先月の女子高生殺害に関して、遺体発見現場までの道沿いに設置されている防犯カメラに写った自転車を押す男性の画像を公開したそうだが、既に一月近く経っているのを思うと、公開するのが遅いんじゃないかと思う。
今は確かにプライバシーとかが問題になってはいるが、今回の場合は殺人事件だし、別にこの男性が犯人と確定出来なくても、殺害される前に会っていた可能性が高いのだから、もう少し記憶が鮮明な内に公開した方がイイんじゃナイだろうか?
例えば、その服が何らかのコトで汚れてしまったとしたら、それを処分するには充分過ぎるホドの時間が経過しているし、一月ホド前に似た様な服装をしていた男性を思い出せるなんて、少なくともワタシには無理だ。
世の中には、記憶力が素晴らしい方も存在するので、全く不可能とは言えないだろうが、なるべく早く情報を公開しないと、今度も迷宮入りになりかねない。
こうした事件で、犯人が逮捕されないと、マスマス類似の犯罪が起きやすくなるコト請け合いだ。
小学校の教師だった人物が、無断で死亡した子供の写真をネットにアップしていた事件で、執行猶予中にも関わらず、子供達の写真を撮影しようと、無関係の小学校の校庭に入り込んで不法侵入で逮捕されたというニュースからも判る様に、ロリコンだったり、性犯罪系の犯罪者の更生はナカナカ出来るモノではナイ。
無論、他の犯罪も連続する可能性は高いのだが、性犯罪関係の怖いトコは、殺人にまで結び付きやすいというコトだ。
何故なら、犯人に顔を見られてしまう可能性が高い犯行だから、そして、証拠を残しやすい犯罪だから。
長野市の松代出身の女性も、骨が見つかったコトで、殺害された可能性がホボ確定したのだが、犯人とおぼしき男があんなにも平然と、マスコミのインタビューに長々と応えていたコトからも類推出来る様に、性格のドコが壊れている可能性が高い犯人は、幾つもの顔を持っている可能性が高いので、何事も無かったかの様に、一般市民として普通に生活していると思われる。
時として、狂気にかられる犯罪に巻き込まれないタメにも、情報の早期周知は必要だし、場合によっては罪にならないホド精神的に問題がある方々だとしても、今後のタメにはある程度の危険情報をそれなりに流すべきではナイかと思う。
犯罪を未然に防ぐには、先手必勝で臨むしかナイ。無論、全く何事も起こらない内から、何かをするコトは無理だが、既に起きてしまった出来事に付いては、なるべく情報をオープンにして、早期解決を図らないと、時間が経過すればするホド、犯人逮捕は難しくなるだろうし、再犯の可能性が高まるばかりだ。