過剰生産された納豆の、今後が心配ではありますが、健康効果はあるので、ソコだけは忘れずにいて欲しいと思います。というコトで、アワテテ読んだのが借りてあったこの本。書きたい本が山積みなのに、そちらを差し置いてです。
何が週刊誌を凋落させたのか!?―体験的出版ジャーナリズム論
無論、今回のタイトルは、そのパクリです。
他人の意見を引用している時は、引用してますよと必ず言うコト、まして、他人の発言を勝手に捏造するなんて、最低だと思うんですけどね。
いまや日本は、高級官僚、国会議員だけでなく、末端の公務員や市町村の小役人までもが、国税を食い潰す輩と化しているとしか言いようがない。この時代は「就職に困ったら公務員になれ」というのが、庶民、一般市民の合言葉になっているという。これではいずれ日本は崩壊するだろうし、あの荒廃した北朝鮮を笑うことはできない。
凶悪犯罪が激増しているにも拘わらず検挙できない現状。少年犯罪は少年の精神障害と比例して増加しているという実態。親による幼児、少年少女虐待の増加や、子供への対応機能が低下したままの学校、児童相談所等の怠慢。ニートやフリーターの増加。企業経営にしても、リストラという舌触りの良い言葉で労働者を大量解雇し、給料を下げ、決算数字の帳尻あわせをする大企業。その状況と密接にからんだ外国人による日本投資に支えられている株価。一方で、三百十八万人という完全失業者や、サラリーマンホームレスの急増、中高年自殺者の増大。これで何が日本景気の回復なのか。
こうした状況に何ら有効な手を打てず、消費税アップや、所得税減税、高齢者の医療費増額などによって国民に税負担を強いる。あわよくば高齢者のなけなしの貯蓄まで引き剥がそうと術策を講じる政治が、何ゆえに「国家の構造改革」なのか。これでは改革でなく改悪である。国家や大企業や、一部富裕層のみの利益を考え、一般市民、消費者、高齢者等、弱者のみに「痛みに耐える」ことを強要する、配慮なき政治は悪政でしかない。
という、真に非の打ち所のナイ前書きから始まります。さて、詳細は明日。