ストレスが生む認知の歪み
おはようございます。ストレス、ストレスというものの、「ストレスって何？」と改めて聞かれると明確な答えをスッと答えにくいものですが、そういうコトをスッキリ教えてくれる一冊。
ストレスとトラウマからの回復―精神保健の新しい展開ストレスとは「種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生じる機能変化」であり、「環境の変化、あらゆる種類の過剰な身体的、感情的、知的労働や刺激の過多、自己の存在や自己評価を脅かすような状況、などのストレッサー（ストレスの原因となる有害な作用因子）によって引き起こされる、精神的・身体的な過度の緊張状態（ストレス反応と呼ぶ）」をストレスと考えるのが適切と書いてある。
ちなみに、強いストレスに長い期間さらされると、うつ的な状態になる。そのプロセスで「認知の歪み」が認められる。それは七つに分類され、
�」鶲嫖�推論:証拠が少ないのにあることを信じ込み、物事を思いつきで独断的に推測し判断する状態である。例えば、しばらく友人から連絡がないだけで、その人に嫌われてしまったと考えるような場合がこれに当たる。
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二分割的思考:曖昧な状態に耐えられず、物事をいつも白黒はっきりつせておかないと気が済まない状態である。
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選択的抽出:自分の関心のある事柄だけに目を向けて結論を急ぐ状態である。健康状態が気になると身体のちょっとした不調にばかり目がいくようになる。
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拡大視・縮小視:自分の関心のあることは大きくとらえ、反対に自分の考えや予測に合わない部分はことさら小さく見る傾向のことである。
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極端な一般化:これはごくわずかな事実を取り上げて何事も同様に決めつけてしまう状態である。一度失敗しただけで、「何をやってもだめだ」と結論づけてしまうことなどが、その一例である。
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自己関連づけ:自分の責任を大きく感じすぎて、少しのミスで自分を責めてしまうような態度である。
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情緒的な理由づけ:その時の自分の感情状態から現実を判断するような状態である。例えば、与えられた仕事の内容がまだよくわからない段階で不安を感じると、「初めてでよくわからないから不安になっているんだ」と考えられず、「こんな不安になっているんだから今度の仕事は難しいに違いない」と思い込むようになる。
思い当たるコトがありますか？ この話は続きます。
Posted by seitaisikoyuri at 08:40│
Comments(4)│
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認知の歪み かなり当てはまってしまいましたぁ(*'o'*)しかし 前よりもだんだん小さくなってきているかも、根本的に癒して 健全にしていかなければ なりませんっ〃勉強になりましたぁ☆ありがとうございます☆
日の暮れるのがとても早くなりましたね。
今回の「ストレス」タクシーを始めた当時は、お客様をお乗せすたしますと慣れていないものですから時には極度の緊張が起きまして体調のバランスを崩したものでした。
でも仕事に慣れ親しんできますと人間の体は不思議なものでして、このようなストレスに順応するものですね。
今、娘が育児疲れからくるストレスでしょうか体調不良なのです。やっぱり親子なのですね。
初めまして☆さん、初コメントありがとうございます！！
当てはまったと思えたら、既に治癒に向けて歩き出しているのです。
本当に病気の人は、自分が病気であることに、全く気付けないものです。
歪んでるなと思ったら、正していってくださいね。
takachanさん、前のコメントに気付くのが遅れました。ゴメンナサイ。何時もありがとうございます。
＞ストレスに順応する
そうなんですね。何事も慣れなんです。
娘さんも、『初めてでよくわからないから不安になっているんだ』とさえ思えれば、徐々に落ち着くと思います。
とは言っても、孫を可愛がってくれるお祖父さんやお祖母さんの大活躍の場でもあります。「子供より孫はカワイイ」と皆さんおっしゃいます。（ワタシも将来、孫の顔が見たいです）takachanさんと奥様の出番もあると思います。最近、子供の数が少ないので、赤ちゃんを世話した経験がナイ人が多いですから、フォローしてあげてください。
