この前、書いたが「年金特別便」によって、主人もワタシの年金も間違っているコトが判明しているのだから、おそらくそうなのだろうとは思っていたが、ついに厚生年金の記録改ざん問題の総数は100万件超となる可能性が出てきたと報じられた。
まぁ、当然と言えば当然の話で、夫婦の二人共が変なのだから、確率は100%というコトで、ひょっとすると100万件など、はるかに突破するのではないかと思う。
何故なら、この前「年金はドコへ?」というタイトルの日記にコメント下さった、マクミクさんも間違いがあったとおっしゃっていらっしゃるので、1000万件を超えたとしても無理がナイのではナイかとすら思うからだ。
タダ、本来の総数はそれ位でも、気付かない人もいらっしゃると思うので、今後どうなるかは注視してないと判らないが‥‥
長野市では、閉店するトコが劇的に増えている感じがする。勿論、赤字では開店していても困るのだから当然のコトなのだが、スーパーでの人々の買物の仕方も地味になっている様で、これではマスマス内需が冷え込んでしまうと思うのだ。
このブログの読みごたえありサイトでリンクしている「反戦な家づくり」さんのブログに画期的な話題が載せられていた。「国会図書館がまとめた日本の格差の証拠」によると、日本では「上位1割の人が持っている資産の総額は、全体の4割。上位2割で、資産は6割。上位3割で、資産は7割以上。ちなみに、下位1割のひとが持っている資産の総額は、全体の2.8%」であり、アメリカでは「上位1%(1割じゃない!)で、資産の35%くらいを占有し、上位5%で全体の資産の6割をもっている。そして、下から4割を合計しても、全体の0.3%しかもっていない」というコトだ。
アメリカが、格差社会だというコトは、既に何度もこのブログでも書いているし、その本も紹介しているのだが、アメリカの寡占状態は、マスマス進んでいるという気がする。
そして、日本も同じ道を歩んでいるのだ。
ともかく、どんなに大金持ちだとしても、一日に百食を食べるコトはまずナイ。貧しい人々が、一日三食をきっちりと食べたり、その三食がより豪勢になる方が、世の中の景気が良くなるコトは間違いナイ。
こちらも何度も書いたかと思うが、日本の復興には制度的に問題はあったけれども、農地解放というのが、ある程度は貢献していると思っている。富の再分配こそが、内需拡大の最大の要因なのだ。
こういうコトを書くと、マタ嫌がらせのコメントが届く可能性もあるのだが、我が家の両親はどちらも農地解放によって、資産を減らしたのである。故に、制度的に問題があるというコトを知っているのであり、政府から情報を入れていた人々は、地主をダマして、土地を手に入れたとコトがあった、故に損をしたという話を聞いている。
つまり、個人的には農地解放によって、大損をした子孫ではあるものの、どう見ても戦後復興に農地解放が寄与していると思うならば、それが社会のタメであるというコトは、述べざるを得ない。
国会では、「日本の福祉は中負担で中ぐらいを目指す」と総理が述べているが、現実は「中負担で低福祉」なのは間違いナイ。「高福祉」が本当に約束されるのであれば、国民は「高負担」もやむを得ないと思うであろう。しかし、今のママでは「高負担で低福祉への道をまっしぐら」になりそうなので、国民が怒っているのだ。
ソレに気付けないのか、気付こうとしないのか、とても不思議な話なのだが‥‥