2007年10月19日

殺人は人生をリセットするタメ‥‥

長野であったコンビニ殺傷事件の続報として、『信濃毎日新聞』によると、犯人は被害妄想の気があり、「こんな生活を終わりにしたい」というのが、犯行の動機だと弁護士が述べたらしい。

犯人には精神鑑定の可能性もあるそうだが、どちらにしてもこれからは、「人生のリセットを狙った犯罪」が増えるコトは間違いナイだろう。
OUT(アウト)
こちらも、最初から計画したワケではナイが、人生をリセットしてしまった小説だ。

当然、サスペンス小説なので筋は書けないが、今の世の中、自分の現在の生活に何とはナシに不満を持っていて、犯罪者になるコトで人生のリセットを考える人々は増加するハズです。

行き当たりバッタリというワケではナク、道を踏み外そうとしたら、簡単に道を踏み外せてしまったみたいな感じで、犯罪への道をスッと行ってしまう様な人が増えると思います。

要するに、他人に「No!」と言うか、自分で今のポジションを捨てさえすれば、それで済むのにナカナカそれが出来ない人々が、犯罪というステップを踏み台ににして、新たな人生へと羽ばたこうとする可能性があるのです。

無論、新たな人生はちっとも素晴らしい人生ではナイのですが、それすら思い付かないホド、追い詰められている人々が多いのではないか。

だから、ソコに標的があると思えば、簡単に「いじめ」に走ったりするんじゃないかと思います。

ストレスを他人にぶつけてしまえば、大体、犯罪になります。やはり、ストレスは緩和しなければなりません。

推理小説などを読むコトは、かなりのストレス発散になるハズなのですが、中にはその手口を利用しようとする人も居るでしょう。でも、小説と現実は違います。現実は話の様にウマクは行きません。実際、将来が見えないから現実もイイのであって、明日、食べるモノからするコトまで今日の内に判っていたら、生きていてもツマラナイと思います。

もし、自分の人生が判でつかれた様な人生だと思うのであったら、犯罪に走る前に何か一つ行動パターンを変えてみるべきです。小さな道草の時間を作れたら、人生はきっと少し輝いて見えるハズです。
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