろんだけれど、「落ち込んだ」ときに、もっともな説明を求めるよりも自分をもっと受け入れることだ。うまく説明がつけられても、うつからの回復は早まらない。

周期的うつとよく似た不安の高まりも報告されている。それは、瞬間的な恐怖感から身体反応を伴う本格的なパニック発作まで広範囲にわたっている。

多くの人が不安とうつ状態を交互に経験している。彼らは恐怖に取り囲まれて自分の生活を築き始めるけれど、その恐怖は子どものときからあったものだ。

大人になっても子ども時代の恐怖をそのままもっているが、羞恥心からそれらを押し隠し、苦痛にふたをし、自分の生活を調整しておびえの元になるものを避けようとする。その成果が、自制心をなくしはしないか、無力になりはしないかという漠然した恐怖なのだが、これらはほとんどの人たちに日々訪れるものである。

不安がふくれあがって周期的なパニック発作に変わると、正常な機能、たとえば外出や車の運転などができなくなってしまう。これが極端な依存のパターンになると、ニセの有能感が生じて親しい人を支配する。その人たちは彼らの世話を焼き、保護者の役を努めなくてはならない。

自分らしく生きるには、自分の感情を大事にするコトが大切だというコトです。
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