他に何冊も読み終えてる本もあるのですが、あえて日曜日なのでこちらを。
日曜日の夕刊
本の紹介に「現実の夕刊が哀しいニュースで埋め尽くされているからこそ、小さな小さなおとぎ話を」とありますが、正にその通り。
明日から、仕事や学校や会社に行く気力を分けて貰えます。ちょっぴりホロ苦くて。後でジ〜ンと来る小説。
大人から子供まで、癒されてくださいって感じ。現実に「日曜日の夕刊」があって、こうしたホノボノした話ばかり集めてあったら、おそらくその夕刊は売れるんじゃないでしょうか?
有料テレビの先進国である米国では、幸せな話題だけを24時間流し続けるチャンネルが、それなりに好調だと、前にドコかで聞いた覚えもありますし。
来る日も、来る日も殺伐とした話ばかりのニュースには、皆、疲れているのかもしれません。
それでも、より刺激的な話題ばかりを選んで、TVも新聞も取り上げていますけど‥‥
かく言うワタシも、もっと楽しい話題を選んで書きたいモノですが、世の中はそうも行かないコトばかり。
だからこそ、タマにはしみじみした話がイイのかもしれません。
中学生が二人いる親にとって、本当に有難い「夕刊」でした。
さぁ、明日も早くから予約が続けて入っているので、バリバリやろうかって気分にさせて頂きました。