2008年08月02日

治るタメには何が必要か?

以前に、「癒す心、治る力」の話をしたコトがあったかと思いますが、本日の著者はその翻訳をなさった方。
わたしが治る12の力―自然治癒力を主治医にする
野口整体の提唱者の野口晴哉さんの言葉をキーワードにして、12の力を利用して病気を治すコトについて書いてあります。

病は治るものなり
何かをしなくとも自ら治るもの也
治らざるは、自分が病んでゐるから也
自分が病まねば、病は自ら去る也
それが病むということ也

との言葉を何度も何度も考えて、自らの生き方や治療に活かし、その方法を判りやすく書いてあります。

簡単に言うと、「自我」の桎梏から解き放たれて、自らの意識を開放するコトさえ出来れば、病は自ずから去っていくというコトなんでしょう。

笑いが引き起こす〈愉快力〉とか、聖なる場所に行ってその〈場力〉を得るとか、様々な方法がありますが、要するに「病気というモノは、誰かに治してもらおうという受け身ではナク、自分で自然治癒力を助けにして治る努力をするコトが大事」だというコトですね。

自分が病んでいると思う人、病んでいる人と付き合う人への、道しるべになりそうな本です。

この本を読むと、昨日のブログの事件を起こした犯人は、病んでいたのだと思うしかないかなと思います。

心の浄化は大事ですね。
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この記事へのコメント
猛暑日がつづいてウンザリしています。
病院の送迎でも患者さんが暑さでダウンしてる方が増えてます。
そんな中で私を気に入ってくださる76才の患者さんは元気な声で愉快な話をバスの中でするので皆が楽しくなってます。

病でも明るい心はいいですよね。

(内緒話)
送迎バスの仕事でパートでもボーナス出ました。患者さんからも寸志みたいな感じの金員まで頂戴し医療の場での初体験なんです。

koyuriさん、暑さが続きますのでお体を大切になさって下さい。

Posted by takachan at 2008年08月03日 16:17
takachanさん、それは良かったですね。

長野も暑い日が続いてます。

明るい心で、幸せに健康に暮らしたいモノですね。その患者さんは、この本の最後の「患者力」が高い方なんだろうと思います。そういう方と、一緒になれたのは素晴らしいコトですね。
Posted by koyuri at 2008年08月03日 20:42
 
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