ブログを書こうと思いつつ、見てしまいました「篤姫」。通常、土曜日の再放送を見る場合が多いのですが‥‥
「ちりとてちん」以降、ホトンドTVドラマを見てませんでしたが、流石に「篤姫」だけはホボ毎回見てました。今日のニュースで「『篤姫』がクランクアップ」とあって、もう終ってしまうのかと残念です。今年の終わりが近付いているコトでもありますし。
最近、月日の流れの早いコト、早いコト。
やはりドラマは脚本が命。あんなに「ちりとてちん」にのめり込んでいたのに、春から連続ドラマは最初しか見なかったので、明日から始まる連続ドラマに期待してます。(朝の早い仕事の時や、昼にどうしてもと入った仕事の場合は、本放送や再放送が見れなくなるので、あまり面白過ぎても後ろ髪が引かれるので、毎回見たいと思わない方が、仕事には差しさわりがナクてイイかもしれませんけどね)
歴史の授業では、江戸時代後期あたりまでは細か過ぎるホドに教えて貰えるましたが、どうもそれ以降は現代と被るので、差し障りがあるのか一気に、急ぎ足で教えられるので名前だけしか覚えてナイ様な、「生麦事件」とか、「薩英戦争」とかが、理解出来て、歴史好きには嬉しいです。
ちなみに、日本史で一番興味があるのは、中世以前。まだ判らない部分が多くて、ミステリアスですからね。
でも、本当は現代と密接な関係があるのですから、江戸時代以降をよりチャンと知るべきなんでしょうね。大久保利通が「篤姫」に出てますが、その孫が吉田茂首相で、その孫が現在の日本の総理大臣とか。
本日の「信濃毎日新聞」には、総理の曾祖父である石炭王の麻生太吉について説明されてました。曰く、「麻生家はほとんどの場合において村民らと共同で採掘事業を行いながら、…地元村民を結果的に排除し、広大な鉱区を自らの手中に収めることになった」と。そして、炭鉱を三菱などに売却して、巨利を得て、現総理の父は衆議院議員になり、吉田茂の女婿として吉田首相の最側近に、その娘が皇族と結婚したので上流階級入りを果たしたと。
「ナルホド」というか、「さもありなん」というか、微妙なトコですけれども、こうした人々がホトンド自民党を支えて来たのだと思うと、「下流社会」への目配りなど期待しても無理かもしれませんね‥‥