昨日の本を読んでもそうなのですが、本日親戚からの電話とか、ここ数日の御客様との会話で思ったのは、やっぱり「ゆとり」は大事だなというコト。
逆縁になりそうになったお宅の話を聞いていると、過去に子供に先立たれているのだとか。
その親御さんは、どちらかというとピリピリしているので、話しているとかなり疲れるのだそうだ。
再び逆縁になりそうになったのも、お子さんが体調を崩しているのに無理に仕事を続けようとしたからだとか。
やっぱり仕事も大事だけど、健康はもっと大事。早めに休んで体調を整えれば、大手術して生死の境を彷徨うコトもなく、入院して長患いするコトもなかったのに‥‥持って生まれた運だと言ってしまえば、それまでではあるけれど、やっぱり自分で守れるものは守ろうとしないと。
東京あたりでは、長野よりももっと受験戦争が過熱しているらしく、過去に高校を四校受験して、たった一校落ちただけで、悔しくて悔しくて大泣きした子供もいるとか。
試験問題との相性もあるんだから、一つぐらい落ちるのは当然じゃないのかと、こっちは思ったりするのだが。
今は、少しのんびり高校生活を楽しみ過ぎたので、スゴイ大学には行けないかもしれないと言うのだけれど、無理してイイ大学に入って、ソコで糸がブツッと切れるよりも、ズーッと良いのではないかと。
どの大学を出たかよりも、何をするかなのだと言うものの、やはり学歴の壁はあるかもしれない。だとしても、日々、ゆとりのナイ、イッパイイッパイの生活を無理して続ける一生よりも、ある程度生きてて楽しい一生の方がイイんじゃないかとワタシは思います。
お金があって、何度も家を建て替えるコトが出来たとしても、ギスギスしている家もあるらしい。「やっぱり、お金も大事だけど、ある程度あれば充分だし、過ぎると逆に問題が出て来る場合もあるわよね」という言葉に何度も頷いてしまったワタシでした。