6月1日施行の改正道路交通法で、75歳以上の高齢運転者の車両に「高齢運転者標識」(もみじマーク)の表示が義務付けられることに関し、警察庁は20日、施行から1年間の違反取り締まりは口頭での指導にとどめるよう全国警察に通達した。改正法では、違反した場合、反則金4000円が科されるが、同庁は違反取り締まりまでに一定の周知期間が必要と判断した。前に、我が家に来た電気工事の小父さん(お爺さんと言った方がイイのかも)が、もみじマークの存在を知って購入したそうだが、まだ70歳だっため、警察官から「後、五年してから付けてね」と言われたとか。別に危ないと思ったら、早くから付けた方が無難だと思うが‥‥
ともあれ、後期高齢者医療で文句を言われている自民党は、あまりこの話題でマスマス後期高齢者から恨みを買いたくナイと思っているらしいのだが、ソモソモ「後期高齢者」というネーミングが悪過ぎるのであって、ワタシなどは前期高齢者と言われている(後期だの前期だのというのは、その関係者達には専門用語らしいが、「モノも言い様で角が立つ」という諺を無視したネーミングだと思う)65歳以上から、「もみじマーク」の表示を奨励すべきであると考えている。反則金の加算は75歳以上でも構わないが、それは反則金で脅さなければ表示しないのだとすれば、それも仕方ナイコトであると思うからだ。
ともあれ、「もみじマーク」さえ付いていれば我慢も出来るのだが、本当にメチャクチャな運転をする高齢者は、地方にはかなり存在する。公共交通機関が発達してナイので、買い物などに必要なのは判るが、突然、ウィンカーを出さずに進路変更をしたり、下手すると一方通行路を平気で逆送したり(コレは高齢者だけではナク、道路標識を見てナイだろうと思われる人々に多いのだが)と、恐ろしい思いをしたコトはママあるのだが、何しろ本人に交通法規を破っているという気のナイ人々には恐れ入る。
高齢者でナイ人の中にも、交通法規を破る人間はそれなりに存在するが、マダ、破るつもりでやっているので、それなりに予知出来るのだが、本当にのんびりと走っているので、こっちものんびり走っていると、突然、ブレーキを踏んで右折したり左折したりされるのは、こちらの心臓にとっても悪い。
高齢者の方々の社会への貢献は充分理解しているつもりだが、老化により社会に事故という害をもたらすのにマデ、寛容ではいられナイ。高速道路の逆走などという、あり得ない行動も時としてあるのだ。
高齢者とはいえ免許がナクては生き難くなってしまう方々から、無理やり免許を取り上げようとは全然思わないが、周囲に危険ですよと警報を鳴らしてくれなければ、コチラが困る。
ともあれ、若葉マークを付けた人や、もみじマークを付けた人に対して、煽るなどの行為をするコトも法令違反なのだというコトも、一緒に広報すべきコトだと思うのだが‥‥まずは「そうしたマークを付けると逆に怖い」という人々を守るコトで安心して付けられる環境整備をするコトも大事だと思う。