このブログを何時も読んでいる方々ならば、ワタシがどの党派にも属さず、とはいえ現政府には批判的なスタンスで書いているのを知っているハズだと思いますが、終わったハズの聖火リレーに関して、どうも不正確な話がネット上で跋扈しているので、一応地元からの報告を。
警察は、中国人を贔屓していたといった報告は、果たして本当なのでしょうか?
少なくとも、警察は圧倒的多数の中国人などを爆発させないタメに、その日はホトンドの微罪を見て見ぬフリをしていたと思ってます。タダ、それを贔屓と決め付けてイイのかどうか?
明確な交通違反でも、それを取り締まるコトでマスマスの交通渋滞を引き起こすコトを避けたし(日本人であっても)、互いの小競り合いでの逮捕も無かったのだと思います。
長野県警の当初見込みの動員数は100〜300人。実際は全国からかき集めて2300人。それでも、8万人以上がリレーの周囲に集合したのです。機動隊の伴奏したのがその内の100人ですから、単純計算すると一人で約40人近くを相手にする、つまり学校の1クラスを教師一人が見ているのと同じというコトです。しかも、教師に服従するとは限らないクラス全員を静かに出来るというのは、不可能だと理解出来ませんか?
それがイイかどうかはともかく、子供達とそれを保護するつもりで主人がリレーを見に出掛けましたが、その場所では、皆が整然と待っていたそうで、何箇所かで起こった小競り合いなどは、おそらく「ソレを承知で来たのだろうから、自業自得」と警察側も、考えていたのではないでしょうか?
あれだけの人数のトラブルをゼロにするのは、物理的に無理だったので、万が一のトラブルに巻き込まれると仕事に支障があると思ったので、ワタシはリレーには近寄りませんでしたが、どうしても行きたいと言う子供達には、「トラブルに巻き込まれても仕方ナイと思って、気を付けて行く様に」と事前に注意しました。
とにかく、あの程度のトラブルで済んだのは、それなりに関係者が頑張った成果だと思うので、それ以上を求めるのであれば、最初から聖火リレーなどしなければ良かったというコトになります。(やらなきゃ良かったという地元の声はかなりありますけど、当事者になれば、ソレも仕方ナイことだろうと思います。沿道の人々はとんでもナク大変だったそうですから)
長野県民とて、自分の生活が第一なのは誰も責められないコトではナイでしょうか?
部外者として、気楽にコメントするのは誰でも出来ますが、その人達の身になれば簡単に責めるのは、あまりにも酷だと思います。
どう見ても、中国人の方々は大使館が安くバスを用意して、長野に集結させたので、呆れかえるホド大勢居ました。
それは長野のドコでもそうだったのだと、多くの方々が証言してます。
フリーチベットを応援する人々は、残念ですが中国人の数と比べるととても少なかったのは事実です。報道が必ずしも正しいとは限らないのですが、残念でもコレは真実です。