世の中には、馬鹿馬鹿しいニュースが在るもので、裏金で自宅への道を舗装してみたり、コンパニオン付きの大名旅行を税金もどきてしてみたり‥‥
住民基本台帳ネットワークも最高裁で合憲とされたが、その裁判長が二審で合憲の判断を下した裁判官だったり。
住民基本台帳ネットワークがハッキングされてないとは、ちょっと思えず。タダ、長野県の前知事みたいに、ハッキング出来るかどうかを確かめようとしても、本物のハッカーが登場して実験などするハズも無く。
ハッカーは、ソッと忍んで来て、ソッと情報を仕入れて、ソッと帰って行くだろうと。無論、愉快犯ならば足跡をワザワザ残すだろうけど、普通は何時でも潜り込める方が、御金になるのだろうとは想像するのですが‥‥
ともあれ、使う人数が少ないのに、ものスゴイ道を造ったり、多少の人々の便利さのタメに住民基本台帳ネットワークなどを構築して、ものスゴイ維持費を掛けて財政を圧迫させ、暴力団がバックに付いている生活保護者には、何億ものムダ金を与えるのに、一般の人には生活保護さえ与えずに餓死させたり。
本末転倒しているのが、今の日本の常なのかもしれませんが‥‥
異邦人の夜
不法滞在しているフィリピィン人のマリア。そのマリアと関係があるコトも、互いに知らずに居る在日韓国人実業家で結婚して妻の戸籍に入った国籍は日本の木村秀雄。そして、その娘の貴子はアイデンティティを求めて、ハーフではナク、ダブルとして生きるタメに韓国の氏に変更するタメの裁判闘争に挑む。
木村秀雄の金に群がる、政治家と暴力団の話は、小説でありながら、これまたノンフィクションの味わいがして。
日本の政治の腐敗を存分に知るコトが出来るというモノです。
しかし、こういう世の中で真面目に生きている庶民が、少しづつ少しづつ搾り取られて稼いだ挙句に、後期高齢者医療に振り分けられ、金持ち以外は下手をすると満足な診療も受けられないままに、死んで行くしかナイのかもしれないという未来は、あまりに茶番に過ぎる様な‥‥
格差はマスマス増大して行くばかりなのでしょうか??